中込商店会協同組合の主な事業

1.駐車場事業

 商店街へお客を吸引するためには駐車場は不可欠である。第1から第5まである駐車場は来街者の安全と利便性を図りながら有効活用する。来店者へのコイン進呈を積極的に進める。

2.花植栽事業

 四季折々いつでも花が咲き潤いと安息が求められる中込商店街を目指して本年度も花植栽事業に力を入れていく。

3.歩行者専用道路事業

 商店街へ買物に来る歩行者のための専用道路であることを再認識し、歩行者の安全の確保、道路一斉清掃、樹木の剪定などの環境整備に努める。

4.グリーンモールの活性化研究

 最近の中込商店街の衰微に伴いグリーンモールへの車乗入れを希望する声が高まっている。大計を誤らないよう今後のグリーンモールの在り方について積極的に研究する。

5.販売促進事業

 佐久平駅周辺の大型店への顧客流出を食い止めるためには商店街全体で相当な努力が必要である。特に販促事業には今まで以上の力を傾注していく。
 例年の催事売り出しについては基本的に継承するが、より効果が上がるべく肉付けしていく。

6.情報化事業

 パソコンや携帯電話、あるいはゲーム機を端末とし、インターネットを活用したマルチメディアの利用は、最近の数年で一般家庭にも加速度的に普及している。また我々商業者も、顧客の多様なニーズに対応し、情報技術を活用した生活情報の提供を含む地域密着型の新しい商業形成を目指すためには、情報機器や通信システムの活用方法を理解する必要がある。また、秋には佐久市地域情報センターの開設により情報通信の基盤整備が進むため、当組合としても昨年開設したホームページの活用および携帯電話向けページの開設、また会員のための情報化研修会等を積極的に進める。

7.福利・厚生事業


8.研修・研究事業

 指導機関などの協力を得ながら会員の資質向上と商店街活性化のための研修・研究・講演会・先進地視察等の事業を行う。

9.教育・情報事業

(1) 商店会ニュースの発行
 組合員へ情報を提供するため機関紙「中込商店会ニュース」を定期的に発行する。
(2) 中込商店街のお客様向け広報紙「こいのまちほっとらいん」を発行する。

10.青年部・婦人部への支援

 青年部は次代を担う若い力であり、おかみさんの会は内から支える女性の力であるため、それぞれ連携をとりつつ支援していく。

11.組合財政の健全化

 各種の組合事業を円滑に推進するためには安定した財源を確保することが絶対的な要件である。そのために、会員の応分の会費負担と共に駐車場事業などによる事業収入あるいは新規財源の確保に努め、組合財政の健全化を図る。

12.組合の組織強化

 衰退傾向にある商店街を活性化するため会員の組織強化をはかる。

13.陳情・要望

 各種事業を推進するうえで組合の自助努力では対応しきれない問題等が山積している。これらの諸問題については地元市議・区長会などの協力を得て、市はじめ関係行政機関等に陳情・要望し、その実現を目指す。

14.特色ある街づくり事業の推進

 市の補助事業として3年目を迎えた最終年の事業となるが、特色あるまちづくり研究会が中心となって事業を進める。本年は駅前グリーンモールにクリスマスイルミネーションを飾り付ける他、駐車場の案内看板を設置したり、「なっちゃん」の有効活用を図っていきたい。

15.中込駅周辺開発期成同盟会への協力

 地域振興と各商店が再生するために、同盟会には積極的に協力していく。