★2004年5月★


☆5/3(月)
 スコーン、本日はちゃんと膨らんで成功した。バターも入れない超簡単で素朴なものだけど、焼き立てが美味しい。バター、みかんのハチミツ、チャツネで。

 グッチ裕三氏の柚子のペペロンチーノに刺激されて、夜食に、グレープフルーツのカルボナーラを作ってみた。美味しかった!

☆5/11(火)
 ヤフオクで、100円ショップで売っている品を300円とか500円で売っている人を見てしまうと、商人という職業が当初あまり尊敬されなかった理由がわかるような気がする。からくりが見えてしまうと・・。

 ところで、先頃、ネット掲示板に郵便局爆破予告を書いた高校生が逮捕されていたが、ネットが便所の落書きだと思うのは間違いで、匿名性などない。

☆5/13(木)
 うちの敷地のタイルの隙間から、いつの間にやらワイルドストロベリーらしき植物が生えていて、赤い実がいっぱいなってるんだけど、食べられるんだろうか?? 指でつぶしたら汁がブジューッと出たけど・・。と思って調べたら、どうやらヘビイチゴというのに果実の形がそっくり。「名前の由来は、昔、中国で、普通のイチゴと違って甘みが全くなく、まずいのでヘビでも食べるのだろうと考えて、蛇苺(じゃも)の漢字をあてたのが始まりといわれ、そこから日本人がヘビイチゴの和名をつくった。果実は、食べても美味(おい)しくないだけで無毒だ。(わち山野草の森・小川幸子氏)」だって。で、食べてみたら、ぐじゅぐじゅでマズ〜〜〜。

 冷凍パイシートでリンゴパイを焼いた。リンゴの甘煮が美味しくないんですけど(夫談:大根の漬け物みたい)、コーヒー用のスティックシュガーを使ったせいかも。コーヒー用のクリームのポーションも料理に使うとマズイ。

☆5/17(月)
 アラビアータとブッタネスカの混合風のものをペンネで作ってみた。材料は、オリーブオイル、赤唐辛子、シーチキン、エリンギ、昨日作ったトマトソース、青ネギ、ケーパー、ペコリーノチーズ、海塩。コツは、赤唐辛子を焦がさないようにゆっくり炒めて辛みを出すことぐらい。まな板包丁いらずの夜食。美味しい。

 パンチェッタもどき(豚バラか肩ロースを1cmぐらいの拍子木切りにして、多めに塩胡椒して1〜2日置く)を作ったので、カルボナーラ。
 50ccほどの牛乳に刻んだペコリーノチーズを入れ、電子レンジで30秒。オリーブオイルでパンチェッタもどきを炒め、白しめじ、エリンギも炒める。チーズがとけ込んだ牛乳を入れ、青ネギを散らす。茹で上がったパスタをからめる。塩と挽きたての黒胡椒で味をととのえる。お皿に盛ってから卵の黄身をのせ、溶いてからめる。ベーコンの燻製臭がないので、なかなか。

☆5/18(火)
 そば粉を使ったスコーンを焼いてみた。そば粉、薄力粉、各1カップ。砂糖大さじ1、塩ひとつまみ、ベーキングパウダー1包を合わせてふるう。卵一個を入れ、適当にまとまるぐらいまでヨーグルト、牛乳を足す。打ち粉しながらスケッパーで5、6回たたんでは返し、麺棒で1.5センチぐらいまで延ばして、湯飲みで型抜き。6個ぐらいできる。オーブンシートを引いた天板の上に並べ、予熱しておいた210度のオーブンで10〜15分焼く。

 蕎麦の香りが素朴でいい。油脂を入れない方が粉の香りが高くて好みだ。バターと栃のハチミツで。独特の風味で美味しい。
 100円ショップで買ってきたオーブンシートを初めて使ったけど、アルミホイルよりくっつかない。スケッパーも、ゴムへらも、粉ふるいも、キッチンタイマーも、全部100円ショップで調達。いずれも品質もよい。

☆5/19(水)
 小麦粉を炒めて作る、きのこと玉葱のクリームスパゲッティ。ローリエ、とってもいい香り。

☆5/21(金)
 台風一過、池袋で『キャシャーン』と『アップルシード』をハシゴ。キャシャーン、予想外によかった。PVの監督だそうだけれど、ぶっとい才気を感じる。ミッチーも、いい味出してるし。アップルシードはまとまりがよかった。いずれもけっこうおもしろかった。

 東武のスパイスにある古奈屋でカレーうどん。¥1050。まあ美味しかったけど、1度でいいや・・。

☆5/22(土)
 うちの庭、毎年春になると、タンポポ、ヒルガオ、ヒメジオンあたりが生えてくるんだけど(他の雑草は名前がわからない)、これ、ぜんぶ食べられる模様。

☆5/27(木)
 小金井の江戸東京たてもの園へ遊びに行った。江戸から昭和初期あたりの建物が、緑豊かな広い敷地に建っている。『となりのトトロ』のモデルになった田園調布の大川邸や、お風呂屋さんの子宝湯、古い写真館、豪農の藁葺き屋根の家など、何度見ても結構おもしろい。高橋是清邸は喫茶店になっている。