セールス心得、その2
お客を恐れる心
  
セールスをやっていて、接客するのが不安または怖いと感じることはないだろうか?
そしてまた、そのように感じるセールスマンに限って、売り上げはボロボロだったりします。
でもね。それは良いセールスマンになれる人です。
ただ・・心得が間違っているのです。

では、接客するのに全く不安を感じないセールスマンとは・・・
2通りに別れます。
  1. 他人の不幸を何とも思わない利己主義者。
    この1番のタイプは実のところ結構多かったりします。
    そして、だからこそセールスマンはイヤがられる!
  2. お客さんへのサービスを充分に準備しているプロ中のプロ!
    滅多にいないこの2番のタイプ!
    しかし、お客さんは実はセールスマンが好きなのだ!なぜならこの2番のタイプがいるからね。
百貨店などをうろうろしていると、様々な店員さんがいますねぇ。
百貨店では、対面販売を主軸にしているので、その店員さんは単なる店番ではなく、セールスマンだと言えます。
その中で、「あ〜この店員さんは良く売っているだろうな。」とわかる事もあります。
良く売っている店員さんは全体の中で5%ほどだろうか・・
そして、驚くべきか?その5%のうちほとんどが1番の店員さんですな。。
得意技は「押し売りの術」!(*◎m◎)ぷっ!
百貨店の店員さんたちよ!
あなたの店にお客さんが来たとき、接客をしようとして近づくと・・
お客さんは逃げていくだろぉ?(*¬∇¬)σウリウリ
いやぁ〜〜大変な苦労があることは知ってますよ。
お客のことなど全く考えていない売り上げ至上主義!
そして、毎日毎日「売れ!売れ!売れ〜〜っ!」と脅迫されて・・
「何でもいいからとにかく売るしかな〜〜い!!」と言う切羽詰まった状況。
当然ながら、育ったとしても1番のセールスマンですな。。
そして、1番のセールスマンは、"2番のセールスマンなどあり得ない"と思っているかもしれません。
「売るためには、お客を捕まえあの手この手で売りつける!これしかないじゃないか!」と思っているかもしれません。
また、会社や上司は売り上げの数字しか見ないので、我が社の・・または・・部下のセールスマンが1番でも2番でもどちらでもいいでしょう。
そして、2番のセールスマンが育つことを自ら妨害していることに全く気づかないですな。
当然、売り上げに困って・・口を開けば「売れ!売れ!売れ〜〜っ!」と怒鳴っている。
2番のセールスマンが爆発的な売り上げを上げるということを知らない。
おっと!百貨店をたまたま例にあげちゃいましたが(百貨店の人ごめんね!)、百貨店だけではありませんぞぉ。
大型スーパーの専門店街の店員さん、車のセールスマン、大型電機店、不動産、賃貸、等々あらゆるところで良くある話です。
事業は会社であれ個人であれ、売り上げが死活問題!
だから、会社がセールスマンに望むのは一に売り上げ!二に売り上げ!
そして、セールスマンは予算に追い立てられてがむしゃらに売ってきた。
”どのように売るべきか”を検討するゆとり無しに!
そのようなセールスマンが部下を持つ立場になったとき、「とにかくがんばれ!」以外に部下に教えるものを持たない!
だから、「売れ!売れ!売れ〜〜っ!」が、伝統的に”セールスマンへの指導”になっている。
(ま、だからこそ私の出番があるのだが・・・)
会社というところはは予算統制を行います。予算統制は業績を上げるのに実に有効です。
経費の限度、そして売り上げを計画でき、さらに個々のセールスに予算をつまりノルマを課すことで業績の目処を立てるのです。
予算統制を行わないと、会社の業績はめちゃくちゃになることでしょう。会社にとっては必要なことです。
セールスマンのみなさん!
「予算がなくなればいいのにぃ(*_ _)σ‖イジイジ」という願いは叶いそうにありませんぞぉ。
そして、予算というプレッシャー!
「売れ!売れ!売れ〜〜っ!」と言う誰かの怖い顔!
“お客さん”という得体の知れない相手!
だからこそ、接客の時に、不安、緊張、恐怖がある!
もし、あなたがセールスマンで、しかも接客の時”お客さんを恐れる心”を持っているなら、大いに発展する余地があります。
しかし、いつまでも同じ心得で取り組んでいたなら、いつまでも同じだ!
会社は変わらないだろう!お客さんが突然変わることも期待できない!
変わるのはセールスマンの心得なのですよ。
  
ビジネスコミュニケーション、目次
Communicationトップ
心の話サイコロTown!