| 世界一難しい客 | ||
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対面販売について、いよいよその具体的な話に入っていきます。
その現実をオブラートに包むことなく、シビアに語ろうと思いますので、特に百貨店関係者の方々には耳が痛い辛らつな内容となることが予想されます。くれぐれもここからは読まないほうがよろしいでしょう! そろそろ寒くなってきたので コートか何か上着を買おうと思ったこの私です。 私は 様々な心理相談を受けて来ておりますが、その中でセールスに関する相談は比較的多いです。 セールスに関しての知識や セールスが何を考えているかまたお客さんが何を考えているのかその心理には精通しております。 そのため一つ職業病として、自分自身がお客として買い物をするとき、店員がどれほどの技量で何を考えて話しているか?よ〜〜くわかってしまうのです。 言い換えれば、世界一難しい客です。 上着を買おうといろいろお店を見ていた私は、スーパーで上着を探していたときは純粋に商品を見ていましたが、たまたま気に入ったものがなかったので、百貨店に入ってみました。 百貨店に入ると、とたんに職業柄、持病が・・・・(* ̄m ̄)ぷっ! 百貨店というところは、各ブランドごとにブースに分かれていて、店員さんもほとんどがそのブランドを扱う代理店から送り込まれた人で、その百貨店の社員ではない場合がほとんどです。(ま、この事はこの事で一長一短あります。) ですから、ブランドごとに別の店だと思ってもいいでしょう。ブランドのショッピングモールですね。 するとスーパーのように上着コーナーを見れば上着全部!ということではなく、すべての上着を見るためには各ブランドを全て見て回ることになります。 まず、とても暖かそうなのが目に留まったので「ほほ〜ぅ、悪くないですな・・」などと思いながら、その商品を見ていました。 そこへ、そのブランドの店員さんが接近! 私は商品を見ながら同時に店員の動きを見ておりました。(ここが私の職業病だっ。) 店員さんは「いらっしゃいませ」と言いながら、私の左斜め前方約2mのところで止まりました。 そして、しばらくそのまま黙って立っています。 私は店員さんの方を一度も振り向きませんでした。 店員さんにしてみれば、「いらっしゃいませ」と声をかけたもののお客さんが応答なし!という状況です。 私の身体顔視線はずっと商品を見ていました。しか〜し、人間にはある程度広い視野があります。 商品だけを見ているようで実は店員を見ている。(催眠術師は時折そういうことをしているので注意が必要だっ!) でもね、声をかけたけどウンともスンとも言わないお客さん・・百貨店の店員さんなら毎日のように経験しているでしょう。 私が店員さんに良き応答をしないので、その店員さんはしばらく為すすべを失っていました。 その為すすべを失っている店員さんの様子から、あぁ・・この店員さん接客が苦手だな・・と、つくづくわかりました。 そこで、その店員さん向けにちょいとヒントを! “今がチャンスだっ!お客さんがこの体制になれば思い切って接客すべし”という体制をとってあげました。 (あぁ〜〜私はホントに優しいですなぁ〜〜) しか〜〜し、来ない・・・ 相変わらす左斜め前2mの位置から私を見ております。 ま、私はそこに上着を見に来たお客なので、お店の人には何も言いませんが、 まず、店に来たお客さんは店員さんを必要とするときと必要としないときがあるのです。 良くわかっている店員さんは お客さんが必要だと思うときにさっとお客さんに接客しています。 お客さんにとって店員さんが不要なときには、お客さんをそっとしておきます。 しかし、お客さんはそのことを 言葉で意思表明するとは限りません。 お客さんのある姿を見て、それを知る必要があるのです。 いわば、天性の恵まれた才能を持っています。 残念ながらスキルが足りない。しかし、スキルは誰もが身につけられます。 天性の才能に恵まれた人でした。 |
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