対面販売、乞食セールス・その2
非常に言葉は悪いが・・
  
その1からの続きです。

ところで、
いやはや・・非常に言葉は悪いですが・・・乞食セールスというのは、実に言いえています。
業界の専門用語でもないこの言い方、具体的に何だかわからないでしょう。
ま、わかりやすく言うと、“セールスマンが得る事だけを考えているセールスマン”ということだと思っていただければ良いかもしれません。
押し売り 騙し そしてもっと巧妙な手口の悪徳商法、こういったものはその代表です。
でもね、普通のお店の普通の店員さんも、上司から「売れ売れ!」と心理的なプレッシャーを与えられると、「何でもいいからとにかく売り上げを上げねば・・」と、乞食セールスに走っちゃうのですよねぇ・・。
お客さんを度外視した、売り上げ至上主義、これがここで言っている乞食セールスというものです。
話は変わって、私は暖かい上着を求めて2軒目のブランドに行きました。
そこにいかにも寒そうなコートが・・(* ̄m ̄)ぷっ!
これはまた寒そうだぁ〜〜と思いながら それを見ておりますと、親しげに店員さんが「それ良いですよ〜〜♪」と近づいてきました。
私が「う〜〜む・・これは寒そうだ・・」と答えると、店員さんはまくし立てるように「いやいや、内側の生地が熱を通さないものを使ってるので、これは暖かいです。是非試着してみてください。」というような内容を、わ〜〜わ〜〜あれこれと・・・ま、しかもそれを明るく言いながら、何を聞いたのか覚えてないくらいたくさんしゃべりました。
他の寒そうなコートを取り上げると「それも暖かいですよ。」
と、何でもかんでも“暖かい”。
その店員さんが わ〜〜わ〜〜言ってるのを、軽く聞き流しながら、他のコートへ・・綿なのかダウンなのかわからないけど、いかにも暖かそうなのを見つけた私は「これは暖かそうだな」といいながらそれを手に取ると、
その店員さんは・・・
「うん!それは暖かいです!」

私は吹き出しました。((*(*>(*>m(*>m<)ぷっ!・・ぷぷっ!
じゃあ今までのは何だったのか?さらに、その最後に見た暖かそうなコートを、なぜ最初から見せなかったのか?
という細かいツッコミどころは本来の問題ではありません。
その店員さんがいつもそんなやり方をしているのかどうかはわかりません。
明るく積極的な乞食セールスでした。
私はね、1軒目のブランドの店員さんよりも、この2軒目の店員さんは実際売り上げを上げていると思います。
そして、それが問題なのです。
百貨店に勤めている人ならわかるでしょう。店員さんがどれほど「売れ売れ!」とプレッシャーをかけられているか? そして、乞食セールスは結構売れる!
その結果、多くの店員さんが 乞食セールスに走るのだ!
これには、お客さん側の問題もあります。
きっぱりとNOというのが苦手な人が結構いるのですよね。
こういう人は他の乞食セールスに捕まると買っちゃうので、その場で売り切ってしまわないと結局、店員の良き努力が報われない。
さらに、良いとこ取りのお客さん! 説明は優れた店員さんからさんざん聞いて、買うときは安いところで買う。
質の良い接客は無料ではないことを理解していないお客さん!
これらのことも 乞食セールスに ついつい走らざるをえない大きな要因です。
・・と、店員さんの言い分もすこし代弁して・・と。
さて、問題が山積みの対面販売の世界!
3軒目のブランドへと旅は続きます。
  
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