対面販売、乞食セールス・その4
接客は一発勝負なのか?
  
百貨店といえば、衣料、食品等、大手スーパーと重なる品目を扱っています。
しかしながら、品質で違いを出してきたところで差別化戦略を打ち出してきたはずです。
大雑把な言い方をすれば、
百貨店=(スーパーよりも)高額、高品質の商品
つまり、高級な百貨店というイメージ。
上着を巡り、3軒のブランドを渡り歩いて来て、対面販売の質の低さに少々驚いていた私は、この4軒目のブランドでもっと驚きました。
そのブランドは百貨店のそのフロアーの中でも結構大きな面積を占めていました。
紳士ものを多種にわたっておいていました。
コートを並べているところもあったので、私はそこを見ておりました。
そして、店員さんが一人、その広い売り場の向こうからドタバタとやってきて、まるで明るく元気が売りのスナックのママのような調子で、
「いらっしゃいま〜〜せ〜〜〜っ!」!と大きな声
“明るく楽しくノリノリで行くから、お客はそのノリにのってくれ〜〜”ということですな。
いやぁ〜〜気持ちはわかりますぞぉ〜〜。そして何人かのお客さんはそのノリに乗ってくるかもしれませんねぇ。
そこで私が考えたのは、“のってこないときはどうするの?”ということでした。
というのは、お客さんが そのノリに応じないときは、その後接客が続けにくいはずだと思ったのですよ。
つまり、1発勝負だ!
接客の質の低い家電量販店のアルバイトの店員と思える人が、経験のなさをカバーするためにこんな一発勝負をしてきたのは覚えがあるが、百貨店で出くわすとは思いませんでしたよ。
ま、接客の基本がわからないまま、何とか“売るための努力や工夫”をした結果たどり着いた一つの答えがこの1発勝負なのかもしれませんねぇ。
百貨店そのものが従業員に対して “いかにまともな指導をしていないか”が良くわかります。
というわけで、そのノリノリの“いらっしゃいませ”にはのらず!

すると、案の上 その店員さんは二の句が出ず。
なが〜〜〜〜〜〜〜〜〜い沈黙が続き・・・・店員さんは退散。
努力する姿勢!大いに結構!いろいろ工夫することも!
しか〜〜し!もっと他に努力すべき点がある!
百貨店の店員さんたちは、「売れ売れ!」とプレッシャーをかけられながら、それでいて 、まともなことは何も教えられずまったく個人的に苦悩と努力の日々でしょう。
その中で、運良く“良き対面販売”を見出す人もいるでしょう。
しかし、ほとんどが・・・・

そこそこ売れるようになったときには、乞食セールスだった。
さて、話は次のブランドへと続きます。
そこで見たものは 乞食セールスの方程式!
  
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