対面販売を考える。その1、対面販売の存在意義
お客に買わせるためだけか?
  
企業側の面から・・・

企業はね、売り上げが死活問題ですね。
それは非常に切実な問題です。お金は天から降ってきたりはしません。そして日本では人が生きるのにお金が必要。
だから 人を雇えばそれだけお金が必要です。それは必ず必要なのです。
だから、売り上げは必ず必要。店員にしてもセールスマンにしても雇った分の売り上げが必要!
ところが、売り上げはそう簡単には上がらない!
それで「売れ売れ売れ〜〜!」になります。
百貨店にしても、対面販売に人手をかけている分だけ売り上げが必要です。
店員さんに、最低これくらいは売ってもらわなければ・・という切実な状況があることでしょう。
そういうわけで、このページは企業側から見た対面販売について書いていきましょう。
今これを書いている2008年2月時点で、それはもうガンガン売れている百貨店が一軒あります。
しかし、どこの百貨店もいつもそんなにいいとは限らないです。
のどから手が出るほど売り上げがほしい状況でしょう。
売り上げは絶対必要なのだ!
だから「とにかく売れ!」というのは、あまりにも思考が単純すぎますぞ。
売り上げ必要→売れ は単純すぎる!
売り上げ必要→いろいろなことがそこにあり→そんなこんなで→売れるというのが真実の姿だからです。
売り上げ必要→いろいろなことがそこにあり→そんなこんなで→売れる を
売り上げ必要→→売る というふうにショートカットしてはいけない!
「とにかく売れ〜〜!」というショートカットした考えは 売り上げを逃す考え方なのだ。
だってほら、「とにかく売れ」はお客にとって迷惑だから!
そういえばこんなことがありました。
その売り場に入って商品を見ていると、店員さんが早速来て 私が手に取った商品にいちいちコメントを言う。
「それは○○です。それは××です。それは・・」という具合に、何とかお客に取り入ろうと必死なのはわかりますよ。
よく言えば積極的にお客に話しかけている。
しか〜〜し!実のところ鬱陶しいことこの上ない・・・(o_ _)o
その商品のどれもが今ひとつ気に入らなかったので、私はその商品が「いかに良くないか」ということを店員さんに言って見ました。
すると店員さんは「今はこれが人気です!」と言いました。
私は「へぇ〜〜今はそれが人気なのかぁ〜〜」と言って百貨店を出ました。
そして、“私はその百貨店では買わなかった。”という結末が訪れるだけです。

あ〜〜〜この店はこの程度か。。。
この百貨店では従業員に対し「とにかく売れ」という教育をしているのだろうと思わずにはいられないですな。
それで売り上げが上がるだろうか?
「何故もっと売れないんだろう?」
と、いつも頭を抱えて苦労している立場の人がいます。
もっと店員たちが頑張ってくれればいいのに!と思うことでしょう。
でもね、「店員さんたちはもうすでに限界まで頑張っていますよ。」と言いたいですなぁ。
精一杯の努力があります。しかしその努力すべき方向が違うのです。

先ほど書いたエピソードも、店員さんが必死で頑張ってお客さんに取り入ろうと精一杯努力した姿です。
「とにかく売れ」を体現した姿です。
しかし、お客が鬱陶しいと感じて店を出てしまう。それで、店員さんの存在意義とは何なのか。
  
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