対面販売を考える。その3、価値ある仕事
やはり店員は必要だ!
  
今度はお客の視点から・・・
かなり前のことですが、ある買い物で驚くべき体験をしましたよ。
乞食セールスが大変多い中、本来の店員の姿を体現しているお店と出会いました。
そこは百貨店ではありません。専門店チェーンの ある店。
店長の指導が良いのか、チェーン全体の指導が良いのか・・また、その店員さん独自の能力か・・

ところで専門店チェーンとは、ある分野の商品に特化して多店舗チェーンストア展開で販売するお店のことです。
電化製品のチェーンストアとか薬局のチェーンストアとかがおなじみでしょう。
そんな専門店チェーンでは、取り扱い商品の性質上、店員さんが対面販売を行うことが結構あります。
私が行ったのはそのようなお店の一店舗です。
さて、通常 お店に行くとお客が目にするものは大きく分けて3通り。(商品や店構えではなく店員さんに対する印象として)
一つは
「ひっ捕まえて売ってやる!」と言わんばかりに力が入って、お客に近寄ってくる店員。
ま、この店員さんはだいたい乞食セールスのパターンです。 「売れ!売れ!とにかく売れ!」というプレッシャーに突き動かされている状況でしょう。

二つ目は
積極的にお客に接して来るけど、何か妙な印象、たとえばとても陰気だったり何かおどおどしていたりという店員。
この店員さんは売れ売れプレッシャーに突き動かされているけど、接客が苦手だというパターンです。

三つ目は
お客を避ける または 大変粗雑な接客をする店員。
売れ売れプレッシャーのないお店だと多いです。接客が重要ではない環境のお店で働いていると、接客って面倒くさいだけだったりしますね。

それらの印象はお客さんから見て、対面販売の価値を下げお店の印象を悪くすることにつながりますね。
しか〜〜し!私が行ったそのお店は その3つのどれにも当てはまらないのです。
売れ売れプレッシャーを感じさせないとても落ち着いた態度で、何でも話せそうな雰囲気です。
実際、実に私の買い物に関する話をよく聞いてくれました。
その店員さんの注目は売り上げではなく客にあることがわかります。
つまり、お客に利便性をもたらすという店員本来の存在価値をそのまま実現している姿です。
お客から見たら当然、店員さんに期待するところに応えている。
しかしねぇ、今 そういう店員さんは貴重です。
売るために何か特別なテクニックが必要か?と問われれば、「それはあるにはある。」と私は答えます。
しかしね、「その特別なテクニックに勝るものがある。」とも答えますよ。
実際、その店で私は予算の2倍の買い物をしましたよ。
世界一難しい客の私がね! (* ̄m ̄)ぷっ!
  
ビジネスコミュニケーション、目次
Communicationトップ
心の話サイコロTown!