用語解説


耐性

同じ薬ばかり飲み続けているとだんだん効かなくなる。熱い風呂に入ってばかりいると、熱さに鈍感になって、他の人が飛び上がるくらいの熱い風呂に入っても、熱いと感じない。 辛いものばかり食べていると味覚が辛さを感じにくくなる。

こんなことはみなさんがよく知っていることだと思います。人間の体は、長時間継続する事柄に対し体が順応するようにできています。
ただし順応できない事柄もあるので注意!

こういう性質を耐性と言います。
耐性による悲劇の代表的なものは麻薬中毒でしょう。耐性によって麻薬に対し体が順応するのでさらに麻薬の量を増やさなければならなくなります。
悲劇ばかりではありません。本来順応することは様々なことにうまく適応できるということも意味するのですから。
心にも耐性があります。心理学の場合は耐性とはいわず慣化といいます。

高いところに上ると誰でも怖いのですが、いつも高いところに上っていると、ほんとに何とも思わなくなります。
これが慣化です。慣れちゃったというやつです。
いつも楽しいことをやっていると、それがだんだん楽しくなくなってきます。
こういうのは飽和といっています。飽きちゃったというやつです。

ま、両方とも心の耐性だといえるでしょう。
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