| スーパーバッタ | ||
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男の子にはおなじみのカブトムシ、カブトムシを飼った経験のある人は多いでしょう。
カブトムシを評価するとき、やはり角の立派さ、体の大きさがポイントになるでしょう。(女性はそんなものどうでも良いと思うかもしれません。) カブトムシのその体格は、幼虫の時代にいかによく栄養を吸収できたかで決まってしまうそうです。 成虫になってからは、大きくはならない。 過去に吸収したものがカブトムシの人生を決めてしまいます。 ところでカブトムシにとって角や体の大きさは死活問題です。 カブトムシが自然の中でとる食事は決まっています。 その代表がクヌギの木の樹液です。クヌギの木の樹液は蝶、スズメバチ、クワガタ、等にも大好物でなかなか得るのが難しいようです。 もちろん他のカブトムシとも奪い合いになります。 そこで、ものをいうのがカブトムシの角とパワー!人間の評価とは関係なく自然の中で生きるのに、必要なのです。 体が小さくて、角が小さいカブトムシは、とても不利なのです。 ところで、これまた女性にはあまり馴染みがないかもしれないのですが、トノサマバッタは興味深い性質を持っています。 普段は、イネ科の植物の葉を食べていますが、数が増えると食べ物が足りなくなります。カブトムシなら過去の幼虫時代に培った体格にものをいわせて 戦うところですが、バッタは自分自身を変化させるのです。 まず、体の色が緑から、黄色っぽくなり、茶色から黒っぽくなります。色が変わるだけではありません。 食べ物の好き嫌いがなくなります。それだけではありません。体がスリムになり、足が短くなり、羽が長くなって、体内のエネルギー代謝 が代わり、長距離飛行を可能とする、まさにスーパーバッタに変身します。 そして大群をなして、世界丸ごと食べ尽くし旅行へと飛び立ちます。たまにニュースで聞く、バッタの大群による被害。 まさに、それです。 昔は特別な種類のやっかいなバッタがいると思われていました。 でもその正体は、普通のありふれた トノサマバッタです。 ひとたびバッタの大群が発生すると、人間でも太刀打ちできません。 |
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