分類できる?
どこまでが自然?どこまでが街?
  
何でも分類するのが好きですねえ。
分類できないものまで,懸命に分類してきましたねえ。
ん〜趣味なんですな。趣味としか言いようがない。

確かに、あれとこれとは違う。これとそれとは違う。そんな違いを発見すると、分類好きの虫が騒ぎ始めるんでしょうねえ。

むかしむかし、動物と植物に生き物を分けました。それをもっともっと細かく細かく分けて、それぞれに名前を付けました。
もっと研究していくと、動物でもあり植物でもある奇妙な生き物がいることを発見します。

そこで人間は、こう言います。「動物でもある。植物でもある。いったいどっちなんだ!不思議な生き物がいるもんだ。」

ちょっと視点を変えてみましょう。
動物、植物という分け方を考案したのは人間です。その分け方は、あらゆる生物との何の契約もなしに、人間が勝手に考え出しました。
人間が考えた分類方法にすべての生き物が当てはまらなければならないと、考える人間の方が不思議な生き物だったりしませんか?

大きな蟻塚を造る蟻がいます。地下道を造るモグラやネズミがいます。ダムを造るビーバーがいます。酒を造ってたしなむ猿がいます。 ルアーを使って魚をとる鳥がいます。文字を使って人間と会話するオランウータンがいます。

人間だって巣を作ります。蟻塚のような人間の巣もあります。
  
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