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社会学の研究は、その社会というものを構成するに人間の性質へとアプローチが進み、心理学の研究は人間が生み出す社会へとアプローチが進んだ。
と言うわけで、「社会心理学」なるものがあります。 つまり、人間は、何もないところにポツリと単独で存在するのではなく、様々な状況の中で存在しますので、こ〜〜んな状況の時、人間はどのように考えたり行動したりするのか?、あ〜〜んな状況の時人間はどのような影響を受けるのか?・・そういったことを研究して、社会というものの性質、人間の性質を知ろうという研究分野です。 さて、社会心理学の内容ですが、どういった事が社会心理学のテーマとなるのか、主だったものを紹介しましょう。
社会心理学は、それ自体が大きくまとまった理論を打ち出すのではなく、上記にあるような様々な事柄似ついての個々の研究の集合と言う感じです。 サクラの効果(同調圧力) 人は周囲の人の意見が気になるものです。 これは、アッシュという人が昔々やった有名な実験です。 まず、2枚のパネルにそれぞれ縦線がひかれています。
つまり、真ん中が正解なのですが・・・・ これを数人の集団の一人一人に順番にたずねていきます。 その集団には、何人かのあらかじめ打ち合わせした”サクラ”が含まれていて、先にサクラたちにたずねることになっています。 そしてサクラたちは「右の線が基準線と同じ長さだ!」と答えていきます。 すると、その後で答える人はサクラの影響を受けて「右の線だ。」と間違って答えてしまう。 ただし、サクラの内1人でも「真ん中の線だ。」と、正しい答えを言うと、その後間違って答える人はとても少なくなった。 こういったことを線の長さをいろいろ変えたり、サクラの人数をいろいろ変えて繰り返し実験した結果、3人以上のサクラが一貫して同じように間違った答えを出したときに、その後に答える人に影響する事、つまり同調圧力が高い事がわかったそうです。 |
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