夫婦関係論・第4章
会話に潜む、もめ事の種。その2
  
夫婦はたいていの場合、男と女です。
サイコロTown!の「夫婦BBS」では、男と女の違いなどから、夫婦の会話についていろいろなご意見をいただきました。
その内容は・・・・・・
妻は夫にちょっとした不満を漏らす。
例えば今日あった嫌なこととか・・・
それは単に誰かに話して、ストレスの発散をしたいとか、気持ちをわかってもらいたいとか、そう言ったつもりで夫に話す。

でも、夫はまともに”問題”として取り上げ、解決しようと妻にアドバイスをする。

こんな会話です。
妻「あそこのスーパーってね。日付が新しいのに中身が古いときがあるのよ!信用できない!」
夫「中身が古かったら文句を言えばいいじゃないか!」
妻「でも、誰も文句を言ってないみたいだしぃ・・・。」
夫「じゃあ他のスーパーで買えばいいよ!信用できないスーパーを儲けさせることはないよ。」
妻「でも、あそこは安いしぃ・・・。」
夫「それで、どうしたいんだよ。」
妻「・・・・・・・」

ここで、妻は言いようのない不満を感じます。
夫は、”いったい何が言いたいんだ?”と、イライラします。
つまりこれは、話す側の意図と聞く側の意図が違うので、不満やイライラを生み出しています。
このような意図の違いはとても見分けにくいのです。

例えば、主婦同士ならこんな風になるかもしれません。
主婦a「あそこのスーパーってね。日付が新しいのに中身が古いときがあるのよ!信用できない!」
主婦b「そうそう!私もね昨日買ったのがね、ちゃんと日付を見て買ったんだけどね、なんか古そうなのよね。」
主婦a「それって、何となくわかるでしょ!あれ?古いんじゃない?これ?ってね。」
主婦b「そうそう、主婦やってると感が働くのよね。何となくわかるわ。」
主婦a「あのスーパー、主婦の感をなめてるのよ!」
主婦b「でも、安いのよねえ〜〜。」
主婦a「そうなのよ〜〜〜。だから、わかっていても、ついつい店に入っちゃうのよねぇ〜〜。」
と、こんな感じの会話が続いた後、とりあえず言いたいことを言ったので気分がすっきりするかもしれません。
しかし、これは互いに意図を見抜いた結果ではなくて、同じような立場なので必然と言うべきか偶然と言うべきか、一致しているのです。
夫の場合は解決志向的に話を聞きました。
つまり、解決すべき問題として聞いたわけです。
主婦bは共感的に聞きました。少なくとも世間話か愚痴大会!
つまり、解決するつもりはないのです。
同じ話をしたとしても、その意図がどこにあるのか?
そして、その意図が一致しているかどうかで、話がこじれる場合がありますね。
  
夫婦関係論目次
Theme夫婦
心の話サイコロTown!