夫婦のパターン
夫婦関係を改善するヒント
  
夫婦だけに限らず、親子関係その他人間関係には、いつものパターンというものがあります。
そのパターンと人間関係は、不思議なつながりを持っています。
それは、一見、意味のなさそうなつながりです。
このページは、そのようなお話です。
例えば、
ご主人が返ってきます。
子供たちは先に晩ご飯を済ませています。
いつもそのようなパターンで暮らしているとしましょう。
奥さんは、ご主人の食事の用意をした後、最後にお茶を入れます。
そして、お茶を入れるとき、いつも、奥さんはご主人に話し始めます。
そして、ご主人は面倒くさそうに返事をしながら、テレビを見始めます。
そして、奥さんとご主人は互いに不満を持ちます。

仮に、こんなパターンを持つ夫婦だとしましょう。
お茶を入れることと、話し始めることの間には、理由のある関係はありませんね。
でも、お茶を入れることは、話し始める合図になっているのです。
奥さんは、ご主人が帰ってきたとき、そのような状況でお茶を入れると、本人も意識することなく話し始めるのが習慣になっているのです。
つまり、社会的な、また、経済的な、または合理的な理由ではなく、心理的につながりがあるということです。
そして、ご主人は、奥さんにお茶を入れてもらったとき、無性に話を聞きたくなくなるのです。
それも。お茶が合図です。
別に、お茶には人の話を遮る効果なんてありません。
この夫婦の場合には、このようなパターンを形成しているということなのです。
つまり、たまたまお茶が合図になっているだけ!
このような夫婦のパターンを見つけだすことは、夫婦関係の改善につながるヒントになることがあります。
この例の場合ですと、お茶に注意が必要です。
というよりも、お茶を入れたときのパターンを変えると良いのです。
ご主人は、お茶を入れたときテレビを見ようとするパターンがあります。
このことを活用して、お茶を入れたとき黙って何気なくテレビのリモコンを渡します。
このパターンに変えると、夫婦関係は変化する確率が高いのです。
なぜなら、ご主人はお茶が入ると自分からテレビを見ようとするパターンがありますが、このパターンが通用しなくなるのです。
奥さんがテレビのリモコンを渡すということは、奥さんに促されてテレビを見るという意味があるのです。
でも、ご主人はこの意味に気がつかないでしょう。
その変化は、気づくにはあまりに小さな変化ですから!
かなり高い確率で、ご主人から話しかけてくるでしょう!
なせなら、ご主人はそれまでのパターンが変わってしまったので、新しいパターンのために何かを模索しなければいけないからです。
ただし、根気よくこの新しいパターンを定着させた場合ですよ!
1回やってみたからといって、何も大きな変化は起こりません。
それは、相手に気づかれないような、とてもとても小さな変化ですから。
そして、一度に大きな変化をもたらそうとすると、相手に気づかれて、その変化を受け入れない可能性があるのです。
大切なことは、ほんの僅かな変化で、しかも、パターンの要になっているツボをつくことです。
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夫婦関係のパターンは、その夫婦固有のものです。
それぞれに違います。
その夫婦には、どのようなパターンがあるのか、そして、どのように変えればいいのか、その夫婦ごとに別々に考える必要があります。
これとは逆に良いパターンを、不用意に変えると、それだけで夫婦関係がぎくしゃくすることもあります。
変えない方が良いパターンについては、
テーマCommunication、ショート、「シンクロ」を見てください。
  
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