| 心も体も楽になる | ||
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毎日が精神的に疲れる日々を送っていると、自然に体に力が入っている事に気がつきません。
力を入れたつもりはなくても、精神的な緊張、つまり、心に力が入っていると、交感神経が活発に働き、ホルモン(ノルアドレナリンなど)の影響で、筋肉には常に通常よりも多めに力が入っています。 意識的に力を入れたのではなくて、自動的にそうなっているので、気がつかないことが多いのです。 ◆
これは、決して悪いことではありません。人間が本来、精神的に緊張するときというのは、危険が迫っているときです。 その危険に対して、戦闘態勢の準備を自動的に行っているのです。 ところが、今の社会では、特に戦闘態勢が必要な危険は少ないのです。 原始時代では、確かに、猛獣におそわれる危険など、多くの危険がありました。 戦闘態勢に入る必要があったのです。 対人関係のストレスや仕事上の責任などは、何も体を戦闘態勢にする必要がないのですが、人間の体はどうも原始時代の社会に対応したままというか、体の進化より社会の進化の方があまりにも早かったというか! ◆
つまり、今の暮らしの中には戦闘態勢を必要としないストレスがあるのですが、人間の体の方はすべて戦闘態勢の準備を整えようとしてしまいます。そこで、心と体に、「今は戦闘態勢は、いらないよ!」と教えてやると良いのです。 ◆
それを、心に言い聞かせようとしても心はなかなか言うことを聞いてくれません。体に言い聞かせます。 まず、ゆっくりと息を吸い込んで、そして、ゆっくりと吐くときに体の力を抜くのです。 肩の力、腕の力、背中の力、首、顔、一つ一つチェックしながら抜くと良いですよ。 そして、ストレスを感じる場面を思い起こしながら、同じように力を抜きます。 どんどん抜きます。 そのように、あなたの体に、力を抜くことが出来る事を教えてあげましょう。 ゆっくりとした呼吸の中で、何度も繰り返しやってください。 ◆
そして次に、心に教えてやります。ストレスを感じる場面を想像しながら、 「こんな場面で、こんなふうに力を抜く事を、ふと、思い出しても良い!」と言ってあげてほしいのです。 ◆
精神的な緊張と体の緊張とはつながりがあります。体の緊張を止めてやると精神的な緊張は止まります。 でも、また知らず知らずのうちに体に力が入っています。 そして、また、抜いてやります。 このやり方を繰り返して、心と体に「戦闘態勢は、いらないよ!」と教えてあげましょう。 |
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