灰皿
なぜ赤ちゃんが夢中になるのか。
  
子供は、意外なものが好きになり、とてもそれにこだわることがあります。
ある赤ちゃんは、灰皿が大好きになりました。
灰皿を見ると、もう夢中です。
だから、いつも親はあわてて灰皿を赤ちゃんの届かないところに隠さねばなりません。
だからこそ、灰皿に夢中なのです。
このことについては、まずは、テーマこころの「心のツボ」に書いた「禁止」のお話を読んでいただきたと思います。
灰皿が好きになられたのでは、ちと困りますね。
赤ちゃんは何でも口に入れます。
灰皿は良くありません。
ふと見渡すと、割り箸を入れていた紙がそこにありました。
これなら灰皿よりもましですねぇ。
そこで、灰皿の中の吸い殻を全部かたづけました。
そして、赤ちゃんに灰皿を手渡しました。
さらに赤ちゃんの目の前で、その割り箸の袋をチラチラ!
赤ちゃんの関心は割り箸の袋に移ります。
赤ちゃんが手を伸ばしてそのお箸の袋を取ろうとしたとき、私は、「これはダメ」と言って、そのお箸の袋を遠ざけます。
そして、「はい、灰皿」と言って、灰皿を赤ちゃんに押しつけるように渡します。
そうすると、赤ちゃんは灰皿には目もくれずお箸の袋の方に突進してきます。
私はさらにお箸の袋を赤ちゃんから遠ざけ、灰皿を赤ちゃんに押しつけます。
こんな事をやっていると、その赤ちゃん、
お箸の袋の大ファンです!
  
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育児・教育