| 水遊び その後の展開 | ||
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その男の子は、今、何かを学んでいるところです。
もちろん本人は学んでいるつもりはありませんよ。ただ夢中になっているだけです。 しかし、これが人間本来の「学ぶ精神」、他のページで書いた「発達の芽」! これをむやみにとがめるわけには行きません。 とはいえ、そのままにしておくと床が洪水になります。 私はその子の母親に言いました。「今、この子は液体の性質についての物理学を学んでいるところだから、もう少し続けさせよう!」 そして、しばらく待ちました。 さ〜て、そろそろやるか! その子に声をかけます。「おっ!おもしろそうやなあ。へえーそれでここも水がついてるんか?」 そして、たった今、気がついたように「あっ!床が濡れてるぞ!」 そして、「これを拭くときはタオルで拭いたらいい?雑巾で拭いたらいい?」とその子に2種類差し出しました。 その子は「これで拭いたらいい。」とタオルを指さした瞬間、その手にタオルを持たせました。 そして、「ここが濡れてるぞ。ここも濡れてるぞ。ここも!あっ!ここも濡れてるぞ!」 水のかかった場所を次々に指さし、「ここも!あそこも!」 その子は30分、拭き掃除に精をだしておりました。 拭き掃除が終わった後、その子に言いました。「あぶなかったな。もうちょっとで怒られるとこやった。」 その子は私に言いました「うん、あぶなかった!」 物理学を学ぶついでに、掃除学を学んでもらいました。 それ以来、洗面所で水遊びをしません。 |
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