おかたづけ
かたづけるという遊び
  
たいていの子供が、後かたづけを嫌いますねえ。
おもちゃを引っぱり出してくるのは、遊びの始まりを意味していますが、 おもちゃをかたづけるのは、遊びの終わりを意味する、イヤな面倒くさい作業なんですね。
だから、普通、子供は「かたづける」と言うことが嫌いになります。
さて親として、子供のそんな心を援助できないものでしょうか?
子供がまだ乳幼児ならば、こんなことをやってみてください。
子供は、家中のものに興味を示します。
本棚から本を引っぱり出してきます。
机の引き出しから、文房具を引っぱり出してきます。
家中の至る所から、いろいろなものを引っぱり出してきます。
それをお母さんが、何かと忙しい中、一生懸命かたづけていきます。
このシナリオを逆転させましょう!
目標は、お母さんが引っぱり出して、子供がかたづけるパターン!

本棚から、本を1冊お母さんが取り出します。
そして、本棚にもとのように戻せるか、子供が挑戦して遊ぶというゲームをやるのです。
まだ手かはなせない子供なら、お母さんにたくさん遊んでもらいたいと思っているでしょう。
遊びは遊び!しつけはしつけ!と考えると、お母さんは遊びとしつけの両方の手間がかかります。
サイコロTown!は、遊ぶと同時にしつける、つまり1度に兼ねてしまうことをお勧めしますぞ!
さてさて、子供は取り出された本がうまく本棚に戻せないかもしれません。
お母さんも、ここは一つ、かたづけるということを忘れて、子供を応援してあげて欲しいのです。
「この中にうまくはいるかな?」と子供に問いかけてください。
そして、子供が本を本棚に入れるところを、お母さんが実況中継してあげてください。
「○○ちゃんが、今、本棚に本を入れるところです。うまく入れることが出来るかな?・・・・・ もうちょっとで入りそうです。あーでも難しい!ざんねーん!もうちょっとだったのに、惜しかったねえ。」
「今度はうまくできるかな?・・・もうちょっとで入りそうです。わーきれいに出来ましたあー。」
等々。
うまくできたときは、お母さんが喜ぶと、子供も喜びます。
ここでも、誉める必要はありません。
ただ喜べばいいだけです。
子供は、遊んでいるのだと思いながら、かたづけます。
いろいろなものをかたづけさせてあげてください。
かたづけるという行為は、大人の概念では、「かたづけたら終わる。」つまり終わるためにかたづけるのですが、 子供には、かたづけるという遊びとして提供してあげるといいのです。
子供は、最初のうちは、せっかくかたづけても、またまた引っぱり出してきます。
それでいいのです。
かたづけたり、引っぱり出したりを繰り返すうちに、後かたづけがうまくなります。
かたづけるという意味を無理に教え込もうとしてはいけませんぞ!
初めは「遊び」として憶えることが大切なのです。
いろいろなかたづけに挑戦させてあげてください。
そのうち、食後の後かたづけをうまく手伝ってくれるようになります。
お母さん!その時は楽ちんですぞ!
  
心の話サイコロTown!
育児・教育