| 何でもおもちゃにする | ||
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子供はいろいろなものに興味を持ちます。
洗濯機がとても気に入った子供がいます。 でもそれは子供にとっての洗濯機、大人にとっての洗濯機とは限りません。 大人にとって洗濯機は洗濯する機械でしょう。 しかし子供にとってはぐるぐる廻る面白い水たまりかもしれません。 掃除機が気に入った子供がいます。 大人にとっては掃除機は掃除をするためのものでしょう。 でも子供にとっては轟音をたてながら走るスーパーマシンかもしれません。 子供は子供独自の捉え方で、文明への門をくぐります。 なんだかんだ言っても、人間は文明が好きなんですな! 子供が文明への入り口に入ることは大人として歓迎してあげたいのです。 なぜなら子供は文明を使いこなす人間に、育つ必要があるからです。 掃除機をおもちゃにする子供、そしてその独自の遊び方、何も否定する必要はありません。 ただそこに新たなものを付け加えていけばよいのです。 入り口から、より中の方へと少しずつ、ホントに少しずつ、子供をご案内申し上げたいところです。 「ようこそ文明の世界へ!」 それが、洗濯機ならば、ハンカチを子供の目の前でどろどろに汚して、洗濯機で洗うとどうなるかやってみせると良いですね。 そして子供に洗濯用のハンカチを与えます。 子供はそれをわざわざ汚しては洗うという遊びをするでしょう。 そして洗濯を憶えます。 次は乾燥機と使った遊び、洗濯物を干す遊びを教えます。 大切なことは、大人にとって遊びとは息抜きですが、子供にとっては勉強だということです。 いつもきれいな部屋に掃除機をかけている家庭では、掃除機がどのようにゴミを吸い取るのか、子供は観察できません。 私なら、何かのチラシを細かく破って、よく見えるゴミを作ります。 そして、掃除機がそれを吸い取る様子を子供に見せるでしょう。 そのようにして、ただ轟音をたてるだけのマシンではなく、もっとすごいのだということを教えます。 子供の興味を、ゴミを吸い込む機能に向けてもらいます。 最初は、子供はゴミをまき散らして遊びます。 掃除機を使いたいために、わざわざゴミをまき散らすでしょう。 誤ったものを吸い込ませて、掃除機を詰まらせてしまうかもしれません。 でもそれは学費です! 子供が文明を学ぶのに必要な学費です。 月謝の高い塾へ通わせるよりよほど良い! そして、少しずつ本当の掃除へと導いていきます。少しずつです! そして、子供は文明を使いこなす道を、1歩ずつ進んでいくでしょう。 掃除や洗濯は子供に手伝ってもらいたいと思いませんか? それには、子供にそれを学ばせることが先決ですよ! そこにゆったりとした時間をかけましょう。 |
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