すっきりと覚醒する方法
催眠術師のやり方
  
深い催眠状態からいきなり目覚めると、人によっては言いようのない不快感があります。
そして、これは睡眠でも同じ事ですね。
誰もが経験があると思います。
ぐっすりと眠っているところに、何か物音がして起きたくないのに起こされちゃった。
そして、そのときの不機嫌なこと!
「人がいい気持ちで寝ているところをお越しやがって・・・・!」
そして、何とも言えない気分の悪さ!時には頭痛!
ぐっすりと眠っている状態は、起きている状態とは体の働きが違います。
いきなり起こされても体は覚醒にはついてこないのです!
というわけで、気分の悪さを起こさないように、段階的に起こしていきます。
最初、不慣れなうちは20分ほどかかると覚悟してください。
なれてくると3分です。
すっきりと覚醒する段階的覚醒法
まず、相手は眠っていると言うことを大切にしてください。
起きて活動している相手ではありません。
だから、起きている相手に言うように「起きなさい」と言ってもダメです。
1.これから起こそうと言うときに変な話ですが、起こさないように気をつけながら近づきます。

2.とても静かに話しかけます。
「まだ起きなくて良いよ!寝ていても良いからね。」
静かに・・静かにです。

もし、全く反応がなければその声は聞こえていません。
そこで、声を大きくするのではなく、静かな声のまま、相手の耳元に近づいてさらに話しかけます。
つまり、静かな声の雰囲気で、音量だけを上げるのです。
ここで、大きな声を出すと声の調子が荒々しくなりますので、このようにするのです。
そして、話し続けます。
まだ起きなくて良いと話し続けるのです。
その声に反応したら、深い眠りから少し目覚めてきています。

3.そして、体を起こす準備をします。
そのために相手の方などにふれてください。
その間も起きなくて良いと話し続けます。
「眠たいね。もう少し寝ていようね。」

4.体を起こします。
小さな子供ならだっこしてあげると良いでしょう。
このとき急に起きないように注意してください。
起きそうになったら、「まだ寝ていて良いよ。」と寝ることを推奨しましょう。

5.少し言うことが変わります。
「もうすぐ起きるけど、まだ寝ていてもいいよ。」

体が起きあがると、睡眠はずいぶんと浅くなってきます。
だから、言うことも変わります。
「まだ寝ていても良い!しかしもうすぐ起きる」と。

6.さらに起きてきたようだったら、また言うことが変わります。
「寝てると気持ちいいね。もうすぐ気持ちいいまま起きることが出来るよ。起きても気持ちいいままだよ。」
声の調子も、静かな感じからやや元気な感じに変えていきます。

7.さらに起きてきたら、また言うことが変わります。
「だんだんと元気になってきたよ。もうすぐとっても気持ちよく起きれるよ。だって元気だから。」

8.さらに言うことが変わります。声の調子も変わります。
「起きたらどんな楽しいことがあるのかな?どんなおもしろいことがあるのかな?楽しく起きることが出来るよ。」

最後は起きた後の事を話してください。
そして、「さあ起きよう!」と起こしてください。
まだ言葉が話せない子でも、お母さんの言うことがわかる子なら通用します。
言葉はこの通りでなくても、子供にわかる言葉に代えても良いですよ。
睡眠の深さは、起きにくさを表しています。 深い睡眠の時は、起きたくないのです。だから寝ているように推奨します。
睡眠が浅くなると、起きやすくなってきます。だから、将来起きることを言うのです。
もっと睡眠が浅くなると、簡単に起きることが出来ます。そのとき気分良く起きることを言います。
「起きること」はそこではじめてはっきりと推奨するのです。

最初は時間がかかります。と言うよりも、時間をかけるべきなのです。
そのうち、起きるのがうまくなってきます。そうするともっと早く起きるようになります。
無理に起こした後、子供がぐずったり、怒ったりするのは、「寝ていたい」という意志に、あまりにも反しすぎるからなのです。
それに、実際に気分が悪いから!
人間が本当に眠りから覚めていく過程を、たどるように起こせば、すんなりと起きてくれます。
眠たいときは、寝ていくことがとても気持ちよく感じるので、途中で何度か、「起きても気持ちいいままだ」と伝えてください。
それによって、「う〜ん、起きてもいいかな?」と言う気持ちにさせていきます。
そして、お母さんのペースではなく、子供の起き具合にあわせて進めていってちょ!
  
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