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育児・教育
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幼い日々に思う。 |
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今、ふと子供の頃のことを思い出しています。 それは、高校の時よりももっと前。 中学生になる日はまだまだ遠い未来だと思っていた頃。 そして、幼稚園って、いったいなんだろう?と疑問に思っていた頃です。 毎日、近所の友達と遊んでいました。 大人の目から見ると遊んでいたと言うことですが、当時の私は必死でした。 人間関係の難しさのまっただ中にいました。 良いおもちゃ、そして、何をして遊ぶかの主導権を巡る激しい戦いの日々でした。 新しい良い三輪車を誰かが買ってもらうと、その三輪車を巡って必ず争いが起こるのです。 毎日が戦争でした。 その戦争がすべてでした。 自分のプライドと家族の威信をかけて、戦っていました。 しかし、それは、大人の目から見ると仲良しグループのたわいない喧嘩です。 ◆
そんな小さい頃、動物が大好きでした。向かいの家では、犬を飼っていました。 4軒隣の友達の家でも犬を飼っていました。 少し離れた友達の家では、猫を飼っていました。 私はある日、野良猫を見つけました。 腹が減っていたのか、とてもおとなしくて弱々しい猫でした。 それは、まだ小さい子供でも、捕まえることが出来ました。 私は、とても夢と希望を持ちました。ついに我が家もペットを手に入れたのです。 家に持ってかえって、夢と希望とともに母親に見せました。 そのときの母親は、驚き、そして、とてもイヤな顔をしました。 そのときの私には、それは理解できませんでした。 しかし、それは、大人の目から見ると、小汚い野良猫でした。 ◆
小学校になり、授業参観の日です。どういうわけか、子供にとって授業参観は特別な意味を持ちます。 子供たちは、内心そわそわします。 いつもは学校に来ないはずの人たちが、どっとやってくる日です。 そして、授業参観の時間が始まります。 子供たちは、みんな後ろが気になる特別な授業を受けています。 とても後ろが気になる、変な変な授業です。 先生は、いつもより良い服を着て、特別な声で歌うような授業をする特別企画です。 子供たちは、どうして後ろの親が、とてもとても気になるのでしょう。 自分の親が予定通りに来てくれているかどうか、確認をせざるをえないのです。 どうして、子供たちはこれほど親が好きなのでしょう? しかし、授業参観は、親にとって、子供が授業を受ける姿を心配とともに確認する日なのです。 そして、その後、親から「キョロキョロと後ろを振り向くな!」と、叱られて、悲しい思いをするのです。 ◆
子供は、大人と同様に厳しい社会に生きています。しかし、それは大人の目から見ると、子供の体の大きさと同じように小さな出来事に見えるのです。 子供の心には、子供にはどうしようもないほどの切実な悲しみが詰まっています。 親を悲しませたくないので、親にはその半分も言わないかもしれません。 だから、私は願うのです。 悲しみがあるなら、その分の楽しさと愛情を受け取れることを! そして、子供の心に強さが備わることを! |
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