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楽々育児の話

育児・教育
こりゃたまらん・・質問攻め!
まじめに答えていると、馬鹿を見る!
子供は、親にいろいろなことを質問しますねえ。
ちょいとおもしろいエピソードがあります。
私と3歳の男の子の会話!
私がその子に動物図鑑を見せておりました。

男の子「これなに?」
私「ライオン」
男の子「これなに?」
私「トラ」
男の子「これなに?」
私「ヒョウ」
男の子「これなに?」
私「ライオン」
男の子「これなに?」
私「ヒョウ」
男の子「これなに?」
私「ライオン」
これが、永遠に続きます。
ライオン、ヒョウ、トラ、ライオン、ヒョウ、トラ、ライオン・・・・
こりゃたまりません。疲れます。
しか〜し!
子供は、本当に聞きたくて質問しているのでしょうか?
試しに、今度は私から質問してみます。
私「これなに?」
男の子「トラ」
私「これなに?」
男の子「ヒョウ」
私「これなに?」
男の子「ライオン」
私「これなに?」
男の子「ヒョウ」
私「これなに?」
男の子「ライオン」
(* ̄m ̄)ぷっ!良く知ってるじゃないか!
これで、”知らないことをたずねているのではない。”と、わかります。
彼には、質問する意図はないのです。
彼にとっては、質問ではなく、それはコミュニケーションです。
つまり、人と接しているのです。
必ずしも、正解を求めているのではなく、人間関係を求めているのです。
だから、何も「子供が質問し、親はそれに正しく答える」という必要はありません。
私の方から質問するようにしたら、彼は一生懸命答えていました!
それは、とても教育的なことだと思います。
そして、どのようなパターンの会話でも良かったのです。
多くのお父さんお母さんは、「子供に聞かれると正解を答えなければいけない!」と、無意識のうちに心に堅く誓っています。
子供は、「お父さんお母さんに聞けば、答えてくれるに違いない!」と、無意識のうちに確信しています。
そして、”子供が質問し親が正しく答える”という、人間関係のパターンがそこにあります。

子供は、何の知識も持たずに産まれてきます。
まず、親がいろいろなことを教えます。
これが、コミュニケーションのパターンとして、根付いているのかもしれません。
さらに、親は子供の前では、何でも知ってるえらい人でありたいかもしれません。
子供にいろいろなことを教えたいかもしれません。

しかし、質問攻めを食らうと疲れますな!


楽に子供とつき合いたければ、このパターンは早い目に崩しておきましょう!
まず、”親が知らないこともある”と言うことを示す必要があります。
ある時、その子が、手に「さいころ」を持って私に尋ねました。
「これなに?」
私はその「さいころ」を手に取って、真剣にそれを眺め、「う〜む!」と、うなった後「ん〜わからない!」と大まじめに答えました。
これで、私が当てにならない事を知りました。
そして、彼は言いました。
「これはな!ここから光線が出て悪い怪獣をやっつけるねん!」
(・・(* ̄m ̄)ぷっ!・・適当なことを言いやがるぜ!・・)
でも、それで良いのです。
半年後には彼は、さいころの正しい名称、意味、使い方を知っていました。
それで、充分です!
親は万能ではないことを早めに教えましょう!
その方が楽ちんですよ。
そして、親が子供に質問しても良いはずです。
さて、親が子供の質問に正しく答えるべきだ!と思って育った子供は、成長して、より難しい質問を親にするかもしれません。
「人間はなぜこの世に生まれ、生きているのか?何のために?」などと、哲学的な質問をしてくるかもしれません。
そのときに、答えられないと、親は子供から非難されるかもしれませんぞ!
最初から「当てにならないぞ!」ということを示しておこうじゃありませんか!
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