|
|
育児・教育
|
まじめに答えていると、馬鹿を見る! |
||||
| ■ |
子供は、親にいろいろなことを質問しますねえ。 ちょいとおもしろいエピソードがあります。 私と3歳の男の子の会話! 私がその子に動物図鑑を見せておりました。
ライオン、ヒョウ、トラ、ライオン、ヒョウ、トラ、ライオン・・・・ こりゃたまりません。疲れます。 しか〜し!
子供は、本当に聞きたくて質問しているのでしょうか?試しに、今度は私から質問してみます。
彼には、質問する意図はないのです。 彼にとっては、質問ではなく、それはコミュニケーションです。 つまり、人と接しているのです。 必ずしも、正解を求めているのではなく、人間関係を求めているのです。 だから、何も「子供が質問し、親はそれに正しく答える」という必要はありません。 私の方から質問するようにしたら、彼は一生懸命答えていました! それは、とても教育的なことだと思います。 そして、どのようなパターンの会話でも良かったのです。 ◆
多くのお父さんお母さんは、「子供に聞かれると正解を答えなければいけない!」と、無意識のうちに心に堅く誓っています。子供は、「お父さんお母さんに聞けば、答えてくれるに違いない!」と、無意識のうちに確信しています。 そして、”子供が質問し親が正しく答える”という、人間関係のパターンがそこにあります。 子供は、何の知識も持たずに産まれてきます。 まず、親がいろいろなことを教えます。 これが、コミュニケーションのパターンとして、根付いているのかもしれません。 さらに、親は子供の前では、何でも知ってるえらい人でありたいかもしれません。 子供にいろいろなことを教えたいかもしれません。 しかし、質問攻めを食らうと疲れますな! 楽に子供とつき合いたければ、このパターンは早い目に崩しておきましょう! まず、”親が知らないこともある”と言うことを示す必要があります。 ある時、その子が、手に「さいころ」を持って私に尋ねました。 「これなに?」 私はその「さいころ」を手に取って、真剣にそれを眺め、「う〜む!」と、うなった後「ん〜わからない!」と大まじめに答えました。 これで、私が当てにならない事を知りました。 そして、彼は言いました。 「これはな!ここから光線が出て悪い怪獣をやっつけるねん!」 (・・(* ̄m ̄)ぷっ!・・適当なことを言いやがるぜ!・・) でも、それで良いのです。 半年後には彼は、さいころの正しい名称、意味、使い方を知っていました。 それで、充分です! 親は万能ではないことを早めに教えましょう! その方が楽ちんですよ。 そして、親が子供に質問しても良いはずです。 ◆
さて、親が子供の質問に正しく答えるべきだ!と思って育った子供は、成長して、より難しい質問を親にするかもしれません。「人間はなぜこの世に生まれ、生きているのか?何のために?」などと、哲学的な質問をしてくるかもしれません。 そのときに、答えられないと、親は子供から非難されるかもしれませんぞ! 最初から「当てにならないぞ!」ということを示しておこうじゃありませんか! |
■ | ||
| INDEXへ戻る |