ネズミの学習
学習するのは人間だけではない
  
上の絵のねず公、いったい何をやっているところかといえば、実は勉強をしているところ!
ねず公は今、勉強中なのです。
いったい何を勉強しているところかといえば、レバーを押すと餌がでるということを勉強中です。
ねず公が入っている箱は、レバーがついています。
このレバーを押すと、餌が1つだけでる仕組みになっています。
初めてこの箱の中にはいったネズミは、もちろんこの箱の仕組みを知りません。
箱の中で暴れ回っている内に、偶然レバーを押してしまいます。
すると、餌が1つコロリッ!
なんだかよくわからないけれど、餌を1つゲット!
ねず公はちょっと幸せです。
また、暴れ回っていると、偶然レバーを押します。
またまた、餌がコロリッ!
ねず公、またまたちょっと幸せ!
そのうち、レバーを押すと餌がでるということを憶えます。
それからのねず公は、レバーを押すのが大好きだあぁぁ!
そこで、ちょいといたずらをしてみましょう。
ある日突然、レバーを押しても餌が出ないようにしてみます。
そうとは知らないねず公は、今日も大好きなレバー押しをやりますが、
いつもとちが〜う!
ねず公は、何度もレバーを押しますが、全然餌が出てこないのです。
そのうち、ねず公は、「レバー押しなんて、くっだらねーっ!」と学習し直します。
そして、レバーを押さなくなります。
では、餌を出なくしたつもりが、たまに餌が出てしまったらどうか?
ねず公は、ますますレバー押しに精を出すようになります。
そういうとき、もし人間だったら、このように思うでしょう。
「レバーを押しても、良いことはないだろうが、でもたまに良いことがあった。だから、もっとレバーを押せば、今度こそ良いことがあるかもしれない。」
ねず公に、レバー押しをさせるには、いつも餌を出しても良いし、時々餌を出しても良いのですが、レバー押しをやめさせるときには、徹底して餌を出さないことが大切なんですね。
ただし、時々餌を出したりすると、餌が出なくなっても、なかなかレバー押しをやめないのです。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
これは、ネズミだけに限ったことではありません。
多くの生き物が、このように学習していきます。
人間だって例外ではないのです。
  
トップへ テーマ 心へ