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■体脂肪率 |
自分の体にどれだけの脂肪がついているかを知る所から始めましょう。 体脂肪を測定するには、体脂肪計と言うのがありますが お持ちでない方は、近所の電気屋さんなどで、展示しているのが 無料で使えたりする所もあるので、一度のぞいてみると良いでしょう 体脂肪率を測る事によって、体から脂肪を除いた体重を知る事が出来ます
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■基礎代謝量 |
基礎代謝量とは、体脂肪を除いた体格を維持するのに 逆に低カロリーの状態が続くと
除脂肪体重を2倍して10を掛けた数値がそれです。
たとえ必要なカロリーでも、全てを脂肪分で摂取するのと |
■筋肉を維持するのに必要なタンパク質 |
一般的に体を維持するのに必要なたんぱく質量は
除脂肪体重1Kgあたり1〜2g必要とされています。 先の数値を例に必要量1.3gとすると 57.8Kgx1.3g=75.1g 75.1gのたんぱく質が必要になってきます。 タンパク質は、脂肪や炭水化物などと違って体内に蓄積しておく事が難しく そのつど補給してやる必要があります。 一度に大量に摂取しても吸収されませんので 少量を何回にも分けて摂取する必要があります。3〜5回が適当でしょう。 ここでは、現実の生活を考えて3回を例にしましょう。 一回目 朝食で25g 二回目 昼食で25g 三回目 夕食で25g 日常の生活においての活動量の大小によって |
■食事内容(栄養素)の内訳 |
基礎代謝量+αを1500kcals仮定し一日の総摂取カロリーの
55%を炭水化物 20をタンパク質 25%を脂質 で摂取すると仮定すると 炭水化物 1500kcalx0,55=825kcal タンパク質 1500kcalx0.20=300kcal 脂質 1500kcalx0.25=375kcal
炭水化物、タンパク質が1gあたり4kcalあり、脂質が9kcalあるので 炭水化物 825÷4=206.25g タンパク質 300÷4=75g 脂質 375÷9=41g となります。 これを一日の食事回数に振り分けて あとは、カロリーブックなどを参考にメニューを構成していくと良いでしょう。 夜よりは、朝の方が消費カロリーが高くなりますので 朝を多めに設定すると良いでしょう。 |
■この構成での問題点 |
日常生活での、個人の活動量や運動量、体調によって様々に調節する必要があります。
実際に食事として摂取する為には、食材でのバランスを考えなければなりません。 ビタミン、ミネラルも身体活動には欠かせない要素です。 決してカロリーの観点からだけで、メニューを作ってはいけません。 タンパク質の取りすぎは尿毒症にもつながる可能性が あると言われていますから注意が必要です。 さらに、個人の年齢や活動量によって摂取カロリーは変わってきます 特に、成長期の子供さんの場合などは、 なるべく栄養を過不足なく摂取するように、心がけたいものです。 |