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2004年

[529] forward−looking time Date:2004-12-31 (Fri)
大晦日に雪が舞った
二十数年ぶり だそう。。。
今年 起こった 嫌なこと すべて
今日の雪が 消し去ってくれた
優しい雪だなぁ・・・・そう思った。

 今日の雪と同じように
「お芝居は・・・私を・・・優しくしてくれる」
 舞い散る雪を見て、そう感じた。

嫌なこと、辛いこと お芝居をしてると
忘れさせてくれる 
嫌なことばかり 辛いことばかり 思うことの
ない人生でありたい。
そして また
私の周りの 私が知りえる すべての人が
いついつまでも 笑顔でありますように
わたしも笑顔を絶やさず
前を向いて 上を向いて。。。

forward-looking time,here comes !

※あと10分で2005年です。
 

[528] 年の瀬だというのに。。。 Date:2004-12-29 (Wed)
年の瀬だというのに風邪をひいたみたいです。
二日前から寒気がしてまして、仕事から家に帰るなり
「やばい」と感じまして、少し食事をとりましてから
布団に入って翌日をむかえたました。
翌日(昨日ですが)になっても寒気はひかず、かといって
急に仕事を休めるわけでもなく、仕事場に向いました。
そこで次の日(つまり今日なのですが)を休むように
手続きをとりまして、今日に至っています。
風邪というより体全体の疲れがこの年の瀬に
まとめてでてきた感じがしています。
本当に今年ほどいろいろなことがまとめてあった一年は
私の人生において、そうないであろうと思います。
具合が悪くなってからテレビも見ておりません。
よってインドネシア沖の地震のニュースを
映像では見ておりません。
今年を象徴する「天変地異」「災」という事象が
年の瀬だというのに・・・・・・
どうして起こるのでしょうか。本当に何万人もの尊い命が
失ったことに悲しみを感じ、やるせない天災に憤りを
感じずにはいられません。
来年こそは、おだやかな年であるように初詣で
お祈りしようかと思っております。
体調不良になりそうでギリギリのところで
踏ん張ってきたのですが・・・・とうとう年の瀬に・・・・
それが来てしまった・・・・ようです。
今日も布団の中で頭に水タオルで・・・・・
風邪退治です。


[527] 月光から陽光へ Date:2004-12-23 (Thu)
今日の神戸新聞紙上の『西播磨文化この一年』にて
S−PROJECTの第六回公演「恋愛シャンプー」が
記者が選ぶ文化活動の5本に選ばれました。
私が神戸新聞を愛読するようになって3年になります。
そして2年前の12月にこの特集(「西播磨文化この一年」)
に出会いました。それを読ませていただいて
いつか私たちが載せてもらえるよう芝居つくりに
精進していこうと決意したことを覚えています。
朝、会社に行き、いつも神戸新聞をざっと見るところから
一日がはじまるのですが、今日、いつものようにパラパラっと
一枚ずつ紙面をめくっていくと・・・・・
『西播磨文化の一年』の欄を発見、今年は何が書かれているのか
と目を向けると・・・・・・・・・な・・な・・なんと
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
言葉がでませんでした。
それくらい嬉しいものでした。私の目の前に同じ会社で劇団に
所属するY君がいまして、彼も驚きをかくせないようで
ありました。
それから私もY君も笑顔が絶えずに仕事をさせてもらった
一日でありました。
本当にクリスマス二日前にサンタさんからプレゼントを
いただいた気持ちであります。
「恋愛シャンプー」では、新たに加入した方々に演劇経験者が
多く、役者の全体レベルが向上している・・・・・・・
そう書かれてありました。嬉しい限りであります。
プロデュース形式で公演をうっておりますので
その都度、その都度、参加される方々が変わっていきます。
それが要因で芝居のレベルが劇的によくもなったり
劇的に悪くなったり、いつも不安な気持ちを抱えながら
試行錯誤をくりかえしています。
よくなるのはいいのですが、悪くなるのは・・・・・ん・・・
ん・・・・んん・・・・
ある一定のレベルを保ちながら、よりよいもの、より洗練された
ものを築き上げていくこと、それに苦労しています。
月明かりの中、夜の道を徘徊するのは、怖さをともないます。
その怖さと似ているのかもしれません、プロデュース形式で
やっている以上。
本当なら劇団として劇団員をかかえ、きっちり話し合いを
全体でして、企画を立ち上げればいいのかもしれません。
しかし、そうすることで新たにお芝居に触れてみたいという方々
の参加意識を低下することになるのではないか。
参加するという事柄の壁が高くなるのではないか。
そちらの「怖さ」もあります。
この4年このような形でやってみて、本当に人がこなくて
苦しいときもありました。だけどそれに耐えて、こつこつと
今の形でやってきたからこそ、今年の「恋愛シャンプー」や
「パパがいない聖夜」のように多数の優秀な方々の参加に
つながった気がしています。
オールタナティブ・・・・二者択一のときが
やってきているのか。それとも、今の形式を改良して
新しい形にするのか、まだまだ試行錯誤は続きます。
前回のエッセイで脆弱(ぜいじゃく=もろくて弱いこと)な
部分を強固(きょうこ=強くてかたいこと)にしていく
『光』がみえてきたと書きました。
それは私以外にも今年参加された方々の中で
S−PROJECTが今後、どのような展開をしていけばいい
のかといったところまで考えてくれる人が何人かでてきた
ことであります。
その気持ちを聞かされたときは正直、嬉しかったです。
そのような方々が多くなればなるほど、もっともっと
いい舞台、お客様に満足していただける舞台が作れるのではない
かと思います。
それは私にとっては暖かい太陽の光、陽光のようです。
月光から陽光へ・・・・・・来年は今から楽しみです。


[526] ただ・・・じっと・・・遠くの空を見つめて Date:2004-12-19(Sun)
第七回公演の反省会兼打ち上げも無事に?終り
今日はボーっとしておりました。
窓から外を眺めています。雲の流れが速くなったり
ゆっくりになったりしております。
今年一年は充実していたのでしょうか。
あわただしく、毎年のように過ぎていこうとしております。
よくこの季節、今年の十大ニュースなるものを
各報道機関でやっております。
私の今年の十大ニュースのトップはやはり、父がなくなったこと
ではないのかな、そう思います。
何かポッカリ穴が開いたようで・・・・
非常に残念でならないのは、脳梗塞で突然倒れてから
言語障害に陥って、言葉を発するのがままならず、父と話が
できなかったことです。顔の表情でだいたいの意思確認はできる
のですが・・・・もっと話がしたかった・・・ただそれだけで
あります。
その分といってはなんですが、残された母とはなるべく
会話をいっぱいしてあげようと思っています。
やりたいことがいっぱい多分、あったと思う父の遺志を
何とかつなげて生きていけたらなぁと思います。
父が作った有限会社の目的の中に
『音楽・演劇・映画の企画、運営』という項目が
ありました。父は海の男で船舶関係の仕事が中心なのに
そういった項目を目的として登記していることに
私との因縁を感じております。
S−PROJECTをはじめて4年経ちます。
最初は全ての面で脆弱でただ芝居をできればいいというだけの
ものだったのかもしれません。しかし、前回あたりから
その脆弱さに気付き、少しずつではありますが
脆弱な部分を少しでもなくし、強固にしていく光のようなものが
見えてきた感じがしています。
来年以降、その光が現実のものになってくれることを
期待しています。
完全OFFの休日・・・じっと・・・遠くの空を見つめて
今年一年、振り返った、芝居から一週間後です。

[525] 翌日。。。 Date:2004-12-13(Mon)
ここ何ヶ月の中心が12月12日でありました。
お芝居がすみましても、その余韻が残っているのでしょうか
今日は、ただの一日というより、やはり
第七回プロデュース公演の『翌日』であるとしか
考えられない、今の私です。
本当に木曜日から寝るのはいつも午前二時か三時で
ありまして、寝不足の日々の連続でした。
またS−PROはじまって以来のセットの量の公演でした。
搬入の際、一回の搬入口から六階のホールまで階段を使って
275cmのパネルを一人であげたときに膝ががくっときた
ときには「やばい」と思いましたが、なんとか無事に
公演を終えることができて安堵しています。
振り返ってみて、ほとんど土曜・日曜だけの練習で
よくもまぁ芝居ができたのだなぁと思うのと
もっと練習ができたならもっともっと「いい舞台」になったの
だろうなぁという気持ちとが入り混じって複雑な心境です。
だけど、今も膝がわらい、なんともいえぬ疲労感がある中
心に強く思うのは、お芝居は面白いものなんだぁと再認識させら
れたことであります。
こんな面白いものをやれるだけで生きていて幸せだなぁと
思うことであります。
ちょっとした間、ちょっとした声の大小、ちょっとした
言い回し、ちょっとした顔の表情、ちょっとした・・・・・
その微妙な事柄で全然違うものになる。
そのすべてに正解はないのですが、ただ何も意図せずに
何もかんがえずに、作り上げてしまうとどえらいことに
なるのだなと考えさせられます。
こんなにしんどいことを何でするのかと
芝居をやめようと思った時期もあります。だけど
自分が楽しいこと、面白いことがそのしんどさに勝るのだ
ということを感じてから、お芝居をやめようと思うことは
なくなりました。今回も本当に疲れて、へとへとになりましたが
それに余りあるほど・・・・実に楽しかった!!!
そんな舞台でした。
一年休むことにしておりましたが、その休む期間を
短縮して、第八回をやってみようかなと、ちょっぴり
思ったりもしています。
今日は、第七回公演の翌日、心も天気も
いい日和な一日でした。

[524] 決戦前夜 Date:2004-12-09(Thu)
高校球児が憧れの甲子園の土をふむ前日の気持ち・・・・
何かそんな感じで今日を過ごしました。
あちこちと姫路市内を東奔西走した今日でした。
紙に今日やらねばならないことを書かないと
することを忘れてしまいそうです。
決戦前夜・・・・何と戦うのかわかりませんが
演劇人にとってホール入りするときは、そんな気持ちに
なります。
時間との戦い、これが一義的なものなのでしょうが
それ以外にもいつもと違う場所(いつもは練習場)で
いつもと違う明かりを浴びて・・などなど・・・・
いつもと違う環境にどのように適応できるか
その中で今までやってきた空気(雰囲気)をだせるのかどうか
戦いです。
それに打ちかつには、やはり各人の心の持ちようによるの
でしょうね。落ち着いて、どっしりとした気持ちにはやく
なれればこっちのものです。
敵?の動きが見えてこそ、戦いになるのですから。
敵も味方もわからず、ただむやみやたらに剣を振っても
HITしないでしょうね。
慌てず、騒がず、いつも冷静に物事をみれるように
明日から私たちの「舞台」へ向いたいものだと思います。
浮ついて、興奮気味になって饒舌になり
他の仕事を真摯にやっている人々の妨げになることは
謹んでもらいたいと思います。
たんたんと粛々と舞台つくりをいちはやくやって
その舞台でいっぱい練習する時間をみんなで
作りましょう。そして楽しみましょう。
私はその舞台に初めてライトが落ちたとき
いつも感動します。舞台に明かりが命を与えた感じに
なるからです。
明かりが舞台に命を与えた後は
役者さん、みなさんが、今度は貴方たちの出番です。
照明さんが与えた命に魂を入れるときです。
意識をもって作り上げてきたことに自信をもって。
本番まで後、3日です。





[523] いっぱい・ITUPAI・イッパイ Date:2004-12-06 (Mon)
頭の中がいろんなことで一杯になると
結構、心地よくなるのだなぁ・・・と
発見した週末でした。
金曜・土曜・日曜と、この3日間で
覚えてないくらい、いろんな場所に行きました。
芝居の練習以外にもスタッフ作業や打ち合わせなど
多忙な日々の連続でありました。
今日は今日とて仕事が終って、ホールの方との最終打ち合わせと
ホール代金の支払いをしてきました。
このような活動をしていますと
本当にもうすぐ舞台がはじまるのだなぁ、舞台を打つ日が
刻々と迫っているのだなぁという実感を持ちます。
寝ても、醒めても、お芝居のことを考えています。
ああしよう。こうしよう。・・・・うむうむうむ・・・・
肉体は結構、いっぱいいっぱいなのかもしれませんが
頭はまだまだ考える空間があるみたいです。
ただ肉体と精神は密接にからみあっていて
これ以上、疲れがたまるようだと
頭もボーっとしかねません。好きなネットサーフィンも
ほどほどにして今週は早寝できるときにはして
体調を整えようと思います。
そしてやらなければならないことを整理して
無駄のないように(特に時間の)計画を
たてていこうと思っています。
公演まで後 6日・・・いい緊張感です。

[522] 昭和20年の卒業文集 Date:2004-12-02 (Thu)
少し前 二階の母の部屋から もって来た 小さな箪笥
その三段の棚の 一番上に 何が入っているのと
母が聞いた

私がその一番上の棚のなかを見てあげると
B5サイズの古びたノートが一冊 入っている
私はてっきり 高価なものが入っているのだと
思っていた
その古びたノートの表紙には 「昭和20年の卒業文集」
と書かれてある

卒業にあたり、母にあてた同級生からの思いが
そのノートにぎっしりつまっている
17歳が書いた文章とは思えないくらい
しっかりした美しい、流れるような文字で書かれている
中には当時の雑誌から切り抜いた
乙女チックな絵を貼り付けている人もいる
女子高だったので そうなったのだろうか

声をだして その文章を読んであげた
いろんな人の文章を読んでいると
恥ずかしいから やめてという母の表情が
17の頃に戻っているように見える

昭和20年といえば終戦の年である
そのとき、どんな気持ちで皆さんが高校を卒業していったのかと
思うと 私のような平和なときに生まれ
平和なときだけを過ごしてきたものでは
計り知れない、様々な感情があるのだろう
そう思う

なにげなく見上げた空 なにげなく道端に咲いている草花
なにげなく隣にいる愛する人 なにげなく 過ぎていく時間
なにげなく・・・・なにげなく・・・・・・
昭和20年の・・・・と書かれたノートを
読んでいると なにげなく生きていない
女子高生たちの声が聞こえてくる。
公演まで10日です。


[521] 『思春期』 Date:2004-11-27 (Sat)
つかまえても つかまえても
つかみきれない 人の肩
追いかけても 追いかけても
とどくはずない からくり運命
裸足のままで 裸足のままで
いつもいたかった少年は
いつのまにか いつのまにか
絹をまとった青年に

高校のときに好きだった甲斐バンドの初期の曲である。
曲名は覚えていない。
yahooの検索で調べたら
「思春期」というタイトルだった。
春を思う時・・・・・それが高校時代だけなのだろうか。
あの頃と同じように、今も悩み、生きていること
今、自分がどうしてこの世にあるのだろうか
そういうことを考えているとしたら
今も「思春期」なのかもしれない。
最近、この「思春期」のメロディが頭に浮かんでは消える。
何かつかもうとはするものの
なかなかつかまえることができない
もう少しで手の届くのに・・・・
あと一歩踏み出す「勇気」がないのだろうか?
お芝居って本当に難しいと痛感している。
一人だけの力では何もできないことを
教えてくれているようだ。
それぞれの力が一つになってこそ
まだ、それにいたっていない。
そのことに焦燥している自分がいる。
きちっと意識をもって作らないと
満足しないのはわかっているのだが・・・・・・
思春期の頃を思い出すのは
やはり悩みごとが多いからなのかな?
また、それもよしとして
明日からも悩んで悩みぬいて、いくことにしますかねぇ。
本番まで後、15日。
明日はドレス・リハーサルです。


[520] 君の朝だよ。。。 Date:2004-11-23(Tue)
朝から「お芝居」の練習って久々でした。
でも結構いいものだと感じました。
昼からや夜からはじめるよりも、断然いい。間違いない!!
集中力がいつもと違う感じがします。
まだまだ練習しても、しても、理想の形に近づきません。
何度も何度も、こなさないと・・・・
即座にやれるのはなかなかできませんので
こねて、まるめて、ねって、つぶして
まぁ、いろいろと試している段階です。
最初から比べると、特に今回はじめて参加された方々が
伸びてゆくのがわかります。
それは最初の段階があまりにも、あまりにもって
感じであったのだから、伸び率が顕著なのですが
それも嬉しいかぎりです。
ただ、欲深いもので、もっとやれる、もっとできると
思っていますので、まだまだこれからだと思っています。
ようやく台本を持つ手が自由になり
これからの稽古が一回、一回、大切になってきます。
やりがいもでてきます。
楽しくもなります。
本当にいつもこの時期に書く言葉なのですが
公演なんてこずに、ずっとずっと練習していたい
そんな気になります。
公演当日の朝、晴れ晴れとした心もちで
迎えられるよう、君の朝から、君たちの朝
僕らの朝といったぐあいに
自信をもって迎えられる朝にできるかどうかは
・・・・・これからにかかってきます。
本番まで後・・・・19日です。

[519] 視線! Date:2004-11-21 (Sun)
目は口ほどにものをいい。
今日は役者さんの視線をみつめていました。
意識的に目をどこにおいたらいいのかというのは
大変難しいことです。しかし、あまりにも
それを意識しない人が多くて残念であります。
目をいうのは、大いなる武器です。
それを使わずにいられません。
生き生きとした眼差しを客席にとどけられるかどうか
これが今後の課題なのかもしれません。
感情をいれて台詞を言えるようになっても
視線がいつも下がっていたり、上目使いだったり・・・・
もったいないなぁと思ってしまいます。
それと体で気持ちを表現することができないのも
気になります。
嬉しいときには・・・・嬉しい体を
哀しいときには・・・・哀しい体を
楽しいときには・・・・楽しい体を
いかに肉体として表現できるか。
まだまだそこまでいっている人は少ないです。
あと三週間、基本に忠実に
丁寧に作っていかなくてはならないなぁと
今日の練習後に思いました。
それには野球で言うなら、家で(練習のないときに)
いかに家でバットをふるか、振り込むか
それで基本的なことをたたきこんで
いざ、本当の練習にはいっていけるものだと思っています。
客席は舞台に立つ役者の
熱い眼差しを、熱い視線を
待っています。その期待にそえるか否かは
・・・・・明日から・・・今から・・・・
あと本番まで21日です。

[518] 俺たちの。。。 Date:2004-11-17(Wed)
昔、テレビでよく見ていたのが俺たちシリーズで
とくにその中でも「俺たちの旅」が好きでした。
主題歌があって、小椋佳さんが、作曲・作詞をしてまして
なんともいえない雰囲気をかもしだしていました。
私よりも年配の方がヤクザ映画をみて
映画館をでていくときには肩で風きって歩くのと同じように
私は「俺たちの旅」を見終わると、登場人物になりきって
青春ってなんだろうとか、心が通じ合う友達がいるって
素晴らしいなぁとか、まぁいろいろと感じておりました。
お恥ずかしい話、思春期にそれを見たので
とっても感化されたのでしょうね、芝居の練習を
していますと・・・・この歳になっても・・・今でも・・・
これが青春なのかなぁとか心が通じあって一つの舞台を
作っている仲間がいていいなぁとか
単純にそう思ってしまいます。
今日も練習場にかんしてですが、ハプニングがありましたが
それを超えて、夜遅くまで、練習をしている役者さんを
みていますと『俺たちの。。。』を思い起こしてしまいます。
一生懸命にやった分だけ、満足がいく舞台になればいいのにと
心の底から、そう思います。

『俺たちの旅』

夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁
足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ
続いているものなのです

夢の夕陽はコバルト色の空と海 交わってただ遠い果て
輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に
追われて消えるものなのです。

背中の夢に浮かぶ小舟に 貴方が今でも手をふるようだ
背中の夢に浮かぶ小舟に 貴方が今でも手をふるようだ

夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道
ウォーターメロンの花の中に 数え切れない長い年月
うたた寝するものなのです

背中の夢に浮かぶ小舟に 貴方が今でも手をふるようだ
背中の夢に浮かぶ小舟に 貴方が今でも手をふるようだ

[517] 誇りを賭けるにたる美しきもの。 Date:2004-11-15 (Mon)
読書の秋、一冊の本を読んでいた。
そこには「真実」というタイトルで
こう書かれていた。

学生時代に先生が
「真実は最後の勝利者だと人は言う。
 だがそれは真実ではないのだよ。」
と言ったことがある。
一体、私にとって、真実とは何だったのだろうか?
うそも真実、事実も真実、そしてまた本当も虚偽
事実もでたらめといった時代にあって
私が真実だと思うことのできる唯一のものは
『誇りをかけるにたる美しきもの』である。
美しくない真実は、ただの事実にすぎないのだろう。

こう書かれている。
どうも頭から離れない言葉がある。
『誇りをかけるにたる美しきもの』という言葉・・・・
自分にとってそれはなんなのだろう。
一晩中、考えている。
考えても明日はくる。
眠れぬ夜が続く。

「生きてる証がほしいのさ
 誰か私の生きてる証になってくれませんか?」
ある人がそう聞いた。
すると隣にいた人がこう言った。
「誰でもなれるわけじゃない。
 貴方しか生きてる証になれません?
 あなた自身があなたの証人なのですから。」
「はぁ?」
「あなた自身で見つけなさい。誇りをかけるにたる美しきもの
 を。そのとき本当の真実を見ることができますから。」

美しきものが見たもの、たとえば外見的なものではなく
内面的なものなのだろう。
どうしても譲れないもの、妥協しないもの
それにいかに誇りをもてるかなのだろう。
好き嫌いといった次元の低い話ではないのだろう。
あと一ヶ月ほど、作ることに妥協をせず、譲らずに
真正面に向かい合っていこうと思う。
そして大いなる誇りをもって・・・・・・・・・・・・・


[516] もっと、もっと。 Date:2004-11-13 (Sat)
一に稽古、二に稽古、三四がなくて、五に稽古・・・・
といきたいところなのですが、皆さんが社会人だと
なかなか稽古もままなりません。
一週間に三回という形にはなりましたが
なかなかすべての人が一堂に会することがありません。
それでも一日一日と月日が経ってゆきます。
はやく通し稽古がしたいのですが・・・・・・
台詞を覚えて手を自由に、体をいっぱい使ったものを
構築したいのですが、まだそこまでいっていません。
寝ていても、台詞がでるくらい頭に叩き込ませてほしい
ものです。
あと本番まで一ヶ月をきりました。
あせりはありませんが、なんだか役者さんたちを見ていて
「もったいない」なぁと思います。
それは、はやく台詞を入れれば入れるほど
お芝居の練習ってこんなに楽しいものかと思えるのに
覚えるのが後々になると、その楽しい時間が短くなり
つまらない時間ばかりが過ぎていくことになるからです。
今日もいろんなシーンをした後、最初から20ページほど
台詞を見ないで、ランスルーのような形式でやりましたが
そのシーンに出る方々は思っていた以上に覚えてはいたのですが
ただ・・・覚えただけ・・・ただ・・・読んでるだけ・・・
それでは見ていて面白くありっこないです。
ここをこのように読んでやろう・・・・ここをこのように
動いてやろう・・・そういった意図が見えないと
面白くありません。稽古で恥をかけるだけかいて
やりたいことをやれるだけやってこそ、芝居がプラスの方向に
むかうのです。そして、面白くもなると思っています。
私ばかりアイデアをだしても、所詮しれています。
舞台に立つものが、演出家と丁々はっし、せめぎあうところに
芝居つくりの醍醐味があるのだと思います。
もっと、もっと、もっと、もっと
演出家をギャフンと言わすまで、アイデアをだして
それを行動にうつしてほしいものです。
後本番までちょうど一ヶ月です。
まだまだ時間はあります。
明日からの稽古、期待して、今日は眠ることにします。

[515] 少し、二日酔い。。。 Date:2004-11-08 (Mon)
昨日、練習を夕方で切り上げ、今回のメンバーで
鍋パーティーをしました。人数が多くて、あまり食べるもの
を食べずに、酒をたくさん飲んだからでしょうか、今日は
少し二日酔いでありました。
でも心地の悪いものではなく、睡眠不足の状態のように
一日中、ふわっとした感じの「二日酔い」です。
まあ、これくらいなら良しとしましょう。
昔、高校時代が私の酒量のピークでありまして
一日に調子にのって、二升をのんだ経験がありまして
そのときは姫路の中心部から山陽電車で飾磨まで
飾磨から徒歩で10分の間家に着くまで本当に世の中がまわって
おりました。
それから一度は寝たものの気分が悪くなって
吐くは・・吐くは・・・夜中の二時から朝の六時まで
ずっと自分の部屋のゴミ箱に顔を埋めておりました。
よく覚えていますのは、吐くものがなくなって
大量の胃液を吐いたことであります。
苦しい夜でありました。
それからは、あまり無茶な酒をのむことをさけるように
なりました。あまり日本酒を飲まないようにしております。
今ではビール飲んで、あとは焼酎にライムを入れて
トニックウォーターで割るというのが定番になっています。
焼酎に変えてから、あまり悪酔いがなくなってきています。
肌にあうのでしょうかね、焼酎が。
昨日のように大人数で鍋をかこみ、お酒を飲むことが
こんなに楽しいものかと久しぶりに大学のクラブの打ち上げを
思い起こしました。これで出演者、スタッフの心がうちとけて
芝居作りにプラスになればいいなぁと思います。
なかなか予定表をみていますと役者陣(キャストが13名)が
揃う日が少ないみたいですが、なんとか時間調整をして
やりくりをして、練習をたくさんして、悔いの残らない舞台に
したいものです。
今日の二日酔いと同じように、公演終了後の
打ち上げの翌日にくるであろう二日酔いも
心地のよいものにしたいものです。
公演まであと一ヶ月と四日です。

[514] 火事場の。。。 Date:2004-11-04 (Thu)
11月3日に台本の最終稿を役者の方々にお渡しできて、ひとまず
ほっとしています。お約束が10月いっぱいでありましたので
3日ばかしの遅れなら、お許ししてもらえるのではないかと
勝手に思っております。
今週にはチラシ・チケットもできあがります。
本当に後一ヶ月そこそこになり、いよいよ戦闘モード突入と
いった感じです。
自分は、本当にグウタラな性格でありまして
迫らなければ、力が湧いてこないタイプであります。
火事場の馬鹿力といいますが、そういった切羽詰った状況に
ならないと燃えないみたいです。
お芝居って本番が近づくにつれ、そのような切羽詰った状況に
自分をおくことができるのが楽しみってところがあります。

こんなこと、できるのんやろか、あんなこと、でけへんで
いろんな事を思いながらも、最終的には、でけんでも
できんねん、と開き直るしかないのが芝居であります。
とにかくやる。どんなことがあってもやる。
それがあるからこそ、前向きのエネルギーが出てくるので
しょう。まだまだ、やらねばならないことが多々ありますが
あせらず、あわてず、マイペースでいきましょう。
今回もコメディです。
人を楽しませるには、やってる自分が楽しんでやってなくては
その「楽しさ」が伝わるはずがない・・・と思っていますので
私は、あまり人をどん底に追い詰める感じの演出方法は
嫌いです。いかに、やってる役者さんが気持ちよく
楽しんで、お芝居に入っていけるか、それをいつも考えている
ようです。あとはしいて言えば「構図」ですか。
あと一ヶ月と少し、役者さん、スタッフさん、が
どれだけ自分たちの置かれている状況が
「火事場」であると認識して、「馬鹿力」をだしてもらえるか
本当に楽しみです。
燃える一ヶ月にしたい・・・・です。






[513] あれよという間に・・・11月 Date:2004-11-01 (Mon)
11月です。新札がでます。携帯電話して運転をすると
罰金になります。今年も後、一ヶ月です。
第七回公演も後、一ヶ月と12日です。
本当に、あれよという間に時間が経ちます。
あれよという・・割りに・・・・今年、2月に
どんなニュースがあったのか?
自分が何をしていたのか・・・覚えていないものです。
多分、時間は同じように流れているのに
客観的な自分なりの時計がはかる時間は
はやく流れている感じがします。
もう後すこしでシナリオが完成します。
やっと・・・やっと・・・・・
芝居だけに専念できる日が来ます。
ひとつ、ひとつ、これからは、細かなところを
詰めて行けることが楽しい日々になりそうです。
2004年の11月は、今までいちばん忙しい11月に
なりそうです。
あれよあれよと、一日が過ぎないように
どっしりと、腰をおろして、一日を丁寧に
過ごせればと思っています。
あせらず、あわてず、にです。
久しぶりに・・・・詩をかいて見ました。

「カレンダー」
1月 君と会った
2月 君と話した
3月 君が笑った
4月 君の誕生日だった
5月 君に言った
6月 君が無口になった
7月 君と海へ行った
8月 君を抱きしめた
9月 君と僕の物語がはじまった
10月 君が泣いた
11月 君の涙のわけを知った
12月 君をもう一度 抱きしめた
「月日は あれよという間に すぎるもの?」
 君は言った
「それが君が泣いてるわけなの?」
 僕が聞いた
彼女は黙ったまま 星空を見上げた
冬の星座を眺める 彼女の眼
何を憂いているのだろう 

[512] FAMILY Date:2004-10-28 (Thu)
亡き父の債務整理とお芝居の原稿書きの日々が続いている。
シナリオの方は後半に入り、少し行き詰っているが
なんとかなるだろうと楽観視している。
なぜなら、今までの流れがわかっているから。
債務整理の方は、こんな経験初めてで、法律の勉強を
してはいるものの、知らないことが多いことに
驚かされる。
昨日、あるHPに出会った。
それは、ある司法書士さんのHPである。
彼は消費者金融やクレジット会社でお金を借りる恐ろしさを
HPで紹介しているのだが、他のHPなどでただ単に
利息制限法などの法律的な解決方法しか書いてないものと
違い、最終的な解決方法として『家族』というものに
触れているのが興味深いので、紹介することにしたい。

私は事務所に入ると、毎日のように「多重債務者」の
債務整理についての相談を受ける。私と相談者の最後の会話は
次のようなものである。

「あなたね、子供が大きくなったら、サラ金借りてはダメよ。
 保証人になってはダメよ、っていうんじゃない?」
「はい、いいます。」
「それはダメよ!」
「どうしてですか?」
「あなた方が、子供にそんなふうに言うと、きっと
 あなた方の子供は、サラ金地獄に落ちるわよ。」
「どうしてですか?」
「どうしてでしょうね?」

相談者は不思議そうな顔をして、じっと私の顔を見て
一緒に来た人と顔を見合わせる。

「あのね、親が借金が嫌いなら、子供は借金をするのよね。
 夫が借金を嫌いなら、妻が借金をする。妻が借金が嫌いなら
 夫が借金をする。」
「えっ、どうしてですか?」

多重債務者と一緒に来ている配偶者はこう話すと
極めて心外だという顔をする。そう、多重債務者の配偶者は
ほとんど「私は借金が嫌いです。」と胸をはっているから
複雑な心境になる。

「あのね、どんな家庭でも、だんながどんなに給料をもらって
 いても、お金って足りないんだわ。」
「そうですね。」
「どんなときに足りないと思う?」
「?????????」
「まぁ、通常の生活費はそんなこともないんだけど、やっぱり
 冠婚葬祭ね。親戚で結婚式がある、不幸がある。甥が学校を
 卒業する。なんだかんだあるわけよ。そんなとき家庭を
 預かっている奥さんは旦那さんにお金が足りないって
 なかなか言えないのよね。ちょっと足りない。3万円足りない。
 どうぜ自分がやりくりしなけりゃならないのだから、ちょっと
 借りて間に合わせよう。それで、もしもし、になっちゃうわけ
 よね。主人に「内緒」で3万円貸して欲しいんですけど・・
 主婦がサラ金に主人に内緒でお金を貸してくれって言ったら
 貸してくれると思う?」

ここでいろんな反応がある。「3万円なら貸してくれる。」と
いう人や「主婦なら貸してくれない。」という人や・・・・・
そこで私は言う。

「3万円は貸してくれないのよ。」
そして、しばらくして私は言う。

「3万円は貸してくれないのだけれど、50万円ご融資します。
 50万円枠があります。50万円枠を作ってともかく借りて
 下さい。必要の分だけご使用いただいて、残りはすぐに
 返しておいて下さい。枠をつくっていただくと、その範囲内で
 いつでも借りたり、返したりできますから、便利ですよ。
 と言われるのよね。」

多重債務者についてきた人は主婦に50万を融資しようという
ことに驚く。

「どうして、主婦に、夫に『内緒』で50万円も貸すと思う?」
「最後には、ご主人が払うから・・・・・」
「でもご主人には内緒なのよ。」
「・・・・・・・・・・・」
「『内緒』の人は一生懸命払うの。」
「・・・・ああ、ばれると困るから。」
「そう。ばれたら困るから一生懸命払う。こっちから借りて
 あっち、あっちから借りてこっち。貸してくれることろは
 いっぱいある。」
「そうですか・・・・・・」
「『内緒』が担保なのね。」
「はあ・・・・・」
「じゃあ、子供や配偶者がサラ金地獄に落ちないようするために
 どうしたらいいと思う?」
「・・・・・・・・・・・」
「結局、『内緒』をなくせばいいのよね。何でも話し合う。
 家族で困ったこと、悩んでること、苦しいことは
 なんでも話し合う。そして、一人でハンコを押さないで
 ハンコを押すときは、必ず家族会議を開いてからにする。
 そうすれば、ひどいことにはならないと思うわ。」

※父の『内緒』が、どうして作り上げられたかは
 なんとなくわかる。今からでは遅いことなのかもしれない。
 だが、私にたいして『内緒』にしていたことが辛い。
 その分、明日から・・・・・・まだ続きます。



[511] 『楽器』 Date:2004-10-25 (Mon)
ラッパ  パパパパパパパパパパパパパ
ギター  ボロンボロン ボロンボロン
ドラム  ズンタタ ズンタ ズンタタ ズンタ
カスタネット  ンタ ンタタ ンタ ンタタ
シンバル パシャーン パシャーン パシャーン
トライアングル チーン チーン チーン チーン
ピアノ  タタタターン タタタータ タタタタターン
ベース  ボン ボ ボン ボン ボ ボン
役者   ????????????????

いい音を鳴らすことのできる楽器が欲しい
そう思った音楽家

ギターならマーチン
バイオリンならストラディバリウス
ピアノならスタインウエイ
・・・・・・・・
どれも どれも いい音がでると
大喜び

その光景を見ていた お芝居の演出家
いい音のでる 役者が欲しくなった
だけど・・・・
どこに いるのか わからない
路行く人に 台詞を読んでもらうには
あまりにも時間がかかりすぎる

いったい どこへ 行けばいいのだろう
いい音のでる 楽器のような 役者さん

演出家の苦悩は 続く・・・・・・






[510] ネット障害(10・19〜10・23amまで) Date:2004-10-23 (Sat)
兵庫県全域に被害をもたらした台風23号が
やってきた日、我が家のADSLにも障害があり
その日から今日までインターネットに接続できない
日が続いておりました。
よって、このエッセイも更新できないし、ネット・サーフィン
を趣味としています私にとっては息が詰る5日間でした。
その間にルーターが悪いのだろうか、プロバイダーなんだろうか
はたまたモデムなのだろうか、配線なのだろうか・・・・・
何度も何度も線をつけかえたり、電源を切ったりつけたり
・・・・・でもダメで・・・・
フラストレーションがたまるばかり・・・・・
こうなったらNTTに電話してモデムを変えてもらうしかないか
と思って、電話をする前に、もう一度、ネット接続して
みようと、電源を入れたら、なんと、つながるではありませんか
・・・・なんやったんやろう・・・いったい・・・・
この5日間は?
よくわからない・・・原因がなんだったのか・・・・
でも、つながったから・・・いいか・・・・・と
思ってしまう性質なので・・・・また、同じようなことが
起こったら、一からだということはわかっているのですが。

多分、この障害も台風の影響だと思います。
ほんまに、ええ加減にしてほしい、今年の台風です。
でも、ネット障害くらいで怒ってもいられません。
同県の北部では未だに川からあふれでた水が
引かないとニュースでみると心が痛くなります。
今日、明日と但馬地方で「ふれあいフェスティバル」が
あり、警備の仕事でわが社から100人規模で派遣の
要請があり、段取りしていたのですが・・・・それも
台風の影響があとをひき中止になりました。
本当に残念なことです。
はやく、一日もはやい復旧を心から願います。

[509] 観察 Date:2004-10-16 (Sat)
今日、BSの「プロ野球70年史」の特別番組を
見ました。今日、取り上げていた人物は、野村克也さんで
ありました。
名もなき高校の野球部からテスト生で南海ホークスに
入団し、三冠王をとった偉大なバッターです。
最近では監督として有名ですが、当時はもの凄い強打者で
ありました。
その彼の活躍の映像とその当時を振り返って
今の彼が話をするといった構成の番組でした。
その番組を見まして、彼が凄さを感じたのは
『観察』する、徹底的に『観察』するということで
ありました。
とくに投手の癖(番組では彼は傾向という言葉を使って
いましたが)を徹底的に観察して、小さな動作の変化から
この場合は、直球、あの場合は、カーブ、シュート、スライダー
と球種がわかるようになったそうです。
それからの彼の打率は飛躍的に上昇を続けます。

ただ稲尾投手(西鉄ライオンズの大投手)の癖だけは
なかなか見つかりません。そこで当時ではめずらしいのですが
球団の担当のものに稲尾投手の投球フォームを記録して
もらい、それを何度も何度も見たところ
ある一つのことがわかったそうです。
それは稲尾投手が内角に投げるときに決まって
グラブをワインド・アップで頭の上に持っていったとき
手の間から白い点が見えるということだそうです。
それから稲尾投手を打てることができたそうです。

観察することから・・・・何かが見えてくる。

今、私は、演出をする立場にあります。
今日、配役が決まりました。じっくり役者の方々を
観察させていただこうと思います。
そして、プロではない素人の人々でも
笑いや涙を与えられる舞台に導いていこう
そう決意をあらたにした次第であります。
皆さんの一番いいところ・・・・じっくり観察して見つけて
・・・・・それを表現してもらって・・・・・です。
あと二ヶ月、有意義な時間が続きます。

[508] 『僕の東京日記』を見て Date:2004-10-14 (Thu)
昨日、お芝居をみた。
タイトルは『僕の東京日記』
あまり、面白くなかった。
なぜ、面白くなかったのか・・・考えた。
やはり、役者が面白くない・・それに・・・気付いた。
俳優座の芝居なので、役者それぞれのレベルは
高いのだろう。
ただ、何のレベルかというと、きっちり立てる姿勢が
とれているとか、アンサンブルがきっちりできているとか
発声がきちんとしているとか・・・・
そういったレベルという意味では高いのだろう。
ただ、どの役者も・・・哀しいかな・・・「華」がない。
多分、バイトしながら、やんちゃなこともせずに
俳優座の養成所にいって、まじめに授業をうけて
どれをとっても及第点みたいな人が・・・劇団に
入ることを許され・・・そういった人たちが、この舞台に
立っているのだろうなと思うと・・・「華」がないのは
仕方のないことなのかもしれない。
優等生の芝居なんて、あまり見たくないタイプなので
もっと、ひっちゃかめっちゃかな、何をするののだろう
この人はと思わせることができる役者さんが
でてくる「お芝居」を見たいものである。
「毒」も「華」である。
「毒」にも「薬」にもならない人は
いくら優等生であっても、「華」には見えないのである。
今、芝居を作っている立場のものとして
今回、どれだけ「華」のある役者を舞台に立たせることが
できるのか・・・・私の一番の仕事です。

[507] HADAKA Date:2004-10-12 (Tue)
愛犬ローリーが 私に抱きついてくる
ローリーを抱擁しながら
私はこう心の中で つぶやく
ローリーよ 愛しきローリーよ
おなかが 空いてるなら 私を食べてもいいですよ

食べてもいいよ というのは
すこし オーバーかもしれないが
どうなってもいい 好きなようにしていいよ
食べようが 舐めようが 噛もうが 引っ掻こうが
どうぞ ご自由に そんな感じ

そのときの 私の心は いつも 裸である
心に服を着ていては 何も伝わらない
言葉を話すことができない 動物には
こうするのが 一番
裸になること
裸になって 自分をさらけだすこと
そうしたら ローリーは 微笑んでくれる

犬と人間 同じ生き物どうし
裸になって 心がかよう 
言葉が話せなくても いいのだろう

人間と人間 同じ生き物どうし
裸になって 心がかようのだろうか?
言葉を超えるものを 探すときが
きているのかもしれない

HADAKAになろうよ 今日から
HADAKAになろうよ わたしたち
もう迷うことは ないさ
ないよね



[506] あれから→それから→これから Date:2004-10-10/11
「あれから」はやいもので、もう三ヶ月半です。
はじめてコメディと銘打ってはみたものの
本当のコメディかどうか、はっきりしない部分が
ありまして、それなら、次回はコメディというものを
きちっと、やってみようと思い、今回の第七回に
いたっているわけであります。
今回は作者がイギリスのコメディ作家でありまして
日本では三谷幸喜さんが尊敬しているとかいないとか・・・
まぁ、嘘から嘘が生まれ、また、それから嘘が生まれ
ねずみ算式に「嘘」が生まれてきて・・とんでもない方向に
いってしまうといったドタバタ・コメディです。
私としましても、第二回公演の熱海以来の既存のシナリオで
あります。熱海のときは原作が本でなかったため
新宮に住む友人から送ってもらった「つか作品」のビデオと
昔、その友人と一緒にやった私たちの「熱海」のビデオを
何ども何でもヘッドホンで聞きながら、脚本を書きました。
今回は、普通に売っている本から
今回の参加されている男女比や人数などを考えて書いています。
あるパートでは男から女にしたり、でてもいないキャラを
増やしたりと、只今、アレンジの真っ最中であります。
その作業も結構たいへんで、最近、少々寝不足気味であります。
今回は台詞劇になりますので、はやく台本を完成して
参加の皆さんにお渡しして、深く読み込んでもらいたい
そう思っています。

「それから」動きをつけてゆくわけですが、今回は
部屋のシーンだけですので踊りとか立ち回りとか
大きな動きはないので、一つ一つの台詞の言い方(表現)が
大切であったり、細やかな顔の表情が大切であったり
繊細に丁寧に・・・こつこつと・・・作っていかなければ
と感じています。
「これから」が勝負です。
あと、二ヶ月、どのようになるか、どのように成長するか
・・・役者も台本も・・・・楽しみです。
今度の土曜日、配役決定します。
今、いろいろなパターンで誰をどの役にしようか
悩んでいますが、それも、一つの楽しみとして
悩みぬこうと思います。

[505] 心をこめて・・・精一杯に。。。 Date:2004-10-05 (Tue)
この場所を借りましてお話したいことがあります。
それは第7回公演を持ちまして、S−PROJECTの
活動を一年間ほど、お休みするということであります。
その理由はおいおい、お話しようと思っています。
よって第七回公演から第八回公演までのスパンが
長くなります。
だからといってはなんなのですが、今回ほど
心をこめて、精一杯に真摯に芝居つくりをしようと
思う感情が強くなってきています。
一年間、お休みをすることは、大変つらいことですが
その一年が後々になって、姫路に本格的な演劇空間が
できるための期間だったんだなぁと振り返れることに
なるかもしれません。前向きな「休止」、希望ある「休止」
にしたいと思っています。
振り返ってみまして、本当にたくさんの方々に
支えられて、第七回公演までたどりついたのだと
感慨深く思っています。
参加された一人一人の方々のエネルギーが次の公演へ
次の公演へと繋がっていっているように思います。
第一回から第二回へ・・・そして第三回へ・・そして・・・
今へ、いろいろな場所から集まってこられた方々が
真剣に芝居つくりをしていただいたことが嬉しくてなりません。
今も参加された何人かが姫路を飛び立ち、東京で
劇団にはいったり、養成所や専門学校へいったりして
芝居にまつわることにチャレンジしている話を聞きますと
私ごとで恐縮なのですが、誇りに思ってしまいます。
私たちと頑張って、ひとつの芝居つくりをしたエネルギーが
そのまま、彼らの今につながっていっているのだと思うと
嬉しくてなりません。
お芝居をするために集まった彼らだからこそ・・・・
一度きりの思いで作りに終らず、また、友達作りに終らず
今も遠くはなれた場所で頑張っていられるのだ・・・・
そう思っています。
今回、参加された方々も今まで何度かワークショップの
ようなことで接してきましたが、みなさん、真面目な方々で
第一回からのエネルギーをひきつぐに足る方々であると
思います。
あと二ヶ月あまり・・・・心をこめて・・・精一杯に
いい芝居を作っていきましょう。
あなたたちならできる・・・そう感じはじめております。

[504] COMIC Date:2004-10-02 (Sat)
今回の公演のコンセプトを漫画チックにしようと
おもっております。漫画は小学生の頃に狂ったように
よんでおりました。その「狂ったように読む姿」を両親が
見て、これではいけないと思ったのかどうなのか
漫画禁止令なるものが我が家にでまして、漫画の本があるならば
ゴミ箱にポイっとほかされてしまうようになったのであります。
普通なら反発して影に隠れて、読むのでしょうが
素直な私は、これほどまでいうのなら、まぁ言うことを
きいておこう、事を荒立てることはないだろう、と
思ったのあります。
それ以来、あまり真剣に漫画なるものを好んで読むことは
ありません。当時は「トイレット博士」やら「ハレンチ学園」や
「天才バカボン」などナンセンス、エロ・グロ主流の漫画が
はやっていまして、今考えると両親はそういったところに
禁止令をだしたのだろうと思います。
今は漫画で歴史の本があったり、専門的な世界を描くのが
あったりと、知識を得るのにためになるものもあって
昔のように一概に漫画=よくないものということは
いえない気がしてます。
日本では漫画雑誌のことを「COMIC」といいますが
COMICとは元来、形容詞では・・喜劇の、こっけいな
名詞では・・おかし味、こっけいなひと、もの、喜劇役者
などに使われます。
comic bookで漫画本になるわけです。
漫画がでてきた当時は、それで(喜劇的なもの)よかったので
しょうが、今の多種多様な内容をかんがみますと
一概にcomicという言葉でくくれないようになって
きている気がしています。
が・・・・私どもの今回のお芝居は・・・COMIC全盛期の
古きよき時代の『漫画チック』な感覚で作っていこうと
最近、思うようになりました。
「こんな奴おらんやろ〜」
「こんな話ないやろ〜」
「こんなこと・・・漫画やわ〜」
お芝居すんで、このような声が聞こえてきたら
大成功、狙いどおりです。
そのために精進精進の10月であります。

[503] 愛犬日記。 Date:2004-09-28 (Tue)
毎日のように仕事が終ると
実家に行きまして、愛犬ローリーの世話をしております。
ローリーはわがままです。飽き性です。・・・で
ちょっと馬鹿です。
子供みたいです。ボールをとってほしいときは
ボールのある方向に視線をやって
「ワン!」と鳴きます。
ボールをとってあげると少しだけ遊んで
他のものをとってくれと
「ワン!!」と鳴きます。
それの繰り返しです。
そういうときは決まって、私は死んだふりをします。
するとローリーは私を助けようと、倒れた私の脇の間に
必死で顔を入れてきて、私の顔を舐めようとします。
顔はまだしも、耳も舐めようとするから
感じやすい私はこれ以上、死んだふりをすることができなく
なります。ローリーの勝ちです。
起き上がると、またボールとってくれと
「ワン!!!」と鳴きます。
・・・・・・疲れます。
ローリーは女の子なのに
男の子のように、あわただしく動きます。
・・・・・・疲れます。
ローリーと一時間くらい遊んであげると
もうくたくたになります。
このHPで子犬の頃の「ローリー成長日記」を載せてから
はや2年です。すっかり体も態度も大きくなっています。
いつも港に散歩していた飼い主がいなくなり
淋しげなローリーを励まそうとしてはいるのですが
そんな「おせっかい」いらないワン、みたいに
走り回っております。
人間だけが勝手に気をまわしているのでしょうね。
でも、いまより、もっともっと、一日中
外に出して、一緒に遊んであげたいと思います。
だってローリーは24時間のうち21時間くらいは
移動用の犬かごに入れられたままなのです。
家の中で自由にさせると悪戯ばかりするので
母に閉じ込められているのであります。
ローリーの自由を取り戻そうと母と交渉しても
なかなか話し合いがまとまらないのです。
ローリー!!待っててな。なんとか・・君の・・自由を・・・
馬鹿な犬ほどかわいい・・・・いや子か・・・・
まだまだ闘いは続くのであります。

[502] 「法律と向かい合う日々」 Date:2004-09-25(Sat)
最近、弁護士さんや司法書士さんと話す機会が増えている。
もう少ししたら税理士さんも仲間入りしそうな感じである。
お堅い職業の方々だと思いきや、案外、フランクで気さくな
感じでほっとしている。
昔から「法律」というものに興味があったので
そのような方々から、いろんな話を聞くのは
結構、楽しい作業である。
こちらも会う前には、ネットでいろいろと勉強をして
キーワードや特別な呼称などを頭に入れて
臨むことにしている。
会社の名前のことを・・・・商号というとか・・・
相続には限定相続・単純相続・放棄などがある・・・とか
法定相続とはいかなる人をいうのか・・・とか
まぁ、知らないことばかりです。
法律というものと無縁の世界を歩んできましたから
頭が重くなります。
でも、いつかは自分で起業しようと思っておりましたので
これがいい機会だと、やっかいなことにも目をそらさずに
向かい合っていこうと思っています。
毎日、パソコンに向かい
ネットを百科事典のように使う日々です。
わからない語句がでてきたら「検索」し
またそこででてきたら「検索」して・・・・
「検索」と司法関係のHPを閲覧することの
くりかえしです。
自分で知ってないと、利害関係がからむことなので
納得しないで、思いとは逆方向になったのでは
後悔するだけですから。
知るということは、納得して、いろいろな処理を
受けることができる第一歩だと思います。
そして、「たくされた人間」のために、なぜこのような処理を
「たくした人間」がしたのだろう???
なんでやろう、あっ!そうか、それでなのか!
と「たくした人間」の意図が感じられたとき
その人の思いが私に伝わってくるのです。
話もできずに逝った人とこのような作業をしていくなかで
会話をしているような気持ちになるから不思議です。
法律と向かい合う日々、それは私にとって
あなたの温かい情を感じる日々になっている
気がします。・・・・・・はい。

[501] ZEBRA & LION Date:2004-09-22 (Wed)
昨日、テレビを何気なくみていた。
シマウマとライオンが抱き合うシーンが流れた。
抱擁しているのだ。
HEIWAというパチンコメーカーのCMであった。
その様子をみると嫌な気持ちになった。
それがなぜかわからないのだが、頭の中で
とっさに、これはよくないという判断を下したのだろう。
このCMは、子供に見せてはいけないなぁと
感じたのかもしれない。

HEIWAという会社のCMだからプランナーは
平和とは何かということを考えて、普通なら弱肉強食の世界で
ある「シマウマ」と「ライオン」が抱き合ったら
見ているものに『平和』というイメージがわくのではないのか
と考えたのでしょう、単純な話。
でも私には、その光景から『平和』というイメージは
これっぽっちも膨らんでこなかった。
あるのは嫌悪感、あるのは虚無感、あるのは欺瞞・・・・
否定的な言葉しか浮かばない。
それはなぜか・・・・・・
それは人工的に作り上げられた『平和』を
信じることができないからかもしれない。
動物の世界はその世界で『掟』がある。
それを人間世界にあてはめようとしても無理がある。
私はライオンがシマウマを食べることこそ
自然であり、それが動物界の『平和』的なことだと
思う。そうでもしないと『シマウマ』ばかり、天敵のない種
だけが増えて、いつかは増えすぎて、その種も滅ぶという
ことになるのではないか。
バランスをとることが『平和』につながるのかもしれない。
ふと・・・・見た・・・・CMで
いろんなことを考えてしまった。
いろいろやることがあるのに・・・・まったくもって
呑気な野郎である。

[500] 第一歩 Date:2004-09-19 (Sun)
今日は、第七回公演に向けて、初めて参加される方々が
顔をあわせました。前回から継続して参加された方から
まったく初めての参加の方を合わせ11名です。
都合で来られなかった4名とあわせて今回は15名で
プロジェクトを進めることになります。
今回の応募で嬉しかったことは、スタッフ希望として
2名の応募があったことです。
スタッフというのは地味な仕事で縁の下の力持ちみたいな
ところがあります。それをやってみたいという方が
いらっしゃっることがお芝居を作り上げる上で
どれだけの力になるか、心強い限りであります。

はじめての方と接する度に大学に入って、はじめて
先輩に腹式呼吸のやり方を教えてもらったときのことを
思い起こします。みようみまねでやってはみたものの
実際に自分で身についたなぁと実感したのは半年ほど
かかったような記憶があります。
腹式呼吸ができても、その後に声をどのようにだすか
『自分の描いたイメージどおりの声をだす』というのは
それから何年もかかった気がしています。
初々しい人々に囲まれた、今日のようなときに
過去の自分をおもい、そのときの初心を思い起こさせて
くれ、また新たな気持ちで「お芝居」というものに
向かい合わせてくれる・・・・ありがたい一日です。

第一歩・・・・・それは自分がどのように「お芝居」と
向かい合っていくかという心構えを確認する「一歩」なの
かもしれません。そして・・・

参加された皆様へ
めいっぱい楽しみましょう。芝居したくてもできない人は
世の中にいっぱいいます。
芝居というものの楽しさをしらない方もたくさんいます。
貴方はもう傍観者ではありません。
今日から貴方たちは、主体としての表現者なのです。
表現者が楽しくなくては見ているものが
楽しいわけがない、間違いない、そう思います。
何ひとつ不安なんて抱くことはありません。
芝居がいいか悪いかは演出家まかせでいいと思います。
あとは思いっきり、自分を表現するだけです。
楽しみながら・・・・・・・ね。


[499] 古田敦也 の 『涙。。。』 Date:2004-09-18 (Sat)
ストに突入しました。
スポルトという関西テレビの番組に生出演している
古田敦也選手会・会長がファンからの応援メッセージを
聞いて涙していました。
その光景をみると、なんとも言えない気持ちになります。
自分たちの気持ちが伝わらなかった「くやしさ」が
そこにはあるように感じます。

貴方も野球がすきでしょ・・・野球が好きなら・・・・
それを発展させて・・・多くの人々に、そのよさを
わかってほしいでしょ・・・・そう思うでしょ・・・
多くの少年・少女に・・・その素晴らしさを
伝えてゆきましょ・・・ね。

どうして、こんな簡単なことがわかってもらえないのですか?
縮小していくことに未来は見えるのですか?
職を失う選手の気持ちがいかなるものかわかるのですか?
様々な思いがその『涙』にあるような気がします。
この闘争をみていますと、野球がたんなるビジネスと
割り切っている「冷めた方々」と野球を愛し、野球が
好きで好きでたまらない「温かい方々」との対立だなぁと
客観的にそう思います。
ビジネスで失敗したなら、その世界から身をひいていただきたいし
それをビジネスとして成り立っていくことのできる有能な方々
に任せたらいい話なのです。
何に固執しているのでしょうね。
今までの赤字分をなんとか取り返そうとしているのでしょうか。
あなたたちの為のプロ野球じゃありません。
何十年やっても黒字にできない馬鹿球団同士が合併しても
同じなことは明白です。
新しい血を入れることにかたくなになっているのを
見ていますと馬鹿さ加減が増幅いたします。
真剣であるからこそ、野球を愛しているからこそ、
涙するのです。
話し合いがまとまってもいないのに
嫌みな笑みを浮かべながら、握手を求める人間には
多分、今日の古田敦也の涙の理由はわからないのでしょう。
一部の人間のためのものであるのか、それとも
多くの選手とファンのためにあるのか・・・・・・
今、プロ野球が問われていると思うと
ストは要求が通るまで無期限にやってもらいたいと
思います。日本シリーズもなくてもいいじゃないですか・・
とことん納得いくまで妥協せずに闘ってもらいたいです。
そして雇われマダムみたいな球団代表か社長かしりませんが
それらを交渉からしりぞけ、オーナーじきじきに交渉の場に
足を運ばせ、お互いに腹をわって言いたいことをぶつけて
みるくらいの気概で今後も頑張ってもらいたいと
思います。
野球選手が優勝して流す『涙』以外の『涙』は
もう見たくありませんから。




[498] JEWELS Date:2004-09-16 (Thu)
第七回公演の応募を昨日で締め切りました。
未だ見ぬ方々とお会いすることが
今から楽しみであります。
初めて「お芝居」に参加される方もたくさん
いらっしゃって、新鮮なメンバーで公演ができることに
喜びを感じています。
私は参加された皆さんが宝石のように
舞台上で輝いていただけるようにお手伝いする
役回りであります。
お会いして、いろいろな面を見させていただくことが
最初の一歩だと思っています。
今度の日曜日から練習がはじまりますが
最初の二、三回は今回の公演とは関係ない
単純なゲームや演劇における初歩的なことを中心に
やっていきたいと考えています。
今思いますとこの前の公演がはるか昔のような感覚です。
かといって大学時代にやった芝居は昨日のことのように
覚えています。
芝居をやってますと時間の感覚が滅茶苦茶になるのですかねぇ。
6月26日の公演が終わりましてから今まで
自分の人生において様々なことがありました。
いろんな事を考えさせられた二ヶ月半でありました。
そして・・・・・・・
次回公演でやりたいことが正直、あまり浮かんでこない
時期があったのですが最近、あれをやりたい、これを
やりたいといろんな気持ちがふつふつと湧き上がるように
なってきました。
その湧き上がってくる気持ちがあることが
嬉しいのです。それがある限り、最後まで大丈夫だと
思います。
どんな原石たちが集まって、それが12月12日の
舞台に立つ頃には「JEWELS」に変わっているのか
いないのか・・・・責任重大です。
あと練習開始まで3日です。

[497] 合併? Date:2004-09-12 (Sun)
いくつの銀行が合併しただろう、この何年かの間で
あと5年くらい たったら
東京三菱三井住友りそな銀行っていうのが
できるかもしれない
長すぎるので
東さんさん住友りそな銀行でどうだろう?
これもちと長いので
東さんさん・すみそな銀行で?
冗談みたいだが、いつかはそうなるのかもしれません。
なにせ 世の中は合併ブーム
わが愛する野球界にも その波がやってきております。
自己努力もせずに 自己責任もとらずに
ただ球団が赤字だから 合併するのだというのは
不良債権処理もできずに しようという努力もせず
経営者責任をはたすこともなく
合併をくりかえす 銀行界に似ていると思うのは
私だけでしょうか。
今まで自分たちが作り出した赤字のつけを『合併』という形で
うやむやにするのは、とっても汚いやり方です。
そして赤字だ、赤字だといいながら
どれくらい、それがあるのかといった詳細を明らかに
しない企業たちに憤りを感じます。
関西の小さな私鉄の名前がプロ野球の球団を持つことに
よって多くの人々に認知されているという価値が
いかほどなものか・・・・考えているのでしょうか?

1)野球ファン(球場に足を運ぶ方々)のための合併
2)お金を預けている預金者のための合併
3)企業の都合による合併
 
最近の合併は(3)だけしか考えられません。
ファンや預金者を大切にしてこそ
本当の企業としての売り上げも利益も増えると
思うのですが、それをわかっている方々がいないのは
残念なことです。経営陣を総入れ替えでもしないと
だめなのですかねぇ・・・・やるせない時代です。

[496] NAVI。。。 Date:2004-09-09 (Thu)
どこへでも行ける
どこに何があるのかわかる
遠くへ 未だ 見ぬ土地へ
行ってみたくなる

子供の頃 変わっていた
みんなが アニメ見ている時間
遠くへ行きたい とか 兼高かおる世界の旅 とか
そんな 旅番組ばかり みていた

いつも どこかへ 行きたかった

中学の頃 友達4人組で 山口県一周
二泊三日の旅をした
旅計画は 私の担当だった

はじまりは いつも 無謀だった
集合は JR姫路駅 午後23時だった

夜行の急行列車が 旅のはじまり
硬い椅子に揺られながら 関門海峡を目指す・・・・・

それから20年 車に乗るようになった
遠出を未だしていない お隣の県にいっただけである

NAVIがあれば 遠くへ行ける
NAVIがあるから 遠くへ行ける

遠くへ。。。
明日から 遠くへ。。。



[495] 『路地裏の少年』 Date:2004-09-06 (Mon)
♪ アルバイト 電車で 横浜まで帰る頃は午前0時
  古ぼけたフォークギター
  窓にもたれ 覚えたての「風に吹かれて」
  狭い部屋で仲間と夢描いた
  いつかは この国 目を覚ますと
  裏切りの意味さえも知らないで
  訳もなく砕けては手のひらから落ちた
  あれは 俺 18
  肩すぼめてた待ち続けた路地裏で・・・・・

浜田省吾は私の青春である。
FMから流れる彼の曲をRECしまくった高校時代
彼はマイナーなひとりのシンガーだった。
大学いけなくて 京都で過ごした予備校時代
姫路からもっていったものは
彼のテープとラジカセと布団だけだった

大学入って 初めてのバイトは
先斗町のパブだった 
帰るのは いつも午前4時を越えていた
先斗町の細い路地を四条通りから
北に百メートルほどいった 場所にあった
カウンターに入って 水割り作ったり
酒のあてを作ったりもした ときに
路地から路地へと 
使いっぱしりで タバコ買いにいったこともあった

路地裏の少年
この歌を聞くと
先斗町の路地裏を思い出す 

初めてのバイト代
買ったのはSUZUKIのスクーター
買った、その日に比叡山に行った
無謀だった エンジンがオーバーヒートした
動かなくなった でも 不安なんてなかった 
前へ 前へ 前へ
行くことしか知らなかった
路地裏に行き止まりがあるなんて 
知らなかった

今、42になって この曲を聴いている
どれだけの路地を歩いてきたのだろう
大きな路はあまり通ってこなかったように思う
小さな路のほうが気にいっているのだろう

♪口づさめば 悲しい歌ばかり
 届かぬ想いに 胸を痛めて
 今日もまた 呼ぶ声に応えては
 訳もなく 砕かれて 手のひらから落ちた
 あれは おれ・・・・・・

あれは・・・おれ・・・?
いくつになっても「おれ」で行きますか・・・ね。

[494] 9月になるのを待っておりました。。。 Date:2004-09-01 (Wed)
9月になりました。
長かったです、本当に。8月は長い。特に今年の8月は
いつもの倍くらいの感じでありました。
いろんなことがありましたから・・・・
9月になってモードはもう『お芝居モード』です。
応募締め切りまであと15日です。
19日には応募された皆様方とお会いできます。
そして練習がはじまります。
芝居の練習ができると思うとワクワクしてきます。
そういう体質になってしまったのでしょうね。
前回同様、12月の公演はコメディです。
楽しく、愉快に、面白いことをいっぱい詰め込めれば
いいなぁと思っています。
そして芝居ができることを『お芝居の神様』に感謝して
真摯に取り組んでいこうと思ってもいます。
応募された皆様も9月に入って
ボイストレーニングの為にカラオケに
体力向上のために「お家」で腹筋、背筋、腕立て伏せに
ストレッチ体操に・・・・ラジオ体操に
とおる声に、柔らかい体に、スタミナのある体質にと
日夜、9月19日にむけて頑張ってくれるのだろうと
思っています。
自主トレーニングといいましょうか、夏に怠けていた体を
いじるときがやってきたように思います。
私も今日から気合をいれて、いろいろなことに
取り組んでいこうと思っています。
まずは・・・・・声をだすことからかな?
応募締め切りまで後、15日になりました。応募をはじめてから
初めての方、4名を含め、何人かの方が嬉しいことに
応募されています。
出演者が、多ければ多いほど面白い舞台になる台本を
選びました。今からでも遅くありませんので
より多くの方々からのご応募を心まちにしております。
初めての方でもOKです。
私どもが必要としているのは上手いとか下手とかではなく
あなたの存在感です。存在感に自信のある方々からの
ご応募、残り15日ですが楽しみにお待ちしています。
9月になって気分一新、またお芝居のはじまりです。





[493] 『さらば シベリア鉄道』 Date:2004-08-31 (Tue)
♪悲しみの裏側になにがあるの
       涙さえも凍りつく白い氷原
 誰でも心に冬を隠してるというけど
       あなた以上 ひややかな人はいない

 君の手紙読み終えて 切手を見た
       スタンプにはロシア語の小さな文字
 独りで決めた別れを 責める言葉探して
       不意に北の空を追う
 伝えておくれ 12月の旅人よ
       いついついつまでも待っていると

 この線路の向こうには何があるの
       雪に迷うトナカイの哀しい瞳
 答えをださない人に 連いてゆくのに疲れて
       行き先さえない明日に飛び乗ったの
 ぼくは照れて愛という言葉が言えず
       君は近視まなざしを読み取れない
 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら
        不意に愛の意味を知る
 伝えておくれ 12月の旅人よ
 いついついつまでも 待っていると

※今まで撮った音楽ビデオをパソコンにいれて
 編集しようと思った。
 松本隆さんの楽曲が入ったビデオを手にした。
 その中から何曲かパソコンにいれた。
 そのなかで 一番いいと思ったのが
 『さらば シベリア鉄道』である。
 詩もいいが 曲もいい。
 曲は大滝詠一さんである。
 お二人とも幻のバンド、ハッピーエンドのメンバーで
 あるからだろう・・・詩と曲がこんなにもマッチした曲は
 ないと思う。
 この詩をもとにして、膨らまして、結構いい台本が
 できる感じがする。なんとなく・・・ですが。  

[492] 台風16号 Date:2004-08-30 (Mon)
昼は昼で山陽百貨店前にて風速30mの中
立て看板を体をはって守っておりました。
久しぶりに命がけの仕事をしたなぁ・・・・
夜は夜でマンションだというのに雨漏りはするわ・・・
停電はするわ・・・・しかも・・・・なおっては・・・また
・・・・三回くらい、停電したでしょうか・・・・
どの停電時にもパソコンで作業をしておりまして
また、やり直し、また、やり直しの連続で
もう疲れはてました。
今日のエッセイを書いていたときにも
停電したものだから、これは今日、二回目の書き込みに
なります。
台風って自分が被害にあわなければ
ここだけの話、被害にあった方々には申し訳ないのですが
なぜか・・・『楽しい』気分になっていたのですが
今日は、本当に『うっとうしい』気分であります。
台風って非日常的な部分が楽しいのだと思うけれど
それが度を超えて、今回の16号のように破壊的になると
困りはててしまいます。
姫路では雨よりも風が非常に強かったようです。
今までで私の体験からベスト3に入るくらいの
今回の強風であります。
いつもこうした台風のときに思うのは
いつもいつも被害にあう人は台風が来てるにもかかわらず
田んぼを見に行ったり、屋根にのぼって台風がきたときの
準備中であったりと・・・・同じパターンで死者がでます。
それも年齢がいった男性っていうパターンが
一番多いです。
台風が近くに来てなくても突風は吹くし
海では波も高くなるし・・・・遠方でも影響をうけている
ものだということを認識しないと、また同じパターンで死者が
でると思います。
風が強くなってきた時点で、家にじっとしているのが
一番です。
今回だけは台風という自然が作り出したものに
恐怖心を久々に抱きました。
風のうなる音、地面をたたきつける雨音、真っ暗な部屋、
怖いです。
エアコン、冷蔵庫、パソコンのファンの音、換気扇の
音、テレビの音・・・・・電気関係のすべての音が消えたとき
・・・・何をしはじめたらいいのか戸惑ってしまいます。
ほんとに・・・・・情けないお話です。
無人島で生活したら、こうなんだろうなぁと
変に納得しながら・・・・・16号が通り過ぎるのを
待つのみです。   

[491] 往生際の悪さ Date:2004-08-27 (Fri)
今日、オリックスと近鉄、二球団が合併に正式調印した。
合併後の名称は『オリックス・バッファローズ』
本拠地は大阪ドームだそうである。

今日、選手会がプロ野球組織と両球団を相手取り
東京地裁に合併差し止めなどを申し立てた。
早ければ一週間で地裁の判断がでるそうである。

なんか・・・・・嫌である。
たかが野球、されど野球である。
芝生の上で死に物狂いで、白球を追う選手の姿だけを
見たいと思う。それなのに法廷闘争?ストライキ?
合併?リストラ?・・・・・・
なぜこうなったのか、私が考えるには
近鉄球団の『往生際の悪さ』だと思う。
昔、関西には電鉄系の会社が持つプロ野球の球団が
四つあった。
阪神、阪急、南海、近鉄である。
阪神はセリーグでマスコミにも取り上げられるので
赤字ではなかったが、パリーグの残る三つの球団は
赤字であった。南海は、それゆえ球団を売った。
売って「ダイエー・ホークス」となった。
阪急も赤字だった。その阪急も身売りして
「オリックス・ブルーウエーブ」になった。
近鉄はなんの手もうたなかった。うたなかったのか
うてなかったのか知る由もないが
何も動かなかった。それから・・・・である。
赤字であるにもかかわらず、藤井寺という庶民的な場所に
ある球場を捨て、格好はいいものの、採算性のとれない
ドーム球場に本拠をうつした。
5万人の器が満杯になるとでも思ったのだろうか。
何の企業努力もしないで見てくれだけよくなっても
本質は何も変わらないこと、わかっていたのだろうか。
苦肉の策に自分のチームの名前を売ろうとした。
しかし反対にあい、それも引っ込まざるをえなくなった。
そして・・・・今回の・・・・合併である。
オリックスを見ると、なんとかして球場に足を運んでもらおうと
する努力はしていたように思う。
近鉄球団には努力している素振りすらなかった。
それで・・・・今回の・・・合併である。
本当に往生際が悪いと思う。
近鉄という企業自体、世間では悪評が流ていると思う。
また近鉄と名の付く会社の従業員の皆さんも
赤字なら切ってしまう会社なんだなぁ・・・我々、働く者たちと
何の話し合いもせずに勝手にことを進める会社なのだなぁ・・・
そう思っていることでしょう。

近鉄の意思決定をされている人々へ
何に固執されているのですか?もういいじゃないですか。
もうプロ野球と縁を切ってもらえませんか。
こんなことをこれ以上、やっていると
あなたたち、一握りの方々によって
多くの人々の夢や希望をつぶすことになってしまいますよ。
私、往生際の悪い人、嫌いなんです。



[490] NOT FOR THE FLAG Date:2004-08-24 (Tue)
長島JAPANが負けた
金を求めていた
スローガンは『FOR THE FLAG』

井上康生が負けた
金が確実と言われていた
日本選手団の主将をつとめていた

浜口京子が負けた
「金を必ずとれ」と父に言われていた
日本選手団の旗手をつとめていた

イラクがサッカーで準決勝までいった
インタビューである選手が言った

前の指導者に今までは負けるなと言われていた
それがなくなった
自由にプレーができるようになった。。。

長島JAPANのスローガンは
長島さんを脳梗塞に
日本チームに負け戦を
日本選手を金縛りに
した

NOT FOR THE FLAG
NOT FOR THE FLAG

今から この呪文を言っても 後の祭りかもしれない
まだ試合が残っている 日本選手に
遠く離れた この場所から この言葉を
送りたい・・・・・

[489] TA・KU/SU Date:2004-08-21 (Sat)
何をたくされたのだろう
思案している

人として 生まれいでたとき
もう たくされた事が はじまっているのだろうか

私の血の中に
遺伝子として 組み込まれた 何か・・・
それ自体 たくされたことなのだろうか

たくされたこと そればかり 考えている
夏も終わりだというのに

向日葵は 太陽にむかって すくすくと伸びるよう
たくされているのだろう
ツクツクボウシという蝉は 夏の終わりを 知らせるよう
たくされているのだろう

夏が終り 秋が来て そして 冬がきて 春が来て
また・・・・
季節は 何度も何度も 廻ることを
神様にたくされているとしたなら

季節も 人の人生も 同じようなもんか
そう思うと 悲しいことが 嬉しいことに
苦しいことが 楽しいことに
思えてくる

思案しても 次の季節は やってくる
思案しても 次の歳は やってくる

時という 流れに さからうことはできない
たくされたこと それも 誰も知りえない
さからうことのできない ものかもしれない







[488] 『有限会社を作る方法』 Date:2004-08-18 (Wed)
今、この本を読んでいます。
結構面白く読ませてもらっています。
有限会社と株式会社の違いからはじまって
有限会社設立までの手続き、費用はどのくらいかかるか
定款の書き方、届出機関あれこれ、会社印はどのようなもの
がいいか・・・・などなど
読んでみて、今までとは別世界、あまりそういうお堅いことって
自分は無知であったんだなぁと認識させられます。
例えば、公証人という言葉があって
情けないかな、オウム事件の刈谷さんが公証人役場を
でたところで拉致されたという事柄ではじめて、その
公証人という言葉をききました。
そのときに「公証人」という言葉の意味も探ろうとせず
放っておいたところ、有限会社設立にはかかせない存在で
あると最近知った次第であります。情けない話・・・・です。

私権にかんする公正証書をつくったり
私署証書に認証を与えるなどの権限をもつ公務員である。

そう「公証人」には書いてあります。続けて

一定の試験に合格したもの、および裁判官・検察官・弁護士
の資格のあるものの中から法務大臣が任命する。
法務局または地方法務局に所属し、その管轄区域ないに
公証人役場を設けて執務する。

こう書かれてあります。
知りませんでした。普通に生活していたら、あまり関係
ないですもんね。知らなくていいんだよね・・・と自分に
言い聞かせてみたものの、やはり、それくらい知っておかないと
いけないなぁと反省しきりであります。

父が作った有限会社の登記簿謄本の目的の欄を読んでおりますと
彼が何故、会社というものに固執したのか
わかるような気がします。
23項目、様々な社会で営まれるであろう商売の方法が
書かれてあります。なかには映画・演劇・音楽の企画・制作
なんてのもありまして、父はその分野に強いことはなかったの
だけれど、いつか・・・と思っていたのでしょうか。
なんだか微笑んでしまいます。

様々な分野のことに対しての商売のあり方を見ていて
これを彼が最初に作ったときは
何か大海原に小さな船を漕ぎ出す気持ちであったのだろうと
想像してしまいます。
会社を作るということ・・・・・
それは見果て世界への旅たちみたいな所がありますね。
期待と不安、そのどちらも内包しているところが
特に似ているのではないでしょうか・・・・ねぇ。
死ぬまで人に雇われて、人生を終える人もいるでしょう。
だけど父はそれを選ばなかったのだなぁと思うと
父らしいなぁと思って、また微笑んでしまいます。

未だ見ぬ場所は、どこにある
未だ見ぬ場所に、なにがある
どこに、なにがあるのか わかっているなら
人生 楽しいのかな?

楽しく生きた貴方からの声が聞こえてきそうです。。。

[487] ATHENS 2004 Date:2004-08-15 (Sun)
オリンピックが始まりました。
寝不足の毎日になりそうです。
高校時代、柔道をやってまして、オリンピックで
柔道を見ていましても、どのような技がどのようにかけられて
いるのかが、手に取るようにわかりますので
見ていて面白いです。
谷亮子さんや野村さんが金をとりましたが
今日の女子柔道の横沢選手とサボン選手の試合には
感動いたしました。
最後の最後まで ブザーがなるまで試合を
あきらめなかった横沢選手の気合いには感服いたします。
最後の一秒に 一本勝ちをすることなんて
できるのでしょうか。もうダメだと思っていた矢先の
できごとに鳥肌がたったしだいであります。

スポーツをみていますと 本当にいろいろなことを
私たちに教えてくれます。
正々堂々とした戦いは、すがすがしいばかりです。
そんな清涼感とともに最後まであきらめない執拗さが
重なって、単純じゃない、奥深さをも感じます。
朝は高校野球、それからプロ野球 そしてアテネ・・・
と毎日 朝から深夜まで スポーツ好きな人には
たまらない夏です。
前半はあまり良いことがなかった今年の夏です。
これからの夏は、オリンピックでの日本選手が活躍して
ゴールドメダルラッシュの、楽しい夏にしてほしい
ものです。
筋書きのないドラマがまだまだこれからも待っています。
今日の横沢さんを手本にして、残りの選手たちも
あきらめないこと、最後まで全力をだすこと、
お願いしますよ〜
頑張れ ニッポン!!



[486] 『 あ・そ・び 』 Date:2004-08-11 (Wed)
「うつ病」という病があります。
一日中、ふさぎこみ、何をやってもつまらない
喜びを感じないため、通常の生活を送ることが困難になる。
このような状態が毎日、二週間以上続く場合を
「うつ病」という。
最近、初老の男女から20代後半の若者たちまで
この「うつ病」が蔓延しているそうです。
その大半が、原因がわかりにくい、内側からひとりでに
おこるという厄介なものだそうです。
そして、いずれの年代において、実直な方々が
その病にかかりやすいそうです。

私は「うつ病」になったことはありませんが
「肩こり」です。いきなり、なんのこっちゃと思われるかも
しれませんが、「うつ病」も「肩こり」も似ている部分が
あるように思います。
私が「肩こり」になって思いますのは、子供の頃って
肩こってたかなと思うことであります。
毎日、毎日、原っぱを走り回っていた、あの頃
体全身を使ってボールを投げていた、あの頃
塩辛い海水を飲みながら必死で泳いでいた、あの頃
・・・・・そんな肩がこることなんて
なかったように思います。
子供の頃のように体を使わなくなってから
肩こりがでてきたように感じています。
それと同じで子供には「うつ病」が少ないということを
聞いたことがあります。それはなぜか。
それは子供たちには『あそび』があるからだと思います。
『あそぶ事』ばかり考えているからだと思います。
『あそぶ事』が楽しくてしようがないからだと思います。

私は専門家ではありませんが、私なりに考えるに
この『あそび』という部分が
現代人には欠如しているような気がしてなりません。
「あそび心」を持っていないと
現代の病といえる「うつ病」になる可能性は誰にでも
あるといえます。
「うつ病」の対処方法として、心の悩みが生じたときに
頑張りすぎてしまったり、何事も深刻に受け止めてしまったり
する傾向があるので
あまり頑張り過ぎないように、ほどほどに頑張るように
といったものがあります。
しかし、それはあくまでも心の悩みが生じたときであり
楽しいことがあれば、子供の頃の『あそび』のような
物事があれば、ほどほどとか、あまりとかいった
中途半端な頑張りやさんみたいな言葉が不必要になって
くるのでしょう。
現代人のみなさん、貴方にとって楽しいことはなんですか?
貴方にとって、子供の頃の『あそび』のようなものは
なんですか?
私ですか?私は年に二回、三ヶ月単位で
遊ばしてもらっております。
当分、肩こりだけとお付き合いの日々だと思います。



[485] まど みちお さん との 出会い Date:2004-08-09 (Mon)
疲れています。夏ばてかもしれません。
そんなときに、のんびりと音楽を聞くのが
疲れを癒してくれます。今日はフォーククルセダーズを
久々に聞きました。
北山修さんの詩、加藤和彦さんの曲は
本当に心癒してくれます。私の感性にフィットする
ところがたくさんあって聞いてて気持ちがよくなります。

今日、フォーククルセダーズが歌っている唄の中で
異色な歌を発見いたしました。
それは『山羊さんゆうびん』という歌であります。

♪白山羊さんからお手紙ついた 黒山羊さんたら読まずに食べた
 しかたがないので お手紙書いた 
 さっきの手紙の ご用事なあに

 黒山羊さんからお手紙ついた 白山羊さんたら読まずに食べた
 しかたがないので お手紙書いた
 さっきの手紙の ご用事なあに

 ・・・・・

これが何度も続くだけの歌詞であります。
すごくシンプルでユーモアがあり楽しい歌詞です。
これをまさか北山さんが書いたのだろうか、と思いきや
作詞のところには見慣れぬ名前が・・・・
『まどみちお』と書いてあります。
こんな面白い詩が書ける人はどんな人だろうか
好奇心旺盛な私は調べに調べまくって・・・・・
うむうむ・・・・なるほど・・・・ぎょえ・・・・
こんな人だったのか・・・・なになに・・・・・
本名 石田道雄 1909年生まれ
代表作に「ぞうさん」(あの有名なやつです)
    「不思議なポケット」(これも有名です)
    「いちねんせいになったら」
    「山羊さんゆうびん」など
そう書かれてありました。
私が幼い頃に歌った童謡ばかりではありませんか。
そうだったのか、へぇ〜、何か嬉しい気持ちになりました。
何も意味を持たなかった、あの頃に、こんな形で
戻れるなんて・・・・・・
あの頃、歌うことだけが楽しくて
『ぞうさん』が誰が作詞したかなんて考えもしませんよね。
でも今となってみて
一人の方があれもこれも作詞していたことをしると
驚くばかりです。
まどさんは、『ぞうさん』という詩をどんな気持ちで
書かれたのかという問いにこう答えられています。

「ぞうさん、お鼻が長いのね」と言われたら
馬鹿にされたか、けなされたか思うのが普通です。
けれども、その小象は、まるで誉められたかのように
「そうよ、大好きな母さんも長いのよ」と答えたのです。
それは自分が象であることが素晴らしいと思っているからです。
この地上に存在するものは、植物でも動物でも
それぞれ個性があります。個性が違うということは
素晴らしいことです。素晴らしくないものは一つとしてない。
しかも、すべてのものが自分の力でそこにいるのではなく
あるものによって存在させられている、守られていると
私は思っています。

こう述べられています。
このコメントを読みまして8月4日に私が書いた『言葉』という
詩の中に出てくる「木そのものの在りかた」が
私なりに見えてきた感がします。漠然とですが・・・
彼が自分の中で大好きだという詩を最後に書いて
フォーククルセダーズからはじまって
「まどみちお」さんの詩にいたった
今日を締めたいと思います。いい詩です、とっても。

 『くまさん』
 はるがきて めがさめて 
 くまさん ぼんやり かんがえた
 さいているのは たんぽぽだが 
 ええっと ぼくは だれだっけ だれだっけ

 はるがきて めがさめて
 くまさん ぼんやり かわにきた
 みずに うつった、いい かお みて
 そうだ ぼくは くまだった よかった




 

[484] 「秋」が・・・・立つ日 Date:2004-08-07 (Sat)
今日が立秋というのに毎日猛暑が続いています。
姫路の街は昨日から二日間、「お城祭り」という
わけのわからない、とってつけたような、お祭りで
ありました。
私どもの会社からおおよそ100名の隊員が
この祭りに派遣されておりました。
午後9時30分までの勤務予定と聞いていましたが・・・
なんと午後9時前から、どしゃぶりになりまして
多分、それまでの天候からして、合羽の準備はしていない
だろうし、勤務されていた皆さん、ずぶぬれになられたこと
だと思います。
本当に嫌な、無情の雨です。
雨に濡れて体調を崩さないでいてほしいと
思うばかりであります。
雨が降る予報がでていた日には雨が降らずに
今日のように、夜など降らないであろうというときに
どしゃぶりになる・・・・変な気候です。
昔、車やエアコンがない時代には
もうちょっと暑さもましであったでしょうし
今のように集中豪雨のようなことも少なかったのでは
ないかと思います。
立秋をさかいに「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に
変わるそうですが、昨今の暑さを考えますと
まだまだ「暑中」、暑さ真っ只中っていう感がします。
高校野球が終る20日過ぎがなんだか
昔で言う「立秋」って感じがします。
現代人の生活が暦までも変えてしまったのかもしれません。
「秋」という言葉に
実感をもてない時がまだまだ続きそうです。

[482] 異常なことばかり。。。 Date:2004-08-02 (Mon)
酷暑、集中豪雨、台風の逆走・・・・・
今年の夏は異常にうつります。
いったい普通の夏ってどんな夏だったのだろう?
そう思ってしまいます。
2004年の夏は
いろんな意味で忘れられない夏になりそうです。

最近、仏教の教えを読む機会がありまして
蓮如上人の『白骨の章』が頭から離れません。

『朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり』
という言葉を読みますといろんなことを考えてしまいます。

冒頭に書かれた
『それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに
 凡そはかなきものは、この世の始中終、幻の如くなる
 一期なり』
この文章をじっくりながめていますと
世の無常がましていきます。自分が何を信じて
生きていけばいいのか、戸惑います。

異常なことばかりの『2004年の夏』です。
つけくわえて
無常な『2004年の夏』にならないように
残り少ない夏は
生きていることを忘れさせてくれるくらい
充実した夏になるように
祈るしかありません。

それには・・・・私にとっては・・・・
お芝居しかないようです。はやめに第七回公演のシナリオ作りに
とりかかるのがいいのかもしれません。
 

[481]  728 1733 Date:2004-07-29 (Sat)
はるか むかし 海に憧れをもっていた
少年がいる
帆船のマストに身をゆだね
何度 航海したことだろう

少年が青年になり
青年は壮年になり
壮年は老年になっても

海の憧れを失わなかった

少年のまま・・・その言葉があてはまる
老人が逝った時を私は忘れない

728 1733

はるか彼方 水平線の向こうを目指し
漕ぎ出でた 少年の物語

まだ完結したわけじゃない
これから 新たな大洋めざし
いざ ゆかん いざ 
その旅立ちのとき
覚えておく

728 1733

進水する船の名前を決めかねている
洒落た名前も浮かばない
こうなりゃ 船の進水した瞬間の
時間を名前にしてしまおうと
開き直った船主がいた

728 1733

旅立ちです



[480] 『時代』を買うオトコ? Date:2004-07-26 (Mon)
携帯を変えました。
18ヶ月も同じ携帯を使っていました。
飽き性な私がよくも・・・ここまで持ったものです。
今日、実家に帰ったとき
母にその携帯を利用して写真をとってあげました。
母は、その携帯を見て・・・一言。

「あんたも兄ちゃんと同じやなぁ。カメラの付いた携帯に
 したんか。カメラなんて必要なんかなぁ・・・・」

確かにカメラは必要ないのかもしれない。
でも負けず嫌いの私は母に対して

「私はカメラ付きの携帯を買ったつもりはないねん。
 私が買ったのは『時代』やねん。」と。

今の時代の流れは激流です。
流れにのりそこなうと、ついていけなくなるのが
今の時代なのかもしれません。
実際、カメラはあまり使わないだろうし
つなぎ放題の設定も必要がないのかもしれません。しかし
使わないからといって、知らぬ存ぜぬという感覚を
持つこと・・・・それが私にとっては心地悪いのです。

5年前に買ったデジカメが210万画素でした。
それと同じ画素数のものが、携帯についているとは
驚きます。TV電話もできるし、私が子供の頃の
空想の世界が今ここにあるような気がします。

『時代』を買った男が
『時代』を使いこなせるようになるまで
当分、時間がかかりそうであります。
待ち受け画面に「ローリー(実家で飼っている犬)」の写真を
UPするのに半日かかった・・・『時代』を買った男です。
当分、悪戦苦闘の日々が続きそうです。





[479] 昔の職人さんと。。。 Date:2004-07-24 (Sat)
何年も手入れされなかった庭
樫、山茶花、梔子、薔薇、椿、紫陽花・・・
昔の庭師さん三人とその庭にのぞんだ

3mもあろうかという樫の木に登って
枝を手際よく切っていく姿が格好よくみえる

60才を過ぎているとは思えないくらい
身が軽い
私に刈り込みの仕方や
どの種類の木に虫がつくのか
また、その対処方法を親切に教えてくれる
昔の職人さん
何か弟子になったみたいで
教えてもらってから 一時間ほど夢中で
刈り込みをしていた
暑くて 汗が吹き出してくる
でも 苦痛だとは思わない
もくもくと たんたんと 刈り込みをするのが
なぜか楽しかった

チョキチョキ チョキチョキ
伐った量が 軽トラ4台分
3時前に 仕事が終った
あっという間のできごとだった

昔の職人さん 道具とは別に
持ってきたものがある
それは「味塩」が入った青い容器
それを休憩になるたびに 手に軽く盛って
薬を飲むように 口に入れる
夏場 汗を大量にかくと 塩分が失われ
手が動かなくなったり
しびれたりすることがあるらしい

昔の職人さんが 口いっぱいに 
塩を入れても しょっぱい顔をせず
なにもなかったような表情で 話を続けていく様をみて
昔の・・・というより・・・今も
永久に、職人さんは職人さんなんだなぁと
思う。
職人を何らかの理由で辞められても
魂だけは残っている・・・そんな気がする。

[478] 夏のせい・・・ Date:2004-07-22 (Thu)
シェークスピアの「真夏の夜の夢」の妖精パックが
悪戯をするのは、多分、夏のせいなのだろう・・・
暑さに「くそ」がつくほどの日が続いておりますと
私も悪戯をしたくなってきます。
どんな悪戯がいいでしょう?
悪質なものより、パックのように
恋のキューピットになって
あの子とあの人をくっつけちゃいましょうか・・・・
それなら悪戯といっても
罪はないかもしれません。
高校から大学、社会人と
人と人をくっつけるのが得意?いや好きでありました。
見合い話をいつも持ってくる、おせっかいな「おばさん」
のように・・・・
人から恋の相談を受けても
いつも答えは同じです。
「GO!」
ただそれだけであります。
とにかく、くっつく方へくっつく方へ
話を持っていくのが好きみたいです。
くっつくまでは興味がありますが
くっついたら後は勝手におやりなさいと
我関せず、次の「くっつけ話」に行くのであります。

今年の夏はいつもよりも
暑い夏です。何か多くのカップルができそうな予感が
します。暑いとあまり思考力がまわらなくなって
「えーい、いてもたれい!!」という人々が
増えそうな気がするからです。
私にとっては好都合な夏、この暑さ、私にとっては
いい塩梅です。








[477] PRESENT Date:2004-07-19 (Mon)
あなたが私にくれたもの キリンが逆立ちしたピアス
あなたが私にくれたもの フラッグチェックのハンチング
あなたが私にくれたもの ユニオンジャックのランニング
あなたが私にくれたもの 丸いレンズのサングラス
あなたが私にくれたもの オレンジ色のハイヒール
あなたが私にくれたもの 白い真珠のネックレス
あなたが私にくれたもの 緑色した細い傘
あなたが私にくれたもの シャガールみたいな青い夜

この歌をよく歌っていた。
今もカラオケで歌うことがある。
なぜ歌うのか、なぜ好きなのかは
『シャガールみたいな青い夜』
このフレーズが好きだからである。

シャガールが書いた「街の上で」という絵が好きである。
街の上を飛んでいる二人連れ・・・・その表情は
喜怒哀楽がない。それが何か、意味深である。
サーカスの版画の色つかいもユニークである。
シャガールみたいな青い夜・・・・・
どんな夜なのだろう、どのようなタッチなのだろう
私も欲しいなぁ・・・・そう思ってしまう。

「愛だけが私の興味をひく、だから愛を取り巻くものしか
 私はかかわりをもたない。」
「芸術の中では人生と同じようにすべてが可能なのです。
 そこに愛があるならば。」

シャガールのこういった言葉から
彼の絵の奥行きの深さを知ることができる。
彼の絵を見ていると
愛が何なのか、どこに在るのか
わかるかもしれない



[476] 暑いのは苦手です。。。 Date:2004-07-17 (Sat)
本当に暑い日が続いています。
毎日、「白熊」のカキ氷を食べる毎日です。
こんなに暑いと何かをする気力がでてきません。
学生のとき、夏休みがありましたが
仕事をするようになった今こそ
夏休みが必要である・・・・そんな気がします。

第七回公演の予定が決まり、募集もはじまりました。
どのような方々が来られるのか楽しみです。
このくそ暑いのに・・・今から「クリスマス」の話って
なんどいや(←播州弁)と思われるでしょうが
年に2回のペースで6ヶ月に1回の割合で
やっていますと、12月にやることが必然的に
なってきまして、その頃と言いますと
やはりクリスマスでしょう・・・・それなら
そういった物語を・・・・そんな単純な感じで
今回の物語に決定したとお思いでしょうが
実はそうではないのであります。
偶然が重なり合って
12月の公演になり、この聖夜の物語に
なったのであります。詳細については、おいおい
お話していこうと思いますが、本当に自分でも
不思議なことが重なったものだと思います。
まぁ、キャストが何人来られるか、わからないシステムで
やってるいること自体、不思議であり
それで公演ができていること自体も不思議であり
いつも一か八か、ギャンブルみたいな感じでやっていますので
それもありなのだろうなと変な納得をしてしまいます。

「生きてるだけで丸儲け」って言葉がありますが
「芝居をできてることだけで丸儲け」みたいな
感じに最近、なりつつあります。
不思議なことや偶然なことが多ければ多いほど
楽しいと思うようになってきました。

動くから、何かしようとするから
そういった色々なことが起きてくるのでしょうか。
暑さで動きが鈍くならぬよう
暑さで何かしようとする気持ちが萎えぬよう
苦手な夏を克服してこうと思っています。
・・・でも暑いなぁ・・・・




[475] 明日から・・・・また Date:2004-07-14(Wed)
明日から第七回プロデュース公演の応募が
はじまります。
第六回公演では本当に多くの方々の応募があり
またその参加された方々が真摯に芝居つくりに
取り組んでいただいたことが心に残っています。
学生の方、社会人の方、主婦の方・・様々な方々が
いらっしゃいました。
そして、それぞれの時間を上手く調整して
稽古の時間が作れたことがなによりでありました。
お芝居って本当に大変だなぁ、どうしようかなぁ・・
参加したいのだけれど、どうしようかなぁ・・・・
不安が何をするのにもつきまといます。
しかし、本当に運がいいのでしょうね、いままで
そういった不安が最後まで続いたことはありません。
参加された方、スタッフの方、またS−PROを応援していた
だいている方、それぞれのエネルギーがあるからこそ
不安が消された形で公演が打てているのだと思います。
第六回公演がすみ、劇団員はゼロになりました。
明日の募集から
ひとり、ふたり、さんにんと
劇団員が増えていくことを願うばかりです。
2004年、心地よく終るためにも
第六回公演のように
真摯に「お芝居」に取り組もうとされる方々の
応募、心待ちにしております。
初めての方も何回かお芝居の経験のある方も
いろんな方々のご応募、今から楽しみであります。
今日の夜はドキドキした夜になりそうです。

[474] 分岐点U Date:2004-07-12 (Mon)
男として生きてきて
女っていったいなんだろうと思う
男として生きてきて
女の「やさしさ」って何だろうと考える

男と女 ともに 夫婦として
長年、生きてきて
頼れるものが お金だけだなんて
哀しすぎる

一人が何千万と借財をし
一人が何千万と「お金」を貯めこむ
そういう夫婦がもしいたら
哀しすぎる

自分の名誉に何十万と金をだし
飼ってる犬の餌をけちる

子供が頼んだ 車の頭金 
拒んで 馬鹿にして 一円もださずにいた女

今では 子供がローンでかった車で
病院通い

感謝の言葉をかけることを知らないで
人は動いてくれると思うのですか

「悲しくてやりきれない」を
「哀しくてやりきれない」に変えて
 屋根の上にのぼって 白いギター持って
 歌いたい気分である

汚れを知らない 箱入り娘は もう70を過ぎた
顔の皺の数とは裏腹に 何も世間を知らない「女」は
あまりにも哀しすぎる

彼女がこうなった分岐点
どこなのだろうか 
バック・トゥ・ザ・フューチャーの映画のように
そこまで戻って
違う道に進めるように 活躍したい気分である
多分、それはとっても些細な事なのだろうなぁ・・・









[473] 分岐点 Date:2004-07-11 (Sun)
男として生きてきて
男っていったいなんだろうと思うときがある
男として生きてきて
男の「やさしさ」っていったい何だろうと思うときがある

自分がぶっ壊れてもいいから
自分がずたずたになってもいいから
自分を捧げることのできる物事や
自分を捧げることのできる人物に
出会ったとき、それがわかる気がしている

自分を守りながら
自分をかばいながら
何かを得ようとしても何も得られない
ことは確かである
そういう男にだけはなりたくない

男は女を求める
その形は正々堂々、一対一の真剣勝負で
あってほしい
勇気も節操なく
日用の糧を得ている仕事にも偽って
ただ漠然と 一対一にもなれなくて
異性がいるから楽しいのだという
輩がいるなら
彼は男ではなく 獣でもなく
落ちぶれた ただの 貧しい人間なのだろう

男の分岐点
そんなところにある気がしてならない






[472] 『七夕』から Date:2004-07-07 (Wed)
1月1日は・・・正月
3月3日は・・・桃の節句
5月5日は・・・端午の節句
7月7日・・・今日は『七夕』です。
『七夕』ってロマンティックな日ですよね。
とても情緒があっていいです。
言いたいのに・・・言えない・・・
会いたいのに・・・会えない・・・
日本人はそういうのがお気に入りのようです。
私もそうなのですが・・・・
『七夕』の日の短冊に願い事を書くのが
慣わしになっています。
何を書こうかなぁ・・・・あまりにも願うことが多くて
何から書いていいのか、迷ってしまいます。
最近、自分ではどうしようもできない事柄が
立て続けに起こっています。
予期できない事柄が起こっても、動じない心が
欲しい・・・とでも書いておきましょうかねぇ。

7月7日、8月8日、9月9日、10月10日
11月11日、12月12日
今年もぞろ目の日が今日をいれて、あと6回です。
最後のぞろ目の日が次回の公演日になる予定です。
今から待ち遠しい「ぞろ目の日」になりそうです。

[471] :そうかつ:『恋愛シャンプー』 Date:2004-07-04 (Sun)
「総括」と漢字で書くと何か堅苦しいので
「そうかつ」と「平仮名」にしました。
堅苦しくない「そうかつ」を書こうと思うからで
あります。
今日、第六回公演の反省会でありました。
今回は本当に多くの参加者、多くの「お客様」に恵まれ
成功裏に公演を終えられたと思います。
成功とはいっても、個人的には「まだまだ」と
思っているところがたくさんあります。
作品にかんしては、『笑劇』ということを意識して、この作品を
書きました。つまり、ギャグ的な、即時的な笑いよりも
きっちりと状況を作って、その状況下における人間が
滑稽にみえる笑いを求めようとしていたつもりです、しかし
それが明確に表現できたのかどうか、反省する点がいっぱい
あります。
ついつい経験のある人、舞台の空気を読める人には
そのことをきちんと伝えられず、違和感のある演技を
させてしまったことを反省しなければなりません。
いくら、アンケートでその人が抜きん出ていたとか
上手いとか、全体を引き上げていたと書かれてありましても
私が考えるに違和感があるから、そういう意見がでてきたのでは
ないのだろうかと思います。
また、演者のレベルがまちまちで全体の底上げをしなければ
と思う「意識」が強すぎて、ある程度のレベルに
達した役者さんたちには、演出意図を伝えきれなかった
面も反省しなければなぁと思います。
役者さんにはレベルの差があっても、時間があまりなくても
明確に意図を伝える作業がないとレベルの高い役者さんでも
不安な気持ちを持ったまま舞台に立っていたのではないか
・・・・そんな思いがしております。
『伝えること』を疎かにしてはいけない・・・・・
この言葉を持って・・・・次回にです。
今日の反省会を持って、劇団員はまたゼロになります。
一人の役者さんが皆の前で
「同じメンバーでまた、お芝居をしましょう」と
おっしゃいました。心温まるトーンでそうおっしゃいました。
その言葉を聞き心うたれました。嬉しかったです。
けれど、それはできないのです。
また新たに、まだ見ぬ人たちと・・・・新たに・・・・です。
3ヶ月前、今回の参加された役者さんたちが
「まだ見ぬ人」であったように・・・・・・・








[470] 「部屋のかたづけ」と「赤シャツ」と「私」 Date:2004-07-01 (Thu)
お芝居が終ってから今日にいたるまで
いろいろとありました。
お芝居にまつわるものの「かたづけ」をしました。
「赤シャツ」というお芝居も見にいきました。
そして、両親の介護と・・・・・
また次回公演のホールとりなどもしました。
細々としたことが多くて、疲れがボディーブローのように
きいてきたのでしょう、今日、父が入院する病院から帰宅途中の
朝日橋の上りカーブで「ぼけっ」としていたのでしょうね
あやうく壁にぶつかりそうになりました。
後ろの車は多分、ビックリしたことだと思います。
簡単なカーブで前の車がふらついたのですからね。
しっかりしろよ!!「私」!!
ぼけっとするなよ!!「私」!!
と自分を自分で一喝しながらでないと
危ない状況がこれからも増えそうな気がします。
芝居の公演があったときは、気がはりつめていて
こんなことはなかったのですがねぇ・・・・トホホ



[469] 終わりは・・・はじまり Date:2004-06-27 (Sun)
第六回公演『恋愛シャンプー』も昨日で終了いたしました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
関係者のみなさま、お疲れ様でした。
昔は、次の日になりますと
『祭りのあと』のように何かさみしげな気になって
おりましたが、最近は次に切り替える速度がはやくなったの
でしょうか、頭の中は次の公演のことでいっぱいです。
ご挨拶で書かせていただきましたとおり
次の秋の公演も「コメディ」タッチの作品を
考えております。
作品もこれでいこうかなぁといった感じのことは
頭にはあります。ここ数日でいろいろと考えて
最終決定をだせればいいなぁと思っております。
7月上旬には次のプロジェクトの詳細をHP上に
記載したいと思っておりますので
興味のある方は御覧ください。
このようなシステムでやっておりますと
一つの公演が終るたびに、よく公演ができたなぁという
達成感とともにきちっとできてない部分にたいする
反省の念と・・・ふたつの感情がからみあって
「終り」はいつも複雑です。
その複雑さ、もやもやを少しでも軽減するために
次の「はじまり」があり、それの「終り」がある。
そう思います。
いつまでも感傷にひたることなく、すんだことは
シャンプーで洗い流して、『次へ』です。
今日は久々に晴れ間をみました。
次につながる「晴れ間」、「暖かい太陽の光」です。
明日から?いえ今から・・・・です。

[468] みんなの台詞 Date:2004-06-24 (Thu)
春子の台詞は、春子だけの台詞ではなく
夏子の台詞は、夏子だけの台詞ではなく
秋子の台詞は、秋子だけの台詞ではなく
明彦の台詞は、明彦だけの台詞ではなく
秀次郎の台詞は、秀次郎だけの台詞ではなく
育代さんの台詞は、育代さんだけの台詞ではなく
古田の台詞は、古田だけの台詞ではなく
横山の台詞は、横山だけの台詞ではなく
千代蔵の台詞は、千代蔵だけの台詞ではなく
ウエイターの台詞は、ウエイターだけの台詞ではなく
男1、男2、男3、男4の台詞は
男1、男2、男3、男4だけの台詞ではなく
主婦1、主婦2の台詞は、主婦1、主婦2だけの台詞ではなく

みんなの台詞である。

みんなの台詞とは
書いた人の台詞かもしれない
それをキューにして音を出す人の台詞かもしれない
それをキューにして明りを作る人の台詞かもしれない
それに涙する女性客の台詞かもしれない
それに笑い声をだして喜ぶ男性客の台詞かもしれない

みんなの台詞であることを
忘れることのないように
一語一語大切に、声にだしてほしい、声にしてほしい

明日、とうとう本番です。

[467] 東京は八王子から・・・ Date:2004-06-22 (Tue)
ゆかた祭りがはじまりました。
魚町界隈で仕事をしていますと
的屋さんが全国あちこちから来られています。
いろんな地域のナンバーのトラックが来て
番号を書かれた場所に、露店を立ててゆきます。
私が今日、巡廻しておりますと
いかにも露店商といったチョビ髭のおじさんが私に
「今、何やってんの?」
私がこうこうですと言うと
「そうなんだ。それで警備してんのか。なるほどなぁ。」
魚町で聞く江戸っ子口調に少し驚きつつも
何か新鮮な感じがいたしました。
露店商の親分なのでしょう。
下っ端が何人も後を付いていっていましたから・・・
それが朝のことです。
お昼になって、その親分は一人「たこやき」屋の店先の
床机にすわり、ビールを飲んで、たこ焼き屋のおばちゃんと
話しております。
彼の江戸っ子口調が聞こえてきます。
彼がビールを飲んでおりますとそこに巨大なトラックが
あらわれました。ナンバーをみると「八王子」ナンバーでは
ありませんか。そこから朝、連れていた子分たちが
何人もでてきて店を作り出しはじめました。
「ちゃんとしろよ。勇次、こっちだよ。
 明、番号しっかりみてやれよ。店の向きよく考えなよ、な。」
などと関東の言葉で指示を出してゆきます。
それを聞いて、私は寅さんみたいな人だなぁ、何か
映画でもみてるみたい・・・と感心していたのであります。
あまり関東の言葉を好きではなかったのですが
いいもんだなぁ・・・格好いいなぁ・・・渋いなぁ・・・
いろいろな気持ちが湧き出てきます。
的屋家業は関東、しかも江戸っ子口調が似合うかもしれません。
東京は八王子から・・・はるばる姫路の「ゆかた祭り」まで
どうもご苦労様といいたくなっちゃいます。
何か、寅さんに似たちょび髭のおじさんの顔を見ていますと
自分も全国あちこちの祭りを飛び回る、この稼業を
してみたいなぁと思ってきました。
東京は八王子から来た男たち・・・・
「ゆかた祭り」がすんだら・・次は何処へ向かうのでしょうか?

公演まで、あと3日、なんとなく幸せな気分に
なった台風一過、暑い祭りのはじまりの日でありました。


[466] 天使もてんてこまい・・・・ Date:2004-06-19 (Sat)
天使たちが集まって
お芝居をしようということになりました

楽しいのをしようと一人の天使がいいました
天使たちは、けっこう脳天気でした

みんな、その楽しいのに賛成しました

初めてのお芝居は楽しいものでした
毎日、毎日、練習するのが楽しくてしかたありませんでした

本番まで残り10日をきった、ある日のこと
一人の天使がこういいました。
「衣装はどうする?」
「はぁ?」
「衣装だよ、衣装」
「着るの?」
「そりゃそうだよ、羽のはえたまま出るわけには
 いかないでしょ。それぞれの役に応じた・・・」
「うーん、あと6日しかないんだよね」
「そうだよ」
「どうする?」
「衣装もそうだけど装置や小道具・・・メイクも
 考えなくちゃ」
「お芝居って大変だねぇ・・・・練習だけしているうちは
 いいけど・・・・ねぇ」
「舞台に立つのを望んだのは君だよ」
「そうだけど・・・・もう頭がいっぱいで・・・・
 何からはじめたらいいか・・・・」
「一つ一つ目の前にある事柄から・・・・だね」
「・・・・・・」

天使もてんてこまい・・・・そして・・・・・私たちも・・・・
明日はメーク・ドレス・リハーサルです。
どうなることやら

本番まで、あと6日です。

[465] つながり Date:2004-06-17 (Thu)
今回の芝居の練習がはじまったのが
4月4日です。それから、はやいもので、もう二ヶ月を過ぎ
本番も・・・そこまでやってきています。
最初のうちは、参加された人々の力量を測ろうとして
ワークショップみたいなものをやっていました。
そこでは・・・・うむうむ・・・上手い人やなぁとか
まだこれからやなぁ・・・とか、それぞれの人に対して
いろいろな思いを持っていました。
しかし、練習するにつれて
上手いなぁと思っていた人がそうではなく
これからやなぁと思っていた人が一生懸命にこの二ヶ月で
成長して・・・現在にいたっては、みんな同じような力量に
なっている感じがします。
同じような力量であるならば・・・・飛びぬけて上手な
人がいないならば・・・・あとは「つながり」しかない
と思います。チームワークですね。
個人プレイに走らずに、自分のでてくるシーンは
次にでてくる人への橋渡しである、つなぎであると
思えたら、こちらのものです。
いい芝居ができるに違いありません。
それを望むばかりです。
自分ひとりでホームランをうって決めてやろうと思うと
力がはいり、りきんで三振に終りますから・・・・
役者さんには、何度も何度も自分以外の場所も
自分が出てくる場所も・・・・シナリオ全体を
もう一度、細かく丁寧に読んでほしいです。
何度も何度も読み返していくと
あら、不思議・・・・何か見えてきたではありませんか・・・
それは・・・あなたが・・・・直面していた悩みや不安を
解消する「光」であります。

あと本番まで8日・・・・・貴方は、その「光」を
見ないで、舞台に立つ勇気、ありますか?

[464] 「父」 Date:2004-06-14 (Mon)
「父」という字をじっくりとながめていると
泣いている顔にみえる
「父」という字をじっくりとながめていると
笑っている顔にみえる
「父」という字は私には象形文字に見えるから
不思議である

「父」「父」「父」「父」「父」「父」「父」

「父」「父」「父」「父」「父」「父」「父」

いろんなお父さんの顔が世の中にはある
その顔の分、泣いたり、笑ったり、苦しんだり、もがいたり
様々な父さんの表情があるのだろう

もうすぐ「父の日」です
プレゼントはほどほどに
この日くらいは、お父さんの顔をじっくりと
ながめてみるのもいいかもしれない

どのような顔がそこにはあるのか
今から楽しみである

公演まで・・・・あと11日です

[463] たんたんと・・・ただ・・たんたんと Date:2004-06-12 (Sat)
競馬実況で有名な杉本清氏が以前、「今までで
自分が選ぶ実況ベストワンは?」との問いに
「風邪を引いていたときの
 春の天皇賞の実況です。」と答えていた。
質問者は「?」と思ったそうだが
その理由を聞いて納得したそうである。
「風邪を引いていたので、上手くやってやろう
聞くものに格好よく、派手に感動を与えるように
読んでやろうとは思いませんでした。
ただ・・・たんたんと・・・本当に・・・たんたんと
先頭の馬の名前をいい、二番目をいい
その次と・・・ありのままを伝えようとしました。」

それが何故、彼が考えるベストワンになるのか?
私にはなんとなくですが、わかるような気がします。
肝心なことだけをたんたんと話すことによって
無駄がはぶかれ、実況を聞くものにとって
嫌みのない、うるさくない実況になったのではないのかな
・・そう思います。
芝居でも同じことがいえるでしょう。
聞きづらい声でがなって台詞をいったり・・・・・
安物の油であげたフライのように
しつこい演技をしたり・・・・
自分だけが陶酔しているのは見苦しいかぎりです。
声は響かすこと・・・・演技はシンプルなこと
そして心持ちは
たんたんと・・・ただ・・・・たんたんと
それが一番であるような気がします。

後、公演まで13日です。

[462] 相思相愛 Date:2004-06-10 (Thu)
一組の老夫婦がいる
いつも喧嘩ばかりしていた
そばで見ていたものは
仲が悪いのに どうして いっしょにいるの
そう思っていた

ある日 その老夫婦の一人が歩けなくなった
ある日 その老夫婦の一人が話せなくなった

二人は喧嘩することができなくなった
一人はもう一人をかばい、もう一人は一人をかばうように
なった

見えなかったものが 見えてくるようになった
普通であることが 物凄く大切に思えたからこそ
二人は喧嘩をやめ
二人はかばうようになったのだと
まわりで見ていた、一人の男がそう思った

一人の男は私、一人は父、もう一人は母

『相思相愛』って本当は
こうなのだろうな・・・・・・
くやしいのは・・・・残念なのは・・・・
普通であるときに その意味を二人が
感じてくれていたなら
『相思相愛』
簡単な言葉じゃないのだろうなぁ・・・・
今、そう思う

公演まで、あと15日

[461] 「せ」・・・・・「成功するために」 Date:2004-06-07 (Mon)
日曜日に実際のホールで練習をしました。
通しをやりました。初めて参加された方が多いので
少しでも、はやくホールの雰囲気などを
わかってほしいという思いで、こうなったわけです。
とっても、有意義な時間が作れたと思っています。
いろいろなこと(反省点や改良点を含めて)が
わかったものですから・・・・・・
聖書の言葉に
『なにを食べ、何を飲み、何を着ようとも
 思う煩うな』という言葉があります。
大切なのは・・・・『中味』である。
自分だけの価値観が大切であるということだと
理解しています。
お芝居における成功ってなんだろうと考えます。
野球選手のように打率とか打点とかホームランの数とか
実際の数字であらわれる部分って、お芝居にはありません。
まして勝ち負けもありません。
だったら・・・・なんで・・・成功か否かを・・・
決めるの・・・・・
そこで『何を食べ・・・・・思い煩うな』の言葉が
浮かんできます。自分がどれだけやったかは自分が
一番しっています。自分がどれだけ考え抜いて、キャラクター
を作り、ひとつの台詞もおろそかにせずに声にだしたかは
自分が一番、知っています。
そこんところに・・・・成功か否かのポイントがあるように
思います。
いつもより早いペースで今は順調にきていると思っています。
まだ3週間か・・・・もう3週間なのか
そんなこと言っていても時間は確実にたちます。
上手にお芝居したいなら・・・・
何かを表現したいなら・・・・
稽古に来る前に自分でここはどうしよう、あそこはどうしよう
と考えてから稽古にのぞむことだと思います。
私の演出ノートには、囲碁の心得からヒントをえて
『上手は十分考えてから行動をする。
      下手は行動してから後で考える。
 演劇も何事も同じ、何事も考えが先になければならない。』
と表紙に書きました。
それを私の戒めとして今後もです。
次の稽古まで、山ほど考えて考えぬいていくことが
本当に大切なことだと思います。
稽古がない日こそ・・・・最も重要な時間なのです。

公演まで後、18日です。
 

[460] 「す」・・・・「素」 Date:2004-06-05 (Sat)
好奇心旺盛な秀次郎じいさん
孫の明彦が夢中でインターネットをしているのを
見て、パソコンを教えてもらうことに・・・・・

教えてもらったのはいいのだが
秀次郎じいさん、いきなり恋愛サイトの扉を
たたいてしまう・・・・・

嘘に嘘を並べて 自己紹介をしたじいさんの文章に
とある女性から返信が来たから
さぁ〜大変

じいさんがとった行動とは?
その女性の正体とは?
どうなる?どうする?どうしよう?
歌あり、踊りありの
ハートフル・ラブ・コメディ
『恋愛シャンプー』・・・・・・乞うご期待!

第二弾にのチラシに書いた簡単な「あらすじ」です。
練習をしていると、これに書いた、「おおもと」を
忘れ、ついつい、ギャグっぽいことをしようと
してしまいます。
狙いはファルスです。駄目です。ギャグに走っては。
「素」というのは
「元来」という意味であります。
本末転倒にならないように
いましめていかなければと・・・・今日のゲネを見て
そう思いました。
「素」の面白さを消すようなギャグや無意味な台詞は
できるだけ削除しなくてはならないと強く感じたしだいで
あります。
まぁ・・・その部分も・役者の体をできるだけ解放させるために
ギャグっぽいのを取り入れて見たのですが・・・・
まぁ手直し、手直しして自分の「素」の狙いどおりに
最終形は落ち着くとは思いますが・・・・・
練習をやって、だんだんつまらなくなるのって
悲しいことです。
この芝居が面白いか、つまらないのかは
すべて演出家にあるのですから、こういったシーンを
もっと練っていかなければ・・・・そう思います。
それには・・・・・毎日、練習がすんでも
「推敲」する日が続きます。

本番まで・・・・後、20日です。

[459] 「し」・・・・・・「使命」 Date:2004-06-03 (Thu)
「使命」という言葉が頭から離れない。

ある夜、天使が降りてきて
 あなたの使命は終わりましたよ。

そう言われたらどうしよう・・・・
ある日、突然、体や頭が動かなくなったときなど
そんな感じじゃないのかなぁと漠然と思ってしまう。

私の「使命」はなんだろう?
考えても「答え」なんてないのは、わかっている。
知っているのは「舞い降りてくる天使」だけだろう。

だけど、考えたいのである。
自分とは何か、何をしようとしているのか。
そして、何を背負わされているのか。

「奇跡」という言葉がある。
「一度だけ、その言葉を使っていいよ。」と
天使が言ってくれないかなぁ・・・と思う。
天使が舞い降りた「使命」を終えた人物が
その「奇跡の言葉」で
もう一度、何らかの「使命」を持って
生きていける・・・・
それを願うばかりである。

公演まで後、22日・・・・・
いろいろな願いでいっぱいの夜、明日も
間違いなく、やってくることを信じながら・・・・



 

[458] 「さ」・・・・「さぁ〜」 Date:2004-05-31 (Mon)
今日で五月も終わります。
今日は、梅雨のような「むしむしした一日」でした。
昨日の練習で初めて、通し稽古をしまして
ほぼ予定通り、予測していた時間でありました。
長くなく、短くもなく・・・ほどよい時間だと思っています。
まだ何人かはシナリオを覚えておらず
台本を持って演技をしていましたが
6月に入るまでに覚えることと伝えておりますので
明日からは台本を見れないわけです。
ほとんど9割がた、台詞が入っていまして
皆さんの頑張りを評価せずに入られません。
しかし、覚えてからが本当の勝負であります。
それを体に染み込ませていくのがこれからであります。
まだまだ今は、鉛筆でデッサンしたところです。
各パーツ毎に色を塗っていく作業がこれからです。
「さぁ・・・・明日から」といった感じです。
後一ヶ月もないし、毎日練習しているわけでもないので
時間があまりありません。
集中して・・・短時間に・・・・効率よく・・・・
それらをモットーに・・・・
「さぁ・・・・明日から」です。
打ち上げで上手いビールが飲めるように
「さぁ・・・明日から」です。
6月の25日間がどのように過ごすかで
芝居が決まってきます。今まで快調にやってきた方は
そのペースで、ペースを上げずにスロー調整をしていた人は
テンポを上げて・・・・みんなで歩調をあわせてゆきたい
ものです。
打ち上げまで・・・・25日?



[457] 「か」行・・・・・「こ」→「こみあげてくる・・・」 Date:2004-05-28 (Fri)
あれは高校のとき
ラジオから流れてくる
ビートルズ・ナンバー
自分がどこにいるのか
自分がどこへいくのか
不安だらけの日々
ひたすら学ぶことを求められ
ひたすら遊ぶことを除かされ
自分の行くべき道がわからずにいた

IN MY LIFE
意味はわからなかった
IN MY LIFE
何も知ろうとしなかった
IN MY LIFE
ただ こみあげるものがある
目をつむり 街のざわめきとともに聞いた
IN MY LIFE
そのとき こみあげたものは何だろう
不安なんて 簡単な言葉で説明のつかない
漠然と ただ 漠然と
何かがこみあげてきた 
心が何かで揺れた その気持ちがあるから
今、物語を書けるのかもしれない
IN MY LIFE
心が揺れた夜、僕は15歳、なにも世間を知らない

『In My Life』

There are places I'll remember
All my life though some have changed
Some forever not for better
Some have gone and some remain

All these places have their moments
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life I've loved them all


  28 DAYS to The 6th PLAY



[456] 「か」行・・・・・「け」→「競馬」 Date:2004-05-26 (Wed)
今週はダービーです。
このエッセイにも競馬の話を何回か書きました。
競馬なんて・・・と思う方がいらっしゃいましたら
一度、競馬場へ行っていただきたいと思います。
サラブレッドの美しさに出会いに・・・・
サラブレッドの儚さに出会いに・・・・
日本ではまだまだ、賭博である感じがしますが
英国ではダービー・デイになると
正装した紳士・淑女たちが競馬場に集まります。
その光景は、すごくお洒落です。
お洒落な社交場が「競馬場」なのであります。
日本ダービーは東京競馬場2400mで競われます。
最後の直線が500mあります。
そこからが本当の勝負です。
力いっぱいムチを振るうジョッキー・・・・
それに勇気づけられて、歯を食いしばって
走ろうとする優駿・・・・・
どの馬が勝っても、どの馬が負けても
いいじゃないですか・・・・ダービーくらい。
このレースに北海道の小さな競馬場から
予選を勝ち抜いてでてくる一頭の馬がいます。
コスモバルクという名前の馬であります。
今まで、そういった形でダービーを制した馬はいません。
地方で頑張っている馬が中央の、しかもダービーという
日本最高峰のレースで勝つことが
私たち地方で活動している人間にどれだけの勇気を
与えてくれることかと思うと
どうしてもコスモバルクを応援したくなります。
今年のダービーは、少し、その馬の単勝馬券を買って
楽しもうかと思っています。

遥か彼方に見えた府中の杜が
今日は近くに見えた 
大きな宇宙と名づけられた その意味を
今、かみしめるときが やってきた
最後の坂を駆け上がったとき
前にも後ろにも敵はいない
ただ天馬のように 君の名前と同じように
自分だけの大きな宇宙を感じながら 走ればいい
ただそれだけで ただそれだけで いいのだ

2004ダービーまで後5日・・・・・
公演まで後30日・・・・・・
共に最後まで精一杯、走りぬけよう、なぁバルク君!

[455] 「か」行・・・・「く」でなく「け」? Date:2004-05-25 (Tue)
まじで興奮していたのか、疲れていたのか
「く」の次は「き」と思って、23日のエッセイを書いて
しまいました。呆けてきたのか・・・・それとも・・・
「期待」という言葉をどうしても書きたかったのか
どちらなのでしょう。
多分、後者だと思いますが・・・・・
今、書き上げた台本を何度も何度も読み返しています。
この本を何回読んだかベスト10というのがあったら
自身がナンバー・ワンにならないといけません。
読んで読んで、読み込んで、読み込んで
活字が浮き出るくらい、読み込んでやろう・・・・
そう思います。
今日は「け」です。
今回の話の「結末」はハッピーです。
ハッピーな気分を味わってもらおうと意図的にそうしました。
その気分を味わってもらうには・・・
「結末」までに、どのようにシーンをつないでゆくかが
鍵になります。各パート、パート、各シーン、シーン
各台詞、台詞・・・・・各々が次につながっています。
先頭バッターがヒットででる。盗塁をする。バントで送る。
タイムリー二塁打がでる。→得点が入る。
そして、四球を選ぶ。ヒットエンドランが決まる。
得点が入り、一塁、三塁になる・・・・・
怒涛の初回攻撃!です。
多彩な初回攻撃です。
こんな感じで「結末」をむかえられたらなぁと
思います。手を抜かず、毎日、毎時、毎秒、今回の芝居
考えています。よりよきものを目指して・・・です。
後、31日、ちょうど一ヵ月後です。

[454] 「き」・・・・・「期待」 Date:2004-05-23 (Sun)
本日、今回の公演作品・『恋愛シャンプー』を書き終えました。
とりあえず・・・出来上がりです。
まだ稽古をやりながら、台詞が変わることもあります。が・・
完成したことに、「ほっ」としつつ
この作品を演じる役者の皆さんに
「期待」しています。
また「期待」していい人たちが集まったなぁと
思っています。
役者は台詞を言うことの前に
表現することを考えてくださいとお願いしましたが
多分、皆様はやってくれるであろうと
さらなる「期待」をしています。
「期待」していい役者さんが
「期待」してもらっていい芝居を作り上げること
「期待」しています。
いったい・・・何個・・・「期待」って
書いたでしょう。
後、33日です。


[453] 「か」行の・・・・・・「く」→「くつろぎ」 Date:2004-05-21 (Fri)
今週は超ハードな一週間でした。
日曜は練習、月曜日、火曜日は仕事が朝から夜9時まで
あり、水曜は仕事に稽古に・・・木曜にやっと・・・
くつろげるのかと思いきや・・・シナリオの最後の追い込み
作業であります。今日は休みだったのですが
パソコンの前に朝から夜まで10時間を越える時間
座っておりました。
普通なら、腰が痛くなるのですが・・・・最近、左肩が
とっても痛くて、シップしても、揉んでもらっても
なかなかよくなりません。何か・・常時・・・肩甲骨が
つっている状態です。一度も肩がはずれたことはないのですが
はずれた状態ってもしかして・・・・こういう感じかなと
思ってしまいます。
本日のタイトルは「くつろぎ」にしたのですが
一体、こんなに忙しい日々を送っていて、いつくつろぐのだろう
かと思います。
ただシナリオを書いていても、こうしてエッセイを書いていまし
ても、いつもヘッドフォンをつけて何らかの音楽を聞いて
いますので・・・・それが「くつろぎ」といえば
「くつろぎ」になるのでしょうか。
音楽がなければ、多分、くつろげない人生になるのではいかと
思います。
今度の芝居ではjazzの曲をよく使っています。
あまり聞かなかったのですが・・・最近のお気に入りに
なりつつあります。
ウッド・ベースのしなる音ってとってもいいですね。
今、私の「くつろぎ」の音になっています。
本番まで・・・・あと・・・35日・・・です。

[452] 「か」行・・・・・・「き」→「キャンプ」 Date:2004-05-19 (Wed)
夏、海と山、どちらに出かけますか?
そう聞かれたら・・・・今までは「海」です。
と答えていた。
最近、年齢のせいか、「海」よりも「山」がいいなぁと
思うようになった。この年して浜辺で泳いだり、体焼くよりも
山で清流の音を聞きながら、バーべキューしながら
ビールを飲み、ギターなんか持ってきて、好きな歌を
うたう・・・なんていい。
そう言いながら、今まで一度もそういうのをやったことはない。
が・・・・が・・・・・
それも今年で終りそうである。
公演終って、一ヵ月後くらいに
キャンプをしようという案が今回の劇団員の中からでています。
凄く楽しみであります。その・・・「キャンプ」
が・・・が・・・・
まだ公演もましてシナリオも書き終わっていないのに
こんなことでいいのだろうか?
まぁ・・・・ええのとちゃうのん・・・かまへん、かまへん
即座にそう思ってしまう自分がいらっしゃいます。
呑気さはいつも変わらない。
楽しいことは、どんどんやろうという主義なのも変わらない。
公演まで残り37日というのに・・・・
いや・・・まだ・・・37日あるある・・・・
ここでも呑気なようである。

[451] 「か」行・・・・・「か」→「顔」 Date:2004-05-16(Sun)
今回はオープニングでダンスと呼ぶには
ほど遠い「ダンスもどき」がありまして
そのシーンにでる人たちは・・・もう大変
台詞も覚えなくては・・・・振り付けも覚えなくては・・・
悪戦苦闘の様子が見ていてわかります。
今日の練習を見ていますと
その振り付けを覚えてこなすのが精一杯で
みんなの「顔」が死んでいるように思いました。
やはり・・・・踊りは・・・「顔」でしょう。
「顔」が生き生きとしてないと
いくら動きが完璧であっても、見ていて、つまらないものに
なるように思います。
本番でも少々、動きがぎこちなくても
「顔」だけは生き生きとしてもらいたいと願います。
まぁ・・・ダンス以外でもお芝居では
「顔」の表情がとっても大切で、そのためには
自分の台詞だけではなく、シナリオ全体に目をとおして
自分がどのような役割を演じているのか・・・・・
この台詞は前後の台詞とどのようにつながっているのか
熟考しなくてはならないと思います。
今回で「つながりのある・・・・つなぎの芝居」を
みんなでしようと台本の第一稿を渡したときに述べました。
厚顔無恥にならずに・・・・謙虚に・・・・
こつこつ努力しないと・・・本番の舞台で・・・・
顔面蒼白になってしまう・・・
これからです・・・・・・後、40日ですか・・・

[450] 「は」行・・・・・「ほ」→「☆」と「ホタル」 Date:2004-05-13 (Thu)
光るものが好きである。
特にかすかに光るものがいいです。
「星」も「蛍」もかすかな光を放っているのが
はかなく、せつなく、人の心をひきつけるのでしょうね。
ギラギラ輝く太陽にも憧れます・・・・が・・・
そうはなかなかなれないですよね。
とっても大きなエネルギーがいりますからね。
消えそうで消えない・・・・・・
消えそうでも、しっかり光っている・・・・
「星」や「蛍」のように・・・・
なれたらなぁと・・・・思います。

少女は天文学が好きでした
自分が目をつむると空に星が輝き
少女が目をあけると
空の星が消えてしまいました

だから
どうか星を撃たないでください
少女は盲目になってしまいます

本番まであと・・・43日

[449] 「は」行・・・・・・「へ」→「下手」 Date:2004-05-10 (Mon)
よく「上手」と「下手」っていう言葉を使います。
この言葉は囲碁からきているそうであります。
囲碁の心得でこういうのがあります。
『上手は頭で打ち、下手は眼で打つ』
『上手は充分、考えて然る後に石を下す
 故にいかなる場合でも待ったをしない』
『下手は打って後に考えるから、自然と待つようになる』
・・・・・・・・・
これら以外にもいろいろありますが
上手と下手の根本的なことは今あげました
よく考えてから事を為すのが→『上手』
なにも考えず事を為して、その後に考えるのが→『下手』
ということになります。

芝居の練習の毎日です。
上手くなりたかったら・・・練習の前に自分なりに今日はここを
どうしよう、こうしてやろうか、ああしてやろうかと
考えることだと思います。
演出や演出助手がこうして、ああしてといってから
考えるようでは、下手になってゆくのでしょう。
そういえば、今まで出会ってきた人たちの中で
お芝居が上手やなぁと思った方たちは
練習していても、次から次へと面白い発想をもって
臨んでいたことを記憶しています。
「上手」と「下手」・・・・・・
二つの分かれ道がこんなところにあるなんて
納得です。  公演まであと46日

[448] 「は」行・・・・・「ふ」→「雰囲気」 Date:2004-05-08 (Sat)
「雰囲気」っていう言葉を練習中などによく使う。
ここはこんな雰囲気でやって下さいね。
ちょっと雰囲気が違うんじゃないかな。
この雰囲気をかもしだすことがなかなかできない。

雰囲気ってなんだろう。
意味は二つあることは知っている。
その場が作り出している気分・・・・場所的なもの
個人が身につけている感じ・・・・・人的なもの
であります。
この二つでやはり二番目の個人がもっている感じっていうのが
哀しいかな、舞台に立つと消えてしまう人が多い。
やはり緊張するとだめなのでしょうかねぇ。
いいものを持っているのにだせないでいる。
ブルペンで素晴らしい球を投げる投手が
試合でへなちょこボールしか投げず、バカスカ、ホームランを
打たれることってしばしばありますが・・・・
お芝居でもそういう人がいる。
なんとかしようと思っても、やはり個人の資質のような部分が
まさっているのか、上手くいかない。
歯がゆさが増す。
野球でも芝居でも、それ以外のところで
いろいろな場面を経験して(とくに修羅場なんていいです)
人としてどしっとしたら、また「雰囲気」も違ってくると
思うのですが・・・・どうでしょう。
「雰囲気のある人」と呼ばれる人間が何人
舞台に立たせられるか・・・・・です。
本番まで・・・・あと・・・・48日

[447] 「は」行・・・・・・「ひ」→「百万遍」 Date:2004-05-05 (Wed)
百万遍(ひゃくまんべん)という地名をはじめて聞いたとき
けったいな地名やなぁと思った。
京都は南北の通りと東西の通りの接点の場所を
その通り名を二つ続けていうのですが
ときにその場所に名前があることがあって
「百万遍」もその一つである。
通りでいうと今出川どおり(東西)、東山どおり(南北)
の接する場所なので・・・東山今出川って呼んでもよさそう
なのですが、誰もそうは呼ばずに「百万遍」という。
昔、烏丸丸太町(烏丸どおりと丸太町どおりの接する場所)を
「からす・まるまる・ふとる・まち」と
読んで面白がっていたことがありますが・・・・・
本当は「からすま・まるたまち」である。
その「百万遍」の交差点の南東に位置するのが
わが母校・京都大学であります・・・・冗談です。
わたしの母校は「京都」と「大学」の間に「の」という
文字が入る・・・・「京都の大学」であります。
京都外大の友達から聞いた話なのですが
京都外国語大学は私大なのですが、それを英訳すると
KYOTO UNIVERSITY OF 
FOREIGN LANGUAGE・・・となり
外国の方は・・京都大学の外国語学部だと思っていたとか。
まぁ雑談はさておいて・・・・「百万遍」です。
百万遍→京都大学→京都大学教養学部→A号館
→演劇の練習場所・・・・という風に連想ゲームのように
流れてゆきます。
自分の大学以外で練習をしたのが、京都大学のA号館で
あります。初めて行ったときは、びっくり、どっきり
このような場所でできるものなのか、戸惑ったのを
覚えています。大きな教壇があって生徒が座る机は固定式の
大きな教室が何個もあります。その教室の教壇の部分で
練習をするのであります。後は廊下とか入り口付近の
ちょっとしたスペースとか・・・・よくもまぁ
こんなところでできるもんだなぁと思っておりましたが
・・・できちゃうんですね、それが。
他にも劇団があって、夜になるとあちこちで台詞をいう声が
響いております。負けじと大きな声を張り上げたことを
思い出します。今は練習する場所が板張りでスペースも
広くて冷暖房も完備しており、雲泥の差がそのころとは
あります。だけど・・・・どうでしょう。
豊かになって、これが当たり前と思ってしまってはいないか
・・・どうなんだ・・・と自分に問いかけて
芝居を作っていかないと駄目なような気もします。
その汚い、狭い場所で根性をつけられたのでしょうか
どこも練習する場所がなくて、学生会館の屋上(多分、7F)で
真冬の夜にマフラーまいて、何枚も重ね着して
鼻水たらしながら、練習したことがあります。
よくやってたなぁと思いながらも
実際にその厳しい状況でやっていたことが
何らかの形で糧になっていることは間違いのない事実です。
今、ちゃんとしている場所で練習できていることに
感謝の気持ちをもって、手を抜かずにやること・・・・
ただそれだけです。本番まであと・・・51日です。

[446] 「は」行・・・・・・・「は」→「配役決定」 Date:2004-05-03 (Mon)
「あ」行の次は「か」行と違うんかい!!
お叱りの言葉もなく、いい加減な私は、「あ」行の次に
「は」行という暴挙にでたわけであります。
「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」
「わ」「ん」・・・・・・って順番、誰が決めたのでしょう。
「あ」の次に「は」があってもいいのではないか
いやいや、「あ」が最初じゃなくてもいい
母音だからといって、一番最初に来る必要はない・・・
いろんなことを思ってしまいます。
生まれたとき(いや、それ以前)からあることに
何も疑問を持たずに、それがそうあるものだと勝手に
思い込んでしまうことは・・・ちと危ないかもです。

「は」行にいきたかった本当の理由は本日、5月3日が
今回の公演の配役決定の日であります。
その「配役」という言葉に焦点をあてて、お話したかった
ので、「は」行にしました。
10人もキャストがいますと、その分、組み合わせがたくさん
あり、考えるのにひと苦労しました。
今まで一ヶ月、練習をしてきた期間内でいろいろな部分を
各個人個人、見させていただきました。
本当に人それぞれ、千差満別、個性的であることを
実感した一ヶ月になりました。
そうして今日を迎えました。
配役なんか決めずに、ずっと、いろんなパターンで
この一ヶ月のような練習が続いたら・・・楽しいかも・・・
なんて、思ったこともあります。
練習が・・・大好きです。
練習のときこそ、いろんなアイデアを互いにぶつけられるし
少々無茶をしてもかまわないし、なんか作っているなぁと
感じたとき、「幸せ」な気持ちになります。
「配役決定」した後も、今までのように、リラックスして
楽しい練習を続けていけばいいと思います。
ただ、貪欲に、上を目指す心、もっと上手くなろうとする心を
忘れずに、真摯に演出家なり演出助手の言葉に耳を傾けて
ほしい、そう思います。
今、5月3日、午前9時5分、約4時間後に「配役」を
キャストに述べます。・・
・・・・今、とっても・・・いい緊張感です。




[445] あ行・・・・・・「お」→「おおきに」 Date:2004-05-01 (Sat)
「おおきに、おにいちゃん!」
学生のとき、流行ったフレーズである。
京都は一乗寺にある『天天有』というラーメン屋の
女主人の口癖である。
その言い方がとってもユニークであったのだろう・・・
徹夜、麻雀していて、当たり牌をだしてくれた人に
「おおきに、おにいちゃん!」と言って
点棒をかっさらっていったことを思い出す。
その女主人のイントネーションというか
言い方というか・・・今もはっきり、くっきり
覚えている。
最近知ったのだが、この『おおきに』というのは
京言葉であり、英語でいうと「very」
という副詞であり
それ自体には意味をもたない言葉だそうです。
「おおきに」=「ありがとう」っていう意味だと
ずっと思っていました。しかし実際は
「おおきに、ありがとう」→「おおきに」(ありがとうを略)
と簡略化がおこなわれて、今のような意味になったそうです。
まぁ、そういう細かいことはよしとして
この「おおきに」という響きが心地よいし
暖かさも