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6.09.00

●ビジネススクールのプログラムが今日で終わりました。しかし終わるまでの一週間はチームプロジェクトの調査とプレゼンの用意とで今日までずっとコンピュータールームから授業の終わる夜の5時くらいから翌朝の6時くらいという作業を繰り返した結果、睡眠が連日2時間くらいしかとれませんでした。でもやはり終わってみると結構充実感は出てくるもので、ビジネス関連、経済関連という日頃あまりタッチしない分野だったんですが、とてもやりがいがありました。プレゼンは、なにせ自分自身が凝る分野ではものすごく凝り性ということが幸い(災い?)してか、結局PowerPointとの遊びも、また調べる範囲も増幅し、最終的には自分としても、そして一緒に組んだチーム全体としてもかなりいい物が仕上げることができたという感想です。

●さてこれで、3週間という、短いけれどかなり内容の濃いこのミシガン大学ビジネススクールのGlobal Summer Business Instituteは終了しました。参加者も、繰り返すようですけども本当にバラエティに富んでいて、このプログラムの直後でもクラス21人中の、2人が中国、2人がドイツ、3人がフランス、1人がイギリスに、就職ないし、留学をする予定です。プログラムの、シンガポール、スロバキア、ドイツ、ロシア、アメリカ、イタリアという広範囲の人々からの教授軍も、このプログラムの名にふさわしく文化色豊かな授業を繰り広げてくれました。この年がこのプログラムの初年度だったのでまだまだスケジュールの改良点もでてくるでしょうけれど、結論を言うとこのプログラムを取れて本当によかったと思っています。

●ということで、私はこの夏の第二のスケジュールへと2週間後に動きます。ミシガン州の北の端にあるミシガン大の研究施設、Biological Stationにおいて2ヶ月間、生態学と生物学を履修する予定です。場所がミシガンの北の端っこにあるので、この研究施設のまわりには林、湖、山、川、湿地帯など、自然たっぷりの環境で、現地でおこなわれる授業形態も、毎日5時間くらい実際に林の中に入り実習的になされるらしいです。・・・が、小学校まではかなりの野生児だった私ですが、中学くらいから完全に都市化してしまった経緯があるのでこのプログラムに対しては結構ある意味恐れています。なんといっても野外活動・実習なんて久しくというかまったくしていないので。

でも北ミシガンの夏は非常に綺麗な景色・自然で有名で、夜にはなんとオーロラが見えるときもあるそうです。あともう一つのこのプログラムの特徴としてはヒッピーもどきがあつまるプログラム、ということです。うちの環境スクールの友達も行く予定なのですが、ヒッピーもどきで生きているので、本人はこのプログラムは“ミシガン大で最高のプログラム”らしいです。ビジネススクールからヒッピー臭いプログラムとはかなり好対照を成しているプログラムの両方を一度にうけるのでこれまた一体どうなるかという感想です。

それとこのプログラムから奨学金をもらえることが出来ています。額は今までで一番多く、2300ドル。このプログラムの授業料の3分の2くらいをこれでカバーできるので親のお金をいつも毟り取っている私としてはこれまた嬉しい限りです。いやぁ推薦状を書いてくれた2人の教授に感謝感謝。

●これからの2週間はこれといって大きな予定はありません。ただカナダのトロントでエジプト古代文明の博物展があるのでひょっとしたらこれにいくまもしれません。なにしろこの博物展は、世界中に散らばっていたエジプトの考古品が一斉にあつまっているというもので、数からしても最大級、またこの展示会が終わったあとはまた世界中に散らばっていくというプレミアつき。ただでもスケジュールが果たしてあうのかがわからないので実際に行くのかはまたわかりません。でも前学期にとった都市計画のクラスからいろいろ習ったあと、公共機関が発展しているトロントの街作りと町並みそのものは一度行って見てみたいと思っていたのでぜひとも機会があれば行きたいとおもっています。

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6.04.00

●さて、先日言っていたゴッホの展示会を見にDetroit Institute of Artに行って来ました。始めはゴッホの作品全体が集められているのかと思っていたら、自画像と人物画だけが集まった一風変わった展示会だということがわかりました。でも内容、構成、そしてもちろん肝心の作品など、非常に満足の行く展示会でした。合計で70点作品があり、その作品群のそれぞれがゴッホの生きた時代、そして地域別に分けられていて、それぞれの作品を見ていくにつれ、彼の人生を振り返っていける、という構成でした。

一般にある美術館の展示会では、一人の芸術家に焦点がいっていてもなかなか時代別には作品の数、種類をあつめることは難しいのですが、今回のように時代順に並べてもらうと、たとえばゴッホ本人がオランダの生まれ故郷からハーグに移ってからの作風、そして後期印象派としてのゴッホの作風の源流となった、パリに移ってからの作風など、時代別に構成しなおされていると手に取るように見ることができ、それぞれの時代ごとの特徴を楽しむことが出来ました。

あと面白いと感じたのは、最近ではよくあるテープでの作品の紹介のサービスのちょっと新しいバージョンで、NHKのアナウンサーのような説明口調の声での通常の案内に加え、子供用のテープの案内もあったことでした。前者の大人びた平坦な説明と違い、二人の小学生くらいの子供が口語調で話し合っているという内容です。この行き届いたサービスはいかにも欧米という感じですが、その他にも、もちろん身障者のアクセスは確保されており、私がいっているときも何組かの車椅子を使用している人に出会いました。そしてテープの案内の文章はすべて作品の横に張り出されており、耳の不自由な人への対応もなされていました。

見よう見真似出始めた私の油絵でしたが、やっぱり一度何とか描いてみると、見る作品見る作品今まで見ていた見方とはまったく違う視点から見ることが出来、結構驚きました。やっぱりすごく混んでいましたが4時間の鑑賞の価値十分の展示会でした。

●昨日はビジネススクールの一つの催し物の一つであったカヌーをしに、近くのヒューロン川まで行って来ました。生まれて初めてのカヌーだったのでどうなるかとおもってちょっとはわくわくしていってきましたが・・・。いやぁ、転覆しましたねぇ。そりゃもう水浸し。(・・・不覚。)何せ初めてづくしだったので、いざ目の前に横に伸びている大木があったも一体どのように対処してよいのかわからず正面衝突し・・・。ドッポ〜ン・・・。

ま、私本人は結構楽しんでいましたが、それ以上に楽しんでいたのは私のカヌー漕ぎのパートナーであったUP(アッパーペニンシュラ。自然がいっぱい川がいっぱい。=生まれつきアウトドアな人々の住む地域。)出身のアンディ君。何しろカヌーで転覆するなど夢にも思わなかった(日頃からカヌーには乗りまくっているので、私のような超初心者と一緒でもやって行けると思っていたらしい。)らしく、彼は一人でいつまでも完全転覆したということが笑いのつぼに入ったらしく、単に楽しくて笑っていた私と共鳴するようにヒューロン川ではガハガハと大笑いする全身水浸しの二人の姿があったのでした・・・。あ〜でもおもしろかった。

●来週でビジネススクールの授業が終わります。それにあわせての週末に各チームごとのプレゼンがあります。私たちのチームが選んだのは国がドイツとフランス、そして企業はディズニーを選びました。で、発表にあわせてのリサーチをちょこちょこ始めています。それなりには今までビジネススクールで習ったことをしっかりと反映させないと行けないので授業の復習もしながらも進めて行ってはいます。内容は国の分析(経済、文化、歴史、地理などの観点から)と企業の分析(経営状態やこれからの政策などの予測)とで成り立っています。私はドイツの国と企業の担当のうちの一人です。しかし、やはりチームメイトがかなりアメリカ人しているので、たとえば、

1・まったく人の言うことは聞かない、
2・先生の前ではなにもリサーチをしてないくせにさもわかりきったように自分をアピールする、
3・自分のことしか考えていない、ちょっとでも他人が喋り出すと喋られた分だけ侮辱されたかのような反応を示し、また脈絡のない自分勝手な意見をいいまくる・・・

・・・だからグループでの結論・方針をたてるのがほぼ不可能、という状態にもうかれこれ一週間以上なっています。一体どうなるんでしょうかこのプロジェクト。

●そしてこのプレゼンに重なるように来週の木曜日の朝に、私の友人から頼まれていた、小学校に行って日本の文化について一時間授業をしてくる、というめんどくさいことも来週にはしなくてはいけません。一体小学校1年生たちにどんなものをもちこんだり、喋ったりすれば満足してもらえるのかさっぱりわからないので、これも多分前日までごそごそ考えこんでしまうと思います。プレゼンもあるっていうのにこういうときに限って日程が合わさってきてしまっています・・・。でも小学校一年だからたとえ何をしたところであまり記憶には残らないと危惧しているのと、一年生レベルだからかなりビジュアルで攻めなくては行けないのがちょっと引っかかるところです。手元にあるのは山と積まれた日本製のラーメンだけ。あげてもよろこぶかな・・・、というくらいは考えてるんですけど・・・。う〜んよくわかりません。

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5.28.00

●ミシガンでは本当にいい天気がいまのところつづいています。今週から来週にかけて雨が降るなんて言ううわさもありますが、ここミシガンの春は本当にすがすがしく、とても気持ちのいいものがあります。天気がよすぎて部屋の中にいるのがかなりもったいないと思うこともしょっちゅうです。それにミシガン大のSpring Termをとっている生徒の数は通常のFall、Winterにくらべて圧倒的に少ないのでいつもはぎゅうぎゅう詰めのキャンパスも最近はちょっとした小さいリベラルアーツの学校のような雰囲気(ま、かよったことがないのでさっぱりわかりませんが。)になっています。

●ビジネススクールの続編ですが、いままでわかったうちのクラスメイトのバックグラウンドは、やっぱり結構多彩で私を含めて3人がこのプログラムが終わった後に留学に行きます。ひとりはドイツのチュービンゲン、この人はこのプログラムが終わる1日前にはドイツでのインターンシップのために6月8日(プログラムが終わるのが9日。)から仕事が始まるようです。そして私がフライブルク、そして後の一人がフランスのプロヴァンスにいくそうです。他の人をとってもひとりは10年近く日本にいた人、ひとりはチリにかなりの期間住んでいた人で専攻はこれまたおもしろいことに韓国語と宗教と経済学、ひとりはタイからの留学生、フランスに留学していた人、ドイツに留学していた人・・・などなどです。ま、ビジネススクールのほうも海外関連の経験のある生徒をさがして採用したんでしょうけど。

●私事としては、最近油絵を始めてみています。いままでずっとしたいなとは思っていたのですが、する時間がなかなか見つけられず、これは結局今まで引き伸ばしていた、してみたかった道楽のうちの一つです。始めてみるとなっかなか面白く、毎日5,6時間ほど初作品の完成のためにぺたぺたと塗っていました。(昨日初作品は完成。初にしては上出来、とひそかにおもっている・・・。ふっ。)ま、こんなことができるのも、ビジネススクールのほうの宿題・リーディングがあまりないからです。なにせ最近のミシガンは春の本当にいい天気がつづいているので、次はぜひとも風景画(描いたのは静物。因みに猿関連。←自画像?)に挑戦したいと思っています。しかしやっぱり描き始めるといろんな、いままでもっていなかった油絵の見方もどきなどがわかってきたような気がします。筆の使い方や、絵具と油の量、完成させているタイミングなどなど、三日坊主でもかじっているとほぉなるほど、と思うような事が多いです。しかも今Detroit Institute of Artで、ゴッホの展示(この展示には今までで最高数のゴッホの作品が集められているらしく、その数はもう二度と一箇所にはあつまらないだろうといわれているほどの数らしい。)が行われているので、油絵にちょっとかぶれたついでにまた機会があればいってみたいとおもいます。

●最近これも発見したのですが、私の住んでいるアンアーバには、97年度、98年度のNational Best Public Libraryの栄冠に輝いている文字通り全米でNO1の市立図書館があります。今まであることはもちろん知っていたのですが、このまえルームメイトと一緒に訪ねてみてあらびっくり。4階建てでものすごい蔵冊数があり、しかもビデオ、CDなども自由に、もちろん無料で(市立だから当然ですが。)借りれるということがわかりました。映画はおもに教育関連のものが多いのですが、見つけた中ではエジプト、マヤ、オルメカなどの古代文明、National Geographicの特集シリーズ、世界の偉人関連のビデオ、世界各地の紹介・地理ビデオなど、それはそれは結構な質と量で、結局初めての今回は「ガンディ」「マヤ文明」「Mr.Bean」(こんなものもある。)「Shining」(ホラー。)とを私とルームメイトとで借りました。レンタル期間はビデオ・CDが一週間、書籍が2週間です。基本的にあまり図書館には行かず本屋にいくという人間だったのですが、ふ〜ん、これは結構いいかもしれんなと個人的には思い始めました。続くかどうかはまた別問題ですが、こういう便利な場所があることでもしって結構得した気分にはなりました。ちなみに現在の状況は「ガンディ」の一巻を終了したところです。(ちなみにこの作品は4時間だったりする。)

●ビジネススクールのクラスメートには上にも書いたとおりドイツのチュービンゲンに1年間、私と同じ時期に行く生徒がいるのですが、たまにその生徒とドイツ語を試していて決定的に思ったことは、「・・・やばい。・・・勉強しなくては。」彼から勧められた雑誌を買ってきて読もうと試みたのですが、いやはや。1パラグラフで30分くらいを費やしてしまいました。決定的にボキャブラ不足なことはわかっているのであとは覚えるだけなのですが・・・。そう、覚えるだけなのです。会話の内容はほとんどわかったのですが、いざしゃべるとなるとかんなりきついものがあります。でも考えてみても3年前の生まれて初めて英語環境に入ったときよりはまぁましですけれどね。あの時はまぁ物の見事にまったくなにを喋っているか見当もつきませんでしたから。今はすくなくともなにを喋っているかは大まかにはわかりますので状況はそれほど最低というわけではありませんがそれでも結構下をひた走ってます。

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5.24.00

●ということでミシガンに帰ってきました。天気もかんなり北にあるミシガンのせいか、今日でも夜の9時半にようやく日が暮れ始めました。なんだか白夜にでも到達しそうな勢いでです。緯度で言うとそれくらいはいってますからね。

帰ってきた直後は部屋のちょっとした変わりように結構とまどったりしましたが、やはり2,3日経つとなんの違和感もなくいまでは普通に、いつもどおりに暮らし始めています。帰ってきてからの新しいことといえば新顔の我がルームメイトと、2日前からはじまっているミシガン大学のビジネススクールでしょうか。

●これから足掛け3ヶ月間は新しいルームメイトのディニッシュというインド生まれのタイ人と一緒です。彼とは去年の学生寮のときからの顔見知りですが、実際に一緒に暮らすということは初めてなので“新しい”となるわけです。彼のファミリービジネスはなんとダイアモンドビジネスで、タイ国内だけのドメスティックな会社らしいのですが、それでも国内では五本の指にはいるくらい大きいらしく、しかもタイ国内では、彼の姓をもっている家族(すなわち一族)は全員タイアモンドビジネスに従事しているそうです。ダイアモンドビジネスはユダヤ人とインド人とで寡占状態にあるらしく、お国では結構パワフルな人物のような雰囲気。ってミシガン大はそんな奴ばっかりだけど。

●ビジネススクールのインターナショナルビジネスのプログラムが2日前から始まっています。感想から言うといや、さすがにすごい。ほんちゃんのミシガン大のMBAプログラムのディレクター・教授などが実際に教鞭をとっているので彼らの授業の質や濃さには毎回うなるものがあります。いやぁ選んでよかったよかった、っていうのが私のいまのところの感想です。私の参加しているプログラムのことをもう一度書くと、プログラム名はGlobal Summer Business Instituteといって、学部生で、ビジネスを専攻していない全米の学生が募集対象で、international businessに関する講義がなされます。このプログラムは今年始まったばかりで、私のいる初年度のクラスは21名、そのうちミシガン大生は15名。しかし基本的にビジネススクールは受け入れた28人の内、半分の14人はミシガン大生でのこり半分は他大学出身という風に採用したらしいです。途中でドロップアウトした生徒がでてきて結果このような内訳となっています。他の大学はPrinceton, Tufts, Notre Dame, University of Illinois, College of William and Mary(←全米で最古にほどちかい大学。)プログラムは3週間で、週5日朝と昼の計4時間のクラススケジュールとなっています。この2日で、初日のGlobal Leadership(←これはタイトルからしてビジネススクール臭い内容でしたが、結構面白かったです。)から前日、そして今日のGlobalization, Trade policy, FDI (Foreign Direct Investment)と続きました。

今日のクラスの概要は文字通りの世界各国への国際化の影響(とくに保護関税に関して)、WTO、World Bank、IMFの内実とその影響などでした。実際環境関連を専攻している私としてはシアトル、そして大規模なシアトルでのWTO関連、4月16,17日のワシントンでのWorld Bank、IMF関連の抗議運動(←つい最近あったこのワシントンのほうには、私が前学期とっていたクラスの先生(!)、そしてその生徒の2,30名が実際にワシントンに行進に参加していました。幸い新聞にはクラスメートの写真はありませんでしたが・・・。)については、いままで勉強してきた内容や、毎日私のいる環境学部から毎回30通くらいの化けもんメーリングリストにのっていろんな情報はながれてきたせいもあり、”環境系”サイドからの要求、抗議内容などの情報はしっていましたが、WTO、WB、IMFの実情、各国の要求などを経済学の視点から知ることが出来、なかなかおもしろ発見がたくさんありました。発見といっても、「やっぱり世の中は常識で動いている」という概念の範疇ではありましたが、なかなかそれでも質のある授業でした。この調子でいくとかなりすごいプログラムになりそうだなと本人は嬉しがっている次第です。これからもこの質が続くことを望みつつ・・・。

●前のルームメイトのロバートのまわりがいろいろと動いているようです。ま、彼のすごさはもういいっちゅーね、というくらいには思い知っているのですが、とどまるところを知らないようか、最近では中国政府、日本政府と話しを始めたようです。今日も中国の高官とAIESEC(世界で最大の学生NGO。国際インターンシップを通じての文化交流が目的。ロバートはこの組織のVice President。)台湾支部と、中国政府との関係についての話し合いしてきたらしいです。7月からは東京に少し行くようですが、その理由も日本政府、とくに外務省、文部省(このAIESECを公式に日本政府が教育の一環として採用するかもしれないので。)と、実際に高官と会っての交渉にあたるそうです。本人はけろっとしているのですが、いや、あんたはすごいよ。

●ま、上の件があったから、なんていう簡単な理由ではありませんが、こっちに帰ってきてまず最初に思ったことは、またまた自分のあほさを再確認する、という現実でした。日本にいる間は理由はなんだかよくわかりませんが、自分があまり足りない存在などとはあまり感じないのですが、やっぱりこっちにいると、(これは結局アメリカに足を運んで以来延々と続いているわけですが・・・。)いかに自分がお馬鹿ちゃんなのかを痛感します。「上には上。」とは簡単に書けますが、いやはや。まわりはほんとにすごい。