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8.31.98
今日、ついにクラスの登録を済ませてきました。私の学部のアドバイザーがかなりいい人だったので、わからない(なにせここの教育制度はまったくといっていいほどわからないので。)ところも丁寧に一から教えてくれました。最終的に取った授業は、ELI(English
Language Institute)のWritingと、これは必修科目のIntroduction to Natural
Resourcesと、Calculusと、最後はGermanをとりました。どうしてドイツ語を取ったかというと、これはアドバイザーから聞いたんですが、しょっぱなからレポートなどを要求するクラス(たとえばSocial
Scienceとか。)をとってしまうと、ライティングがあまり上達していない生徒にはかなり不利になるということです。これらのクラスはレポートの出来不出来が成績に大きく影響するのがその理由です。ということで、結局ライティングの不必要な、初歩のドイツ語、しかも結構私が興味を持っている授業をそれこそ文句なしにとることが出来たので、少しその点に関しては喜んでいます。英語にもまだなれていないのに、いきなりドイツ語はきついかもしれませんが、少しくらいならかじった経験があるので、何とかなればなと思っている次第です。
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8.28.98
・・・もうそろそろオリエンテーションも始まり忙しくなってきました。最近のことをいうと、まずAEE(Academic English Evaluation)という留学生のための英語のテスト27日に受けたんですが、その結果とそれに伴い、受けなくてはいけないクラスが決まりました。このテストは結構難しく感じましたが、結果は思っていたよりも悪くなく、しかしいかにも日本人っぽく、ライティングが7割くらいしか取れていなかったので、ELI(English Language Institute)というところでWritingのコースを取らなくてはいけなくなりました。といってもどんな留学生でも最低ひとつはクラスをこのELIからとらなくてはいけないので、そんなに負荷にはならないみたいです。
それと今日は私の学部、SNRE(School of Natural Resources and Environment)へと始めて足を運びました。アドバイザーや、学部についての情報を得るためのオリエンテーションの一環でした。
で、行ってわかったことを箇条書きすると;
私が学部内で、唯一の日本人でした。
SNREの学部(undergrad)ではたった数人の留学生がいるのみ。
私のほかの留学生でSNREの生徒はみな(その日会った中では。)アメリカでの教育を受けている状態。“初心者”は私だけ?
SNREの生徒数はやはり少なく、学部過程には370人くらいしかいない。院以上でもやく150人くらい。(ちなみにLiterature, Science and Artsという学部は学部過程だけで8000人。)
学部の建物である、Dana Buildingがここ、University of Michiganで、現存する最古の建物だそうです。もうひとつあった同じ古さの建物は崩れちゃったそうです。(・・・なに!?)
と、心配していたら今現在この建物は補強改築中だそうです。もちろんクラスなどは受けられるそうです。
Job Oppourtunityが“かなり”あるということ。決まった時期になると一週間に5,60社もの企業、組織がここを訪問してくるそうです。この数はミシガン大では学部別にくらべて堂々の第二位だそうです。しかも一位はCollege of Engineering(人数は文字通“桁違い”に大きい学部)なので、この学部と比べても遜色ないというのはかなりすごいことのように思えます。がんばって卒業しなくては・・・。
ということで、私が感じた限りでは結構ハードそうで、アットホームっぽく、かなり学部自体は(もちろんまだまだわかりませんが。)気に入りました。アドバイザーも、さっき書いた教養学部(ほとんどの専攻が決まってない学生や、決まっていてもミシガン大にくるフレッシュマンの約半分はこの学部に入ります。LS&Aという通称です。)などのまったくの事務的なものではなく、本当に私のように結構珍しい留学生にもいちから丁寧に教えてくれます。
ところで、いよいよ明日が私のちょっと恐れているPlacement
Testのある日です。クラスを受ける前に実力をはかる意味でテストがあります。あるのが数学と化学なのです。「化学って、そういや中学以来見たことないような気が・・・。」という私の化学のありさまなので、ほぼ0点間違いなし!
しかしそこはアメリカですから私のような大馬鹿野郎にもちゃんとクラスは用意されているはずです。それにTutoringといって院生や、博士過程の生徒が“タダで”教えてくれる制度があるので、私は多分こんな調子で大馬鹿野郎から少しずつ成長していくつもりです。生物もおなじくらいのレベルなんで。
・・・でもやっぱりできないとわかってるテストを受けに行く(しかも土曜日!)のはちょっと憂鬱ですね。
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8.26.98
今日やっと正式な寮のほうに引っ越すことができました。何度も書きましたが、寮の名前はAlice
Lloyd Hall といいます。(姿と、その周辺は「さっそく写真」のほうにいくつか載せておきました。)いつもどおりに部屋は散らかったままでまだ片付けていないのですが、さっそくこの寮の感想を書かせてもらうと、「うるさい。」のです。まだここに来ている生徒は留学生と、スタッフの人たちのみで、国内の新入生はまだここには来ていないというのみもかかわらず、「うるさい。」のです。多分しゃべっているのはスタッフの人たちだと思うんですが、この寮の部屋のドアが密封されていなく、下のほうに隙間があるのでかなり声が響いてくるのです。国内の新入生が来る日がちょっと恐ろしくなってきました。
それに、これは十分予想していた事なんですが「子供」ばっかりです。この寮は1回と2回生のためだけの寮なんで、年齢は17から19歳。特に私は新入生となるわけですからほとんど全てが18歳近い。あまりにも無邪気なんでこっちまでがちょっと困惑しています。本当のところ、私はもともと根があまり外交的でないので彼らとちょっと話をするにでもけっこうよくわからないエネルギーを使っている感じがします。
部屋のほうはこの前までいたところにくらべてやはり値段が高いだけあって前の広さの約2倍、クーラー、電子レンジ、冷蔵庫(これはオプションでした。)付きで、おまけはテレビのアンテナ付き。テレビ本体はありませんが。
と、こんな感じでけっこう部屋自体はなかなかいいです。問題は環境のほうですが、これからじっくりと判断していきたいと思っています。上のような問題も、もうすでにでてきていますが。
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8.18.98
今日留学生のためのオリエンテーションに参加してきました。そのとき来ていたのが、だいたい15名くらい。(ちなみに日本人は私一人。)学部過程の生徒は私を含め2名しかいませんでした。その他は全部が院生。しかもその8割くらいがみんなエンジニアリングの修士過程にいるとのことでした。 Chemical、Electrical等です。あとはミシガン大学の、かの有名なビジネススクールの候補生。
驚いたことには(少し考えると当然なんですが、)ほぼ全員が完全な英語をしゃべれるということでした。いままで語学学校にしか在籍してなかったので、―留学生=訛り、たどたどしい英語―といったイメージがあったんですが、やはりみなさん流暢に話していました。
そのオリエンテーションで聞いた情報をかくと、ミシガン大の留学生の半数以上(院生も学部生も含んで。)がさっき書いたような「〜工学」を専攻している、College of Engineeringの生徒です。ご存知の通りに直接的な英語力がいらないのがその理由です。あと、「日本人を見た事がない」とそこにいたアドバイザーが言っていました。ま、もちろん大学院には少なからず日本人がいることは知っていますが、そのアドバイザーの個人的な経験において「まったく見た事がない。」そうです。
日本人が全然いない一つの理由としてはここ、ミシガン大には英語学校らしきものがないことが挙げられます。ミシガン大の生徒にたいするEnglish
Instituteみたいなのはありますが私が2年前いっていたような大学の付属英語学校がここにはないのです。だから大学院に通っているか、客員としてきている日本人がここにいる日本人のほぼ全てとなっています。
学部過程にいる日本人はどうか、とそのアドバイザーに聞いてみたところこれまた「見た事がない」そうです。西部や東部の大学と違ってここは中西部の隠れた名門校みたいなとこなので、日本人のアメリカのイメージからはちょっと離れているからかもしれません。同じミシガンでもMichigan
State Universityなどは結構日本人がいると聞いていますし、ひょっとしたらこのミシガン大はちょっと例外なのかもしれません。
いずれにせよオリエンテーションに来ていた人たちはもう皆さん同じ国同士で友達づきあいしているらしくなかなか楽しそうでした。現在の私はというと・・・、たったひとりという孤独を楽しんでいます。もともと孤独が好きなもので。
しかし一人から来る圧倒的な情報不足にはちょっと困ってます。ミシガン大や授業に関する情報が私にはまったく回ってこないからです。27日からの正式なUndergraduateのオリエンテーションからは少しずつでも情報は入ってくるでしょうが、それまでを何とかしなくては。
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8.15.98
今日はもうちょっと奥まで散歩をしています。芝生に囲まれたいいベンチがあったので、今そのベンチでこれを書いてます。奥(私にとって、です。)まではいると芝生と木々の量が一層増え、ここまでくると風も一段と涼しく感じます。やはり大学の町とあってけっこういろいろな国の人々がいるようです。ざっと見たところだいたい80%くらいが白人系ですが、アジア系の人も結構います。日本人らしき人もちょっとは見かけました。もっともバークレーほど(ここではアメリカ人を探すほうが難しいかも!?)ではありませんが。
オリエンテーションが始まるまではミシガン大のアカウントが取れないそうです。だから取れるまでは今使ってるBIGLOBEのローミングサービス(一分60円と、とても高いんですが。)でメールや更新を済まさなくてはいけません。いっそのことどっかのプロバイダーに登録しようかなとも思いますがのこり一週間のためだけに登録するのもなんだと思うので、このまま不便な状態が続くと思います。
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8.14.98
ちょっと暇だったんでぶらぶらと散歩してこの町を観察してみるとなかなか木々や芝生が思っていたよりも多く、カフェもまぁちょっとはあったりでなかなかいい町だという感想を持ちました。夏ですが、風が涼しく直射日光を避けて日陰などに入ればすこし肌寒いくらいです。
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8.13.98
今日からは安い寮に入ることもできました。ここに後2週間はここに滞在する予定です。ここ一泊25ドルでシングル。さすがにシャワーもエアコンもありません(しかも狭いですし。)が、とにかく落ち着くことができてます。