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10.18.98

●先週に受けたテストが返ってきました。ドイツ語は59点中の57点、NREの樹木判別のテストは86%で、B+でした。樹木のテストの方は結構難しかったんで、B+で完全ではありませんが、まぁ満足しています。この平均点は70%くらいだったので、A−にちかいB+だそうです。ま、こんなもんでしょう。それとこのまえ提出したNREのエッセイの書きなおしバージョンの点数も返ってきました。10点中の9.5点で、初のA獲得。といってもまだまだまだまだまだまだ先は長いですので、精神まったく落ち着かず。

●今日サッカーの試合がありました。更新し忘れてたんですが、先週の水曜日にあったプレイオフに勝つことができたんで、今日の試合は準決勝となっていました。結果を言うと来週の水曜日になんと決勝戦という結果になりました。最近はやっと風邪もなおり体調もそんなに悪くないので、自分でもなかなかいい動きができているなとちょっとは感じています。ちなみに我々のサッカーチーム名はインターナショナルオールスターズです。かなり大げさなチーム名なんで、私が命名しなかったのは確かです。

●Ann Arborはそろそろというか、秋真っ只中です。時間があればここらへんの紅葉を撮って来るつもりでいます。いつになるかわかりませんが、葉っぱが散り終わるまでには写真をお届けできると思います。sugar mapleの紅葉が特に綺麗です。この前のNRE樹木判別の授業のおかげでキャンパス内にある木々はほぼ全て見分けがつくようになったので、こういう秋にふらふら歩いていても結構楽しいです。

●今日にはドイツ語の電話を通しての口頭試験があります。先生のいう事を書きとめなくてはいけないんで、どうなるかちょっと心配ですが、ま、なんとかやってみます。

●最近のNREはどんな感じかというと、まずField Workが樹木判別から地図づくりへと移行しています。自分の歩幅をはかって実際のフィールドをコンパスなどをつかって正確に測れるか、といったものなんですが、このコンパス云々がかなり曲者なんです。私たちが使っているコンパスは"Silva compass"という、なにやら本格的なもので、このコンパスに関するわけのわからん単語がばらばら出てくるので、この前の授業のときはかなり往生しました。言っている内容がほとんどわからない・・・。しかしこれからも、なんとか追いつけるようにしていくつもりです。この地図づくりでさっそく宿題が出てるんで、これから友達に助けを求めに行く予定でいます。きゃー。

●そうそう、CEMPのNon-profit organizationの講演の事を話すと、話に来た人はなにやらえらい人(すでに名前を忘れましたが。)で、所属がThe Peter F.Drucker Foundation for Nonprofit Managementという組織です。かの有名なドラッカーがつくった組織です。ここの組織から出ている本は、The Leader of the Future (1996)/ The Organization of the Future(1997)/ The Community of the Future(1998)など。今回のCEMP主催の講演は前回の環境ビジネスとは違い(?)かなりの人気で教室が満杯でした。講演した人は多分南部出身なのか、めちゃめちゃ遅く喋るので、2,3分寝てましたが、話されていた内容としては、上から下へのコミュニケーションをベースとしたリーダーの経営ではなくて、これからは横のつながりでコミュニケーションを働きかけ、そこから相互理解を促進させ新たな経営(ここでは非営利団体。)の完成を目指す、というものでした。結構アイディアは面白く思いました。

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10.12.98

●この週末は今までで一番忙しい週末となりました。いまさっきまでドイツ語とNREの試験の2つを受けてきましたが、その2つのテストの準備と、その日までに微積のグループの宿題と、授業用の宿題と、Public Speakingの宿題と、ライティングの宿題2つをこなさなくてはいけませんでした。もっともまだ終わったわけではなくてこれからも3,4つの宿題は今日じゅうに終わらせないと怪しい状況になってきます。それとこれから、CEMP主催のNon-profit organization関連のプレゼンがあるんで、それをききにB-Schoolまで足をまた運ぶ予定です。

●やはりさいきんになってどんどんと授業が本格的になってきました。ミシガン大はIVYリーグなどの入学する行程がものすごい競争を生む学校とは違い、入ってからの競争がものすごく激しい大学なんだそうです。それが理由で2週間毎(詳しく言うと1週間に1.5個のテスト)が我々学生に課されてるというわけです。いやほんとに厳しいです。でもこれを結構楽しめればなとも思っていますが。

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10.06.98

●最近この町が急に寒くなってしまったせいか、3,4日前から風邪を引いてしまっています。幸運にも(?)金曜日に風邪をひいたんで3日間ゆっくり休むことができたこともあり、今は少しせきが残っているくらいでもうそろそろ治りそうです。しかし本当に寒くなってしまいました。最低でも2,3枚は厚いのを着ていないと風が強いときなどはかなり寒いです。

●”環境学部の建物に新しい仲間が加わった”とのメールがこの前とどいていたんでみてみると、何の虫なのかははっきりしませんが、リサイクルの手段として、WORM(ミミズとかの虫。)がやってきているそうです。しかも各階に。食べ残しや、紙などを食べてくれるそうです。最近DANA BUILDING(私の学部の建物の名前。)では環境学部にふさわしい建物、設備にしようということで、補強と改築をかねた工事をしていて、その一環として虫さん一家が各階に連れてこられたみたいです。なかなか複雑な感じです。まだこの目では確認していないんですが、規定の穴に規定のゴミ(たとえば紙とか。)をいれるとそこに住んでいるミミズみたいな虫さん一家が食べてるというシステムなんだそうです。結構驚いてます。今度授業のあるときにでも確認してこようと思ってます。

●ついに明日がミシガンの樹木判別のテストの日となりました。大体おおまかにはつかんでいますが、細かいところを再確認して明日に望みたいと思います。まだ少し風邪を引いているので、あまり無理をしないつもりです。

●この前のエッセイの点数が帰ってきました。10点中の8.5点でした。「B+」が成績で結構いいらしい(TAがそう言っていた。)んですが、私自身はよくもなく悪くもない成績なんで「・・・ふーん。」といった感想を持ったまででした。初めてのエッセイの課題だったんで、ま、よくできたほうでしょうか?とりあえずもう一度チェックされたところを直して再提出できるみたいなんでちょこちょこ直して再提出しようと思います。少しくらい成績が上がる筈です。

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10.1.98

このまえ、環境ビジネスに関するプレゼンみたいなのが、かの有名なミシガン大のビジネススクールであり、その招待状がメールを通じて私に来ていたので、おそるおそるBスクール(ここではこう呼ばれています。)まで足を運んできました。ペンシルバニア大のWhorton Schoolとならび、全米でNo.1の評価を受けているだけあって、いる連中いる連中すべてがなんかキレそうな顔(もちろんこれは私の偏見でしょうけど。)をしていて、その日はなにか会社の面接かなんかがBスクールであるらしく、たくさんの学生(にはほとんど見えませんでしたが。)がスーツ姿で闊歩していました。

さて環境ビジネスのプレゼンの内容はというと、あまりにも専門的すぎてさっぱり内容がつかめませんでした。ドイツ語の授業があったのであまり長くいれなかったせいもありますが、ほとんど全ての話の内容が細かすぎ、まったく包括的な題材が出てきませんでした。Bスクールとの提携ですから、話の全てが「どのように会社を運営していくか。」という一点に絞られていたのもうなずけますが、もう少し広い視野にたった内容もあったほうがいいと思いました。

かといって、これがまったく役にたたなかったプレゼンかというとそうではなく、2,3の面白いことを発見できました。

一つ目はCEMP (Corporate Environmental Program)というJoint-dgree programが、私の学部School of Natural Resouces and Environmentと、the University of Michigan Business Schoolとの間であるということがわかりました。上のプレゼンもこのCEMPが主催していたもので、文字通り、環境ビジネスに焦点を当てたプログラムです。

ペンシルバニア大のThe Whorton Schoolには環境ビジネスのプログラムがあることは知っていましたが、ミシガン大にもあるとは知りませんでした。しかもミシガン大の環境学部とビジネススクール間のプログラムなのでかなり質が高そうです。このプログラムは主として3年間を要する、ダブルメージャー用ですが、パンフレットには個別にこのプログラムのコースを取ることができるとかいてあったので、このCEMPに関して詳しいことをアドバイザーに聞きに行く予定でいます。もし取ることができるとなると、私にとっては理想のプログラムとなるので、もっとよく調べようと思います。

2つ目はTomorrowという、環境ビジネスだけを扱った雑誌があるということがわかったことです。プレゼンが行われた教室(これまた設備万全のいかにもBスクールといった感じ。)にひろげられていたので、一冊もらってきましたんですが、この雑誌、なんと91年から発刊しているそうです。環境ビジネスだけを扱った雑誌が7年以上も前から存在していたなんて少し驚きでした。内容のほうもかなり充実しています。この雑誌のHPも環境ビジネス関連の情報がよく集まっています。IBM, Intel, Ericsson, 3M, Shell, Compaq, digital, BPなどの企業のEnvironmental Reportなどをこの雑誌、サイトを通じて知ることができます。このだけの巨大企業も参加しているところを見ると、この雑誌と、環境ビジネスへの関心がかなり高いことがわかります。

ところでいまさっき、Calculusのテストを受けてきました。手応えは結構いい感じです。テストの時間帯にサッカーの試合があったんですが、もちろん出られずで惜しい思いをしたので、その分結果が返ってくればな、と願っている状態です。

ドイツ語のテストがこの前返ってきました。47点満点中の45点だったので、この試験だけで言うとAが取れました。もちろんまだまだ学期は続いていきますが。