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12.21.99

●うっしゃぁ!っということで最後のファイナル(重複ですが。)の生物が今さっき終わりました。しかし、テスト勉強しているときもあらためて考えていたんですが、振り返ってみるとこの生物は私にとって本当に内容の濃いクラスでした。前学期の化学もけっこう初心者の私にはきつかったんですが、はじめのほうでちょっと引っかかったくらいであとはかなり数学っぽいところが気に入り、そんなにいうほど格闘した記憶はありませんでした。しかし、今回の生物はその内容の濃さに本当に苦労させられました。というのも生物学部が今学期から従来の、2学期間を費やして一冊の教科書をおわらすという各3単位の授業形態から、今学期からの、一学期で1000ページある教科書をすべてをおわらす(もちろん2,300ページは飛ばしていましたが。)という5単位の授業形態に変更になったため、ただでさえ生物の知識がない私にとって今回のクラスは大変でした。どかどかでてきた新しい単語なども、まったく慣れていないキリシャ語のオンパレードだったことや、基本的に語彙量と暗記量が半端ではなく、することすることに本当に時間がかかりました。こういう濃いクラスは二度とまた係わり合いを持ちたくないのですが、そんなことを言っても専攻のカリキュラムが変わるわけでもないので先のことを考えるとあまりいい気分ではありません。しかしながらもちろんこの生物のおかげでたくさんの新しい知識、特に生物学からみた環境学関連の分野の知識を知ることが出来たのはこれからまた役に立ちそうかなと思っています。ま、とにかくおわったんでおしまいおしまい。

●これで今学期が完全に終了しました。ついこの間に日本からオックスフォードに出発したと思ったら、もうそのときから6ヶ月もたっているような状態にいつもいつも驚かされます。はて、歳食ったかな?とも一瞬おもいはしましたが回りのみんなも一応に同じように感じているので、多分これはみんなの共通の感想なんだろうと思っています。それにしても今回は時間が経つのが早かった・・・。去年はもっともっと時間が遅く流れていたような感じがするんですが・・・。もちろんかなり濃い内容の人生をこの最近の5年間、日本での大学受験以来おくってこれたなとも同時に思いはしますが、来学期も果たしてこんな調子でまた時間が過ぎていくかとおもうと、やはりちょいとばかしホェとため息をついてしまうときがあります。(大学のせいでかなり疲れているせいももちろんありますが。)

●今回の生物のテストが12月21日というとんでもない遅い時期にあったため、結局この正月は日本に帰ることが出来なくなりました。かえることも出来たのですが、なにせ10日弱しかすごせないのでこの冬は今いるアメリカ大陸をうろうろする予定でいます。99年は世界各地での大規模な地震を含め、やたらと物騒なことばかり(ここ最近のベネゼエラの件もありますし。)おこっているのでとにかく無事に年を越せたらなと思っています。生き残れればまた正月明けくらいにお目にかかります。それでは良いお年を。それでは。

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12.09.99

●1年に2回おとずれる、ファイナルの時期に2週間前からなっています。12月13日でとりあえずはクラス終了となり、そこからテスト形式のファイナルが行われます。テスト以外のファイナルは、それぞれ今週末、もしくは来週の初めくらいまでの締め切りとしてだされています。英語のファイナルペーペーを今日の昼にようやく(出来不出来はまたべつとして)提出することが出来ました。この英語のペーペーがこの3日間での中心でした。そのほかざっとあげると、英語はこのファイナルとそれとはほかのリーディングリスポンスを、生物ではクイズ、持ち帰りのテストが1つ、生態生物学に関しての実験レポートが1つを、ドイツ語は、この前の3回目のテスト、クイズが1つ、エッセイが1つ、そして今日から取り組み始めたドイツ語のファイナルプロジェクトはなんと試験のかわりに10分から15分くらいまでのドイツ語のちょっとした短篇映画みたいなのをつくるというものが一度にどかどかとだされていました。私のことはもちろんのこと、まわりの生徒の緊張感や疲労感はやはりいつもこの時期になるとピークに達します。こういう時期はなんどきてもやはり心の休まるときがありません。テストや来学期にとるクラスや、GPAなどなどのことにみんな頭がいっぱいで、人間らしい会話もそういえば誰ともしていないような気がします。ま、みんなそうだから別にいいですけど。

●ドイツ語のファイナルプロジェクトに関しては、ほかの科目のテストがあったせいでこのはじめのグループミーティングに出席できず、そのせいで結局私が主役にさせられてしまいました。やはりみんなもかなり忙しく、今週末からすこしはスケジュールがらくになる私にしてもらおうということになったらしいです。しかしそのせいで一人だけなんだかセリフがおおく、しかもドイツ語でするのでふなれな言語で感情などを表現できるわけがなく(挑戦はしていますが。)セリフもとちるしで、かなり大変です。私にしてみれば普通の試験形式にしてくれていたほうが何倍も楽だったのになぜか今年のドイツ語のクラスのファイナルはビデオ撮影という形式をとったようです。でもドイツ語はまったく心配の種ではないので、あまり出来の心配はしていません。私のグループにはクラスで唯一映画科の生徒がいるので、そいつにまかせておけば楽勝だろうということでほかのみんなも適当にやっています。とりあえずはこれからくる大御所の生物のテストです。どのクラスに関してもやっぱり競争率は高いんですが、こういう理系の、とくに医学部希望(PRE-MED)の生徒たちがとるクラスは、もうまったくそいつらのせいで普通のクラスよりも競争率が激しすぎるのがその特徴です。あんがい同じ理系のクラスでも微積などのクラスでは”わからん奴はわからん”というはっきりした構造があり、案外それほど競争(ここでいう競争とはもちろんいい成績をとる、という意味で。)は激しくありません。全体的に言うと、自然科学系のクラスはエンジニア、医者希望などがその一番おもな強敵となり、経済学、会計学、統計学、政治学系などのクラスなどはビジネス専攻(とくにミシガン大の学部レベルのビジネススクールは全米で一位で、3年次からの2年間のプログラムなため2回生が終わるまでが彼らにとっての修羅場。)、弁護士希望(PRE-LAW)がそれらのクラスの競争率を高めています。また、いわゆる”文型”の生徒のほぼ半分はビジネス専攻、残りの半分は弁護士ねらいのやつらとわりきってもそれほど間違いはないくらい、アメリカの大学ではその人気を二分しています。

●なんとかあとすこし、生物のテストを筆頭にして生き残っていきたいとおもいます。しかし最近はさすがに眠い眠い。いつおきていつ寝ているかが良く把握できないような生活がここ最近続いてしまっています。まったく寝ずにするという非効率な勉強はしたことがないので、日常生活も想像を絶するなんてところにはたっしていませんが、とりあえずするべき仕事は割りつつ、前に進んでいきたいとおもいます。

●来学期のクラス登録をすませました。主なクラスは:
    German232 - Cultural Anthropology
    NRE239 - Map, Photo and Computer Applications
    NRE270 - Our Common Future: Ecology, Economics & Ethics of Sustainable Development
    NRE370 - Introduction to Urban and Environmental Planning
の4つ。ドイツ語は各セクションごとにトピックがわかれていて現代ドイツ関連がもともとはとりたかったのですがスケジュールの都合でとることができず、このセクションが2番目に面白そうだったので、これにしました。あんまり内容は期待していませんが、ほかのセクション、たとえばドイツの芸術史や、ワーグナー研究などよりかはなんとかやっていけそうな気もします。2番目のクラスは、環境審査や生態系分析などに必要な技術をふくめた、とくにコンピューター関連のクラスです。地図や空撮写真などをくわえていろいろ実際になんかするのでしょう。まだよくわかりませんが。作図系はけっこう苦手なので、なんだかいやな感じもしますが、必修であるということと、2学期後からはなるべくドイツに入れる状態でいたいため、今のうちにとろうというわけです。3つ目のクラスも必修。タイトルが結構面白そうなんですが、ま、どうせそれもはじまって2週間くらいしかもたないだろうとにらんでいます。どんだけ面白いクラスがあっても結局厳しすぎたり忙しすぎたりで、ぜんぜんゆっくりと味わって習うなんていうことがまったく期待できないため多分このクラスもそうなるだろうと見ています。(コンセプトは結構気に入っているんですけどね。)最後の大きいクラスは都市・環境計画のクラスをとりました。requirementではないのですが、私のconcentrationのうちに入るのでとることにしました。ただこのクラスは私の環境スクールのクラスであると同時に、建築学部のクラスでもあるため競争相手は建築の生徒となります。ってどうなるかはあけてみてからのおたのしみです。とりあえず、無事にとらなくてはいけないクラスをとることができたので、あともう一クラスくらいちっちゃいのをいれるかどうかをまた考えてみたいとおもっています。それと私のスクール(School of Natural Resources and Environment: SNRE)の授業を同じ学期に1つ以上とるのは今回が初めてなので、やっと私の専攻に向けて少しずつ動き出したかな、という感じです。