なんでこんなに変な人ばかりにつながるのと思いながらお仕事していた ある日の夕方、22才の可愛らしそうな真面目な真面目な?大学生に つながりました。この時はプロフィールに「気軽にエッチなお話が できる人、よかったらお電話くださいね。」と入れたと思います。 そのときのりおの役柄は20才の大学生。同じ学生が希望で、りおを 選んでくれたそうです。変な人につながる中、久しぶりにつながった まともな人。バイトだということも忘れて楽しく話をしていました。 でもその大学生の男の人は、りおに会いたいという気持ちが出てきた みたいで 途中から「よかったら会わない?」となってしまいました。もちろん 話は楽しかったけど会うとなったら話は別で、こころの中では ”このまま普通に会話が続いたら楽だったのに・・・”と思い、 でも電話をそこで切りたくなかったりおは、「え〜っ、どうしようかな〜。 どうしようかな〜。」を続けること数十分、 結局「じゃあ家を出るときに電話するからね。」と言って、最初に聞いていた 携帯電話に電話することにして、おとなしく電話を切りました。電話を 切った後 もプロフィールに同じメッセージが残っていたので、 電話が何本かかかってきました。でも1時間も話した後だったので また誰かと話すつもりはなく、すぐに切っていました。でもなんとなく 「もしもし〜」と答えた相手。よく聞くとさっきの大学生と声が 似ている。まさかと思いいろいろ質問したけど、年齢も30才で職業も 違う。でも福岡出身だと言っていたから、どこかになまりがあったので すぐに同一人物だとわかっちゃいました。 ここからはもう演技です。遊び心が出てきたりおは、「あのね、さっきね、 22才なんだけど、同じ大学生の人につながったのね。それで会おうよとか 言われて結局会うことになって、本当は今その人と会う為に 用意をしながら電話してるんだ〜。それでもいい?」と。 なんとなく伝わってきたんですね、その大学生の彼が再びりおを選んで どんな風に答えるのか試して いるって。だって自分と会う約束をして 電話を切ったんだもんね。本当に男の人って、会うために必死なんだなあと 思ったけど、そこは心を鬼にして・・・心の中でごめんなさい。 その彼がどう答えるが楽しみだったけど、やっぱり確信できました。 「そうなんだ〜。じゃあ僕と電話でなんか話してちゃダメじゃないか。 その人と会うんだろう?早く用意をして 電話をしてあげないと。」 用意ができたら電話するなんて、ひとことも言ってないのに・・・(笑)。 すっごく純すぎてまじめすぎて、だましてるのが悪くなったけど、 どうしても止まらなかったりお。 その後も自分からばらすようなことを幾度となく発言した彼=大学生。 「ダメだよ、普通は電話番号なんか教えてくれないよ。 こんな電話で電話番号を教えるなんて、その大学生はよっぽど 君のことを気に入ったんだよ。じゃないと 僕は君に教えなかったよ。」「え? 僕?」「あ、違う違う。その大学生がってことだよ。」 「もう僕は電話切るよ。」「いいよ、やっぱりその大学生と会うのやめよう かな。だって電話するって言った時間をとっくに過ぎているもん。きっと 他の女の子さがしてるよ。」「そんなことないって!!!彼は君からの 電話を絶対に待っているよ、ちょっとくらい遅れても絶対に大丈夫だって! 僕が保証するから。」 こんな感じで彼はりおに早く用意をさせようと必死でした。 まるで漫画のような騙し騙されだったけど、私は何一つ気づかない振りをして 彼と再び話すこと1時間。さすがにネタもつき、「うん、分かった。これから その大学生の人に電話するね。今日はいろいろ教えてくれて、どうも ありがとう。 お兄さんにも会ってみたかったな。」と言って 素直に受話器を置きました。30才を演じていた彼の最後の言葉は、 「僕は君と会えない理由 があるから、早くその人に電話してあげるんだよ。大学生にしとけよ。」です。 いつもはなんのフォローもなしで電話を切ったらそのままのりお。 でもこの彼だけは電話をかけ直しました。「ごめんね。やっぱり会えない。 本当にごめんね。」彼の言葉を聞くのは辛かったので、すぐに電話を 切りました。確かに面白い人だったけど、いい人につながって演技する のは苦しかったな。 これは余談なんですが、九州出身の人は好きです。 りおにとってはすごく話しやすいです。 どこかのんびりしているって感じがするんですよね。 |