ホールでは、結構頻繁に面白い事や人と遭遇します。
中には怖い体験もあるけど、やっぱり色々な人が集まる所、
色々な事が起こりますね。
私の
奇妙な体験を紹介します!

<目次>

ビバ!爺様ワ〜ルド! 玉ばらまき事件 不思議な常連達 壊れちゃった!? 

興奮し過ぎ! オカルト教の信者達 糖尿病になっちゃうよ 興奮し過ぎ!Part2

無知店員 チョコボールの怪 暴力店員 何考えてんだか 犬乱入事件

何考えてんだかPart2 貸し切り オマケ? デジャヴ 新装開店は恐い

また出た馬鹿親 腹いせ?? 停電・・その後

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停電・・その後
(平成11年)

以前、独り言のコーナーでも書いたのですが、航空自衛隊練習機が
私の住む市に墜落したために、東京・埼玉で大規模な停電騒ぎが
起きました。私はその時は家でテレビを観ていたのですが・・・。
こんな機会は滅多にないので(不謹慎ですが・・)、私の町はどうなっている
のか、リサーチしに出かけました。最初に私のメインにしているホールのS店に
行きました。あーもぅ凄かったですよ。真っ暗。でも、客達は結構、のんびりと
していました。でも、出玉や確変・時短などの確認などの為に、店員達は
右往左往で大変そうだったぁ。私も、閉店後の様な異様な雰囲気をちょっとの間
楽しんでいましたが、店員達の迷惑になるとイケナイので、早々に帰りました。
で、何日か過ぎて、S店に行った時の話・・・。私の知り合いの常連さんも、
あの停電の日、S店にいたそうなんです。で、停電が終わった時に、
かなり問題が起こったんですって。自分の出玉が少なくなってる!とか、
まだ時短が何回転か残ってたっ!とか。店員達も、停電になったと同時に
確認作業を行ったそうなので、多分、盗難とかは無かったとは思うけど。
でも、勘違いなのか、わざとなのかクレームが凄かったそう。
中には、あからさまな嘘なヤツもいたらしいけど。笑っちゃたのは、
パッキーの自販機にお金を入れた瞬間に停電したーっ!って怒っていたオヤジが
いたって事。その話を聞いた常連さんによると、そのオヤジは停電になった時には、
間違いなくその常連さんの近くでモンスターハウスを打っていたんだって(爆)。
大笑いしましたよぉ。で、モンスターハウスを打っていた常連達が、店員に「あのオヤジは
嘘をついているっ。」って怒鳴ったらしい。そのオヤジは、うろたえながらも虚勢を
張り続け、結局は事務所に連れて行かれて、そのまま戻って来なかったって。
ホールも迷惑したでしょうねぇ。別に自分達は悪くないのに。それにしても、
常連達の客チェックって厳しいっすね。私なんて、私の近くで打っている人の
顔なんて覚えてないよ。嗚呼、私もしっかりチェックされてるのね・・きっと。
教訓:常連を敵に回すと恐ろしい

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腹いせ??(平成10年)
私がT店のトイレに入った時の話です。T店の女性用トイレには個室が
2つあるのですが、奥の個室に入ろうと思って扉を開けました。
すると・・なんとまぁ凄い光景が。なんと一面がパッキーの海・海・海!!
思わず、息が止まりそうになりましたよぉ。しかも全部1000円のパッキー。
多分、100枚以上はあったでしょう。いやいや、300枚はあったかも。
勿論、使用済みのパッキーですが。自分で使ったパッキーをコツコツ溜めて
おいて、このトイレで爆発させたのでしょうか(笑)。女性用トイレですから、
ほぼ間違えなく女性のやった事でしょうね。なんとも派手な演出で・・・・。
私は、こんな事はしないけど、んんん・・何だか気持ち分からなくも無いです。
多分、負け続けた腹いせにブチマケタのでしょうよ。
やる、やらないで大きな差はありますが、パチンコを打つ人ならば、誰しも
一度は考えた事ありませんか?理不尽だけどホールへの報復を・・(笑)。

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また出た馬鹿親(平成11年)
先日、私はまた切ない光景を目撃してしまいました。 それは、
旦那様が仕事の関係で帰宅が遅くなると言うので、 久しぶりに閉店勝負に
出た日の事。S店唯一のLN制のシマ、 権利物コーナーが閉店までの
無制限タイムに突入!のアナウンスが 入った直後だったと記憶しています。
だとすれば、夜の8時過ぎ。 私は、コーヒーを買いに休憩コーナーに向かいました。
そこには、大きなテレビも設置されており、時代劇を視聴中の人も 何人か
いました。そして、ふと私の視線は、休憩コーナーの隅にある、 ソファーへと向きました。
そこには、低いソファーにもかかわらず、 まだ床に足も付かないくらいの
幼い男の子が、可愛い2本の足を ブラブラさせながら、メロンパンを食べていました。
両手でしっかりと パンを掴み、キョロキョロしながら、それでも一生懸命に食べています。
親は・・・と、思って周りを見まわすも、それらしき人はいませんでした。
私は、コーヒーを購入すると男の子の近くに座りました。 ビックリするかなぁ?と
思ったけど、その子は別に気にもしていない様子。 「美味しい?」私は、そっと
話しかけてみました。 男の子は、何も言わずにジーッと私の顔をみていました。
「一人で良い子だね。お母さんは?」と聞いてみると、暫く私の顔を 見ていた男の子は、
無言でパチンコのシマの方を指差したのです。 「・・・あぁ、やっぱりね。」私は、
ガッカリ&寂しくなりましたねぇ。 「知らない人に、おいでって言われても、
絶対について行っちゃダメよ。」
大きなお世話だとは思ったけど、私はその子に
ついそう言っていました。 まぁ、客観的にみたら、私が一番怪しい人かも知れない。
もし万が一、この子が行方不明にでもなったら、私が疑われるんだろうなぁ。
男の子は、何だこのオバチャンと言う様な目で見ていたけど、私の言葉に コクンと
肯きました。私はちょっと恐い顔で、「絶対よっ!」と言って、その場を 立ち去り
ました。恐い顔をしたのには、理由があります。その男の子は 利発そうな子だった
ので、母親に「さっき、知らないオバチャンが 恐い顔をして怒ったの。」と
言ってくれる事を期待したのです。 そうすれば、母親も多少はビビり、
子供を一人ぼっちにしておく事を 考え直してくれるかなぁ・・って。
私も、凄いお節介ババァですよね。 でも、つい何日か前にも幼い子が犠牲に
なった事件があったばかりでは ないですか。大人同士の抗争なんて興味ないけど、
何の罪もない子供が 巻き込まれるのは、私は我慢できません。
馬鹿親達にも気付いて欲しいです。自分の子に降る掛かる事だってあると言う事を。

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新装開店は恐い(平成11年)
私は、滅多に新装開店の日には並びません。
勿論、新台を新装1日目に打ってみたいのですが、私の地域のホールでは
朝の5時、6時(夏場は徹夜組も・・)から並ばないと台を確保出来ません。
私は主婦なので、旦那様を放って並ぶ事は出来ませんし、凄い台取り合戦に
加わってまで、新台を打ちたいとも思わなくなりました・・・。
さて、話は変わりますが、私のメインとしているホールで新装がありました。
私はその新装の日のお昼、買い物のついでにホールをちょっと覗いてみる事に
しました。最近は、新装と言えども出さない事も珍しくないですしね・・。
私は、いつも店に入る時には正面出入り口ではなく、裏口を利用します。
そして、いつもの様に裏口に向かうと・・・。そこには、いつものピカピカの
ガラス戸はありませんでした。あったのは、赤いパイロンが2本と、
ガラスの代わりの大きな開いたダンボール。
・・・・・・・・・・??

仕方ないので、正面入り口から入店し、ちょうど休憩コーナーで 弁当を食べていた、
顔見知りの常連に聞いてみました。 すると、何ともビックリする答えが。なんでも、
朝から新台が目当てで 凄い人数が殺到したそうなんです。勿論、みんな正面入り口に

並びますよね。お店も並んだ順で入店させるので、9時50分くらいに 正面入り口前の
客達を整理させ、入店させたそうなんです。 ところが、ちょっと遅れてやって来て、
ズルを目論んだ数名は 裏口に並んだらしいんですわぁ。正面入り口も、裏口も同時に

開くと思ったらしく、無人の裏口から入れば、早朝から並んでいた人達と 同じ
タイミングで新台を確保出来ると思ったのでしょう。 しかし、現実はそんなに甘くなく、
最初に開けたのは正面入り口だった。 で、焦った裏口にいた数名は、
怒り狂って裏口のガラス戸を 蹴るわ殴るわで、ぶち壊してしまったと言う事なんです。

凄いアホ集団ですよねぇ。ルールとか秩序と言う言葉を知らないので
しょうか。しかも、慌てて止めに入った店員にも暴行を加えたらしいです。
パトカーなども来たそうですが、近所の方もビックリしたでしょうね。
その辺が、パチンコが未だにガラ悪くみられる原因なんでしょうね。
そこまでしてパチンコに勝ちたいのかなぁ。恐い世の中だよ・・。

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デジャヴ(多分平成7・8年頃)
不思議な体験をしました。それは、朝一から国道沿いのF店で
打っていた時の事。同じく朝一から打っていた隣のオヂチャンと私は
共にハマっていました。「出ないねぇ〜」(オヂチャン)、「出ませんねぇ〜」(私)
と言う会話を何度か交わし、オヂチャンは姿を消しました。私は、もう少し
粘ったのですが、もうその台に見切りをつけ、新しい台を探す事に。
でも、その辺りでは人気店のF店では、もうメボシイ台は空いていませんでした。
仕方なく、そこから車で10分程のD店に向かう事に。
D店で一台だけ空いていた『ギンパラV』に座って、現金投資を始めました。
でも、やっぱりなかなか当たりません。いい加減ムカツキ始めた頃、
隣のオヂチャンが声をかけてきました。「出ないねぇ〜」と。
私は答えました。「出ませんねぇ〜」・・・むぅ?
この声、この喋り方、そしてこの会話、何処かで同じやり取りを した覚えが
あるような・・。ハッとして隣を見ると、あぁやっぱり。
あのカラシ色のシャツに、銀行員のようなメガネ。間違いない、朝F店で 隣にいた
オヂチャンだぁ。オヂチャンも気付いた様子。二人で、はにかみながら、 そっと会釈を
交わしました。そして夕方・・。 全然当たらずに、現金投資の鬼と化した私が、
臨終を迎えたのはD店から 更に車で10分程のP店でした。
もう、身も心も財布もボロボロになり、 フラフラと駐車場に向かった私の目に
飛び込んで来たのは、 白いセダンから降り立つ、カラシ色の銀行員メガネの姿でした。
私とカラシのオヂチャンは一瞬目が合いましたが、もうお互いに会釈など 出来るはずも
ありません。不自然なほどに目をそらし合う事しか 出来ませんでした。
でも、オヂチャンの後姿を見て思いました。 オヂチャンも、あと数時間後には
身も心も財布もボロボロになり フラフラと店からでてくるのだろうなぁ・・と。
そう、今の私の様に。 だって、私とオヂチャンって、思考回路も、歯止めの利かない性格も
オッカナイ位に似てるんだもの。行く末だって同じだよ。ふふふ・・。
オヂチャンには申し訳無いけど、少し元気を取り戻した私でした。

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オマケ?(平成9年)
以前よく行っていた、イベント好きのT店に久しぶりに行った時の事です。
次の日に、ディズニーランドに行く予定だった私は、お土産代を稼ぎに
やって来ました。その日は好調で、一時間余りで目標としていた一万円を
得る事ができたので、切り上げる事にしました。カウンターでレシートを出すと
特殊景品と一緒に、『T店夏祭りチケット』なる物を一枚戴きました。
「あ〜、相変らずイベントやってんのかぁ・・。」と思いながら、
時間もあったので
駐車場で催していたイベントを覗いてみました。
そこには、怖いくらいハイテンションのハッピ姿の店員がいました。
チケットを渡すと、一回ダーツゲームが出来ると言うのです。
ちなみに景品は、ど真ん中ヒットで米10キロ、とかでした。
面白そうなので、私も挑戦して見る事に。
結果は・・、かろうじてダーツの的の中に刺さった??って感じで
隅の方に矢が立ちました。あらら、恥ずかしい。と思っていると、
そのハイテンション店員は、「ざ〜んねん!カップラーメンねっ!」と
言って、カップラーメンを一つビニール袋に入れてくれました。
しかし、しかしである。その店員、「コレだけじゃ可哀相!じゃ、これも!」とか
言いながら、ジャンジャンビニール袋に物を入れまくっている。
名誉の為に言っておくが、私は一万儲けて満足しており、カップラーメンでも
ありがたいと思っていたので、オマケしてくれとか言った覚えもないし、
物欲しげな顔をしていた訳でもない。(←多分)
結局、車の中でビニールを開けて見ると、カップラーメンが3つ
コカコーラが6本、ジョージアが6本、爽健美茶が6本、
インスタントラーメンが5袋
シャンプーとリンスが一本ずつ、
ポッキーが一箱・・etc
がパンパンに詰まっていた。
確かに、あの日は暑かった。あの店員は、ただのハイテンションだったのではなく、
きっと、暑さで頭を少々やられていたに違いない。可哀相に・・

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貸し切り(平成8年頃)
その時住んでいた私の家の近所には、よく経営が成り立つなぁ・・と
こっちが心配になるほどの、客のいない小さなホールがありました。
まぁ、釘を見ても、店員を見ても、やる気の「や」の字も感じられないホール
でしたが・・。ある日、私は朝からその店に行きました。
「スーパーコンビ」のネカセの良い台を発見していたからです。
その店は、釘師もいないのか、たま〜に台をいじったら、外されるまでそのままの
事が多かったので、店に発見される前に出せるだけ出したかったのです。
朝の10時に入店し、打ち始めました。しばらくは、夢中で打っていたのですが、
フト気付いたのです。私が、打ち出しを止めると、聞こえてくる音は店内の
音の伸び切ったBGMだけなのです。普通、ホールでは他のお客さんの打ち出す音や
リーチ音、大当たりの音楽などがウルサイ程、聞こえてくるはずですよね。
でも、無いんです。私の台の音しかパチンコの音が無いんです。
もしや・・と思い、店内を何気なく見て回ると、案の定、人っ子一人いません・・。
悲しいかな、私一人です。ずーっと音に気を付けていた所、実に夕方の4時半まで
私の音しかありませんでした。申し訳ないけど、私はその時点で6万円くらい勝っていました。
6時頃帰りましたが、その時点でも、お客は2人程でした・・。
あんな事は、後にも先にもあの時しかありません。
結局、すぐにネカセは変えられ、無惨な姿となったので行く事もなくなりました。
今でも、たまにそのホールの前を通りますが、まだちゃんと営業しています。
本当に、まるで温泉街のひなびたパチ屋って感じで
今日もきっと営業しているのでしょう。そして、明日も明後日も・・・。

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何考えてんだかPart2(平成9年頃)
その日、私はガラガラのF店で打っていました。
別に釘は悪く無かったのですが、平日の昼で場所的にも繁華街とは
離れているホールだったので、のんびりと打っていました。
その、平穏な時をぶち壊したのは、2組の母子でした。
2人の母親は、それぞれに一人ずつの子供(2人共、5才くらい)を
連れていました。どうやら、近所同士の主婦といった感じです。
2人の母親は、「CRF・ビックパワフルFX」にどかっと腰を下ろし、
お喋りをしながら打ち始めました。その時、3つ離れて座っていた私はイヤ〜な予感が
してきました。そう、子供達が野放し状態だったからです。走り回ろうが、奇声を上げようが、
寝ころがろうが、親達は一向にかまう気配がありません。取あえず、私も無視していましたが
子供達の騒ぎ方が度を越えて来たので、腹が立って来ました。もちろん、親達に。
そうしてとうとう、ある事件が起こりました。ふざけ合っていた子供の一人が転んで、
近くのオジサンの積んであった箱を倒したのです。ビックリした子供は親の所に飛んで帰り
ました。そして怒ったオジチャンは、母親に文句を言いに来たのです。
怒るオジチャンに、母親は謝りもせずに、こう言い放ちました。
「子供がやった事に、いちいちそんなに怒らなくてもいいじゃない。
どうせ、店員が拾ってくれるんだから。何だったら、弁償すればいいんでしょっ!」
と。
こんなバカな話ないですよね。自分の子供が人に迷惑を掛けたのに、謝りもせずに
開き直るなんて。全く筋が通ってないです。そして、店員による玉の回収で
散らばった玉は戻りましたが、迷惑だという事で、その母親達は店から出禁をくらったようでした。
じゃぁ、今まで投資した分を返せ!と店員に詰め寄る馬鹿っ母達の姿は非常に惨めでした。
あんな風にだけはならないと、心に誓ったのでありました。

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犬乱入事件(平成6年頃)
あれは、確か寒い冬の事だったと記憶しています。
静電気に怯えながらパチンコを打っていました。
別にいつもと変わりないホールの雰囲気が突然変わりました。
何と、バカデカイ茶色の犬が、ホールの中に乱入して来たのです。
しかも、捕まえ様とする店員に牙をむきながら、凄いスピードで疾走するで、
客達は恐れおののいています。たまに、フト立ち止まり、客の匂いを嗅いだりもします。
もう、そうなると大変。匂いを嗅がれている客は、石の様に固まり微動だにしません。
でも、それは正解ですね。って言うか、その客って私ですが・・。
もう、外に出る客が殺到しました。私も、犬と目を合わせないようにして外に出ました。
数分後、飼い主と名乗るオバチャンの登場で、一件落着しました。
ふざけるな!と言う、客達の目にオバチャンも恐縮していました。
でも、本当に怖かった。食べられちゃうかと覚悟したもの・・。

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何考えてんだか(平成9年頃)
その日、私は朝から「ギンギラパラダイスV」を打っていました。
ダラダラとした展開だったので、私もダラダラ打っていました。
昼過ぎの事でしょうか・・、隣に若い男性が座りました。そして、その男性の後ろには
若い女性がピッタリと貼りついていたんです。しかも、その女性の腕には、
まだ生後間も無い赤ん坊を抱き、足元には3才位の女の子も一緒に・・。
どうやら、この若い男女は、夫婦らしいです。子連れでパチンコをやりに来た、 という所でしょうか。
暫くは、比較的静かに過ぎました。 でも、この若い男は何なのでしょうか。
奥さんや、子供達を後ろでずーっと待たせて 自分だけ、一人で遊ぶだなんて。しかし、幼い子供達が、
あんな環境の悪い場所で 大人しくしていられる訳ありません。だんだんグズリ始めました。
3才位の子が、グズグズとベソをかいていると、 一人楽しくパチンコに没頭していた馬鹿親父が
何を思ったのか、いきなり怒鳴ったんです。 「っるせーんだよ、ギャギャー言ってんじゃねー。」
この言葉には、隣の私も ビックリしました。3才の子供のベソより、あんたの大声の方が、
よっぽどウルサイ。 そして、普通なら、そんな父親から子供を守ってあげるべき母親までもが
子供に向かって、こう言ったんです。「だから、オメーは連れてくんのイヤだったんだよー。
ギャーギャー言うんなら、どっか行けよー。」
と。あの2人は人間でしょうか・・。
子供は、泣きたいのに、怒られるから泣けないという感じで、地べたに座り込み、 落ちている玉で
遊び始めました。こんなに憐れで、可哀相な姿は見ていられません。 馬鹿親2人は、そら魚群だ、
そらマリンちゃんだと、大ハシャギ。子供が、子供を産んで しまったのでしょう。
終いには、生後間も無い赤ん坊まで、泣く始末・・。 さすがに、言葉も解らない赤ん坊を叱っても
仕方が無いと思ったらしく、母親は何も言わずに 泣かせっぱなしにしています。
赤ん坊に罪はありませんが、ハッキリ言ってかなり ウルサイんですが・・。
赤ん坊の泣き声で、シマの客たちがイライラし始めた頃、 店員が、赤ん坊を静かにさせるように
注意しに来ました。 結局、馬鹿親父は、2時間くらい遊戯をし、結局飲まれて去って行きました。
しっかし、何でしょうか、あの馬鹿っぷりは。可哀相なのは、子供達ですよね。 あの子達が、
最近多発している車中熱死に巻き込まれないように、祈らずには いられませんでした。
・・・、その後、トイレに行った際に、源さんのシマで馬鹿親父発見。
その隣には、馬鹿母と赤ん坊がいました。女の子は、ベンチでジュースを飲んでいました。
「良い子だね。」私が女の子の頭を撫でると、その子は、とびきり可愛い笑顔を返してくれました。
何だか、むしょうに哀しくなりました。

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暴力店員(平成9年)
その日、私は地元でも評判の閑古鳥ホールで打っていました。 どうして?って
思われますよね。それはですね、その店の平和の「CR黄門ちゃま」角台は 何故かいつも
良い釘なんですねぇ。全台通してその台だけなんですが。 そして、その日はレディースデーだった
ので、女性は無制限だったから。 2.2円LN制(3・7無制限)で釘悪と来たら、
打てる日は限られます。 私は、朝9:30から並んで、黄門ちゃま角台をキープしました。
10:30過ぎまで、客は私一人でしたが・・。
そして、昼過ぎになり、チョロチョロと客がやって来る頃に、隣にオバチャンが 座りました。
すると、そこに若い、男の店員が来てオバチャンに話しかけました。
     店員:
「自動販売機、ちゃんとジュース出てきますよ。」
オバチャン:
「あー、もういい。いいから、あっち行ってっ!」
           店員:「何、その言い方。アンタが、ジュースが出ない!って文句言うから
         教えに来たのによ。だったら、自分で見て来いよ。」
      オバチャン:「もう、いいって言ってるでしょ。しつこいのよ、あんたぁ。」
・・・。話から察するに、オバチャンがジュースを買おうと思ったら、ジュースが出てこなくて
店員に、文句を言った。店員が調べたら出てくるので、出ますよ〜って言いに来たら
オバチャンは、怒っていた。店員は、何で自分が怒られるのか、理解出来ない。という事らしい。
ジュースが出てこないからって、そんなにオバチャン怒らなくても・・・。とも思うが、 店員は接客業
でしょう。ジュースが出てこないのは、店員の責任では無いが、ホールの 管理不足だったのは確か。
だったら、店員は謝らなくっちゃ。店員が、腹立つのは 分かるけど、自分の立場を理解してませんね。
そんな事を考えていたら、 オバチャンが、
「もう、ジュースは要らないって言ってんでしょっ、
ウルサイんだよ。
向こう行けっていってんのが聞こえないのか!」
とトドメの一言を放った。
すると、なんと店員はいきなり、オバチャンの頭をガツンと一発殴ったのです。で・・。
一瞬、当のオバチャンも私も、固まりました。・・・が。 さて、そうなると大変。
オバチャンはワナワナ震えながら、大声で
「ちょっと誰か来て!」
他の店員を呼ぶ。そして、「このガキ、殴ったのよ、客を。この店は、キ○ガイを雇ってるわけ?
どういう事なよ、頭おかしいんじゃないのっ!?」
と、騒ぎ立てる。 すると、その殴った店員が、
「帰れ、クソババァ。消え失せろ。2度と来んなよ。タコ!」
と 応戦に入る。もう、修羅場。
しかも、そのシマの客は私一人。私はどうすればイイ? 取りあえずは、耳だけダンボにして、
前向きのまま固まって打ってました。 でも、不思議と、他の店員もオバチャンに
謝ろうとしないんですね。 前から、店員教育の出来ていない店だなぁ・・とは思っていましたが、
ここまでとは。 結局は、「他のお客様の迷惑になりますので、あちらでお話を伺います。」という、
店長の 言葉で、その修羅場は、事務所に持ち越しとなりました。他のお客・・って
このシマは私だけじゃん。迷惑じゃないよ、別に。続き気になるなぁ。
そんな訳で、それは収まりました。でも、その店員の姿は2度と見ませんでした。
あぁ、オバチャンの姿もねっ。

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チョコボールの怪(平成9年頃)
その日、私はSANKYOの「CRF・ビックパワフルFX」を打っていました。
持ち玉も、あと僅か・・になった頃、事は起きました。
玉が突然、飛ばなくなったのです。アレ?おかしいなぁ〜と思いつつ
店員を呼びました。やって来た店員は、台を開け、玉を打ち出すバネ辺りを
調べ始めたのです。そして、1、2分後、店員はパタンと台を閉め、私に言いました。
「チョコボールが挟まってました。」手には、潰れかけたチョコボールをつまんでいました。
「えぇぇぇっ!?私、チョコボールなんて食べてませんよー。」私は、必死に訴えましたが
店員は、フンと鼻を鳴らし信じてくれません。「物を食べながらの遊戯は禁止ですので、
これからは気を付けて下さいね。」だってさ。でも、本当に私はチョコボールなんて食べていません。
1時間は確実に台にいたので、他の人がチョコボールを投げ入れた事も考えられません。
じゃ、チョコボールは何処から来たの?店員が言うには、私がチョコボールを食べながら遊戯していて
うっかり、一粒を上皿に落してしまった。でも、気付かずにパチンコ玉と一緒にチョコボールを
打ち出そうとした。としか考えられないと言うのです。ウソウソ!食べてないもんっ!!
本当にチョコボールは、どっから来たのよー。もしかして、天井の玉の循環機を通って来たとか?
でも、そこは熱いから、チョコボールは溶けてしまうかぁ・・。
解らない。謎だ。結局、その日はチョコボールは何処から来たのか・・?と言う事が
頭から離れず、全くパチンコに集中できませんでした。
本当に、アレは何だったんだろう。今もって、謎なんです。

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無知店員(平成10年頃)
私は、一時、三洋の「ギンギラパライスV」という機種を毎日打っていました。
その日も、その頃通っていたホールで打っていました。良く回ったし、
初当たりも早く来て、調子が良かったので
一日勝負の覚悟で打っていると、
いきなりストロークが定まらなくなってしまいました。
その台は、谷釘よりも少し強め、天釘よりも少し弱め位を狙って打ち出すのが 一番良かったので、
その様に打っていたのに、本当に突然に狙いが定まらなく なったのです。
そこを狙って打つと玉が飛ばない。玉を飛ばすには 、右打くらいの強さでなければダメなのです。
そのまま打ったら、回転数は激落ち。 ハンドルがバカになったのか、
中の玉を発射する箇所がバカになったのか、 全然言う事を聞かなくなったので、
仕方なく店員を呼びました。 やって来たのは、私と同い年位の20才そこそこの女の子店員。
「ここに打とうとすると、玉が飛ばない。」と、私は谷釘辺りを指差して説明しました。
その店員は、ハンドルを回しました。ピュンピュン玉が飛びます。 しかし、思いっきり右打です。
「玉ぁ、飛ぶじゃありませんかぁ。」と、半分ふてくされて 私に言ってきました。
私は、ちょっとムッとして、「そこに飛んでも、回らないでしょ。 ここに飛ばないとイケナイのっ!」
と、バンバン谷釘を指でドツキながら抗議しました。 すると、その店員は胸元もマイクで、
他の店員を呼びました。 やってきたのは、チーフの男性店員。女店員は、チーフにこう言ったのです。
「玉、飛ぶんですけどねぇ、このお客さん、狙った所に行かないって言うんですぅ。」
私は目が点・・。何それ。それが客を前にして言う言葉? それを聞いたチーフらしき店員は、
作り笑顔で「お客さ〜ん、どこに打つかは、ご自分で 狙ってもらわないとー。
皆さん、そうやって打っておられますからねぇ。」だって。 私、久々に
ブチ切れました。
バカ店員2人に向かって、かなり大声で文句言ってやりました。
「何言ってんの?この台は、大当たり中以外に、右打しても回るような釘なの?
左打ちしようが、右打ちしようが客の自由でしょ。この台は、今、左打ちが出来ないでしょうが!
私は、左打ち出来るように、直してくれって言ってるだけなのに、その言い草は何なのよ!」

ってね。チーフは、ビックリした様子で台を開け、中の変な部品を取り出しました。
そして、その部品を隣の無人の台の部品と交換したんです! 何の改善にもなりませんね。
しかも、全然直ってない。もう、
完全にキレれてび大バカチーフを呼びつけ、
言ってやりました。「直ってない。そっちの対処の仕方には納得できないし、
もうやる気もしないので、やめる。でも、さっきの女性店員が意味無く打ち出した玉は
結構な量だったので、それを保証してもらう。」
ってね。
そして、嫌な顔をしている大バカチーフから 1000発の玉をブン取って帰りました。
それにしても、あの無知ぶりには参った。 女の店員は、仕方ないとしても、
あの男がチーフだなんて・・。 それをきっかけに、その店には行かなくなりました。
私の中では、信用ゼロの「アホアホパチ屋」になりましたから。
ちなみに、そのホール、今では閑古鳥の鳴きまくりのホールに成り下がったようです。
あたりまえだ!っちゅうの!

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興奮し過ぎ!Part2(平成7年冬頃)
私が、まだOLをやっていた時の話しです。 その日は、会社を退職する人の送別会の日でした。
送別会は8時半からでしたが、私は7時に仕事が終わりました。
たまたま近くのホールが、2、3日前に新装だったので、様子を見がてら
1時間半、時間を潰す事にしました。 ホールに行って新台を見ましたが、
あまり良い状態では無かったので、 F・パワフルを打つ事にしました。
しかも、座ってすぐに大当たり。 送別会の会費分くらい、稼げちゃうかなぁ?
なんて調子の良い事を 考えながら打っていると、何だか鼻の辺りが暖かい・・。
えっ!?もしや・・と思い、手をやると案の定、鼻血・・。
しかも、やたらと量が多い。ハンカチで覆うも、ハンカチはすぐに真っ赤。
ヤバイ、と思いトイレに行こうとすると、店員に見つかってしまいました。
その頃には、ハンカチは赤い布きれと化し、私の両手は真っ赤っか。
ビックリした店員は、いきなり私の肩を掴み、事務所に連れて行こうとします。
本当は、トイレに行きたかったのだけれど、もう私には抵抗する 元気も残されてなく、
フラフラと店員に連行されました。 事務所で、冷たいタオルを額と首にあてがわれ、
横になっていたら 間もなく、鼻血は止まりました。どうやら、店員は私が怪我をしていると
思ったらしいです。そりゃそうだ。真冬にいきなり鼻血を出す奴はそうはいない。
私は、献血の時に男性並の血だ、って誉められた事が有るほど、血は濃い。
だから、多少出血した所で貧血は起こさないのだけれど、この時ばかりは ちょっと、
頭がフラ〜っとしました。店員さんは、オレンジジュースを買って来てくれ、
それを飲んでいると大分落ち着きました。ハッとして、時計を見ると、もう9時。
嗚呼、送別会・・・。嗚呼、F・パワフル・・・。
しかし、洋服が血だらけになってしまったので、送別会には出席できず。
F.パワフルは、店員の話しの伝達が上手く行ってなかったらしく、
長時間、席を空けたと言う事で、出玉没収・・。
あーぁ。結局、何も良い事なかったわぁ・・。
あっ、でもR店の店員の
温かさ、 親切心は今でも感謝していますよ〜!

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糖尿病になっちゃうよ(平成7年頃)
その日は、とても暑い日でした。クーラーの効きの悪いT店で打っていた時です。
隣には、推定25才くらいのアンチャンが座っていました。
暫く現金投資で粘っていたアンチャンにやっと当たりが来ました。
大当たり後、アンチャンは自分のドル箱から、ガッと一握りの玉を取り、
どこかに行きました。持ち玉からジュースやタバコを交換するのは
珍しい事ではありません。私も、別に何とも思っていませんでした。
しかし、戻って来たアンチャンの手に握られていたのは、アーモンドチョコでした。
そして、アーモンドチョコをポリポリやりながら、持ち玉遊戯を始めたんです。
「あぁ、甘い物が好きなのね・・。」と最初は納得しました。
しかし、アーモンドチョコを食べ尽くしたアンチャンは、またもや一握りの玉を持って
どこかに行ってしまいました。そして、帰ってきたアンチャンの手には・・・。
またしても、アーモンドチョコを持っていたのです。またポリポリ始めました。
「あぁ、アーモンドチョコが好きなのね・・。」と、かなり強引に納得しました。
しかし、アンチャンの食欲は止まりませんでした。ポッキーや、グミなども食べていました。
甘いお菓子の匂いが、プンプンしてきます。クーラーの効きの悪いT店の中で、
甘ったるい匂いは、暑苦しいの一言でした。
結局、アンチャンは帰るまで、甘い物を食べ続けていました。
しかも、私の知る限り、飲み物無しで・・。
疲れていると、甘い物が欲しくなる・・とよく言いますが、
もし、あのアンチャンが その理由から、甘い物を食べ続けていたのなら、
その疲れ方は 尋常ではなく、要入院レベルなのではないのでしょうか・・?

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オカルト教の信者達(平成9年頃)
私は、いつも大体2、3件の決まったホールで打つ事が多いです。
でも、何かの用事で遠出した時に時間が出来ると、その周辺のホールを周ってみたくなります。
その日も、ヤボ用で出かけた町で、フラッとホールに入りました。
そこには、雑誌でしか見た事のない機種がありました。
釘は酷かったですが、もう2度と打つ機会のない機種だと思い、
ほんの少し打って見る事にしました。それは三洋の「メルヘンV」でした。
戻し玉の殆ど無い権利物ということもあって、10回/千円位しか 回りませんでした。
2千円で終わろうと思っていたその時、 私の隣に50才位のオバチャンが座りました。
そしていきなり、私に向かって大声をあげたんです。
「あぁぁ!今、あんたの台、7のダブルリーチが1で止まったでしょ!
出るわよぉ〜、あと20回転以内で来るわよぉ〜!」と。 かなりビビリました。
すると、その声を聞きつけた常連らしき人々が ザワザワ集まって来てしまったんです。
「確変にはいったかぁ。」とか 言いながら。大当たりも来てないのに、
確変に入る訳ありません。 怖かったし、回らなかったので、帰ろうとするとオバチャンが
「やめるの?やめちゃうの?もったいないなぁ・・。 じゃ、私がその台やっても構わないわよねぇ、
らっき〜!」とか 言いながら、カバンを置いてきました。
「今日はね、私もう4万も突っ込んでるのよ〜、でもそのリーチ目が
全然出なくて、参ってたところなのぉ〜。」だって。
4万もかけて、大当たりを願うより、単なるハズレのリーチを 待ち望むなんて・・。
しかも、その台、千円で10回回るかどうかだよ。
ご愁傷様・・私は心の中で呟きながら、笑顔でそのクソ台を オバチャンに譲ったのでした。

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興奮し過ぎ!(平成6年頃)
私は、平和の「弾丸物語」を打っていました。
あの台は、右出目にスベリが入ってリーチになると
高確率で大当たりをゲットする事ができました。
その日、私の台に初めてのスベリが入り、リーチになりました。
もう、体中に力が入り、心臓バクバク・・。今の機種から考えると、
弾丸物語のリーチなんぞは、あっさりとした物なんですが、あの当時は
もうメチャメチャ熱くなってました。「当たれぇ〜、当たれぇ〜」と祈る事、数秒。
ピロンと揃ったのは、大当たりの絵柄!嬉しくて、意気揚揚と大当たり消化に入りました。
下皿からザ〜っと、玉を抜いていた、その時でした。ふとドル箱の玉を見ると、何か液体が・・。
よ〜く見ると、赤いんですわぁ、これが。一瞬何か分からなくて、何気なく隣の人を見ました。
隣の人が、「何?」という感じで私の方を向いたんです。
その瞬間、隣人の目は大きく見開き、表情が固まりました。
瞬間にして状況を察知した私は、大当たりを捨てて、トイレに走りました。
鏡を見た時、そこに映っていたのは、長年見続けている私の顔ではなくバケモノです。
無意識のうちに、手で鼻の周辺を触ったらしく、おびただしい程の鼻血が
顔の下半分を覆っていました。何で気付かなかったのだろ・・?
しかも、両方の鼻の穴から出ていたのに・・。
その後私は、顔を洗い、出血の止まるのを待ってからトイレを出ました。
そして、チラッと弾丸物語のシマを横目で見ながら、逃げる様に
出口に向かったのでした。
あの隣人の顔を見ちゃったら、もう戻れないよね・・あぁ・・弾丸物語・・。

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壊れちゃった!?(平成6年秋)
その日、私は何気なく、平和の現金機「黄門ちゃま2」に座りました。
当時はまだ、釘の見方もよく分からなかったので、
その台を選んだのは、本当に偶然でした。
500円をサンドに入れて打ち始めると、まずまず回る。
千円ほど入れた時だったでしょうか・・。隣で打っていた、アンチャンが
私の肩をたたき、台の上の方を指差しています。何だろうと思って見てみると
払い出しのランプが点きっぱなしになっていました。
あぁーそう言えば回るわりには投資スピード速かったなぁ、などど
今更気付いて、ちょっと情けなかったのを憶えています。
玉詰まりを直してもらうために、店員さんを呼びました。
店員が、台を開けてちょこちょこっと作業をすると、ザッザッと玉が出てきました。
さて、そこからが問題です。止まらないのです。ザッザッザッザッザッザ・・・・。
さすがにビビッてきて店員を呼びました。その時、ドル箱は満タン。
店員さんが来て、事情を話している間に払い出しは終わりました。
ドル箱満タンと、上皿、下皿満タンだったでしょうか。私は、これは私のでは
ないから、持って行って下さいと正直に申告しました。今思えば、馬鹿正直ですね。
まだ、世間知らずの世渡りベタな生娘時代でしたから・・。
しかし、店員はそのまま打って良いと言い残し、去って行きました。
周りの冷たい視線・・特に隣のアンチャンの(教えなければ良かった)という表情は
生娘にはかなりの試練でした。またそれが当たるんですわぁ。
4箱で周りの重たい空気に我慢しきれずに、そそくさと退散してしまいました。
しかし、気付けよなぁ。あれだけ玉詰まりしてたら、投資スピード尋常じゃないぞ。
・・って、私も気付かなかったケド。

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不思議な常連達(平成6年冬頃)
その頃、私はT店で、よく平和の「綱取物語」を打っていました。
打ち方さえ守れば、堅い勝負の出来た、今は無きモード連荘機です。
その店の綱取のシマには、毎回同じ顔ぶれの、5人程のグループの常連達が
いました。その人たちの行動は、どう考えても奇行としか言い様がありませんでした・・。
当たりが来なくなったら、グループ内で交代して打つんです。
彼らの言い分によると、ハンドルを握る手を代えると、台が「違う人に代わったから、
出しちゃお〜!」と思うんだそうです。凄い理論です。地獄モード万歳ワッショイ!
あと、誰かが当たりを引くと、「当たり玉ぁ〜っ!」とか言いながら、ドル箱から
一握りかっさらって行きます。私も、かっさらわれました。その当時、私はまだウブだったので
彼らの奇行が怖くて、何も言えませんでした。悪意の無い、強盗集団です。
暫く、T店の綱取にはお世話になりましたが、私も結婚準備などで、
だんだん行かなくなりました。もちろん、綱取はとっくに外されました。
たまに、今でもT店には行きますが、彼らを見かける事はありません。
でも、きっと彼らは何処か違う場所に安楽の地を見つけ、
今でも、奇行を繰り返していると、私は思います。・・っていうか、
そうあって欲しい。今となっては、懐かしい思い出です。

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玉ばらまき事件 (平成8年頃)
私が、角台でパチンコを打っていた時の話です。
すぐ横にジェットカウンターがあって、台車に凄い数の箱を積んだ店員が
近づいて来ました。箱数は、多分、20箱位はあったんじゃないかなぁ・・。
それを2列に台車に乗せていました。ですから、一列が10箱位あり、
重たさと、グラグラ揺れるために、フラフラと押していました。
「20箱も、一度に運ばずに、二度に分ければ良いのに・・。」と思ったのを憶えて
います。さぁ、あと5歩でジェットカウンターに到着・・のその時、台車の上の
ドル箱は、ふいにバランスを崩し、落雷のような轟音と共に、見るも無惨に
崩壊しました。いやぁ、ホントに凄い音だった。暫く、耳がおかしかったよ、マジで。
辺りは銀玉の海。一面、玉・玉・玉!その後ろで呆然と立ち尽くす、店員と持ち主。
その直後、こんなにいたのか?と思う程の店員が・・、恐らく全従業員が集結しました。
ビデオの早送りの様なスピードで、磁石棒で玉を回収しています。
しかし、30分位かけて拾った玉は、15箱位しかありませんでした。
どう見ても、5箱位足りない。そして、驚く事に、事件を起こした店員は、主任に
叱られたらしく、完全にすねています。客に謝ろうともせずに、回収した玉を
ジェットカウンターにぶち込んでいる。(本当にぶち込む感じ)それを見て、キレたのは
持ち主の客。いきなり、店員の背中をどついたと思ったら、首根っこを引っ張り、
どこかに連れて行ってしまいました。その後、他の店員が、そそくさと玉を流して
行きました。 あの2人は、その後どうなったのだろう・・。
その後、そのホールで例の店員を見かける事は、
遂に無かったのは、言うまでも無い。

       

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ビバ!爺様ワ〜ルド!(平成9年夏頃)  
パチンコ中に、過度に話かけられるのって、かなりウザッタイですよね。
ホールに、おしゃべりが第一目的で来ている常連などが、隣に座ろうものなら、
ウザッタさ100%、不快指数1000%と言う感じです。その日も、どう見ても、
暇つぶし目的の爺様が私の隣に座りました。喋りたくてウズウズしている様子で・・。
「出てるね〜。」早速、爺様は話しかけて来ました。「ええ、まぁ・・。」軽く流すも、
返事をしてしまった私に、爺様は物凄い勢いで話しかけてきます。
「最近の若い人は、パチンコうまいねぇ、わしは、新しい台は分からん。」
「わしの若い頃は、一つ一つ玉を入れて、穴に入れば良かったんじゃけど。」
「戦後の娯楽じゃ、あれが一番面白かったんじゃよ。」
「戦争中は、娯楽どころか、食べ物さえ無いんじゃからのぉ。」
「わしの親父も、育ち盛りの子供に食べ物を与えるのが、大変じゃった。」
「親父は、終戦の年の春に、戦死したんじゃがのう。」
「だいたい、国家のために死んだのに、国家は何もしてくれんかった。」
「今の総理だって、同じ同じ。結局泣くのは、国民なんじゃ、いつも。」
・・・・こんな風に、爺様は軽快に、一人で喋る、喋る。
終いには、飛行機は何で飛ぶのか?とか、月には、絶対に何か居る、とか
意味不明な話にまで発展。その間、私は持ち玉を12箱に伸ばしていた。
しかし、爺様ワ〜ルドにギブアップ!まだ、喋りたそうな爺様を背に、
さっさと台車を押し場を去る私でした・・。
もうイヤ!パチンコ位、静かに打たせて!!

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