■クラウス

ハイランドには珍しい文人タイプ。とはいえ、尚武の国ハイランドではいくらキバの息子でも、軍師は重んじられないので、割りかしハイランドでは下に見られがちな19歳。ハイランドではそれなりの才能を示すが、残念ながらシュウやマッシュ、レオンには遠く及ばない。もちろん本人もそれは承知の上。
同盟軍に加わってからは、なぜか人外に好かれるという才能を発揮し、夜の主、シエラ様やムササビのアイドル、ミクミクのハートを射止める。
物静かな外見とは裏腹に、中身は熱い理想主義者な面も持っているが、己の理想を実現するための才能を持っていないことも承知しているため、理想を具現化できるだけの力を持っている、と彼が信じる相手には無条件に信頼をしてしまう危ない部分も持ち合わせている。ルカやシードに対する淡い憧れのようなものは、おそらくここら辺から来ているようだ。
　恋愛に対しては、基本オクテ。シエラからの好意に対しては、シエラのぶりっこが災いして懐疑的。嫌っているわけではないが、からかわれてるのではと思っていて、踏み出せない。

■シエラ

ティントで出会ったクラウスに一目ぼれした月の紋章所持者。クラウスに対しては、結構本気で、実は彼がもう少し年をとったらもっとぐいぐい行きたい感じ。