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■一分間劇場〜シーナとクラウス02
シーナ

「なあ、で、結局どうなんだよ?」

クラウス

「はい?」

シーナ

「だから、クラウスはシエラちゃんとどこまでいってるのか、って話だよ。」

クラウス

「余裕ありますね、シーナ。ここは最前線の駐屯地なんですよ?」

シーナ

「だったらなおさら。疑問を解消せずには死ねるかっつーの。で?それで、本当のところ、聞かせてください。つーか、聞かせろ。このままじゃ俺、死んでも死にきれないぜ。」

クラウス

「……どうあっても諦めないつもりですね、仕方ないなあ。」

シーナ

「やった。で、どーなんだよ?」

クラウス

「でも、私だけってのは不公平ですから、シーナから先に聞かせて下さい。その、女性経験の有無を、詳細まで詳しく、ね。」

シーナ

「おっけーおっけー、その程度、もーなんでも喋るって。」

クラウス

「ただし!私とアップルさんの目の前で御願いします。そうしてくださったら、私も自分の女性経験について、シーナにお話ししますよ。」

シーナ

「……………………………。」

クラウス

「というわけで、この話はここまで!さっさと任務を果たして、本拠地に帰りましょう?シーナ。」

シーナ

「……………りょーかい。」

(2006/05/05)


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