■拍手単文16
セニア
「ちょっと、テリウスってば!最近戦闘にも参加してないんじゃないの?折角ガディフォールを持っているのに。」
テリウス
「えーー、大体、魔装機神も4体全部揃っているし、ソルガディだって参戦してるんだし、わざわざ僕まででなくてもいいじゃないか。」
セニア
「そーいう問題じゃないでしょう。シュウのところではちゃんと戦っていたじゃないの。」
テリウス
「……あのときは無理矢理……。」
シュウ
「どうしてそんなに嫌がるんです?ガディフォールはテリウスと相性がよいようですし、テリウスもあの子が嫌いではないでしょう?」
セニア・テリウス
「シュウ!(クリストフ!)」
モニカ
「そうですよ、テリウス。シュウ様も、あなたが戦闘に参加されないことを案じられておられるのですよ。」
セニア
「モニカまで!」
テリウス
「……ていうか、姉さん、やっぱり日本語がヘン……。」
■拍手単文15
オデッサ
「ふぅー。」
ビクトール
「ため息とは珍しいな。何かあったのか?」
オデッサ
「え?いいえ、特に何もないんだけれど…最近フリックが妙に口うるさいの。あまり派手に動くなとか、前に出るなとか。」
ビクトール
「………。」
オデッサ
「フリックの言うことに従っていたら、私は何もできないんじゃないかって思って、それでちょっとだけ、ね。」
ビクトール
「あいつは、オデッサのことを誰よりも一番案じている。判ってるんだろう?」
オデッサ
「……………。」
ビクトール
「オデッサ?」
オデッサ
「判ってる。判ってるわ。でも、それは駄目なのよ。判ってるけど、今は駄目なの。フリックが悪いわけじゃない、私が駄目なんだわ。」
ビクトール
「……余計な忠告かもしれんが、あまりおもいつめんなよ。」
オデッサ
「うふふ、ありがとう。ビクトール」
■拍手単文14
トモ
「お父さん!また!そんなだらしない格好してる!」
ツァイ
「ん?ああ、昨日はちょっと槍の整備で、な。」
トモ
「また徹夜したの?お母さんが体に悪いからやめてくれっていつも言ってたのに。」
ツァイ
「急ぎの仕事だから仕方がない。火炎槍は私でないと扱えないからな。」
トモ
「もー、いつも仕事仕事ばっかりなんだから。」
ツァイ
「面目ない。」
トモ
「でも、ちゃんとご飯食べるのを忘れないでよ。調子が悪いときは早めに休んで…それと。」
ツァイ
「……。」
トモ
「?どうしたの、お父さん?」
ツァイ
「いや、段々お母さんに似てきたなあと。」
トモ
「!!!また!!そんなこといって誤魔化して!ちゃんと聞いて下さい!」
ツァイ
「いやいや、ごめんごめん。」
■拍手単文13
ハーヴェイ
「ユウ先生、あけましておめでとうございます!」
ユウ
「……。」
ハーヴェイ
「今年もよろしく!今年はあんまり怪我をしないようにするからさ、また面倒みてくれよな。」
ユウ
「………。」
ハーヴェイ
「心配しなくても、治療費は現金即金で払うよ。今年はツケは無しで、ってことで。」
ユウ
「………。」
ハーヴェイ
「おーーーーい、ユウ先生、いくら俺が去年迷惑かけたからって、無視はないだろう、無視は。そんな心の狭いことじゃあ、医者なんてやってられないんじゃねえの?」
ユウ
「飲み過ぎには注意して下さいとあれだけ警告したにもかかわらず…大晦日に酒場で大宴会を繰り広げたあげく、急性アルコール中毒者が十数名。」
ハーヴェイ
「ぎ、ぎく。」
ユウ
「その後、酔いに任せてかしりませんけど、有志を募って甲板で二次会。おかげで次の日には風邪っぴきが数十名。」
ハーヴェイ
「あは、はは。まあ、年越しだからねえ。」
ユウ
「飲み会の主催者は誰だかしりませんけど、おかげで私は年末からほとんど休み無しで走り回る羽目になってるんです。…ハーヴェイさん。」
ハーヴェイ
「は、はい!!」
ユウ
「あけまして、おめでとうございます。頼みますから、少し寝かせて下さい。…zzz」
ハーヴェイ
「………ごめんなさい。でも、今年もよろしく、先生。」
ユウ
「zzz。」
■拍手単文12
軍曹
「ヒューゴ……どうして未だに俺と一緒のベッドで寝たがる?」
ヒューゴ
「え?どうしてって言われても……。」
軍曹
「そりゃあ、小さい頃からずっと一緒に寝てたから、それがずるずる続いているのは判るがな。」
ヒューゴ
「だって、軍曹。ベッドってさ、意外と冷たいんだよ?それにここらへんてカラヤよりも寒いし。」
軍曹
「だからといって、おまえももう炎の英雄だろう?それがいつまでもお守り役と一緒に寝てるなんて、他人に示しが……。」
ヒューゴ
「軍曹の体って、ふかふかで暖かくて気持ちいいんだもの。湯たんぽよりずっと経済的だって、シーザーもいってたよ?寒いのを我慢して風邪でもひいたら困るし。」
軍曹
「もうそろそろ独り立ち……を……。」
ヒューゴ
「ね。だから明日も一緒に寝てもいいでしょう?」
軍曹
「…………………。」
ヒューゴ
「軍曹?」
軍曹
「ああ、構わないよ(涙)」
■拍手単文11
ヒューゴ 「そういえば、どこかのお話に水をかけたらアヒルになって、お湯をかけたら元に戻る男の人がでてくるんだって。」
軍曹 「ははははは、そりゃあ面白そうだな。」
ヒューゴ 「あはは、本当だね。」
軍曹 「案外、俺もお湯をかけたら姿が変わったりしてな、ははは。」
ヒューゴ 「あはは、軍曹がそうだったら嬉しいのになあ。」
軍曹 「ばぁか、ヒューゴ。そんなことあるわけがないだろ。」
ヒューゴ 「うーん、でも、ちょっと試してみていい??」
軍曹 「え?」
ヒューゴ 「ちょっとだけ試すだけ?ね?軍曹?」
軍曹 「じょ、冗談だろ、ヒューゴ…なんで薬缶をもって近づいて……!!ぐ、ぐわーーーーッ!!」
■拍手単文10
シーナ
「いつも俺の活躍に拍手してくれてありがとな。どう、俺とお茶でも飲みに行かない?君にお礼がしたいからさ……ちょっとだけ、ダメかな?」
クラウス 「………。」
シーナ 「勿論、俺のおごり。つまんなかったら、途中で帰っちゃっても構わないよ。でも、俺、絶対君を楽しませる自信があるし。ね、だまされたと思ってさー。」
クラウス 「………。」
シーナ 「え?そんなことないない。俺、こうみえても堅いんだぜ。誰にでも声なんてかけないって。君だから誘ってるんだってば。俺ってば、そんなに軽く見える?ショックだなー。」
クラウス 「……。」
シーナ 「うん?あ、そうなんだ。そっかー、だったら仕方ないよ。うん、ごめんね、引き留めちゃって。また、今度に。バイバイ。」
クラウス 「………。」
シーナ 「なんだよ、クラウス。何かいいたそうじゃん。いいたいことをためとくと、終いにははげちゃうぜ。」
クラウス 「………色々いいたいことはあるんですけどね。でも、一番気になるのは、顔が見えない状態で、相手が男だったらどうするつもりなんですか、ってことです。」
シーナ 「そんときは、妹か友達を紹介して貰えばいいじゃん。勿論、俺も女の子を紹介するし。これでおあいこおあいこ。あ、きてくれて有り難う、俺、シーナっていうんだ。」
クラウス 「………………………………。」
■拍手単文09
ヘルムート
「励ましの言葉に対し、ここの管理人に代わって礼を言わせてもらう。この場所にきてくれたことを、心より感謝する。ありがとう。」
ヘルムート 「私は祖国を裏切った身、本来ならばこのように表に出ることは許されないと思っている、剣も奪われず、戦闘への参加も許可されている。リーダー殿のご厚意にも感謝するべきなのだろう…な。」
ヘルムート 「……………。」
ヘルムート 「だが、あの美青年攻撃に参加するのを強要されるのは…いや、せめて名前だけでもなんとか…。」
ヘルムート 「………捕虜の身の上で、所詮は贅沢な悩みだな………。」
■拍手単文08
ユウ
「最近寒くなって参りました。朝晩の冷え込みには十分注意して下さい。酔っぱらってそのまま甲板で寝たりしないように。秋の夜長、ついつい宵っ張りになりがちですが、生活習慣を崩すと体調も崩す恐れがありますから、十二時には床にはいるようにして下さい……えーとそれから……。」
ハーヴェイ
「をいをいをいをい、ユウせんせ。こーんな場所でそんなこといってどうするんだよ、俺たちの仕事はお客さんに対する”挨拶”だぜ、”挨拶”。保健の先生の、連休中の諸注意じゃないんだから……。」
ユウ
「そんなことをいうのならば、ハーヴェイ、あなたがやればいいでしょう?大体、なんで船医をこんなところに引っぱり出してくるんだか……ったく、患者が待ってるっていうのに。ぶつぶつ。」
ハーヴェイ 「そんなこと俺にいわないでくれよ、俺が決めたんじゃないんだからさ。まあ、あれだよ。つまりは接客なんだから、にっこり笑って”いらっしゃいませー。”とかなんとかいってればいいんじゃねぇか?」
ユウ 「なるほど、にっこり笑って、いらっしゃいませーですか。」
ハーヴェイ 「そーそー、笑顔が大事だよな、やっぱ。」
ユウ 「いらっしゃいませー。」(にっこり)
ハーヴェイ (!!!って、センセ!!本気にしてんの!!?楽しすぎる!(笑))
■拍手単文07
ルカ
「……お客様のために読者サービスをするように、という指令が俺の元に届いているが……」
クラウス 「ルカ様の所にもですか?私の所にもです。」
ルカ
「……読者サービスというと……。」
クラウス 「というと…!!!って、ルカ様、何でそこで脱ぐんですか!!!???」
ルカ 「いわゆる、お約束というやつらしい。どこのどいつかしらないが、こんな指令をだしたやつ、命がいらんらしいな。」
クラウス 「そこまでおっしゃるんでしたら、素直に従わずともよいではありませんか。それに…。」
ルカ 「それに?」
クラウス 「恐らくここにいるどなたも、ルカ様の裸をみたいとは思っていらっしゃらないかと思われます。ほら、拍手もやんでしまいましたし。」
ルカ 「!!」
■拍手単文06
レナート 「どこの誰だか知らないが、俺には拍手される覚えはないが。」
デニング 「それもそうだな。そもそも、俺たちは傭兵で他人に褒められるようなことはしてない。ははは。」
レナート 「笑ってる場合じゃあないだろう。」
デニング 「すまない。でも、まあこうやって拍手を受けるのも気持ちいいものだと思わないか。なあ?レナート。」
レナート 「……拍手のしてる人間のほぼ100%が、俺たちの名前すら知らない相手だとしてもか?」
デニング 「…………それを言わないでくれ。」
■拍手単文05 クラウス 「このような拙いサイトに拍手いただきましてありがとうございます。管理人にかわりまして、御礼申しあげます。」(ぺこり)
シエラ 「私からもお礼を言わせていただきますわ。よろしければ、管理人に一言かけてやってくださいませ。(小声)………もし、お願いできましたら私とクラウスさんの日常や会話とか、そういうものを増やすようお願いして下さいませんか?」
クラウス 「??」
シエラ
「……さらには、あのロンゲの軍師の出番をカットするとか、ピンクの物の怪を始末してくれるよう頼んでもらえれば……。」
クラウス
「し、シエラさん……?」(後退)
■拍手単文04
シード 「だぁぁぁぁぁぁ!!うるせぇ!!せっかく人がいい気持ちで寝てるのに、やかましい音をたてるんじゃねぇよ!」
クラウス 「……シード、お客様の拍手に対してそんな言い方はないんじゃないですか?」
シード 「何いってんだよ、客だとかそうでないとか関係あるか。大体、人が寝てるのに耳元で騒がれちゃたまんねえだろうが。」
クラウス 「それはそうかもしれませんけど。」
シード 「ま、クラウス君は優等生だから、俺みたいに素直な反応をするのは難しいだろうけどな。」
クラウス 「そういう問題でもないと思いますけどね。」
シード 「まあいいや。後はクラウスが適当に相手しといてくれ、俺、ちょっとあっちにいってるから。」
シード、あくびをしながら去る。
クラウス 「……」
クラウス
「!!……よく考えたら、勤務中に居眠りって……!!ちょっと、シード!!」
クラウス、シードを追いかけて去る。
■拍手単文03
ルカ
「なんだ、この拍手の音は?」
クラウス 「web拍手というシステムです。サイトへの共感や激励を示す匿名のシステムで、ボタンを押すと拍手が届くということで紹介されています。」
ルカ
「……つまらぬことを考えるものだ。名も知らぬ相手の拍手を求めるシステムなど。芸人でもあるまいし。」
クラウス 「……そう、でしょうか。」
ルカ 「くだらん。ブタの考えそうなことだ。」
クラウス 「でも、ハイランドのうわさ話とかルカ様の私生活とかシードやクルガン殿と私の会話とか…色々うけてるんですが。」
ルカ 「………………………………クラウス。」
クラウス 「はい?」
ルカ 「何もかも載せてるのか?」
クラウス 「はい、包み隠さず。」
ルカ 「…………そうか。」
■拍手単文02
カミュー
「どうしたんだい、マイクロトフ?そんな狼狽えた顔をして??」
マイクロトフ
「どうしたんだい?って…カミュー!一体何が起きてるんだ!?これ…どこからかわからないが…この音は!?」
カミュー
「??ああ、拍手のことか。」
マイクロトフ
「……。」
カミュー
「そんな顔をするなよ、マイクロトフ。これは我々マチルダ騎士団の活躍に心動かされた方々からの、密やかなる激励の証さ。寧ろ笑顔で受け取るべきだと思うが?」
マイクロトフ
「笑顔で?し、しかし……ずっと聞こえてるんだぞ?」
カミュー
「光栄じゃないか。それだけ我らの活動を評価してもらってるんだから。」
マイクロトフ
「笑顔……。」
カミュー
「そうそう。自然に自然に。なんなら無敵スマイルを渡しておこうか?」
マイクロトフ
「いや、いい。……カミュー。」
カミュー
「なんだい?マイクロトフ。」
マイクロトフ
「俺はお前を尊敬する。俺には真似できん。」
カミュー
「ふふふ。それはどうも。」
■拍手単文01
突然の拍手の音に、ヒューゴが目を丸くしている。
ヒューゴ
「???このボタンを押すと、拍手の音がする……?」
ヒューゴは何度も押して、拍手の音を確認していた。
ヒューゴ
「へぇー、結構面白い……軍曹!ちょっときてみてよ!」
軍曹
「なんだなんだ?」
ヒューゴ
「これを押すと拍手の音がするんだよ、面白いよ!」
ヒューゴは何度も何度もボタンを押しては、音を聞いて喜んでいる。
軍曹
「おい……あんまり遊ぶとボタンが壊れる……。」
ヒューゴ
「あ。」
軍曹
「ったく、いわんこっちゃない。」
ヒューゴ
「なーんてね、嘘。ほら、まだまだ大丈夫だよ。」
笑ってボタンを押してみせるヒューゴに、軍曹は苦笑するしかなかった。
軍曹
「やれやれ。」
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