モドル

■一分間劇場 お友達は蟲です。 その五





かりや
「俺が半端な魔術師だから、お前たちばっかり戦わせてて、ごめんな。」
蟲たち
「ううん、気にしないで。だって僕たち、かりやのことが好きだも―ん。」
かりや
「お前たち・・・。」
蟲たち
「かりやの体(まりょく)、すっごく美味しいもの。だから、大好き。」
かりや
「ありがとう。でも、そんなこと言われたら、照れるなあ。」

さくら
――おじさん、そこ、照れるところ違うよ?!
ばーさーかー
――かりや!それは、単なる餌扱いなのでは!?


(2012/03/13)

※もうすぐ雁夜さんの誕生日かあと思いながら。


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