■一分間劇場 かりやさんとときおみさん お父さんは心配性 其の参
かりや(10年後)
「さくらちゃんは料理が上手だね、いつもありがとう。」
さくら(10年後)
「ううん。小父さんがいつもおいしそうに食べてくれるから作りがいがあるの。」
かりや
「いや、本当に美味しいんだよ。さくらちゃんをお嫁さんにできるヤツは幸せ者だな。」
さくら
「あの…小父さん。私、…私ね。」
かりや
「?」
さくら
「私、小父さんのことが、ずっと…」
ときおみ
「よくもよくもよくもっ!さくらを誑かしてくれたな、かりや!この償いはお前の命でしてもらおうか!!」
かりや
「待て待て待てっ!!全部それお前の妄想だろうがっ!」
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