■一分間劇場 かりやさん 1 ぞうけん 「間桐の魔術の継承のために、遠坂の血が必要なのだ。そもそもお前らの魔術回路が弱いから、さくらの血が必要なのではないか。」 かりや 「…」 かりや ――違うだろ。うちの魔術体系がロクでもないから、まともな魔術師の嫁さんが貰えねぇからだよ。だいたい何よ、蟲とか刻印蟲とか、グロい魔術ばっかり残しやがって。ちっとは遠坂やアインツベルンを見習えよ、この妖怪が! ぞうけん 「何かいうたかな、かりや?」 かりや 「いえ、何も。父さん。」 |
(2012/01/29)
※実際のところ、あたってそうで怖い。