サウル
「突然ですがドロシー、どうやら私は記憶喪失になってしまったようです。」
ドロシー
「え?そんな…神父様、大丈夫なんですか?」
サウル
「ええ、体の方に異常はありません。ただ、今までの記憶がなくなってしまっただけですから。」
ドロシー
「そうですか、じゃあこれからは真面目なエリミーヌ教の神父様として…。」
サウル
「これからは心機一転、新たな気持ちで女性の方にエリミーヌ教のすばらしさを語れることでしょう。ヨーデル様と支援Aまでいってしまったことも忘れて、改めて女性と支援Aをめざし…。」
ドロシー
「……。」(無言でミュルグレを構えて射る。)
サウル
「みゅ、ミュルグレはいけません、ドロシー。神将器を味方に向けるなどと、下手をすれば死んでしまうではないですか。」
ドロシー
「神父様が悪いんです。もういい加減にして下さい…。」
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