シグルド 「ディアドラ…どうかこれから私とともに人生を歩いてくれないか。」
ディアドラ 「シグルド様…嬉しいです。でも、私のような生まれ素性がはっきりしない者をバイロン卿は快く思われないでしょう…。」
シグルド 「いや、父はそのような狭量な方ではない。それに、もし万が一父の賛成が得られないようなら、私はシアルフィを捨ててもいい。」
ディアドラ 「シグルド様…、私、私…。」
シグルド 「泣かないでくれ、我が愛しき人。君の涙は私の心を苦しめる。笑ってくれ、私に微笑みをみせてくれ。」
ディアドラ 「ああ、シグルド様……。」
キュアン 「…………だから、そういうことは戦場でやるなと…。」
アゼル 「…なんだか僕、羨ましくなってきたなあ…。」
レックス 「羨ましいかぁ?あれはかなり恥ずかしいぞ。」