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旅の記録

………月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり………
人は生まれ、そして死んでいく


長岳寺(2004)



日  時  6月29日

メンバー  下平好上

行程概要  自宅、長岳寺、阿智神社、自宅

主な所見

武田信玄に縁があるということで長岳寺が知られていた。下伊那を通って野田城攻撃に参戦していた信玄は、病に倒れ甲州へ引き上げる途中で病没、ここ駒場で荼毘に付されたという。

 

       十三重の塔               説明立て札

高さを測ってないがそうとう高い。立派なものである。 この塔の建立については、本堂一般参拝者下足棚の前に『十三重之塔建立由来記』の詳しい説明板があり、『折々の記』にそれを載せてあるので併せて見ておきたい。
 http://park19.wakwak.com/~yoshimo/moto.239.html

 

       慈昭和尚              新田次郎の句碑

直接行き会っていない和尚さんだが、満州からの日本人引き揚げで活躍した立派な人である。武田信玄や残留孤児家族の引き揚げなどで知られている寺なので、多くの人が訪れている。新田次郎の句は

   木枯しや いまはた遠き 信玄公火葬塚(かそうづか)  次郎

とある。



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