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「赤ちゃん 脳発育」(検索結果)


① 研究で明らかになった「赤ちゃんの脳」に関する意外な事実11個
④ 脳の発達と能力を伸ばすこと「ここが知りたい」Q&A
⑥ 「オッパイ」と「抱っこ」が赤ちゃんの脳を発達させる
⑦ 赤ちゃんの脳はどう発達するの?

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「赤ちゃん 脳 発育」(検索結果)
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   https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93+%E8%84%B3+%E7%99%BA%E8%82%B2

① 研究で明らかになった「赤ちゃんの脳」に関する意外な事実11個
   http://itmama.jp/2014/01/15/54469/
2014/01/15 - 比較生物学者は、「女性の骨盤がもっと大きければ、赤ちゃんは子宮の中にもっと長い間いられるはず。そして、その分だけ発育しただろう」と推測しています。つまり、人間の妊娠期間が短いという説があるのです。 実際、赤ちゃんの脳は大人 ...

② お手々遊びが脳の発育を促す!?
   http://www.babytown.jp/scene/asobi/advice/001/index.html
赤ちゃんのおてて遊びについて知りたい方は、ベビータウンへ!

③ 脳と心の発育 | ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ |
   http://www.aprica.jp/baby/body/mind/
赤ちゃんの発育には、お父さん、お母さんなど周囲の人たちとのあたたかいふれあいが最も大切です。脳が最も発達する0~3歳の間は、心の基本となる人と人との信頼関係を培い、あたたかい心でつつんであげましょう。

④ 脳の発達と能力を伸ばすこと「ここが知りたい」Q&A
   http://baby.goo.ne.jp/member/ikuji/shitsuke/14/
脳の発達と能力を伸ばすこと「ここが知りたい」Q&A - gooベビー
   baby.goo.ne.jp › 赤ちゃん › 育て方 › しつけと教育
主な著書に『0〜2才 能力と意欲を伸ばす育児法』『脳の発達と子どものからだ』『赤ちゃん教育』など多数。 Q.脳が発達するってどういう意味? A. 脳の神経細胞は生まれたときすでに140億個もあり、その数は大人に成長してもあまり変わりません。ただし大脳は ...

⑤ 我が子の才能を引き出す10の方法
   http://fqmagazine.jp/1965/brain_power/
ただ幸い子供の脳の発達を助けるのは、神経科学者でなくともできる。もちろん、あなたにもだ。一番大切なことは、子供を抱きしめ、遊んでやり、話しかけ、読み聞かせ、赤ちゃんの頃からきちんと食事を与えることだ。 子育てに役立つ、子供の才能を引き出す10の ...

⑥ 「オッパイ」と「抱っこ」が赤ちゃんの脳を発達させる
   http://tamaty-kingdom.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4371.html
2009/03/30 - 母親の「オッパイ」と「抱っこ」の役割. 人間が他の動物たちから抜きん出て、万物の霊長に成りえたのは、体を発達させていったからではなく、脳を発達させていったからである。今までの動物たちの進化は体を大きくしていくことにあったのに、 ...

⑦ 赤ちゃんの脳はどう発達するの?
   http://mamari.jp/3736
2015/06/08 - 赤ちゃんの脳の発達は妊娠1ヶ月後から既に始まっているのです!脳の「前頭連合野」という脳の領域を育てるようにすると賢い子供に育つと言われます。脳はどのように発達してゆくのでしょうか?脳についての構造や働きを知ることから初めて ...

⑧ 人間の脳は3歳までに80%完成する
   http://www.babypark.jp/contents/menu1-2.php
新生児の脳の細胞は多くの成人が「何が起こっているか」を知る ずっと前に増殖し、シナプス(神経細胞の相互間の接続部の事です ... この脳神経の成長が、そのまま知能の発達とリンクしている様子は、添付のジャクソン・スキャモンの発育曲線と、ベルレイの ...

⑨ 赤ちゃん脳発育・画像
   https://www.google.co.jp/search?q=%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93+%E8%84%B3+%E7%99%BA%E8%82%B2&biw=1077&bih=647&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwjd35Kyv9bLAhWLGJQKHfQTDDMQsAQISQ&dpr=1.25
赤ちゃん 脳 発育 の画像検索結果

⑩ 3歳までは絶対避けて!脳の発達をさまたげる「乳幼児期のNG環境」2つ
   http://wooris.jp/archives/101459
2014/10/12 - ... ご存じでしたか? もちろん4歳以降も脳は発達していきますが、脳の“最も基本的で重要な情報処理の仕組み”が形づくられ. ... そういった刺激のない場所での子育ては、赤ちゃんの発達において良いことがないのだといいます。 というのも、 ...

⑪ 子育て基礎知識【上巻】親子の愛着の絆との絆を深める「遊び」
   http://www.hugly-lovely.jp/kiso/first00.php
   プロローグ  エネルギーが湧く遊び  過剰な高揚や消沈状態の心身状態を"移行"させる遊び
   心身を落ち着かせる遊び  想像力を育てる遊び  成長をうながす遊び  エピローグ

⑫ 子育て基礎知識【下巻】子どもの心と身体の発達と脳の関係
   http://www.hugly-lovely.jp/kiso/second00.php
   プロローグ~脳のしくみについて  脳と発達  脳と親子の絆  エピローグ~ぐらんまの想い

※ 脳発達を促すプレイジム
   http://www.toy4baby.com/item_playgym/PD-TG-aw.html?gclid=CLne0NbF1ssCFYKYvAodsxgAdQ
・0~1歳の遊び体験が脳発達の差をうむ 発達心理学に基づく白黒赤プレイジム
・子育てうんちく 「赤ちゃんの脳のおはなし」: ハッピーチャイルド official shop

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① 研究で明らかになった「赤ちゃんの脳」に関する意外な事実11個
   http://itmama.jp/2014/01/15/54469/

赤ちゃんの頭の中は一体どうなっているのか、気になりませんか? 知識が増えれば、子育てももっと楽しくなるはず!

科学ニュースサイト『LiveScience』から、赤ちゃんの脳について私たちが知っておくべきことを11個の事実をご紹介します。

■1:人間の赤ちゃんは早く生まれすぎている

比較生物学者は、「女性の骨盤がもっと大きければ、赤ちゃんは子宮の中にもっと長い間いられるはず。そして、その分だけ発育しただろう」と推測しています。つまり、人間の妊娠期間が短いという説があるのです。

実際、赤ちゃんの脳は大人の4分の1ぐらいの大きさしかありません。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんはまだまだ未発達な部分が多いのです。

ということは、医療技術が発達して、妊娠期間が長くなることもありえる……? もしそうなったら、ますます女性が大変になりそうですよね……。

■2:赤ちゃんの脳は親と密接につながっている

コーネル大学の言語発達研究者であるマイケル・ゴールドシュタイン博士は、取材で「赤ちゃんの脳はお世話してくれる人、つまり親の反応とともに成長する」と話しています。

自制心や社会性をつかさどる前頭前皮質がまだ未発達なため、赤ちゃんのときにしつけや甘やかしをしてもあまり影響はありません。

赤ちゃんの脳は、親が欲求を満たしてくれることでどんどん発達していくそうです。よって、産まれてすぐは、とにかくたくさんお世話をしてあげましょう。

■3:脳は大人の表情や声の変化で発達する

言語認知学者のアリソン・ゴプニック博士は、「赤ちゃんの感情は、お世話してくれる人の表情や声に反応する」と考えています。つまり、赤ちゃんが身近な人の感情を真似することで、自分のコミュニケーションの土台を作っているということ。

そのため、「いないいないばあ」をしてあげたり、抑揚をつけてゆっくりと話しかけたりすることは、赤ちゃんの脳の発達にとても大事なことなのです。

■4:赤ちゃんの脳は3歳で大人と同じくらいになる

人間の脳は、生まれてから急速に成長します。1歳の誕生日を迎える頃には、成人の60%くらいのサイズにまで達するそうです。その後、幼稚園に入るまで(3歳くらい)に、脳は大人と同じくらいの大きさになります。

学者の中には、その後も成長し続けて、20代半ばまで脳は成長するものと考えている人もいます。

■5:赤ちゃんの注意力が散漫なのは脳のせい!

赤ちゃんの脳は大人より多くの神経細胞を持っていますが、神経伝達物質は少ないです。それで、大人より注意力が散漫だったり、何が重要なのかが理解できなかったりするのです。

集中力は、成長して徐々に脳の神経回路が形成されて、初めて身に付きます。その代わり、ほうれん草のペーストでお絵かきするといった抜群の独創性は成長と共に失われていってしまいます。

■6:実は赤ちゃんの発する音が学びのサイン

前述のマイケル・ゴールドシュタイン博士は、「赤ちゃんは注意を引かれたときに、音を発します。大人にとっては意味のない音の断片ですが、これが学びへの一歩なのです」と言います。

そして、この学びに最も効果的なのが、話しかけることだそうです。親がたくさん話しかける、または赤ちゃんの音に反応して対話することが、どんどん学びにつながっていく、とのこと。

■7:あまり反応しすぎると赤ちゃんでも飽きる

赤ちゃんの学習はとても繊細なもの。100%反応が返ってくることが分かると、飽きてそっぽを向いてしまいます。

そのため、いつも反応が返してあげるのも逆に脳に良くないのです。それは、誰かがかまってもらえなかったときの耐性ができなくなるから。

親は、赤ちゃんが発する音の50~60%は本能的に反応します。これが80%くらいになると、赤ちゃんの言語発達が活発になります。80%以上だと、言語習得の遅れにつながるそうです。

■8:赤ちゃんとのコミュニケーションは生の声が一番!

赤ちゃんは自分の呼びかけに反応してくれるものと、そうでないものを区別しています。そのため、赤ちゃんの言語習得するに、親とのコミュニケーションが最も重要なのです。

したがって、幼児用の教育DVDやCDよりも、誰かがたくさん話しかけてあげましょう。

■9:赤ちゃんの脳はいっぱいいっぱいになりがち

親とのコミュニケーションが欠かせませんが、常にそのような状況にさらすべきではありません。注意力も含めて、発達途中の赤ちゃんの脳はいっぱいいっぱいな状態に陥りがち。

言葉を知ってほしくて、たくさん話しかけたくなるものですが、たまには、落ち着かせてあげることも必要です。

■10:赤ちゃんは大人より耳がよく聞こえていないかも

赤ちゃんのときは耳が遠いことが多い、といった説もあります。だから大人を悩ませるほど、泣くのです。赤ちゃんが大声を出しても気にならないのは、よく聞こえてないからなのでしょう。

聴覚が未発達なため、成人のように雑音の中から声を聞き分けることができません。よって、うるさいところでもすやすやと眠ることができるのです。

しかし、聞き分けられないからといって音楽やテレビをずーっとつけておくのはやめてください。音の聞き分けや、言葉の認識が難しくなってしまいます。

■11:赤ちゃんにはかまってあげる人がたくさん必要

赤ちゃんと親だけでなく、街全体の関係も非常に重要だと最新の研究が示唆しています。なんと、常にかまってくれる大人が少なくとも3人以上いるときに、子どもはもっとも成長するそうなのです。

アメリカの人類学者であるサラ・ハーディ博士らは、親以外にかまってくれる人の存在(祖父母や保育士、家族ぐるみの友達、溺愛してくれるおばちゃん)がいると、人それぞれ表情に違いがあること、別の視点があることがわかるようになる、と語っています。

ちなみに、他人の感情は生後7ヶ月までに理解できるようになるものだそうです。

いかがでしたか?

衝撃的な事実ばかりでしたね。しかし、赤ちゃんがずーっと泣き止まなかったり、「ばぁぶー」などの音を発したり、出先でもベビーカーの中ですやすや眠ったりするのは、脳の発達に結びついていたことがわかりました。

これからは、赤ちゃんの脳も意識しながら子育てしてみませんか?


④ 脳の発達と能力を伸ばすこと「ここが知りたい」Q&A
   http://baby.goo.ne.jp/member/ikuji/shitsuke/14/

赤ちゃんの脳っていったいどんなふうに発達していくの? 能力を伸ばす働きかけっていつから必要? そんなママたちの疑問を久保田競先生にお聞きしました。

久保田競先生
東京大学医学部卒業。脳の発達のメカニズムが解明されてきたことで、前頭葉の働きの研究のかたわら、早期教育の重要性について積極的に提言。主な著書に『0〜2才 能力と意欲を伸ばす育児法』『脳の発達と子どものからだ』『赤ちゃん教育』など多数。

Q.脳が発達するってどういう意味?

A. 脳の神経細胞は生まれたときすでに140億個もあり、その数は大人に成長してもあまり変わりません。ただし大脳は大きくなります。これは大脳の神経細胞から出ている樹状突起というものが互いにつながりながら伸びて広がっていくためです。このつながりの部分をシナプスといい、情報を伝える働きをします。これこそが脳の働きを左右する重要なものであり、脳の発達とはこのシナプスの数をふやし、神経回路を広げ、うまく働くようにすることをいいます。赤ちゃんが刺激を受け、それに反応しながら新しいことを学んでいくと、このシナプスはどんどんふえ、樹状突起が伸び、広がっていき、脳が発達していきます。この発達は一生続きます。

Q.頭がいいって どういうことなの?

A. 学歴とIQ(知能指数)には相関関係があり、一般的には学歴の高い人ほどIQが高いといわれています。でも、知能とIQは本来別のもの。たとえば、知能テストには大きく分けて言葉を使うテストと、運動テストの2種類があり、この数値だけでその子の本当の知能を判断することはできません。人によってとらえ方はさまざまでしょうが、知能をひと言で言えば「自分で問題の解決法を見つけて行動できる能力」だと私は考えます。そのためには、学校の成績をよくする記憶力や集中力だけでなく、感受性、積極性、独創性、意思、運動力、注意力など、あらゆる面でバランスがとれて、前頭連合野がうまく働く状態が理想です。それこそが本当の「頭のいい子」なのです。

Q.頭のいい悪いは 遺伝が大きいのでは?

A. 基本的な神経細胞の構造や働き方は遺伝子によって決まってきますが、それを十分に働かせられるかどうかは環境しだい。一卵性双生児の遺伝と知能の関係を調べると、同じ遺伝子を持っていても、環境によって知能に差が出るという結果が出ています。つまり、遺伝で知能が決まるとしても、その割合はほんのわずか。生まれたあとの環境のほうがずっと大切というわけです。  そういう意味では、赤ちゃん時代からたくさん刺激を与えて、脳の働きを活発にしてあげれば、バランスのとれた知能の高い子に育つ可能性はだれにでもあるといえるでしょう。

Q.ほとんどの才能は 生まれつきのもの?

A. 背の高さや顔の形など、親から子へと遺伝するものは確かにあります。でも、知能や才能もそれと同じとは考えられません。遺伝子にはまだまだ謎の部分が多いのですが、この子は生まれつきこの分野が得意、この分野は不得意ということは、全くないといっていいでしょう。その証拠に、得意でなかった分野も、学習によってうまくなった例はたくさんあります。
 遺伝だとはっきりわかっているのは、脳はいつごろ、どの部分が働きだすのか、ということ。そして、脳を使うか使わないかで、その働きに差が出てくるということです。

Q.かむと頭が よくなるって本当?

A. かむことと頭がよくなることには、それほど密接な関係はありません。かむことがよいとされるのは、かむ能力が高まること、あごが発達して歯並びがきれいになること、この2つが大きな理由。手のように頭を使いながら動かす運動と違い、かむという運動は単純ですから、脳を発達させるという意味ではあまり関連しません。ただ、するめやこぶなど、味のついたものを一生懸命かませると、集中力を養うことができる利点はあります。
 いくら能力があっても、続けて集中する力がなければ、その能力は存分に発揮できなくなってしまうもの。集中力を養うという面では、赤ちゃん時代からしっかりとかむ習慣をつけることが大事です。

Q.お母さんの語りかけを どのくらい理解してるの?

A. 新生児のころ、近くで大きな音がすると驚いたように体を伸ばして曲げるモロー反射が見られることからもわかるように、赤ちゃんは生まれたばかりでも周りの音がよく聞こえています。
 単なる音ではないお母さんの語りかけは、毎日同じ言葉を音として繰り返し耳にするうち、頭の中で「気持ちいい」と感じる部分が働くようになります。さらにほかの雑音と違い、毎日、お母さんが同じ音を発しているから、この音には意味があるんだな、と理解するようになっていきます。もちろん、話しかけられた言葉の内容まではまだ理解できていませんが、そこになんらかの意味を感じとることで、脳の神経細胞は確実に発達していきます。

Q.赤ちゃん時代につけた 能力は将来も有効なの?

A. 脳の発達を促し、知能を高めるためには、シナプスの数をふやして神経細胞の回路を作り、その回路を繰り返し使うことが基本です。長く使わなければシナプスの数も減って、せっかくの道筋も自然に消えてしまいますから、やはり継続は力なり。赤ちゃん時代に脳を発達させたからといって、将来もずっと安心というわけではありません。ただ、小学校以降は学校教育が大きな比重を占めるので、ここで自然に脳が鍛えられることになります。それまでは家庭でよい刺激を与え、土台づくりをしておきましょう。そうしていけば、結局は高校や大学までつながることになります。

Q.月齢に合った 遊ばせ方がわからない

A. 赤ちゃんの発達には個人差がありますから、月齢だけで判断しなくてかまいません。まず、赤ちゃんになんらかの刺激を与え、よく観察してみましょう。たとえば、おもちゃを見せても手が出ないなら、手を伸ばさせる働きかけを。手を伸ばしてもつかめないなら、手のひらにすっぽり入るものを持たせて、つかむ練習を繰り返すようにすればOK。できるようになったら、いまできることより少しむずかしい課題を与えていけば、その子に合った刺激になります。できないからといって能力が劣っているわけではないので、その子に合った遊びを見つけましょう。

Q.1才過ぎたら能力開発 をしても手遅れ?

A. サルの場合、シナプスの数が爆発的にふえるのは生後3カ月ころ。人間はもう少し遅く、2本足で歩き始める1才前後だろうといわれています。効率よく脳を発達させるなら、この時期にたくさんの刺激を与えることが有効ですが、1才を過ぎたらアウトというわけではありません。極端に言えば、40才、50才になっても脳を発達させることは可能。ただし、その分、繰り返しの回数を多くしなければならないので、時間と手間がかかることになります。  1才を過ぎていても、もう手遅れなのでは、と心配しなくて大丈夫。これからいい刺激を与えてあげれば、子どもの能力を伸ばすチャンスはまだまだいっぱいあります。

Q.幼児に数や文字を教えて 効果はあるの?

A. 小さいときから絵や文字、数を見せていれば、早く理解できるようになり、それなりの効果はあるでしょう。ただし、親が早くからその子の方向を定め、英才教育をしてしまうのは感心できません。せめて3才くらいまではトータルな能力を伸ばしてあげて、言葉やスポーツ、音楽など、その子の得意な分野が見えてきたときに、それを伸ばすようにしてあげたいものです。  能力を伸ばすとはバランスのとれた子どもを育てること。たとえば、何かの能力にはたけているけれど、人とはつきあえないといったいびつな天才をつくることではありません。

Q.英語の得意な子にするには どうしたらいいか教えて

A. 英語を話せるようにするいちばんの近道は、英語をしゃべる国で生活すること。あるいは親が日常的に英語を話すこと。でも現実にはそうもいかないですね。外国で生まれ育った子でも、5〜6才までに日本に帰ってくると、向こうの言葉を忘れてしまいます。つまり、日常的に英語を耳にし、会話をしていないと、なかなか英語は身につかないのです。英語の得意な子に育てたいと思うなら、興味を持ったことには一生懸命にやり抜く気概のある子に育て、自分で英語を学びたいと言い出したときに援助してあげるくらいが、親のできることでしょう。


⑥ 「オッパイ」と「抱っこ」が赤ちゃんの脳を発達させる
   http://tamaty-kingdom.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4371.html

●母親の「オッパイ」と「抱っこ」の役割

 人間が他の動物たちから抜きん出て、万物の霊長に成りえたのは、体を発達させていったからではなく、脳を発達させていったからである。今までの動物たちの進化は体を大きくしていくことにあったのに、人間は体ではなく脳を大きくしていったからこそ、この自然界の支配者に君臨することができたのである。

 人間の脳を大きくさせた要因は2つある。1つは、「食料の変化」である。人間は本来「果実食動物」なのに、「フルーツ」だけを食べていたのではなく、「魚」や「根菜類」「骨髄」「肉」「穀物」を食べていったからこそ、その高いエネルギーのために脳を大きくできたのである。

 もう1つは、「長期間の子育てである。他の哺乳動物たちは、哺乳の時期が終わればすぐさま自分で食べ物を取って食べなくてはならなくなる。しかし人間は「母親による育児」の期間が長いし、哺乳の時期が終わっても、両親のもとで子育てを受け続け、更には学校や大学に行って、捕食のために労働をすることなく、自分の脳を鍛えていく時間があるたったために、自分の脳を大きくすることができたのである。

 この中でも「母親による育児」こそが、赤ちゃんの脳を大きくしていくのである。赤ちゃんにとって授乳とは、母親の鼓動を聞けるまたとないチャンスだからだ。それに母親に抱っこされるというのは、その抱っこが「子宮の形」をしており、赤ちゃんに最大限の安心感を与えるのだ。赤ちゃんは授乳されるたびに、自分が胎児であった頃を思い出し、それによって「成長の後退」というものがなくなるのだ。生命体の成長は逆説に満ちていて、成長しようとすればするほど、実は成長せず、それどこか後退してしまうのだ。成長させたければ、思いっきり後退させてしまうと、逆に凄まじい勢いで成長していくことができるのである。

 赤ちゃんは母乳を吸うたびに頭部の筋肉を鍛え、脳の容積量を大きくしていっているのだ。だから、母乳で育った赤ちゃんは脳の容積量が多いのだ。ミルクだと母乳を吸う力が30分の1で済むために、頭部の筋肉が鍛えられず、脳の容積量が小さくなってしまうのだ。それゆえ、ミルクで育った赤ちゃんたちは、皆どれも頭が小さく、知能指数が低いのだ。

●サイレントベイビー

 いくら母乳育児が素晴らしいからといって、いつでも無理矢理に母乳を与えていけばいいのではない。「子泣き授乳」こそが、授乳の原則である。赤ちゃんは泣くことで、母親に抱かれようとし、抱かれることによって母親の鼓動が聞け、そうやって母乳を一生懸命に飲もうとするからだ。新米ママにとって赤ちゃんの泣き声というのは、非常に堪えがたいものであるが、この赤ちゃんの泣き声こそが赤ちゃんの脳を刺激して、成長させていっているのである。

 この赤ちゃんが泣くことが、脳の成長を促すという考えからすると、「子泣き授乳」だけでなく、「布オムツ」も必要になってくる。布オムツだと赤ちゃんはオシッコやウンチをした際に泣きやすいからだ。紙オムツだと赤ちゃんが泣きにくいために、赤ちゃんの脳が刺激されず、脳が成長していかないのだ。布オムツは確かに母親の立場に立ってみれば面倒臭い。しかし、その面倒臭いことをするからこそ、我が子の脳を成長させることができるのである。

 母親が子泣き授乳をせず、ミルクで育て、布オムツではなく、紙オムツで育ててしまうと、赤ちゃんは泣かなくなってしまい、「サイレントベイビー」が誕生してしまうのだ。この「泣かない赤ちゃん」は脳の発達が非常に遅く、乳幼児の際にちゃんと泣いていなかったために、就学するようになってから、学力が物凄く低くなってしまい、現在問題になっている「学力低下」の最大の原因にもなっているのだ。

 泣くというのは、赤ちゃんの脳を発達させるために、非常に重要な行動なのである。大人になれば泣くということは、「悲しい」ことがあったから泣くということにしかならないが、赤ちゃんにとっては別に悲しくなくても、母親に自分がお腹がすいたことを知らせるために泣くという、単に「連絡手段」として泣いているのだ。それ以外で泣く時は、ただ単に母親が側にいないという不安で泣いていたり、病気であることを知らせるために泣いているのだ。

 それゆえ、まずは赤ちゃんの泣き声に慣れることだ。赤ちゃんにとって泣くというのは、脳を刺激し、発達させるために重要な行為なのだと割り切ってしまい、赤ちゃんの泣き声に動じない心を持てばいいのだ。「赤ちゃんの泣き声にはビクともしないよ~」と母親が腹を決めてしまえば、赤ちゃんは思いっきり泣くことができ、泣けば泣くほど脳を刺激して、成長させていくことができるようになるのである。

●赤ちゃんを発育させたければ、赤ちゃんと遊ぼう

 赤ちゃんにとっては母親との接触こそが、赤ちゃんの脳を発達させていく最大の契機になっているのである。赤ちゃんが起きている時に、母親が赤ちゃんを構えば構うほど、赤ちゃんは大いに刺激を受け、自分の脳内でシナプスを盛んに作ることができ、脳の成長を早めていくことができるようになるのだ。

 授乳期間が終わる生後2年までは可能な限り、母親は赤ちゃんに構い続けた方が赤ちゃんの脳の成長にとっては、最大のプラス要因となるのだ。授乳が必要な期間であるということは、その期間は母親が赤ちゃんを構わなければならないということであり、その授乳期間に充分に母親が赤ちゃんを構っていると、赤ちゃんも充分に自分の脳を成長させていくことができるようになるのだ。

 それゆえ、母親が自分の子供が2歳をすぎてから保育園に預けることは良くても、生後2年を過ぎていないのに、自分の子供を保育園に預けることは褒めたものではないのだ。母親が働くために、赤ちゃんの脳の成長を犠牲にしているといっていいのだ。早いうちから保育園に預けてしまうと、赤ちゃんの脳の成長が遅くなってしまうのだ。勿論、経済的に貧困でどうしても働かなければならないなら致し方ないけど、経済的に余裕があるなら、生後2年までは仕事よりも育児を優先させた方が、母親として賢い判断であるのだ。

 いくら生後2年まで母親が赤ちゃんと一緒に居ても、母親が赤ちゃんを構わなかったら意味がないのである。母親が赤ちゃんを構うからこそ、赤ちゃんは脳を発達させることができるのである。育児をする場合は、育児だけを専念してできるものではなく、家事をこなさなければならないし、家業があるなら、その家業を手伝わざるをえないのだ。

 そこで、1日30分間、集中して赤ちゃんと遊ぶ時間を設ければいいのだ。こうすると母親と赤ちゃんは濃度の濃い遊びをすることができるのだ。赤ちゃんとダラダラと遊んでいても、母親にとって面白い時間ではなくないが、時間制限が設けられれば、母親は高い集中力を発揮して楽しく遊ぶことができるのだ。母親といえども、それほど長い集中力を発揮できるものではないのだ。母親の集中力にも限界というものがあるのだ。

 もしも、仕事のために保育園に我が子を預けなければならなくなっている母親は、1日30分間と制限時間を設けて、赤ちゃんと遊べばいいのだ。この時間内では仕事も家事も一切しないことだ。こうすると濃度の高い時間を過ごせるので、母親にとっても、赤ちゃんにとっても、満足いく時間を過ごすことができるのだ。

●赤ちゃんに構わない母親は「文明化された人間たち」だけである

 哺乳類の母親たちはどの母親たちも赤ちゃんをいじくりわしている。母親が赤ちゃんをいじくりまわすことで、赤ちゃんの成長を促しているのだ。そのため赤ちゃんは病気に罹らないし、スクスクと成長していくことができるのだ。ところが、人間は脳を発達させたために、動物としての本能を忘れ、赤ちゃんを産んだのに、赤ちゃんを構わない母親たちが出現してきてしまうのだ。人間は文明以前であるならば、こうしたことはしなかっただろうが、文明化されてしまうと、自分が赤ちゃんを産んだのに自分の赤ちゃんを構わないで、仕事に精を出す母親たちが出てきてしまうのだ。

 「人間は自然を失えば、異常になる」のだ。歴史を鑑みても、豊かになれば豊かになるほど、育児が異常になっていっていることが解るのだ。古代では王族の女性たちが自分で育児をせずに乳母に任せるようになり、中世になると貴族の女性たちが自分で育児をせずに乳母に任せるようになり、現代になると庶民の女性たちが自分で育児をせずに保育園に任せるようになっていくのだ。王族から貴族へ、貴族から庶民へと、母親が赤ちゃんを産んでも、赤ちゃんに構わず、他人に任せてしまうという、育児の堕落の歴史がはっきりと読み取れるのだ。

 勿論、嘗て王族の女性たちも、貴族の女性たちも、自分が赤ちゃんを産んだのに、育児をしないことで、他の仕事ができるようになったという利点はあった。例えば平安時代には平安文化が花開いたし、それはそれでプラスの面もあったことだろう。しかし、母親が育児をしなかったために、乳幼児の死亡率は高かったし、無事に育っても、優秀な人材を育てることができなかったのだ。そして地方から武士たちが勃興してくると、簡単に政治権力を喪失してしまい、2度と平安朝の政治システムも文化も社会も経済も、復活することはなかったのだ。

 現代の母親たちは、我が子を自分で育てようとせず、保育園に預けてしまい、自分は働きに出たいというのであるが、これは何もその女性たちの個人的な意見ではなく、そういう意見を述べてしまう文明の流れがあるのだ。僅かばかりのお金のために、赤ちゃんの脳の成長を犠牲にすることは、王族の女性たちも、貴族の女性たちも、何度も繰り返してきたのだ。それゆえ、庶民の女性たちも「堕落の育児」を繰り返してくるのは必然の流れであるのだ。しかし、王族も貴族も、その結果、政治権力を失い、政治体制を崩壊させてしまったのである。

 どの民族を見ても、文明が発達していなければ、母親たちは育児を最優先して赤ちゃんを育てている。しかも、育児だけに専念しているわけではなく、家事もこなすし、仕事もこなしているのだ。ところが文明が発達してくると、分業化が進み、仕事に専念してしまった方が、合理的と思ってしまう経済システムを作り上げていってしまうのだ。それゆえ、母親といえども、育児を放り投げて、仕事に重点を置いてしまう母親たちが続出してきてしまうのである。

 これこそが「唯物論の恐ろしさ」なのである。経済システムが自分に圧倒的な影響を及ぼし、自分が本当はそう思っていないのに、自分の考えを変えていってしまうのである。勿論、母親といえども、労働することはできる。だから、母親だって仕事をするというのは、至極もっともだという意見に見えてしまうのだ。しかし、そのために一体誰が犠牲になっているのか? それはその母親の赤ちゃんなのである。文明が発達していない地域の母親たちだって仕事はしているのだ。だが、育児よりも仕事を優先するような労働はしていないのである。

 唯物論を否定して、自分の考えをしっかりと持つべきなのである。経済システムがどうであろうが、自分は赤ちゃんを産んだ以上、育児を優先させるという精神的態度を持っていれば、自分が赤ちゃんを構わなければならない時期は、育児を最優先させることができるだろう。愚か者たちはいつの時代も環境のせいにしたり、お金や物に囚われてしまうのである。そして自滅していくのである。そういう生き方を否定して、自分の意志を貫いてしまった方が、当初は困難に見えるだろうが、結果的には人生を成功させていくことができるのである。


MAMARI(http://mamari.jp/)
⑦ 赤ちゃんの脳はどう発達するの?
   http://mamari.jp/3736

赤ちゃんの脳はどう発達するの?

赤ちゃんの脳の発達は妊娠1ヶ月後から既に始まっているのです!脳の「前頭連合野」という脳の領域を育てるようにすると賢い子供に育つと言われます。脳はどのように発達してゆくのでしょうか?脳についての構造や働きを知ることから初めてみましょう。成長の過程をわかりやすく紹介します。脳に良い栄養素も紹介しますよ!

◆赤ちゃんの脳についてメカニズムと成長過程

赤ちゃんの脳ってどう成長するの?実際脳については解明されていない部分がほとんどだったりします、でもどう成長するかとても興味はわきますよね?

赤ちゃんの脳はお母さんの胎内で、妊娠6ヶ月頃に脳内のニューロン(神経細胞)がすべて形成されています。生まれる前からほとんど出来上がっている脳、そんな脳のメカニズムと生まれてからの成長、脳の成長に欠かせない食事のお話などをしていきたいと思います。

脳のメカニズム

神経細胞にはシナプスと呼ばれる部位があり、神経伝達物質が放出されて次のシナプスに情報が伝わります。シナプスは生後すぐから急激に増えはじめます。

ピークを迎えるのは3~4才頃です。0~3歳までの過ごし方が赤ちゃんの脳の成長に重要であると言われるいます!脳の働きは部位によって分業・統率しています。大きく分類すると4つの領域になります。

   1. 前頭葉(前頭連合野)運動野
   2. 頭頂葉(体性感覚連合野)体性感覚野
   3. 後頭葉(聴覚連合野)聴覚野
   4. 側頭葉(視覚連合野)視覚野

1の前頭葉(前頭連合野)に刺激を与えて鍛えてゆくことが、赤ちゃんの脳の発達に重要です!

赤ちゃんの脳の成長過程

生後間もない赤ちゃんの脳は未熟です、周りの環境などにより学習しながら育ってゆきます。人間として基本になる能力は1歳までにはほとんど完成します。

生後2~3ヶ月頃

視覚と聴覚はこの頃ピークを迎えます。感覚情報を処理する視覚や聴力の領域は早い時期に完成するようです。

生後4ヶ月頃

顔の認識はこの時期から。親の顔と知らない人の顔を見分ける能力は信頼関係に欠かせません。

生後6ヶ月頃

いろいろな言語の基本的な音を聞き分ける能力が身に付く頃です。母語が身につく1歳頃には、聞き分ける能力は失われます。

生後8ヶ月頃

前頭前野のイメージの想起の領域が大きく発達します。目の前にいない人や物などを想起します。例えばお母さんがいなくなると不安を感じる事などがありますね。

生後12ヶ月頃

論理的思考に関する成長のピークはこの頃。感情のコントロールに関与する前頭前野の領域のピークは1歳頃ですが10代でも発達し続ける分野です。

◆脳の発達に欠かせない栄養素とは?

脳に必要な栄養素をバランスよく取り入れ、楽しい食事の環境を作り出すことが脳の発達にとっても重要なんです。

ここでは脳の発達に必要な栄養素についてまとめてみました。

5大栄養素

   1. たんぱく質
   2. 炭水化物
   3. ビタミン
   4. ミネラル
   5. 脂質

脳を発達させる5大栄養素と言われるものです、これらをバランスよくとる事が大切になります。

お米は優秀なエネルギー源

日本食の代表的なお米は消化吸収の過程でブドウ糖(血糖)の役割を果たします。脳が唯一エネルギーとして求めるのはブドウ糖だけ!しっかり主食をとり入れて体ぽかぽか、頭は元気もりもり。

お粥やおじやは離乳食に最適。一口サイズのおにぎりはお出掛けにも最適です。レパートリーにパスタやうどん等の麺類を加えれば、飽きることなく楽しいお食事タイムに。

DHAを上手に取り入れてメニューを工夫

イワシやサンマなどの青魚には育脳に欠かせない栄養素DHAの成分が豊富に含まれています。一番のおすすめメニューは圧力鍋でサンマ・イワシ等を丸ごと甘辛く煮込んでしまうメニュー。もちろん、塩焼やまぐろのお刺身を湯通ししてお好みの味付けにしてもGood!ママの「料理センス」の見せ所です。

鉄分・カルシウムをしっかり補給

鉄分を多く含む貝類は子供が好きなメニューに応用しやすいです。お味噌汁、クラムチャウダー、あさりの酒蒸しなど。鰹は煮る・揚げると食べやすいですね。

モロヘイヤにはカルシウムなど豊富に含まれて野菜の中でも優秀選手です。ぜひ取り入れて鉄分・カルシウムが不足しないように工夫して!

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いつも楽しいお食事の時間を

消化・吸収には心理的要因が大きく影響します。家族みんなで楽しく食べると消化・吸収が良く、一方で怒られたり、ひとり寂しい食事では心にも体にも悪影響があるとされています。

環境づくりも大切です。

食事のポイントは?

お箸が使えない時期は手つかみでOK!食べやすい大きさにしてあげて豪快に食べてもらいましょう。十分な咀嚼も脳の発育に必要です。

食事を作る時気をつけること

   1. 主食・主菜・副菜・汁物・デザートをきちんと分けて提供
   2. 1日のトータルでバランスを調整
   3. 赤や緑・黄など色鮮やかに!
   4. 手づかみでも食べやすく

カラフルでおいしそうな食事って大人でも見ているだけでワクワクして早く食べたい!って思いませんか?

やはり赤ちゃんの離乳食と言っても、見た目もカラフルで美味しいそうに見えるよう工夫していきたいですよね。

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◆赤ちゃんの脳を育てるコツ

お母さんの胎内にいる時から赤ちゃんの脳は発達し始め、生まれてからも成長し続けます。特に、0~3歳までの親子の関わりは心と体の成長発達に大変重要です。

たくさん触れ合い、愛情を十分注いであげることは赤ちゃんのドーパミン分泌を促進。前頭連合野を育てる=賢い子に育つと言われているので、ぜひ意識してあげたいですね!

参考になさって楽しい赤ちゃんとの時間をお過ごし下さい!

「赤ちゃん」「発達」 についてもっと詳しく知る → 次の各項へはジャンプできる。しかも、詳しい説明がある。

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健生保育園 <育成目標> http://www.me.ccnw.ne.jp/kenseikodomoen/ikuseihousin-mokuhyou7.html 心・知・体のバランスのとれた早期育成を目指します! 主任先生 育成方針    ○自由な発想を生かし創意工夫の教育を行います!    ○脳科学の観点から早期の育成に取り組みます!    ○安全な運動指導で体と脳の発達を促します! ◆自由な発想を生かし創意工夫の教育 赤ちゃんの知的な活動は大人より活発で、想像力や学習能力は大人よりはるかに高いことが解っています。赤ちゃんの神経回路は大人より多く、成長するにつれて「刈り込まれ」、概念や分類で整理されるます。赤ちゃんは大人より多くの情報を収集し、自由に発想するのですが、それを抽象的なカテゴリーに入れないで一つ一つ具体的に考えます。思考力も記憶力もありますが、それを「私の記憶」として系統的に分類はしません。 こうした自由な思考は言語を習得するにつれて概念化され、いろいろな行動を「自分のやったこと」と認識し、それに対する責任を感じるようになります。つまり従来の幼児教育が想定しているように、大人は幼児という白紙に知識を書き込んでいくのではなく、無秩序で豊かな子供の想像力を社会の秩序という「型」にはめていくのです。 そして幼児期に「ハードウェア」として形成された脳の回路は、一生変わることはないことが解っています。学校で教わる知識は、それを動かすソフトウェアなので、幼児期の回路形成が人的資本に決定的な影響を及ぼします。イノベーションを高めるには、幼児期の自由な発想を生かしながら教育する工夫が必要でしょう。<哲学する赤ちゃんより抜粋> *参考文献:哲学する赤ちゃん 著者:アリソン ゴプニック 亜紀書房(2010-10) ◆脳科学の観点から早期の育成 文部科学省も「脳科学と教育」の重要性を記載しています。「脳科学と教育」研究に関する検討会」 ●3歳までに脳の8割が完成する(三つ子の魂100まで) 子供の未来の可能性を左右するのは、「3歳までの幼児教育・しつけ」といわれ、脳の8割が完成します。 この時期を過ぎると「10歳までの教育・育成」が最後の環境作りと言えます。子供が3歳までの時期は、親は育児だけでも、ものすごく大変です。ケガなく健康に育てることだけでも、ノイローゼになるほど気を使うものですが、この時期に子供の脳は最も成長するので、もうひとつ頑張ってあげて、未来のために「しつけや適切な幼児教育」などの環境を整えてあげることが大切です。ことわざに「三つ子の魂100」までとありますが、現代の様な科学が無かった昔でも人々は経験的に3歳までのしつけや教育の大切さを知っていたと言う事です。現在の脳科学でそのことが解明され幼児教育・育成の発展に大きな影響を与えつつあります。 ●優しい心は、0~3歳の育児と育成環境が育む 私たちは、脳が急速に発達する0~3歳の育児において、しつけや教育などの育児環境の大切さを長年の赤ちゃんや子どものさまざまな研究から学びました。特に0~3歳の重要性は近年の脳科学でも解明されつつあります。優しい心を育むためには、この時期のお母さんやお父さん、周りの人とのあたたかいふれあいと、そこに寄り添う支援者(育児・教育・健康等)や育成環境がとても大切だと私たちは考えています。だからこそ、子育てをサポートするより良い育成・教育・健康の育児育成支援を提供し、こどもたちの園での生活や家庭での生活をいつも快適に過ごせるように総合育成(しつけ・教育・感性・健康)サービスを園での生活を通して提供したいと考えています。 【図表】脳のシナプスの密度と年齢の関係

このグラフは、年齢と脳の発達度合いを示しています。刺激を受ける・受けないに関わらず、3・4歳の時点で脳の発達の8割が完成します。
そして、10歳になると脳の9割の発達が完成してしまいます。つまり、脳の発育・発達は、10歳までに完了するので、子供が10歳になるまでに、 できるだけ良質の刺激を与えてあげなければいけないのです。
10歳以降には、ほとんど脳が完成していて、発達の余地が少ないので、できるだけ、子供が小さい頃から、発育の環境を整えてあげる必要があります。 人はどのような環境・社会で育てられるかによって獲得する運動・行動が異なる。子供の場合は特に顕著に現れるので、大人は急速に発達しつつある子供の生理的・心理的欲求を満たしながら保護していかなければならないのです。例を挙げると、基本的生活習慣として、食事・睡眠・着脱行為・清潔等の行為。これらの流れを慣習化し、生活のリズムを獲得していくのです。最近は核家族化や周囲との疎遠環境により地域や集団で子育ての機会が減少しています。運動・行動面でも様々な影響や問題が指摘されています。
だいぶ前から子どもの体力低下が指摘されています。文部科学省が集計したデータにも表れていますし、朝礼の途中で倒れてしまう子の事例もありますので、体力低下は間違いなさそうです。どこがどう問題なのでしょう。子どもに変化があれば、当然、社会や親、つまり自分達にも責任の一端があるのでは、と考えるべきでしょう。
胎児から 3歳の間に、脳は急速に発達します。脳のシナプスは生後2カ月~4カ月で急激に増え、8カ月で最大となり、3歳頃には大人とほぼ同数に。この時期は人間の脳にとって特別な期間なのです。

【図表】年齢による脳の発達

このグラフは、年齢と脳の発達度合いを示しています。刺激を受ける・受けないに関わらず、3・4歳の時点で脳の発達の8割が完成します。
そして、10歳になると脳の9割の発達が完成してしまいます。つまり、脳の発育・発達は、10歳までに完了するので、子供が10歳になるまでに、 できるだけ良質の刺激を与えてあげなければいけないのです。
10歳以降には、ほとんど脳が完成していて、発達の余地が少ないので、できるだけ、子供が小さい頃から、発育の環境を整えてあげる必要があります。

◆安全な運動指導で体と脳の発達
人はどのような環境・社会で育てられるかによって獲得する運動・行動が異なる。子供の場合は特に顕著に現れるので、大人は急速に発達しつつある子供の生理的・心理的欲求を満たしながら保護していかなければならないのです。例を挙げると、基本的生活習慣として、食事・睡眠・着脱行為・清潔等の行為。これらの流れを慣習化し、生活のリズムを獲得していくのです。最近は核家族化や周囲との疎遠環境により地域や集団で子育ての機会が減少しています。運動・行動面でも様々な影響や問題が指摘されています。

だいぶ前から子どもの体力低下が指摘されています。文部科学省が集計したデータにも表れていますし、朝礼の途中で倒れてしまう子の事例もありますので、体力低下は間違いなさそうです。どこがどう問題なのでしょう。子どもに変化があれば、当然、社会や親、つまり自分達にも責任の一端があるのでは、と考えるべきでしょう。
 体力は、全てにわたって落ちているのでしょうか?以前に比べ、体格は大きくなっていますが、運動経験がものをいう投能力や持久力は低下しています。運動経験、運動習慣がないと、生活のメリハリがなく、睡眠リズムが乱れ、朝食抜きになって元気が出ないという悪循環や、転んだ時に対処できずに骨折する子も増えているようです。面接調査の結果では、「忙しい」「疲れてる」「面倒だから」が運動をしない理由だそうですから、気力や意欲も低下しているように思えます。学校体育に関する調査では「体育は楽しい」と80%の子が答えていますし、先生の感覚では「からだを動かすことを嫌う子は少ない」ということですので、何らかの事情で運動から遠ざかってしまう子がいるようです。

【図表】子どもの年齢と脳の発達

からだの発達は脳の発達に比べ緩やかであるが、運動によって健康な生活を営む上で必要な身体を作っていきます。  知能や言語の発達は運動と密接な関係があります。年齢に応じて運動をさせていくことは健康につながると共に、知能や言語や社会性の伸長につながっていきます。  幼児期に触角、視覚、聴覚を刺激することが大切であると言われています。運動を通して手で触れる、目でとらえる、耳で感じて動くということが、子供の精神や身体の成長を促していくのです。 最近は外遊びが減って、自然体験や実体験の機会が失われ、逆にAV機器、コンピュータゲームの普及でバーチャル体験、疑似体験が増えていて、悲惨な少年犯罪の遠因とする意見もあります。実体験の大切さ、例えば、「痛さ」は体験しないと分からないものです。何回か転べば、「他人の痛み」も想像がつき、「共感する(シンパシー)」ことが可能になります。やみくもに何でもかんでも経験させるのは危険でトラウマを生ずることもありますが、ある程度体験させておいた方が良い痛さや辛さもあると思います。「卑怯」ということも体験しないと、何故いけないのか、分かりにくいものです。出来なかったことが出来るようになった達成満足感は、数学の問題が解けた時も同じでしょうが、運動やスポーツの場合は全身でそれを感じられ、見せびらかさなくても周囲に認めて貰えます。今の社会では、子ども一人一人の評価を避ける傾向があり、「組織やチームへの貢献」とか「皆で勝ち取った勝利」といった美辞麗句の前に、その子なりに頑張ったことがかすんでしまいます。勝ってもおごらず相手をさげすまないことを教育した上で、結果や過程を誉めてあげてることが必要です。一方で、負けを認め次に何をすべきか?コツコツ努力する意味や姿勢の大切さも学ぶ事が必要です。 こうして見ると、体力低下だけでなく運動習慣がないことの弊害も大きいようです。睡眠リズムが乱れ、生活習慣が乱れ、身のこなしも悪く、チョッとした転倒でも骨折してしまう。室内遊びの疑似体験だけでは人の痛みが分かりません。ただ見守っているだけではなく、意識的にある程度の経験をさせることで子どもは成長していきます。痛み、辛さを経験すれば、理不尽に周囲に痛みや辛さを与えてはいけないことが、肌で分かると思います。最近では、同学年以外の子と遊ぶ機会も少ないようですが、年上の子にいたわってもらえば、自分も年少の子に優しく接することが出来るようになります。  遊びや運動・スポーツの中から、子ども達はさまざまなことを「学び取って」いきます。大人は、その時間、空間を確保することに気を配るべきだと考えます。スポーツで何かを「教えてあげよう」とすることは、運動・スポーツの得意でない子にはおしつけがましく窮屈なのかもしれません。しかし、楽しく身体を動かす工夫や配慮を周囲が行う事で運動が苦手な子供達も楽しく身体を動かし健康な身体をつくる事ができるのです。「たかが運動・レクレーション・スポーツ」と思わず、「昔やっていたから」と安易に考えず、子どもの発育発達や運動やスポーツが不得意な子の心理に充分な配慮と工夫をおこない健やかな成長を支援いたします。 はぐりぃ らぶりぃ~抱きしめていとおしむことから始める子育てHuglyLovely http://www.hugly-lovely.jp/index.php 子育て基礎知識【上巻】~親子の愛着の絆を深める「遊び」 http://www.hugly-lovely.jp/kiso/first00.php 子育て基礎知識【下巻】~子どものこころと身体の発達と脳の関係 http://www.hugly-lovely.jp/kiso/second00.php ライフスタイル    http://diamond.jp/subcategory/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB 0歳からみるみる賢くなる55の心得 【第59回】 4・5・6・7歳児の 頭がよくなる方法