このデータは。かえるの会で「田中宇国際ニュース解説」を扱った前書です


今月は田中宇(タナカ サカイ)の国際ニュースの資料をとりあげました。 私たちのニュース源はテレビニュースと新聞・週刊紙が主たるものです。 ニュースが当てにならないことがありますが、これは取り上げるマスコミの運営方針やニュースとして流す企業、行政機関等々に問題があるのでしょう。

こうした報道をしていく側に、手前勝手の考え方や権力の乱用がいつの世でも問題の火種となっていることが事実でしょう。 これらはプロパガンダの悪弊と言ってもいいと思いますが、短期的にも長期的にも検証していく必要があります。 ことに温故知新を大事にしていく立場からは、マクロの見方を常に注意していかなければなりません。

ことに最近留意したいのは、政治家や企業家が利益追求の処方箋としての武力行使にまつわる発想を求めていることです。 別の言葉でいえば、国民の安全・平和と言いながらかたや武力行使の手段をすすめるという、悪逆非道の横車を押し通しはじめたことです。

殆どの人は心の奥深くに、日本がすすもうとしている前途に言いしれぬ不安を感じているのではないだろうか。

ところで国際ニースはすべて国益を主体としたプロパガンダのベールに包まれているから、高いアンテナによってニュースの量と質を判断しなければならないのです。

こうした意味から、この「田中宇国際ニュース解説」は大事なニュース源です。


○印がついた題は、勝手に選んで印刷したものです。
  他の題も印刷することはできます。

印刷したもの

1 2014/01/062014/08/21までの『国際ニュース解説』 1
2 米派遣下から出てBRICSと組みなおそうなEU 13
3 金融バブル再崩壊の懸念             18
4 集団的自衛権と米国の濡れ衣戦争         22
5 嵐の前の静けさ続く金融システム         25
6 米国覇権の衰退を早める中露敵視         30
7 時代遅れな日米同盟               35