木は乾燥していくにしたがって収縮し狂いが出てきます。
家を建てるとき、乾燥処理を行っていない生木を使って家を建てたとしましょう。
引渡し直後は、隙間もなく建具の開閉もスムーズです。
けれど、時間がたち木が乾いてくると大変です。
木材の乾いた時にでるパキッ、パキッという音が聞こえてきます。
今までついていた梁と柱に隙間が生まれます。
下地材に狂いが出てクロスにひび割れが生じたり、建具の開閉の渋くなってしまいします。
さらに、ひどいときには家の構造にかかわるクギやボルトが効かなくなってしまう時もあります。
こうした事態を防ぐ為にも、あらかじめ乾いた木を使う必要があるのです。
乾燥材で家を建てるということは、お客様、お施主様にとって安心して暮らせる家を御提供できるということなのです。
木を乾かす方法として、自然乾燥と人工乾燥があげられます。
自然乾燥には、葉枯らしや桟積み乾燥があります。
日光や風の通りを利用し、時間をかけて乾燥させていく方法です。
家を建てるのに使えるくらい乾燥するまでに大体2,3ヶ月かかります。
人工乾燥とは、油や木屑などを燃やし、そこから発生する熱や蒸気を使い、人工的に短期間で木材を乾燥させる方法です。
乾燥方法としては、蒸気式、燻煙式、除湿式、高周波式などがあります。
人工乾燥のよい点として、乾燥する期間が自然乾燥に比べ格段に短くてすむということです。
乾燥方法にもよりますが、蒸気式乾燥ではだいたい1、2週間で含水率を15%まで下げることができます。
また、含水率の安定した製品を安定した数量でお客様に御提供できます。
当社では、蒸気式乾燥によりお客様に寸法、強度の安定した材木を御提供させていただいております。