ピーちゃん7
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かわむら けいこ
ピーちゃんの日記
その七
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.:*:・’゜★゜’・:*:.。.:*:・’゜☆゜’・:*:.。.:*:・’゜★゜’・:*: 2007年1月 平成19年 今日はお正月ですがムッチーもマルちゃんもなんのことやら分かりません。それでもお天気がよかったのでご機嫌。よく囀っています。 孫のあおいちゃんが遊びに来てピーちゃんたちを遠くから興味ありげに見ています。この前一度、あおいちゃんが籠をがたがたした時、大母さんが、「マルちゃんは突っつくから怖いよ」と言い聞かせたのが効いて、以来籠を叩かないどころか近くへも寄らなくなりました。 午前中割合暖かだったのでピーちゃんたちを外に出して大母さんは出かけました。夕方急に寒くなったので帰ってきた大母さん、慌てて家の中へ入れました。ムッチーは暖かくなったのか目をしょぼしょぼさせて眠そうです。 マルちゃんは塩土を粉々にして頭を突っ込むのか頭が薄黒くなっています。退屈で退屈で何か面白いことはないかといつもいらいらしているのです。 夜になるとムッチーの目はだんだんしょぼついてきて半開きになるのでそれを見ているこちらまで眠くなるのです。 ムッチーとマルちゃんはこのところとても仲がよくて頭の掻きあいをしている様子をよく見かけます。 今日は寒波到来でふと見るとマルちゃんとムッチーは二羽とも箱の中に入っていました。二羽で温めあったのでしょう。 籠掃除をしていたときうっかりしてマルちゃんが籠の外へ飛び出してしまいました。とても嬉しかったのか額の上に止まってしばらく下を見下ろし、欄間のあたりを飛び回りました。最後はとうとう大母さんが部屋中を真っ暗にしたら諦めて籠の上へ戻りました。 マルちゃん寒がりなのか擬似巣箱の中に入る回数が増えてきました。ムッチーも時々入っているらしく二羽とも見当たらない時があります。 晴れても冷え込みがきつい朝です。珍しくマルちゃんが箱の外にいてムッチーが箱の中に入っています。夕方には二羽共箱の中でした。 庭に日が射すと寒くても外が暖かいと思うのでしょうかピーちゃんたち出たそうにしますが外に出すと慌てて箱の中にもぐりこんでしまいます。 今朝も寒くてマルちゃんは餌を食べる以外は箱の中に入って一日を過ごしました。 最近マルちゃんは時々ヒーヒーと鳴きます寒いのでしょうか。それとも何かの真似をしているのでしょうか。 朝覆いを取るとマルちゃんが巣箱の横の方から出できたので大母さんおかしな子だと思ったのですが、よく考えて見るとコタツに一番近くて暖かいところだったのです。 擬似巣箱は普通の巣箱より一回り小さいので一羽で一杯になりそうです。大母さんは近々大きい巣箱を買って上げようと思っています。 以前から水入れの水が一日でからっぽになるのがとても不思議に思っていたのですが今日ムッチーが何度も水入れに嘴を突っ込んでいるのを見ました。でもムッチーのせいかどうかはまだ分かりません。 一日雨でピーちゃんたちは廊下に餌を一杯ばら撒いていらいらの解消をしました。 大分寒かったのでマルちゃんはほとんど巣箱に入っていました。ムッチーもときどき堪り兼ねて巣箱に入ります。 マルちゃんは大母さんの袖口が籠にあたると噛み付いてくるのです。それは以前小さいときに外に出して肩に乗せると服を突いていた思い出があるのでしょう。 擬似巣箱が暖かいとマルちゃんは学習したのでしょう朝の寒い間、餌を食べる以外は巣箱の中へ入っています。ムッチーも堪りかねて入っています。巣箱だけあって鳥のいない籠みたいです。 庭の隅に日が当っていたので大母さピーちゃんたちの籠を置いてあげました。がすぐ日差しは移動してしまい庭には当たらなくなりました。 またうっかりマルちゃんが巣箱に入っているのに下に敷く新聞紙を代えようと籠を空けてしまい、彼女は部屋に飛び出しました。額の上に止まったマルちゃんは嬉しそうに下界を眺めています。部屋を真っ暗にしてやっと捕まえたら観念したのか大母さんの手は咬みませんでした。 夕方からムッチーは寒いのか少し膨れて元気がありません。大母さん早々と覆いを掛け炬燵を入れて寝かせました。 朝は随分冷えていたのですが昼から暖かくなり三月下旬の暖かさとテレビが報じているせいかピーちゃんたちも夜は上機嫌で囀っています。 今日は昨日に続いて暖かい日になりピーちゃんたちは良く知っていて巣箱から出ている時間が多くなってきました。 最近マルちゃんは夜も巣箱に入って寝ているようです。大分糞で汚くなった巣箱ですがそれだから愛着があってよいようです。 朝籠掃除をしょうとしてもマルちゃん巣箱からどうしても出て来ません。餌だけ入れて掃除は止めようと思ったらやっとのこのこ出てきました。今朝の冷え込みで外へ出たくなかったのでしょう。その点ムッチーは小さくて時々さむそうに膨れていますが、外でがんばってマルちゃんを守っているのでしょう。「男はつらいよ」というところでしょうか。 今朝は覆いを取るとマルちゃんブランコで機嫌よく止まって寝ていました。少し暖かいせいですね。 ムッチーとマルちゃんは最近ますます仲良くなりマルちゃんは雛のような声をだしてムッチーから口移しにねばねばの物を貰っています。 2007年2月 平成19年 寒かったので一日廊下にいました。大母さんが見るたびに寒いのかマルちゃんは巣箱に入っています。 夜になると一段と寒さが厳しくてピーちゃんたちは早く寝させてほしそうですので大母さん早々と覆いを掛けました。 今日も寒いのか二羽で巣箱に入っていましたが、廊下に置いていると、とうとうムッチーがマルちゃんと子作りを始めたのを見ました。おてんばマルちゃんが最近しおらしくムッチーに甘えた声を出して餌をもらっているので、 「おかしいなあ」 と思っていたら彼女も女性だったのだと大母さん感無量です。 孫のあおいちゃんが来て時々ピーちゃんたちの籠を覗きます。が二羽とも巣箱に入って見当たらないので不思議そうに空箱を眺めています。 庭の片隅に午前中ほんのちょっとだけ日が射すのです。大母さんは籠をそこへ持って行って置いておくのですが、買い物に行ったりするとすぐ日が陰ってしまいます。 マルちゃんはずっと巣箱の中です。 夜も部屋の中に籠を入れてストーブをつけ暖かくしてもマルちゃんは巣箱から出てきません。卵を温めているようでもないのですが、練習でしょうか。 大母さんが籠の掃除をしていてふと巣箱を覗くと、なんと卵が一個ありました。マルちゃんとムッチーの愛の結晶が誕生していたのです。思わず、 「ムッチー、マルちゃんおめでとう!」 と大母さん。どうりで一日中食事をする以外はマルちゃん巣箱から出てこないはずです。 朝覆いを取るとマルちゃん、ブランコに乗っています。ムッチーも外にいるので卵が大変と大母さん箱を覗いて見ましたら隅のほうにありました。慣れない新米お母さんのマルちゃんはうまく卵をかえせないかもしれません。しばらくするとまた巣箱に入っていきました。 今日籠を掃除していてそっと巣箱を覗いたらなんと卵が二つになっていました。やんちゃ者のマルちゃんが子育てできるでしょうか。 今日も一日中マルちゃんは巣箱の中にいて時々餌を食べにだけ出てきます。ムッチーも入っていることがあります。 ますますマルちゃんは巣箱にこもるようになり姿をなかなか見せなくなりました。ムッチーも巣箱に入って出てこない時間が多くなりました。 マルちゃんは籠掃除の時も巣箱にこもって出てこなくなりました。巣箱を取って掃除ができないので大母さんここ二日間餌入れと水補給だけにしています。 今日大母さん以前黄色いインコの雛を上げた人に逢いました。卵の話をすると、 「あまりかえらない時は巣箱を取り上げない。でないとお母さん鳥が弱ってしまいますよ」 と忠告してくれました。その話を聞いて明日あたり取り上げて、しばらくして今度は新しい大きな巣箱を入れようと考えています。 思い切って今日巣箱を取りました。卵が二個生暖かかったので、申し訳なく大母さん、「ゴメンナサイ」と言って表の植木鉢にそっと置きました。マルちゃんはしばらく毛づくろいに夢中でしたがそれからぱたぱたと羽ばたきました。後はムッチーと頭の掻きっこをしています。大母さんマルちゃんに体力が付いた頃子育て用の大きな巣箱を買って来ようと思っています。 巣箱が無いのが物足りないのかマルちゃんは朝からムッチーを追いかけていましたが、新しい餌を入れるとパクパクおいしそうに食べています。やはり以前より大分痩せています。もう少し体力をつけたら大きな巣箱を入れてあげようと思っています。 冷え込みが厳しくマルちゃんは巣箱が欲しそうです。早い目に買って来たほうがよいか、それとも体力が戻って買ったほうがよいか、大母さん大いに迷っています。 今朝も寒かったのでマルちゃんはいつもなら巣箱に潜り込むところですが、巣箱が見当たらないのでムッチーに当たっています。ムッチーは適当に逃げ回って落ち着くのを待って仲直りに頭を掻いてやっています。 お水の容器が二個とも空っぽになっています。そんなに一ぺんに飲めるはずがないので、マルちゃんがいたずらしているに違いありません。 昼からお天気になり少し温かかったので、ピーちゃんたちを庭に出しました。夕方迎えに行くと寒くなってきたのか二羽ともほっとしたようです。 ここのところムッチーの元気がなく、少しふくれているので大母さん心配しています。巣箱を入れたら元気がでるかもしれないと思案しています。 大母さん大丸のペットショップで立派な巣箱を買ってきました。いつ入れようかと算段しています。 今朝巣箱を入れました。まずマルちゃんが興味しんしんで入口をかじったり中に入ったり出たり激しい動きです。ムッチーを目の敵にして突き落とします。ムッチーも興味はあるのですがマルちゃんの剣幕に押されて逃げています。二時間ほどして見ましたらムッチー巣箱の入口に止まって羽づくろいをしています。夕方には落ち着いて二羽仲良く頭の掻きっこしたりマルちゃんが巣箱に入ったりしています。 巣箱にすっかり慣れたのか、二羽とも落ち着いて止まり木に止まったり、マルちゃんは時々入ったりしています。それでも夜になるとマルちゃんはブランコに乗って寝る準備です。前の擬似巣箱には時々寒いとマルちゃんと一緒に入っていたムッチーですが、今回巣箱に入ったのはまだ見ていません。いつも外で寒そうにふくれて止まっています。 孫のあおいちゃんが遊びに来ました。時々籠を覗きこんでなにか独り言を言っています。ムッチーは盛んに囀っていてマルちゃんは巣箱に入っていることが多いのですが、卵はまだのようです。 暖かかったので昼から外に出しました。ムッチーは夜になると以前からですが何だかしんどそうに目をしょぼつかせてふくれています。 マルちゃん暖かくなって巣箱にこもるのが嫌になったのか、止まり木で過ごす時間の方が長くなりました。あまり巣箱に入らないようなら取り出して来年の春に入れようかと大母さん考えています。 今日は雨の一日です。 マルちゃん退屈しのぎに時々巣箱に入っていて、その間ムッチーは嬉しそうに囀っています。夫婦の幸せな一時なのでしょうか。夜は二羽ともブランコで寝ています。 2007年3月 平成19年 お天気がよいので外に出して日の当たるところへ籠を置きました。ところが二羽とも巣箱に入って出てきません。 やがて、珍しくちりちり鈴の音がするのでマルちゃんが遊んでいるのかと思ったらムッチーが玩具の鈴を引っ張って鳴らしているのです。めったに玩具で遊ばないムッチーですので大母さんビックリです。 朝掃除をしようとしてもマルちゃん巣箱から出てこないので、卵を抱いているかもしれないと餌だけ入れて掃除を止めました。ところがその後出たり入ったりして昼からは出ている方が多いのです。朝は寒かったのかもしれません。 ムッチーは最近籠に吊るしてある玩具の先に付いた鈴を引っ張って鳴らすのがおもしろいらしく、嘴でくわえては止まり木を右に左に歩いています。そのたびに鈴は小さいチリチリという音を立てます。遊び好きのマルちゃんもこんな遊びはしませんでした。 寒の戻りで寒い日になりピーちゃんたちは一日廊下にいました。 朝から大母さんも大父さんもそわそわしていて変だなあとムッチーは感じているようです。いつもの餌箱以外にもう一つ新しい餌箱を作り一杯入れてくれています。籠に布を半分掛けて後ろにアンカーを入れて二人は旅行に行ってしまいました。 一晩寒い夜を過ごしたせいか大父さんと大母さんが帰ってきたときはムッチーは、ふくれて気分が悪そうでした。夜は早い目に覆いを掛けアンカを入れて寝かせてくれました。 よく眠れたのかムッチー元気です。マルちゃんはほとんど巣箱に入っています。たぶん卵を抱いているのかもしれません。ムッチーも時々巣箱に入っています。 今日も寒くて籠は廊下に置きました。ムッチーも時々いっしょに入っています。 孫のあやかちゃんとひかりちゃんが来て、 「ここのインコは長生きやなあ!」 と感心したように言いました。家でも代替わりして死んだり買ったりしているのですが、途切れたことがないので同じインコが元気なのだと思ったのでしょう。 夕方久し振りに巣箱から姿を見せたマルちゃんは自分で餌を食べずにムッチーから口移しで餌を貰っています。それも首をそらせて、いつもの「やんちゃ」がなんとも女らしい仕草です。 籠があまりに汚れているのでマルちゃんが飛び出さないようにガムテープを巣箱の出入り口に貼り付けてから掃除をしました。 三月に入って毎日気温の低い日が続いています。マルちゃんはずっと巣箱に篭っていて時々チラッと出てきますが、また慌てて巣箱に飛び込みます。ムッチーも堪りかねるのか時々巣箱に入っています。 マルちゃんが餌を食べている間に巣箱をそっと覗くと卵が二個ありました。有精卵かどうかは分かりませんがマルちゃん一生懸命抱いていることは確かです。 ムッチーが巣箱に時々入るのにマルちゃんの許可は下りているのでしょうか。その辺の合図をどう送っているのか、インコ語があるのかもしれません。気難しいマルちゃんが巣箱にムッチーを受け入れるのはやはり夫だから餌を妻に運んでもらっているからなのでしょうか。 マルちゃんの雛はなかなかかえりません。毎日ほとんど巣箱に入っているので、体力は大丈夫かと心配になります。一度ペット屋さんでどの位でかえるか聞いてみようと大母さんは思っています。 数えてみるとマルちゃんが卵を温め出して十日あまりになります。明日は巣箱を買った大丸のペットショップへ電話して幾日ぐらいでかえるか聞いてみようと思います。 すっかり孵化の日数を大丸に聞き忘れていました。マルちゃん相変わらず巣箱にこもっています。 大母さん耳を澄まして聞きますがなかなか雛のこえが聞えてきません。「マルちゃん大丈夫なの?」と聞きたいのですが、なにぶんインコ語は分かりません。 大母さん、だいまるのペットショップに電話して、「セキセイインコは卵を抱き始めてどれ位したら生まれるのですか?」と聞きました。ペットショップの小父さんは大体二週間ぐらいですが雌が出てくるまでほっておきなさいと教えてくれました。 夕方頃、廊下で細いピーピーという声が聞こえたような気がしました。空耳だったのかもしれません。 やはり空耳だったのでしょうあれからなんの音も声もしません。マルちゃんは巣箱にこもりきっています。 雛はなかなか生まれないので大母さん今回は失敗したのではないかと思っていますが、ペットショップの小父さんから決して巣箱を覗いたりしないようと言われているのでそのままにしています。 大母さんは、月末まで雛が生まれなければ今回巣箱を取ろうと思っています。というのが、糞をしに出てきたマルちゃんを見ると瘠せてやつれてしまっているのです。 今日も雛の誕生した様子はありません。ムッチーは少し元気がなくて、いつも餌を入れるときは囀るのですがむっつりしています。 よいお天気ですが相変わらずマルちゃんは巣箱に篭っています。こんなにかえらないのはきっと受精していないのだろう。大母さんかわいそうだけど明日は巣箱を取ろうと思いました。 大母さんとうとう巣箱を取りました。マルちゃん身体がかゆいのか嘴で体中を掻いています。しばらくして巣箱がないのでいらいらしはじめました。かわいそうですがこのままでは弱ってしまいます。巣箱には五個の小さい卵があり、大母さんの胸は痛みました。夕方かわいそうだけれど受精しているかどうか割って見ましたら全部駄目でした。また来年の春に巣箱を入れてあげようと思っています。 マルちゃんも大分落ち着いてきて新しい餌を入れるといい声で鳴きます。ムッチーはあいかわらずお爺さんのようにしょぼくれています。 朝のうちは暖かかったのですが昼から風が冷たくなりました。ピーちゃんたち庭に出していたので慌てて廊下に入れました。 マルちゃんがまたムッチーに八つ当たりしているのか、ムッチーはあちこちと逃げています。ごきげんのいい時は、マルちゃんの方から頭を差しだしてムッチーに嘴で掻いてもらうのです。まったくわがままな女です。 2007年4月 平成19年 昨日入れた黄色い方の水入れのお水がほとんど空っぽになっていました。マルちゃんが退屈しのぎに遊んだのでしょう。 ムッチーは朝起きてからしきりにお尻の方が気になるらしく首を回して嘴で掻いています。大母さんは、もしかして便が固まっているのかしらと心配になりましたが、しばらくしたらけろっとしていたのでほっとしました。鳥は便秘をするとだんだん弱ってくるのです。 ムッチーのことが心配でしたが今朝は元気です。 昨晩あたりから花冷えで寒くなってきたので、アンカを入れておいてよかったと大母さんは思いました。 夕方になるとムッチーは一日廊下にいて冷えたのか、うんこのときにお尻を振っています。また便秘気味なのでしょう。 今日はお天気で昼ごろから暖かくなったのでピーちゃんたちは半日庭にいました。夕方外気浴で疲れたのか二羽とも眠そうです。 雨が時々降るのですが、小雨でピーちゃんたち退屈そうなので軒下の庭に出しました。雨の中雀さんが何度も訪ねてきていました。 ピーちゃんたちを廊下に置いておくと餌が散らかすので、大母さんがちょっとガラス戸を開けたすきに雀が入ってきて出られなくなり、ガラスにぶっかってうろうろしています。戸を開けておいてもどんどん隅に入ってばたばたするので端の戸を少し開けたとたん飛んで逃げました。 最近ここら辺りで明け方からカラスの鳴く声が毎日のように聞こえます。半月ほど前から向かいの電線に枯れ枝を運んでいるのか朝おもての掃除をしようとすると小枝がいっぱい落ちていたのです。 風が強かった昨日、吹き飛ばされたのか作りかけの巣のようなものが消えていたので大母さんほっとしました。巣を作られたら収集日ごとに大変ですからね。 暖かくなったのでマルちゃんは朝早くから庭に出たそうです。ところがムッチーの方は寒そうに膨れています。 今日も雀の鳴き声に反応してマルちゃんとムッチーが二羽で盛んに囀っています。半分雀の気分なのでしょう。鳴き声もそっくりに真似をします。 三時ごろ、ふと気がつくと庭に出した鳥篭に陽が射していて二羽共暑そうなので慌てて屋根の板を乗せました。二羽はほっとしたようです。 庭にキジバトが二羽降りてきました。ガラス越しでしたが大母さんの顔を見ても知らん顔してピーちゃんの餌をあさっています。十分ほど狭い庭をうろうろして帰って行きました。家のモッコクの木に巣を作った夫婦かそれとも巣立った雛かなと大母さんは思いました。 朝は少し冷え込みましたが日中は暖かくピーちゃんたちはほとんど一日庭で暮らしました。 お天気が悪いのでピーちゃんたちは一日廊下にいました。 風が強く向かいの電線にカラスが作りかけの巣が飛んで小枝が一面道路に散らばっています。大母さんこんなところに巣を掛けられると近くのごみの集積場が荒らされる恐れがあるので、なるべく巣が完成しないように祈っています。 明け方カラスがガアガア騒いでいるので、向かいの電線を見たらまた作りかけの巣が出現していました。地面にも小枝が三、四本落ちていました。何とかならないものかと大母さん思案しています。 今朝も新しい木の枝があちこちに落ちていました。こんな電信柱の暑い暑い所に巣を掛けなくてももっと涼しい木陰とかがあるのにと大母さん呆れています。 最近暖かいので、ピーちゃんたちは庭に出したとたん大きな鳴き声を張り上げて雀さんを呼ぶのです。すると必ず一羽の精悍そうな雀がやってきて籠の廻りをうろうろします。大母さんが見るところでは雄のように思います。先日廊下の隙間からうちの中に入ってきた雀に似ています。 大母さんがお買い物でホテルオオクラの前を通りかかるとホテルの前に一メートル四方の水入れがありそこで雀が三羽水浴びをしていました。それをすぐ傍のベンチでお昼休みの男性が三人のんびり眺めている図はなかなかほほえましい姿でした。通りかかった若い娘さんたちも笑いながら振り返っていました。 向かいの道路に相変わらず木の枝がぱらぱらと落ちています。カラスは巣作りを諦めていないようです。 今までのところ、左寄りの電柱のすぐ横を見上げると大分完成した巣がありました。そろそろカラスが卵を生むかもしれないと大母さんひやひやしています。というのはごみの集積所が下にあるので荒らされるのではないかと心配です。 今朝向かいの道路に木の枝が一、二本しか落ちていないので電信柱の上を見たら巣が無くなっていました。ビルの事務長さんが電気会社に連絡して取り外してもらったのかもしれません。 毎朝やかましかったカラスの声が今朝は静かになりました。木の枝も落ちていないので大母さんほっとしています。 ピーちゃんたちは雨なのでほとんど廊下にいました。 翌朝また少し木の枝が落ちていました。懲りずに巣材を運んでいるのかもしれません。 今日はこの家の孫のあおいちゃんが遊びに来て、 「ピーちゃん、ここ」 と呼びかけました。ピーちゃんたちは庭に出たり廊下に入ったりあおいちやんのお陰であっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しい半日でした。 庭にキジバトが遊びにきましたがピーちゃんたちは子育てをしていたキジバトには慣れているのか懐かしそうに籠から覗いていました。 孫のあおいちゃんが来て庭で遊ぶのをピーちゃんたちが眺めていました。 「ピータン!」 とあおいちゃんが何度も呼びかけました。 2007年5月 平成19年 いいお天気なのでピーちゃんは朝から庭に出して貰いました。庭に出した途端気持ちがいいのか「ぴー、ぴー」と高い声で雀を呼んでいるようです。 昼頃から暑くなってきて初夏のような陽気になりビーちゃんたちも嬉しそうです。キジバトさんも遊びに来ました。 最近カラスが朝早くから「があがあ」騒ぎ立てるのですが、方々で「があがあ」と騒いでいるようです。子育ての最中なので他のカラスをけん制しているのかもしれません。 朝から本降りなので一日廊下にいました。ガラス越しに雨の中雀さんが来ているのをピーちゃんたち羨ましそうに見ています。雀は餌がなくてお腹を空かしているのでしょう。 今日はお天気になったので朝早くから夕方までびーちゃんたち庭に出してもらいご機嫌です。 今日は気温が三十度の予想です。ピーちゃんたち焼き鳥にならないように籠の上に厚い板を置きました。 今日は孫のあおいちゃんが遊びに来て「ピーたん」「ピーたん」を連発しました。ピーちゃんたちはあまり怖がらずけろりとしています。あおいちゃんも声を掛けたりブランコをちょっと揺らしたりするだけで叩いたりせず優しいのです。 夕方籠を家の中に入れると二羽ともとてもご機嫌がよくぴーちく、ぴーちく囀ります。 朝覆いを取ると珍しくムッチーとマルちゃんが二羽ともブランコに乗っていました。大母さんムッチーとマルちゃんにいつもするようにブランコを揺すると、嬉しそうに下りずに乗っています。ムッチーもマルちゃんもゆらゆらしてからゆっくり下りました。 割合早く雨が上ったのでピーちゃんたち庭に出して貰いました。日が差すと二羽で楽しそうに囀っています。 今日はマルちゃんが換羽の時期のせいか羽根がぱさぱさして白けて見えます。換羽の時期はなんとなくピーちゃんたちはしんどそうです。 夕方急に寒くなって来たので大母さんはピーちゃんたちを家に入れました。さすが外が好きなマルちゃんも嬉しそうです。 今朝寒いので廊下に置いておくと雀のけたたましい鳴き声が聞えました。「おや。」と見るとムッチーが雀の鳴声を出していたのです。 朝とても寒かったので廊下に置きました。が昼からは暖かくなり外に出しました。 暑い、暑い一日で夏のようでした。ピーちゃんあっぷあっぷです。西日の厳しい昼からは廊下に入れカーテンを閉めるとピーちゃんたちほっとしたようでした。 孫のあおいちゃんが来て 「ピーター、ここにおいで」 と何度も言いました。それでもあまり傍へは寄らず、まだちょっと怖そうです。 昨晩大母さんは籠掃除と新しい餌を補充して今朝は田舎へ行ってしまいました。大父さんが籠を庭に出してくれました。 朝の餌入れと掃除がなかったので怒っているのかマルちゃんはまた黄色の水入れをからっぽにしてしまいました。 二週間くらい前から換羽が始まりマルちゃんの尾が短くなっていました。小さい白い羽毛が落ちています。 昨晩案外寒かったのに覆いが少なかったのが堪えたのかムッチーが膨れています。今日は暖かくして寝かそうと大母さん冬並に覆いを掛けました。 2007年6月 平成19年 今日は大母さん朝からお出掛けなので庭に出してから西日が当たってなくても屋根代わりに重い板を籠の上に乗せました。軽い板を乗せるとマルちゃんが嘴で突き落としてしまうのです。でも帰ってくると屋根代わりの板は大分斜めに動いていてマルちゃんが必死で動かしたのがありありと分かりました。 今日ふと気が付くと籠に日が射していてピーちゃんたち暑そうでした。慌てて屋根を置くと何だかほっとしたようです。 大父さんと大母さんは娘と孫と一緒にデパートの八階へ行きました。孫たちが遊んでいる間に大母さんはペット売場で小鳥たちを覗いて見ました。セキセイインコは黄色の番とマルちゃんに似た番がいました。日当たりが悪くてかわいそうな気がしました。 家に帰るとマルちゃんとムッチーは今日も元気に庭で囀っています。 最近カラスの鳴き声が朝早くから聞えます。ごみを探して空をさまよっているのでしょう。 表の戸を開けると目前にカラスの糞が白く乾いてこわばりついていました。これは日が経つほど取りにくくなるのです。大母さん慌てて箒で擦り取りました。 朝から掃除をして籠の中に巣箱が入ってきました。餌入れは大きなのが四個、水入れは三本新しいお水が入りました。お昼前大父さんと大母さんはピーちゃんたちを廊下に置いて留守になりました。 六月八日〜十日まで・・・・ 大父さんと大母さんは留守でした。ピーちゃんたち巣箱で何とか退屈しのぎをしていました。 マルちゃん暑いのに巣箱に入っていましたが大母さんが覗いても卵はありません。これから梅雨に入るのに巣箱を入れておくのはかわいそうなので取りました。マルちゃんなんだか嬉しそうで伸び伸びしています。 昨日から外へ出していますので長い留守番を忘れて嬉しそうに囀っています。 雨の一日なので廊下で過ごしました。二羽は仲良く頭の掻きっこをしています。 朝は蒸し暑かったのですが昼から肌寒くなりピーちゃんたちを家に入れました。ムッチーは寒がりなので嬉しそうです。 だいぶ暑くなって来ました。ピーちゃんたちは起きると餌を貰らいすぐ庭に出ました。孫のあおいちゃんが来て一番に「ピーちゃん、おはよう。」と言いました。 ムッチーの尻尾の先が時々曲がっているのは体力が落ちているのでしょうか。心配です。 暑い一日なのでピーちゃんは外に暗くなるまでいました。 今日も朝からお天気でピーちゃんたち一日外にいました。 今年は空梅雨かもわからないとテレビが放送しています。もう夏が来たようなからっとした暑い朝です。 蒸し暑くてピーちゃんたちにもかわいそうな季節がやって来ました。 ピーちゃんたちの塩土がほんの少しになっていたので大きな入れ物に引っくり返して入れました。と言うのは以前いたインコが塩土の入れ物が薄いプラスチックなので、かじって食べたことがあるからです。しばらくしてみると山形に固めてあった塩土が半分こなごなになっていました。これはマルちゃんの仕業に違いありません。 今日は孫のあおいちゃんが来て「ピーちゃん、おはよう・・・」と丁寧にお辞儀をしました。 ピーちゃんたちの嫌いな雨の一日で廊下からガラス越しに庭の雨を眺めて過ごしました。 「ピーちゃん雨が降って退屈だね」 と大母さんが声を掛けると毎回羽根を肩まで上げて動作で返事をします。 大母さん夕方御所へ出かけた後雨になりました。ピーちゃんたちの籠に板屋根をしてあったので濡れなくて大母さんほっとしました。 だんだん暑くなってきて今日は三十二度を越しています。ピーちゃんたちもしんどそうです。 蒸し暑くて西日が射す昼からはピーちゃんたちを廊下に入れました。 大母さんが出かけた後で大雨になったそうです。お留守番の大父さんもピーちゃんのことすっかり忘れていました。板屋根をつけて置いてよかった。 あおいちゃんが来て「ピーちゃん、こんにちは」と二回挨拶しました。 2007年7月 平成19年 今日籠の掃除をして塩土の塊が下に落ちていたのでまたマルちやんの仕業だろうともとに戻したら、なんとおとなしいムッチーが咥えて落としているのを見てしまいました。 次の日もムッチーが塩土の塊を咥えて下にぽとんと落としました。籠の中でなにかしないと退屈なのでしょう。 最近夕方涼しくなると、ムッチーとマルちゃんは嬉しそうにお喋りしています。寝る前一しきり賑やかにしたいのでしょう。 うっとうしい日でピーちゃんたち一日中廊下にいました。 ムッチーが珍しく夜寝る前に私が話しかけると何回も羽ばたきました。いつもしょぼしょぼの目で今にも眠そうなのにふしぎな日です。 暑くなって来たので古い麻のシーツの覆いを掛けてピーちゃんたちは寝ています。 今日も一日中むし暑い日ですが雨が降らないのでピーちゃんたち庭にいました。 夕方家の中に入れると嬉しいのかマルちゃんとムッチーは何度も顔を見合わせてはキスをします。くるくる追っかけごっこをしながら囀ります。 珍しく夜マルちゃんはムッチーのブランコに乗っています。大母さんに「揺らして……」と言っているようなので揺らしてやると気持ち良さそうに乗っています。 お天気が悪くてムッチーもマルちゃんも退屈そうです。ちょっと喋りかけると羽根や足を伸ばして答えます。 雨の一日です。ピーちゃんたちはほとんど廊下で過ごしました。 マルちゃんもさすがの雨続きでいらいらするのか「ぴちゃ、ぴちゃ」言いながら止まり木をガリガリかじっています。 今日も一日台風四号の影響で雨です。廊下でピーちゃんたちがまんしました。 翌日は台風が逸れたのでピーちゃんたち朝から庭に出してもらいました。一日囀っています。 孫のあおいちゃんがなかなかオムツを穿かないので「ピーちゃんがほしがってるよ」と言うと慌てておむつをはきました。 寝る前に「ピーちゃん、ぴーちゃら言って。」と二、三回大母さんが語りかけるとマルちゃんがまず「ぴー、ぴー。」と鳴き出しそれからムッチーも徐々に喋り出します。 野球を見ていた大父さんが阪神の金本がホームランを打ったので、「打った、打った!」と喜んでいる声を聞いてピーちゃんたちもつられて囀り出しました。 最近気をつけて見なかったので雀の姿を見なかったように思いましたがキンモクセイの葉が揺れているので目を凝らすと雀がごそごそしていました。 まだ梅雨明けしてないのかうっとうしいお天気が続いていてピーちゃんたちも廊下に入ったり庭に出たりしています。 大母さんのお友達のところに白い大きなオウムがいてとても大きな声を出すので困っているそうです。電話の向こうから「ぎあ、ぎあ」と言う叫び声が聞えてきます。 そのオウムに貰い手がありそうです。鳥の好きなお婆さんでオウムを一羽飼っているのですがペット屋に一日五百円で預かってもらっているそうです。そんなら買わずにペット屋さんに見に行ったらよいのではと大母さんは思うのですが。 ムッチー、マルちゃん今日は午後から晴れてきてご機嫌でした。 日中梅雨明けでどんどん気温が上がったのです。大母さん出かけていたので大父さんが庭にいたピーちゃんたちの籠に板の屋根を置いてくれました。そうでないとピーちゃんたちの焼き鳥が出来たかもしれません。 庭の観葉植物に虫がつき出したので大母さんナメクジが出てきたのかもしれないと昨日ナメトールと言う粒薬を植木に撒きました。大分撒いたのに今朝ふと見たら、その粒が見当たらないのです。ひょっとしたら鼠か雀さんが食べたのかもしれないと心配になってきました。 今日庭に下りてナメトールを確認しました。驚いたことにナメトールに黴が生えて粒粒が目の悪い大母さんには見えなかったのです。 庭に夏日が差してとても暑そうだったのでピーちゃんたちを廊下に入れました。でもなんだか嬉しそうにないので外に出して板屋 |