ポンプチューンで素人の私が唯一弄っても壊れない部分と
思うのが、「プッシュロット」の加工と「レスポンスダイヤル」の
調整ぐらいでしょうか。
写真は左がTOYOTA部販で購入したノーマルロット
右がリューター、ペーパーで鏡面仕上げにしたオリジナルロット。
まだまだ、削り方には納得がいかない部分があるので
何本か作るつもりでいます。
切削加工した断面曲線がタービンの特性に合うように
上手く削る事が出来れば燃費とパワーとレスポンスが
三拍子揃ったエンジン特性になると思うのですが。
安価なパーツだから結構、楽しめる部分だと思います。
KRD(亀屋自動車)さんのテクノロジー満載の
レーシングポンプです。
ディーゼルエンジンをチューンしていく上で一番の
要になるところです。
私、ポンプの事は、殆ど解りませんが
唯一理解できる部分は「プッシュロット」の働きや
ヘッドアジャスター、レスポンスダイヤルの調整
これ位は何とか理解できてます。
ディーゼルエンジンで大馬力を稼ぐのには大まかに
言えば次のようにポンプをチューン、セッティングすれば
大トルク、大パワーを出す事が出来るのではないかと
自分では考えています。
ポンプ以外ではタービン等を含めた補器類で
大風量、高過給圧のエアーをインタークーラーで
冷却しシリンダー内へ送り込む事は当然です。
そこへ、その風量に見合った量の軽油を
「だらぁ〜っと」ではなく「スパッ」っと噴射出来るように
ポンプ及びノズルのセッティングをしてやる事で
黒煙をあまり吐かずに高出力が得られると
考えています。
同じ量の軽油を噴射するのであれば長い時間をかけて
噴射するより短い時間に良いタイミングで「スパッ」っと
噴射するセッティング!!
これだと、読んでます。
ポンプセッティングの知識がない私には
弄るには無理がある領域です。
レスポンスダイヤルのギアが見えます。
KRD、レーシングポンプ。見た目では高圧パイプ台座の
形状が少し違う程度、中身は別物!!