ローストビーフの作り方
とワイン

A1. ローストビーフの材料 --- 3-4人分

B. 調味料

  1. 牛もも肉/ロース肉/ランプ肉ブロック-- 500g
    (ランプ肉が最高)
  2. 玉ねぎ中位--1個
  3. 人参 --1/2本
  4. セロリ--1/2本(葉の側で葉も使う)
  5. キャベツ--2枚
  6. ジャガ芋--4個
  7. クレソン--適量
  8. タコ糸--適量

味はランプ肉が格段に旨いと思う、噛み応えがあり(筋で硬いのではなくゴムのような肉質)噛めば噛むほど味が出て美味しいのでお薦め。

このレシピはオーブンで焼く正攻法です、無水鍋(7層クラッド)でも出来るし、最近テレビでガスコンロの魚グリルで焼くと超簡単で美味しく焼ける方法が紹介されたので、肉を2等分してこの方法と比較試食すると、オーブンで野菜の上で焼く方が大勝。

(肉下地用)
1.自然塩 -- 適量
2.黒胡椒粗びき -- 適量
3.おろしにんにく -- 小さじ2
4.オリーブオイル -- 大さじ1
5.バター -- 大さじ1
(グレービーソース用)
1)野菜(オーブンで焼いたもの) -- 全部
2)バター --  小さじ2
3)醤油 -- 大さじ1
4)粒マスタード -- 大さじ1

5)塩、胡椒 -- 適量
6)白ワイン -- 大さじ2
7)砂糖(あればマデイラワイン/Sweet) -- 適量
(ジャガ芋用)
(1)オリーブオイル -- 大さじ2
(2)塩、胡椒 -- 適量
(3)ローズマリーとタイム-- 各1枝(細かめにちぎる)

A2. 作り方

  1. 肉を冷蔵庫から出し1時間ほど室温におく、自然塩、黒胡椒粗びきをよくすり込む
  2. タコ糸で肉を縛り、おろしにんにくをすり込む
  3. フライパンを熱してオリーブオイルとバターを入れ、2の肉の表面に焼き色をつける、火は強火にし側面もしっかり焼き色をつける(フライパンはこのままにしておく)
  4. 玉ねぎ、人参、セロリ、キャベツは乱切りにする
  5. ジャガ芋は皮を剥き、約2cm角に切り、オリーブオイル、塩、胡椒、ローズマリー、タイムをまぜ合わせておき、アルミフォイル(又はクッキングシート)に乗せておく
  6. オーブン皿にアルミフォイル(又はクッキングシート)を敷き、4の野菜を置き、3の肉を上に乗せる、横に5のジャガ芋のアルミフォイル(又はクッキングシート)を並べて置く、220℃に余熱したオーブンに入れ約8分焼く(オーブンの容量、肉の大きさ、焼の好みにより変わる)(目安は2分/100g)
  7. 焼き上がったら、肉に包丁を入れ、焼加減をみる、もう少しなら、アルミフォイルに包んでオーブンの中に置いておく
  8. 野菜をアルミフォイル(又はクッキングシート)ごと取り出して、3のフライパンに野菜をあけて、白ワイン、お湯少々を足して暖め、ザルで汁を絞り取る
  9. 絞り汁をフライパンに戻し、バター、粒マスタード、醤油、塩、胡椒、砂糖で味付けする(グレービーソース)
  10. 肉を約7-10mm厚さに切り、皿に盛りつける、ジャガ芋もオーブンからアルミフォイル(又はクッキングシート)ごと取り出し皿にあける、クレソンも添える、グレービーソースをかけて食べる
  11. 肉を切ったときに出た肉汁もグレービーソースに加える

C. 上質の赤ワイン全般に素晴しい相性。フランスのボルドーの中高級クラスのカベルネソービニョン種、メルロ種又はカベルネソービニョン種(チリ、カルフォルニア、フランス、オーストラリア)、カベルネソービニョン種とシラーズ種混醸(オーストラリア)、イタリアの赤ワイン(サンジョベーゼ種、ネッビオーロ種)、スペイン(テンプラニーリョ種)と広範囲に合います。
ランプ肉なら粒マスタードをつけるだけで美味しい、端の方でやや焼がウェルダム気味のよころは、次の日にフランスパンでサンドにすると、フランスパンとランプ肉の噛み具合がマッチングして噛めば噛むほど味が出て飛びっきり美味しいサンドになります。

 

ホームページ(表紙ヘ)  レシピ集表紙へ

ローストビーフのレシピとワインの合わせ方