骨付き仔羊の香草ローストの作り方
とワイン

A1. 材料 ---2人分

B. 調味料

  1. 骨付き仔羊肉(ラムチャップ)-- 4-6本)(大きさにより)
  2. ジャガ芋--3個
  3. パブリカ(カラーピーマン、赤、橙又は黄色)--1個
  4. 付け合わせ野菜(オプション)--トマト、ルッコラ、アスパラやチコリや人参など(好みで)


    (骨付き仔羊肉)
    ラムチャップは、仔羊の背肉を肋骨に沿って切り分けたもので、近年ではデパートやスーパーで入手出来ます。
    ラム特有の香りは、脂肪から出るもので、この香りがラムの旨味です、慣れない方はちょっと抵抗を感じる場合もあるようですが、このレシピでは臭みが気になりません。ラムは脂肪の融点が高いため、冷めると脂肪が凝固してしまうので温かいうちにいただきましょう。 冷凍ラムを解凍する場合は、冷蔵庫でゆっくりともどしてください。
    ラムとは生後1年未満の仔羊のことをいい、マトンは生後2年から7年くらいまでの羊肉のことをいいます。

(骨付き仔羊用)
1)赤ワイン--1/2カップ
2)玉ねぎスライス--1/4個
3)セロリスライス-- 小々
4)塩-- 適量
5)胡椒-- 適量
6)オリーブオイル--大さじ1
7)バター-- 小さじ1
8)にんにく-- 2カケ
9)ローズマーリー-- 1枝
10)ドライパン粉--大さじ2
11)オリーブオイル--大さじ1
12)マデイラワイン-- 小々
13)粒マスタード-- 小さじ1
(ジャガ芋用)
1)塩-- 適量
2)胡椒-- 適量
3)ローズマーリー-- 1枝(葉をばらしておく)
4)オリーブオイル--大さじ1

(香草)
ローズマリーの他、サルビア、オレガノ、スイートバジル、タイムもよいが、ローズマリーが一般的

A2. 作り方

  1. 骨付き仔羊は、赤ワイン玉ねぎスライスセロリスライスを加えて20分位漬け込む(臭みが取れて肉が柔らかくなる)
  2. ラム肉を取り出して、よく拭取って、塩、胡椒をする
  3. ローズマーリーの葉をちぎり、包丁で細かくする、オリーブオイル大さじ1とドライパン粉大さじ2を加えて、塩胡椒を少々とマデイラワイン(Sweet)又は砂糖をほんの少々加えて混ぜる
  4. フライパンに、にんにくのスライスを入れ、オリーブ油とバターを入れて弱火で熱し香りが出たら、強火でラム肉の両面にさっと焦げ目を付ける
  5. 片面に粒マスタードを少々塗り、3のローズマーリーパン粉を載せる
  6. オーブン皿にアルミフォイル(又はクッキングシート)を敷き、オーブンを200度に予熱する、オーブンの予熱開始時にA3-1のジャガ芋を入れ焼き始める(ジャガ芋の方が焼けるのに時間が掛かるので10分程先に入れる)、次にA3-2のパブリカとを5のラム肉を入れて、15分ほどパン粉が焦げる迄焼く、仔羊は焼き過ぎないのが基本のようだが、1で赤ワインに漬け込んでいるので柔らかいので心配は要らない
  7. 皿に付け合わせ野菜と共に盛付ける

A3. 付け合わせ野菜の準備

  1. ジャガ芋は皮を剥き、約2cm角に切り、A1のジャガ芋用オリーブオイル、塩、胡椒、ローズマリーをまぜ合わせておくA2-6と共にオーブンで焼く
  2. パブリカは適当な大きさに切り、ジャガ芋を取り出した後に入れて和えておくA2-6と共にオーブンで焼く

C. 赤ワイン全般に抜群の相性です、カベルネソービニヨン種、メルロ種、ピノノワール種、サンジョベーゼ種、ネッビオーロ種、シラーズ種、テンプラニーリョ種等なんでもこいです。

(羊肉の栄養価値)
肉類の中で、羊肉の栄養価値は抜群です。低コレステロールにもかかわらず、不飽和脂肪酸やビタミンB12 をはじめとするビタミン群、亜鉛、鉄分、必須アミノ酸をバランス良く豊富に含む 栄養価値の高いヘルシーな肉です。
羊肉はカルニチンがどの肉より多く含まれていて、ダイエット効果(基礎代量促進)、成人病予防効果、老化予防、脳の活性化、痴呆予防効果のがあると言われています。肉を食べて健康になり、しかも美味しい 肉で、価格も手頃でいうことありません。

 

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骨付き仔羊の香草ローストのレシピとワインの合わせ方