ジェノべーゼのパスタの作り方
とワイン

A1. 材料 --- 2-3人分

B. 調味料

  1. スパゲッティ又はリングィーネ---150g
  2. じゃがいも ---1-2個
  3. さやいんげん ---約10本(80g)
  4. パルミジャーノ --- 大さじ1
  5. オリーブオイル --- 大さじ1
  6. バジル(トッピング用)--- 少々
  7. レモン汁 --- 少々(好みで)

(ジェノベーゼペーストの材料)
(1)バジルの葉 ---50g
(2)にんにく ---1欠け
(3)松の実 ---50g(好みでカシューナッツ、クルミ、アーモンドなどを加えてもよい)
(4)パルミジャーノレジャーノ擦りおろし --- 30g
(5)エキストラバージンオリーブオイル --- 1/3カップ
(6)塩、白こしょう --- 少々

(パスタ用調味料)
1)スパゲッティをゆでる塩---約20g(水2リットル)
2)スパゲッティをゆでた湯---大さじ2-3
3)塩---適量

A2. 作り方

  1. 新鮮なバジルを洗って水気をとり、葉のみを手で摘み取る(水気が残っているとソースが傷みやすくなる)
  2. 松の実はフライパンで軽く炒っておく(表面が薄く色づくまで)(好みでカシューナッツ、クルミ、アーモンドなどを加えてもよい)、にんにくはスライス状に切る
  3. ジェノベーゼ・ペーストの材料のにんにく、松の実をフードプロセッサーで細かくし、バジルの葉を加え軽くかけ、オリーブオイルを徐々に加えて粗いペースト状にする、次にパルミジャーノレジャーノの擦りおろしを加えて回し、塩/白胡椒少々で味をつける(塩は少なめ目に)
  4. じゃがいもは皮をむいて8-10mm角の棒状に切り、塩少々を入れた熱湯でゆでる(又はパスタがゆで上がる約6分前にパスタと一緒にゆがいてもよい)
  5. さやいんげんは筋を取って、塩少々を入れた熱湯でゆで、水にとり、適当な長さに切る
  6. パスタを茹でるお湯は2リットルに塩20gを入れて沸かし、パスタを茹で始める
  7. フライパンに3のペースト約2/3を入れ、パスタのゆで湯を約大さじ2-3を加え、混ぜながら弱火で温め火を止めておく(暖めすぎないこと)、ゆで上がったパスタの湯を切って入れ、じゃがいもとさやいんげん、パルミジャーノ、オリーブオイルを加えてあえる、好みでレモン汁を少し加えても良い  
  8. お皿に盛ってトッピング用のバジルの葉を載せる

C. 赤ワイン全般によく合う、イタリアネッビオーロ種、サンジョベーゼ種、カベルネソービニョン種とシラーズ種混醸(オーストラリア)、シラーズ種、メルロ種、テンプラニーリョ種が良く合う、白ならチリ、カルフォルニアの強めのシャルドネ種がよい。
ワインのつまみとしては最高だが、こればかり多く食べるには香りが強く向かないように思うので少なめに作り、残ったペーストを転用すると良いでしょう。
ペーストは多めに作っておくと応用もきき、保存も出来るので便利です。
パン(バゲット)をオーブントースターで軽く焼き、バターとニンニクを片面に塗り、このペーストを乗せてこんがりめに焼いて作るガーリックトースト(写真下段)も美味しくワイン全般のお供になります。又マヨネーズに混ぜて野菜にかけサラダにしても良い。
保存する場合、量に見合った栓付き瓶を熱湯消毒してペーストを入れ、上にオリーブ油を入れて覆い空気を遮断しておけば、冷蔵庫で半年は持ちます、但し長く保存したい場合(1週間以上)はチーズは加えない。
ジェノベーゼとは、イタリアのジェノバ県(バジルの名産地)のソースで、ペスト・アッラ・ジェノベーゼ(pesto alla genovese)といわれ、香り豊かで味も抜群で、パスタだけでなく各種料理にアクセントとして使われます。

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ジェノべーゼパスタのレシピとワインの合わせ方