チーズフォンデュの作り方
とワイン

A1. チーズフォンデュの材料 ---2-3人分

B. 具の材料

  1. エメンタールチーズ -- 100g
  2. グリュイエールチーズ -- 100g
    (チーズフォンデュのスタンダードはスイスのグリュイエールとエメンタールでつくる、その割合は1:1が食べやすくていいとか、エメンタールチーズはくるみの甘い香りと風味が特徴、グリュイエールは豊かな風味とコクがあり、酸みと塩味はやや強め、グリュイエールが多いほうがコクがでるので、2:1がいいとか、作る人によってさまざまです。
    チーズフォンデュ専用のミックスチーズ、ピザ用などの溶けるチーズ や料理用の混合ナチュラルチーズで十分です、カマンベールチーズなどのナチュラルチーズも可、残ったチーズを有効利用するとよい、モツァレラチーズはさっぱり味でよいが粘りが強すぎるので多く使わないこと)
  3. 白ワイン (中辛口のもの) -- 100cc
  4. キルシュ(サクランボのお酒)又はシェリー酒-- 大さじ2
  5. にんにく -- 1片
  6. コーンスターチ又は小麦粉 -- 小さじ2
  7. 塩 -- 少々
  8. 胡椒 -- 少々
  9. ナツメグ -- 適量
  10. レモン汁 -- 少々(1/4個)
  1. バゲット -- 1/3本
    (以下の材料を好みであるものを組み合わせ)
  2. ジャガ芋 -- 適量
  3. ブロッコリー又はカリフラワー -- 適量
  4. セロリ -- 適量
  5. カボチャ -- 適量
  6. 人参 -- 適量
  7. アスパラガス -- 適量
  8. ペコロス -- 適量
  9. ハム -- 適量
  10. ウインナーソーセージ -- 適量
  11. 海老 -- 適量
  12. バナナ -- 適量

    (1.2.4.5.9を推奨)

A2. 作り方

  1. バゲットは皮の部分を含む小さめの角切りにしておく
  2. 野菜は塩少々入れたお湯で茹でて適当な食べやすい角切りにしておく、ウインナーソーセージは茹でて1/2に切っておく、海老は背わたを取り茹でておく、ハムは小さめの角切りにする、バナナは輪切りにする、セロリは皮とすじを剥いて食べやすい角切りにしておく
  3. チーズはおろす、カマンベールチーズの場合は表面の硬い部分を取り除き細かく切る、チーズにコーンスターチ又は小麦粉ををまぶしておく
  4. 鍋(フォンジュパン)の内側全体ににんにくをこすりつける(最初のニンニクを忘れると、最後のチーズが鍋から剥がれ難くなります)
  5. 鍋(フォンジュパン)にワインを入れ中火で温めアルコールを飛ばす、沸謄する直前にチーズを加え、弱火でチーズが完全に溶けるまで、ヘラでゆっくりと混ぜながら加熱する(電子レンジに2〜3分かけチーズを溶かしてもよい)、ナツメグ、キルシュ又はシェリー酒を加える(チーズは香りつけに後から追加してもよい)、最後にレモン汁を入れる
  6. 卓上コンロに鍋をうつし、ごくごく弱火に保ちながら、フォンジュフォーク(竹串も可)に具を刺しチーズをからめて食べる(専用鍋や用具を特別に用意しなくても自宅にある小さい深鍋と卓上コンロがあればOKです)

C. 白、赤ワイン共に良く合いますが、白が特によい、白ワインならシャルドネ種がよい、赤ワインならイタリアの赤ワイン/キャンティー(サンジョベーゼ種)、シラーズ種(オーストラリア)、スペイン(テンプラニーリョ種)、南フランスのコートデュローヌ、メルロ/カベルネソービニョン種のワインに合います、ワインがあってこそチーズフォンデュの良さがでると思います、ワインの親友です。
チーズフォンデュのフォンデュは「溶かす」という意味、チーズをワインで溶かしたスイスの伝統的な家庭料理です、硬くなってしまったパンを美味しく食べるため、鍋でチーズを溶かし絡めて食べたのが始まり、栄養たっぷりで体も温まるため、スイスの冬には欠かせない家庭料理として広まった。
チーズが一番多く食べられる料理です、チーズはタンパク質、ビタミンとカルシウムが豊富で、パンやゆで野菜の炭水化物、繊維質、ビタミン、カロチンなども同時にバランス良く摂取できてよい。

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チーズフォンデュのレシピとワインの合わせ方