いくらの醤油漬けの作り方
とワイン
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A1. 材料 --- 2-4人分
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B. 調味料
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- 生筋子300g前後(1/2腹分)
粒が大きめのもので、薄皮から粒がほぐれ出しているものは避ける
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- 醤油 --大さじ3
- みりん--大さじ3
- 酒--大さじ3
- 塩--1つまみ
(ばらし用)
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A2. 作り方
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- 塩を生筋子の表面に満遍なく振り掛けて40分〜1時間おく(分量外)
- 40℃位のなまぬるいお湯に塩を一つかみ程度溶かし、その中で、薄皮を引っ張りながら指で撫でるように卵を落としていく。角氷を少々入れて冷やして、冷水を加えて上澄みにカスが浮くのでそれを流して、3回位水を加えて、繰り返して洗い、ザルにとる、この作業は素早く行う、薄皮が残っているものを探して取り去る
- 調合した調味料に漬けて、数時間から1日おく
- 半日位漬けたものを、小分けして冷凍し、残りは冷蔵庫に保管して3日以内に食べ切る
- 冷凍保存したものは、自然解凍し、味が薄ければ食べる時に好みの味に調整する
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C. 白ワイン全般(特にシャルドネ種)と軽めの赤ワイン(メルロ種、イタリアのサンジョベーゼ種、ブルゴーニュの赤・ピノノワール種等)に良く合います。それとご飯、寿司飯と共にワインに合うこと請け合います。
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D. 我が家では、生筋子を毎年10数回以上は購入して、いくらの醤油漬けを作って食べています。色々の方法が工夫されて紹介されていますが、我が家の好みの味の方法がこのレシピです。
結構難しいので解説しましょう。
・調味料に漬けて3日以上経つと皮が段々時間と共に硬くなり、噛もうとするとイクラのつぶが逃げ、パンパンのイクラになってきます、しかも噛み切れない皮が口に残るようになり吐き出さねばなりません。パンパンのイクラが好みで美味しいという方もおりますが、口の中で収まりが悪く食感がよろしくありません。皮の硬いパンパンになったイクラのことを「ピンポンイクラ」と言い失敗作なのだそうです。
・この方法(レシピ)であっても、時間と共に皮が残るようになります。
・パンパンにならないコツが色々と紹介されています。
「酒の量を少なくして醤油の比率を多くする(醤油のみだと一番柔らかい)」
「常温の水でほぐす(塩水)」 50℃〜60℃程度のお湯を使うと薄皮が縮むためほぐしやすくなりますが皮が硬くなる。
「真水に触れると硬くなる性質があるので出来れば塩水で洗う」
「成熟し過ぎの生筋子は避ける」(産卵直前の生筋子は硬くなる)
という方法が紹介されています。
ところがやってみますと、そのとおりなのですが・・・
味は、醤油とみりんと酒は同量の割合の味が一番美味しいのです(好みですが)。常温の水だとほぐし難く時間が結構掛かります。
我が家で採用している方法は、塩を振って暫く置いてから、ぬるめの塩水でほぐすと簡単にほぐれます。醤油とみりんと酒は同量の割合にします。多く作って保存する場合は、1日以内に調味料を濾して小分けして冷凍しておきます。自然解凍して食べるとパンパンのイクラにはなりません。残りは冷蔵庫に保管して3日以内に食べ切ります。これ以上おくと皮が硬くなってくるだけでなく、ネバネバになってきて美味しさが減ってきます。
又酒を煮切ってアルコール分を飛ばした場合は(子供の家庭など)冷蔵庫では日持ちしませんのでご注意を。その他、酒やみりんの代わりに鰹ダシや昆布ダシを使う家庭もありますが好みでしょうが推奨はしません。
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